うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

XPサポート期限の脅迫に耐えながら

2013年05月31日 | ソフトいろいろ

XPはもう面倒を見ません、早く乗り換えなさい。
こういう知らせが目に付きます。

次の7が出てから間もなく8、またその次の8.1、9もそろそろと、お勧めどおりに付き合っていればその都度使い方に慣れていかなければなりません。

慣れればよいとはだれでも考えることです。
しかしOSの機能を十分に発揮させるには、ハードウエアの適合条件があります。
OSは動けばそれでよいというものではなく、巧く動いてくれなければ、新しくした意味がありません。

新しいOSにしたけれども、間もなく考え込んだように動きが遅くなったり、しばらく待ってくださいといつも言われたりするようでは困るのです。

Windows 7 のシステム要件はこうだという記事があります。
http://p.tl/YrKi

自分が毎日使うものは、動けばよいというだけなら、サポートがなくなろうと今のままでよいので、乗換えを考えるなら、システム要件のチェックぐらいはしておきたいと、これからぼつぼつ取り掛かろうかと思っているところです。

初めのうちはサクサク、半年後にはノソノソではかないませんから。

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インクカートリッジのJIS制定を望む

2013年05月30日 | 千差万別

何でもやってくれるお利巧な道具のパソコンにも、知恵の回りかねている泣き所があります。
ものごとの知恵の回りは、周辺に行くほどお粗末になりますが、パソコンの場合もご同様で、周辺機器の代表であるプリンターに、そのお粗末さが現れています。

次々に改良型の出し合い競争がむだに行われていることは、機能がほとんど変わるでもなく型式がむやみに多いのを見ればわかります。

あれほど知恵を働かせて新しいものを考えているのに、肝心なところに目が届いていないのは「インク」です。
どこかでこだわりを解いて、同じものでどのメーカーのどの型にでも合うものにしたら、コストはぐんと下がり、消費者保護の効果は如実に現れます。

インクカートリッジのJISを早く制定し、日本発規格の低コスト製品を世界に売り出すことに知恵を絞ってください。

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短いURLの見破り方

2013年05月29日 | ソフトいろいろ

bit.ly というURL短縮サービスがあります。
長いURLの文字数を減らしてくれます。

もうちょっと詳しくという方はこちらをどうぞ。
<bit.ly とは>
 http://help.livedoor.com/blog/qa4476

短縮URLは便利でよいのですが、イタズラにも使われます。
うっかりクリックすると嫌なサイトにつながる場合もあります。

http://bit.ly/xx?xx
こういうURLで不審なものに出会ったとき、短縮される前のURLとページのタイトルを知る方法があります。

bit.ly 短縮URLの最後に半角「+」をつけて [Enter]

試験用に安全な短縮URLをご紹介します。

http://bit.ly/TqzqwU
これに半角「+」をつけてお試しください。

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大荷物を持たせれば遅くなる

2013年05月28日 | ソフトいろいろ

Windows 8 はなじみ難いだろうと敬遠してきましたが、早く動かすための改良もされているようです。

「Windows 8 に加わったメモリー管理の改良ポイント」という記事を見つけました。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/basic/20130326/1084551/?set=ml_a

まず、OSの起動時に立ち上げる機能を減らしてあるそうです。
必要に応じて早く作業をするには、あらゆる道具を手に取りやすいようにずらっと並べておけばよさそうですが、作業の種類が少ない場合に、持っているだけの道具を全部並べてみても役に立ちません。
OS起動のとき「Windows Update」や「プラグアンドプレイ」をあらかじめメモリーに読みこんでおかずに、必要なときに呼び出して使うことにしたそうです。
また、頻繁に使うプログラムはまとめてスリムにしたと、これは具体説明がないので内容がわかりませんが、改良が加えられているそうです。

常駐プログラムは、ユーザーの使用実績に応じて、初めにメモリーに読み込ませるかどうかを選別し、起動するプログラムを組み込んでおいてくれるとよいのですが。
おなじみの msconfig のスタートアップ項目を、何回か使用実績が出なければチェックを自動的に外すという操作をしてくれませんか、というわけです。

重いかばんは毎日持って歩きたくありません。

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私はどこにいるのでしょう

2013年05月27日 | 忘れかけていたこと

Excel でどこかセルをクリックしておいて、そのまま表をスクロールしていくと、はじめにクリックしておいたセルが見えなくなります。

クリックしてあるセルは「アクティブセル」と呼ぶことになっていますが、ディスプレイに表れている範囲にアクティブセルが見えなくなると、さあ大変と思ってしまいます。

ちょっとした気の迷いが出たり、いらいらがはじまると、マウスのボタンをどこでもかまわず押す癖を持った人がいますが、そういう人はどこかでついカチッとやってしまい、そこにアクティブセルが移動しますので、簡単にパニックに陥ります。

アクティブセルは、見えなくなったらうろうろ探しに歩き回らず、見えるように引き戻せばよいのです。

[Ctrl]+[BackSpace]

これでアクティブセルはパッと目の前に現れます。

Kingsoft の Spreadsheets では、キーの割り当てがちょっと違い、

[Shift] +[BackSpace]

でした。

Excel では道に迷っても、道標の見えるところまで瞬間移動できるのでした。

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OSの設計思想

2013年05月26日 | ソフトいろいろ

いま新しいパソコンを買いに行くと Windows 8 プレインストールのものしかありません。
使いにくいそうだから嫌だと言うと、 Windows 7 のような使い方もできるようにできますと言われるでしょう。

できるようにできる、そんな回りくどいことになぜつき合わされるのかと、ぶつぶつ言っても、逆回転させない開発推進機構にぼやき声は届きません。
OSには、バージョンごとに厳然とした設計思想があるようです。

民主主義のもとでは、思想信仰は自由ですから、設計思想が受け入れられないということはあり得ません。
売り出せばそこで勝負あったなのです。
買う側には選択の自由はありません。
買う側にあるのは、信仰するかしないかの自由です。
もし売れ行きが悪ければ、そのバージョンが短命であるというだけのことです。
短命のバージョンを、そのときにやむなく買った人は不運であったというわけです。

あまりにも酷ければ、次のバージョンが無償という恩義の熨斗紙をつけて配られます。
その本名は、先代の番号プラス子番号という形で、売る宣伝には美しそうなニックネームがつけられます。

さて、Windows 8 の設計思想は、と考えてみました。
「自由」ではないかという気がします。
「学ばなくてもよい、慣れればよい」自由です。
学ばなくてもよければ、教える必要はありません。
抱いてなでていればだんだん慣れてくる、イメージは多分「ネコ」でしょう。

Windows 8 は、何かを動かし始めても、終了の仕方がわかりにくいという話をよく聞きます。
しかし、終わらなくてよいのだそうです。
仕掛りがいくら並んでも気にせずに、どんどんほかのことを始められるようになっているのだそうです。

振り返らずにひたすら進む、前だけ見ていきましょうというわけです。
そこには一時はやった「後工程はお客様」という考えはありません。

設計者のプロファイリングをこころみます。
発散型、前進感覚旺盛、片付け嫌い、外食専門、A○○マーケット好み。
A○○マーケット好みを補足しておきましょう。
あの店は、品物がどこにあるか、店の出口はどこか、慣れなければわかりません。

Windows 8 は、散らかし文化の粋のような気がします。

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上書きという名の罪

2013年05月25日 | 千差万別

フォルダーを上書きするとどうなるかという図解があります。
これを見たAさんは、おおそうか、前の中身はちゃんと残っているのだ、と感心します。

ある日、苦労して作った Excel の表を、もっと見やすい形に書き換えたくなって、改造を始めました。
しかし、もともと手探りで作り上げた表ですから、一度形を崩すと次の表が出来上がるまでは使いものになりません。
どうにも巧くいかない部分が出てきていらいらし始めました。
今日はやめてまた明日にしよう、と未完成のブックを上書き保存しました。

翌日、気分を新たに、作り直しも最初からと、改造前の元のブックを探しましたがどこにもありません。

フォルダーの上書きのときには前の中身が残っていたので、ブックに上書きしても前の中身が残っているものと思い違いをしていたようです。

そんなばかな、と思われる方は、「上書き」の概念がしっかり脳に沁みこんでいらっしゃる方です。
刺身につけた醤油ぐらいの覚え方では、何かの拍子にすぐ流れ落ちてしまいます。

間違いとは、思ってもいない起きかたをするものでした。

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ボールペンにも Wi-Fi

2013年05月24日 | ソフトいろいろ

「Livescribe wifi スマートペン」 というものが売出されました。
http://www.sourcenext.com/pt/h/1304/23_livescribe2gb_all/?i=mail_mz

スタートボタンを押して専用用紙に書くと、手書きの文字や図がそのまま記録され、メモを取っている間の音声まで一緒に残すことができます。
ちょっと待ってくださいなどと言うと、その声も残るようです。

本体には Wi-Fi機能を搭載していて、記録した手書きメモ・音声は自動で「Evernote」にアップロードされます。

専用用紙を使わせるところがちょっと憎らしいです。

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メールけいしちょう

2013年05月23日 | 忘れかけていたこと

各地域で発生した『犯罪発生情報』や、犯罪を防ぐために必要な『防犯情報』をメールで知らせてくれるような仕組みがあります。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/mail/mail_info.htm

どんなものかは、実体験でわかります。
ここは登録しても変なお誘いはありませんからご安心を。

警視庁からのメールですから。

 

 

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インクジェットも二種類あった

2013年05月22日 | 忘れかけていたこと

インクジェットプリンターには、「染料インク」タイプと「顔料インク」タイプがあることに、これまで気を配っていませんでした。
何をどう印刷するかによって、ちょうどよいプリンターを選ぶことができるのです。

文字だけのものやビラの類には高画質はいりません。
キリキリにピントを合わせた質感重視の写真には、もやっとしたプリントしかできないものでは役に立ちません。

下記のサイトに使い分けの説明があります。
  http://cform.epson.jp/mail5/u/l?p=nUcrtrr_bsWnsiJ0YC1o2wZ

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すぐに開かないトップページ

2013年05月21日 | 千差万別

honz という元 MS Japan 社長 成毛眞氏の書評サイトがあります。
http://honz.jp/

一度でも映像でない顔を見て話を聞いた人が、サイトを開いていると知ると、話の中身は忘れていても、いい加減にお茶を濁すことのなかった話し振りが思い出され、覗いて見ようという気になるものです。

このサイトには奇妙な仕掛けがあって、最初はタイトルバーしか画面に現れず、大型にしつらえたロゴをクリックすると、本の紹介が一冊ずつ、スライドショウ式で現れます。
スクロールさせるよりも、区切りがはっきりしていて、このほうが見ていて気分がよさそうです。

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パスワードを保管してくれるそうですが

2013年05月19日 | 千差万別

パスワードは何かと厄介なものです。
誕生日や電話番号などは覚えやすくても、それを使ったのではたちまち盗まれます。

「優れたパスワードを作るための条件」という記事がありました。
◇ 9桁以上の長さを備える
◇ パスワード中にユーザーIDの文字列を含まない
◇ キーボード配列に従ったパスワードは設定しない
◇ 英字(大文字/小文字)と非英字(数字、句読点、特殊文字)の混合を含む、あるいは、少なくとも2種類の非英字の混合を含む
◇ 特殊文字を入れる場合は、~、<、>、|、}、{、[ といった文字を含む
◇ 同じパスワードを使い回さない
http://r34.smp.ne.jp/u/No/270250/13-B8Ae9EuBH_255520/130413005.html

これは作り方だけで、使い方がその上の難題になります。
どこに何を使ったか、自分でわからなければ困ります。
どこにも書きとめずに、覚えた、大丈夫と言う人も、その場の記憶力自慢というだけで、30分も経たないうちに忘れていることがあります。
もうひとつ、パスワードを安全に管理するには不定期的に変えなければなりません。

パスワードの管理に悩んでおられる方には無料のパスワード管理ツールもあります。
ここで、よくわからないことがでてきました。
もし街頭で「あなたの車のキーを無料でお預かりします」と声を掛けられたら、ただなら安いとすぐ預けるでしょうか。

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ファイルを開かなくても中身が見える

2013年05月18日 | ソフトいろいろ

VxEditor はテキストファイル作成には便利なので常用しています。
しかし、便利と思いながらまだまだ使いこなしてない機能がたくさんあるようです。

今日その一つが見つかりました。
「プレビュー」にはおなじみの「印刷プレビュー」やサムネイル式の「画像プレビュー」がありますが、これはファイルを開く前に中身をみる「テキスト・プレビュー」です。

空のファイルでも何でも、一つ開いておいて、そこで「名前をつけて保存」の窓を開けると下のほうに、「□プレビュー表示を行う」というメニュがありました。

そこにチェックを入れると、上のファイル名選択欄で指定したファイルの中身が表示されるのでした。
うっかりつけた名前から中身を思い出せなくても、これならいちいち開いたり閉じたりしなくてもすみます。
こんなことになぜ早く気づかなかったのか、そんなことよりも、これを何かに使えないか、そちらが先だろうと、いま思っているところです。

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検索あれこれ「常識」

2013年05月17日 | 千差万別

「常識」で画像検索したら、非常識という言葉と組み合わさったイラストがいくつか見つかりました。

非常識も常識の仲間かと思ってもみましたが少し違うようです。
常識と非常識は、家族同士のような相補関係にあるのでしょう。
常識が育つ場は非常識の渦の中です。

正常な常識というものが、初めからあるわけではありません。
非常識からの転換と、外れた常識からのの回復が、正常な常識の誕生と復活の過程です。

常識はときどき道具として悪用されます。
非常識なことを言わせるように仕向けておいて、失脚に至らないまでも勢力減退に役立たせる、外れた常識策略が、とくに選挙期の前には飛び交います。


「常識の範囲内」というたとえがときどき持ち出されます。

しかし、常識は、その場でそれぞれが、言わず語らずに持つ共通認識ですから、その範囲には、境界柵も標識も目盛もありません。
それを教えてくれと言うのは、常識の働かない告白にしかなりません。

技能オリンピックというのはありますが、常識オリンピックというのはありません。
ルールの組み立てようがないからです。

いや、常識パラリンピックなら、ギャグ・フェスタとしては成立するかもしれません。
いかがでしょうか。

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