うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

足踏みをいつまで続けるか

2013年11月30日 | 千差万別

セキュリティソフトのサポート停止予告が来ました。
永久契約で、そのソフトをバージョンアップしても、その都度の代金は不要、無期限でサービスを継続できるという条件で使っていたものでした。

ところが、Windows XP のサービスが打ち切りになると、もうどうしようもないので、OSをそのまま使うなら、ある時期までワクチン提供だけはするけれども、サポートはなしにする、というオ・シ・ラ・セです。

そうか、そういう攻め口があったのかと、今更ながら感心しています。
2000年問題で大騒ぎの末、何も起きなかったことを思い出しながら、足踏みに力がこもってきたところです。

まあ、あわてることもなかろう、とりあえずバックアップデータのチェックだけしておこうか、それが今の心境です。

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光ファイバーは早呑みのストローか

2013年11月29日 | 千差万別

「NURO光」というブランド名があります。光ファイバー網の通信サービスです。
 ⇒ http://p.tl/RRKp

うっかりして通信サービスと書きましたが、通信という言葉も、いまはあまり見かけなくなりました。
So-net の説明には、「光ファイバー(FTTH)網を用いたサービスを提供する」とだけあって、何のサービスなのかは書かれていません。言うだけ野暮聞くだけ野暮というのでしょう。
黙っていても何のサービスかはわかってしまうのです。なにしろ運ぶものは目に見えない速さで動き回りますから。運ぶとか動くとか、それも言葉のほうがついていけなくなっています。

とにかく世界最速、下り 2Gbps、上り 1Gbps、情報量は速さもギガの領域に達しました。
しかし、家庭用個人用でこんなに速くデータのやり取りをして、何がどうなるのだろうかと考えてみたら、答えは変なところに飛んで行ってしまいました。

早呑みの極太ストローを何本もくわえたように、データがどんどんおなかに入ってきます。溜め込もうと思わなくても、すぐ溜まります。
そして、たまったおなかを抱えてパソコンはたちまち腹いっぱいになり、だんだん動きが鈍くなり、ギガって大したことないな、と思うようになります。NURO ってなんだっけ?

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攻撃にもあったのか標準型

2013年11月28日 | 千差万別

「カタもの」と呼ぶとどこか安もののように聞こえますが、標準型と呼べば純正感があってそれなら大丈夫と、つい「いけそう」に思ってしまう、お揃い嗜好の習性です。

頼りになりそうな標準型が、防御の対象にもあるのだという、頭のおかしくなりそうなサイトがありました。
「ネットワーク監視の難しさと標的型攻撃への具体策」
 ⇒ http://p.tl/9zuC

◇悪者が忍び込まないようにするには、監視が必要ですが、雑な監視ではしないのと同じです。
◇監視だけではだめなので、鍵かけもしっかりしていなければなりません。
◇監視をいくらしっかりしても、頑丈な鍵をかけても、壁に穴があいていたのではだめでしょう。

眼、鍵、壁、それを食い破る標準型とは、いったいどういうものなのでしょうか。

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マナーオタクがマナーを壊す

2013年11月26日 | 千差万別

「既読スルー」という耳慣れない言葉を聞きました。
面倒なことをする気にはなれないので、LINEをまだ経験していませんが、チャット型のメールかと思われるそのLINEで、奇妙な問題が起きています。

近頃は、中学生が生意気に食事会をたびたび開きます。
簡単に相談をまとめられるLINEのおかげのようです。

相談をすばやくまとめるには、送信したLINEにすぐ返事が来なければなりません。
メールでも連絡はできますが、いますぐというわけにいきません。
パソコンでもケータイでも、電源を切っておけば連絡が即刻には届きません。
LINEの端末に、「電源入り」が常態のスマホを使っていれば、知らなかったとは言えません。

連絡が来たのに返信しないと、無視したことにされてしまいます。
読んでおきながらスルーしやがった、「既読スルー」はけしからん、というわけです。
「あとで」は無効、賛成反応はそのときに、そんな奇妙なルールができあがっているのです。
賛成反応は時間をおかずにしなければなりませんが、いやだという返事は、うっかりすぐにはできません。あいつ考えもせずにすぐ断りやがった、となるのです。
この反応過敏は、変なこだわりをつのらせ、マナーオタクから病的なものになって行きます。

LINEの始末が悪いのは、返信がなくても読んだことだけは送信者にわかってしまう仕組みです。
メールにも重要な業務連絡などのために確認メッセージ要求という方法がありますが、そんな生ぬるいものではなく、見れば見たという余計なチェックが、みなできてしまうようになっています。全信全例です。

マナーオタクにマナーを壊す手伝いをさせる、この仕組みが既読スルー症の根源らしく、罹った人はお気の毒、チェックするほうも病的なら、されるのを恐れるほうも病的になっていきます。

便利なシステムは便利さだけ利用しておけばよいのに、なかなかそうはいかないようです。

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しておかない理由は見つけないほうがよい

2013年11月25日 | 千差万別

顔の見えない電話やネットで詐欺や悪戯に引っかかるのは、防備の効用を考えすぎるからではないかと思っています。
そんなことをしておいてもむだという、理由にならない理由が、しておけばよい備えをさせなくしているのです。

三日間鍵をかけずにおいたけれども何も異常はなかったからといっても、四日目か五日目にやられるかもしれません。


「今さら聞けないセキュリティの基礎用語」~五つの重要キーワードをおさらい!
というサイトがありました。
 ⇒ http://p.tl/9GJy
フィッシング詐欺、ワンンクリック詐欺、ソーシャルエンジニアリング、脆弱性

名前だけ聞いても実はよくわかっていないセキュリティ用語を、具体例をあげ、一人ひとりができる対策が紹介されています。

流し読みでも、見逃すよりは何か効用がありそうです。

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寝ている子を起こすな

2013年11月24日 | 千差万別

人間にとりつくウイルスは、血流に乗って体の中を動き回り、どこかにしがみついて悪さをする、立ち止まってからが悪事の始まりらしいが、コンピューターウイルスは、じっとしていれば何もできません。

コンピューターが動き出し、そのあとで、じっと待ち構えていたウイルスが何かを始めるのです。
コンピューターウイルスは、何かのファイル、つまりデータの集まりに貼りついてファイルを壊すのでなく、起こされれば動き出すファイルの一種なのだと、Hさんのお話をヒントに、考える道筋が見えてきたような気がしています。

忍び込むものではないというところが、全てわかったわけではありませんが、作りやすさから言えばファイルにまるめて撒き散らすのがいちばん簡単でしょう。
簡単にできるものが大勢を占めるのは世の習いです。

見慣れないものが置いてあったら、封を切らない、突付いてみない、起こさない、それが要諦ではないかと思います。
いやいや、というお話があったら、教えてください。よろしくお願いします。

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ウイルスはどこからやってくるのか

2013年11月23日 | 千差万別

コンピューターウイルスは、空気感染はしないものと思っていました。
考えられる侵入経路は、メール、インターネット、ネットワーク、外付けデバイス、とにかくどこかに連絡がなければ通り道はありません。

ところが、単独使用で、デバイスもよそ者お断りにしておいても、ブラウザを使わずにダイレクトで侵入する恐れがあるではないかと難題を頂戴しました。

ケーブルをつながない、Wifi など外部との接続装置も使わない、外部との接続意思のないそういうパソコンに、ウイルスはどこからどう入り込んでくるのでしょうか。

ぼんやりユーザーにはそのあたりがさっぱり見えてきません。
こうなのだ、とどなたかお教えください。よろしくお願いします。

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つながらなければお知らせも来ない

2013年11月22日 | 千差万別

インターネットに巧くつながらない、それではパソコンの価値が90%ダウンということになります。
パソコンのスイッチを入れれば、もうインターネットにつながって、Word を使って何か書いているときも、それがインターネットと交流しているものと思い込んでいる方もいらっしゃるぐらいですから。

ブラウザでどこかのサイトにつながれば、それでOKという簡単診断法もありますが、それはいつも使っているパソコンでのこと、もしパソコンを取り替えたり、インターネット回線を変えたりしたときは、メール交信のチェックをからなずやっておきましょう。

自分宛に送信し、受信できれば回線はOK、しかし、それだけで十分ではありません。
メールは独り言の道具ではなく、相手に何か伝え、相手から何かが伝わることですから、誰かに変えた知らせを出して、わかったと言ってもらわなければ、役に立つようになる一歩手前で止まってしまいます。

その点、メーリングリストは便利です。変えたことを送信しておけば、誰かから返信が来ます。
そこまでやっておけば、大丈夫でしょうか、いやまだありました。
どこかにアドレスを登録してあれば、その変更手続きをしておかなければなりません。
すぐに困ることはなくても、1年ぐらい経ってから、あれあれ、ということはよくあります。お忘れないように。

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インターネットお断り

2013年11月21日 | 千差万別

インターネットに巧くつながらない、トラブルというほどのことではなくても、これは新しいパソコンを手に入れた人にとっては大事件です。

そんなことをよそに、インターネットにつながらないようにしたいという方も、ときには現れます。
これまで Windows XP を使ってきたが、来春のサポート停止に備えて買い換え、古いほうはゲーム専用にしたい、それもインストールされているゲームだけで十分だから、インターネットにつながらないようにして、対ウイルスに万全を期したいというお考えなのです。

いちばん面倒でない方法があります。
インターネットにつなぐには、ブラウザを起動させなければなりませんので、つながらないようにするには、ブラウザを簡単には起動できなくすればよいのです。

ブラウザの起動用アイコンがデスクトップのどこかにあるはずなので、その上で右クリック⇒削除、アイコンが消えてなくなれば、簡単には起動できません。
デスクトップに、もしアイコンがなければ、スタートボタンを押して出てくる窓の中にあるはずです。

これでなくなったのは起動用アイコンですから、ブラウザのプログラムがなくなったわけではありません。そういうときは来ないと思いますが、もし気が変わればいつでも復活できます。

ゲーム以外にはまったく使わないと、はっきり決めてしまうのなら、他のアイコンも、デスクトップとスタートメニュから、綺麗さっぱり取り除いてしまえば、スイッチを入れてからの待ち時間が減るでしょう。
さあゲーム、はいッ、という具合になるかもしれません。

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加工ラボの誕生をのぞむ

2013年11月20日 | 千差万別

三次元プリンターが勢いを増したおかげで、新しい開発品の試作が容易になりました。

◆ Protomold 短納期射出成形:試作・小ロット生産に最適
 ⇒ http://p.tl/MvNc

◆ Firstcut 樹脂・アルミ切削加工:試作や治工具の製作に最適
 ⇒ http://p.tl/6v5e

試作が、練りに練ってこれで行こうとなってから一度だけというものでは、どうしても妥協が改良の余地を制圧します。
試作のお勘定が先に立たないよう、待ち時間をなくすように、業界共同の試作ラボのようなものができると、自社に機械を置いて試作品を作れる恵まれた環境になくても、優れたアイデアを実らせる機械が増えると思うのですが、いかがでしょうか。

何をやっているかを漏らさない、それは秘密保護の仕方次第でしょう。
うっかりが利かないシステムを作り上げればよいのです。

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三次元プリントって何だ

2013年11月19日 | 千差万別

三次元プリンターという奇妙な名前の機械が出回っています。
プリント、印刷、それを三次元にというなら、立体のものに図柄や文字を印刷するものかと思ってしまいますが、そうではなかったようです。

立体物の形をデータにしておいて、そのとおりの形のものを作らせるのが三次元プリントでした。


平面であれ、曲面であれ、面のあるところならば、どこにしてもプリントはプリントです。
ところが、三次元プリントは、面のあるところという条件を超えて、面を作り出すところまで行ってしまいました。

彫刻は、面を外側から作っていきます。面の手前側にある部分を取り除いていく作業です。
三次元プリントは、取り除き作用はしません。何もないところにいきなり面を作り出します。
面の内側には面と同じ物質が詰まっていますが、三次元プリントにとっては中身はどうでもよく、面の形が作業の成果なのです。


ここまできて、気付きました。
ものを作るということには、中身を作ることと、面を作ることの両面があったようです。
中身がだいじ、中身さえよければと、そう思い込んで作れば、人々の目をとらえにくいのものが出来上がります。
外から見える面だけをよくしようと作られれば、キラキラへらへらのものが出来上がります。

三次元プリンターが、面作りだけでなく、中身も作り出すことになったときには、何と名づけるのでしょうか。

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回り道が近道になることも

2013年11月18日 | 千差万別

動画ニュースのサイトには、不思議な現象が起きます。
お目当てのサイトの記事メニュをクリックして見ようとすると、「読み込んでいます」というメッセージが出て、画面はなかなか現れません。

業を煮やし、You tube に先に入っておいて、見ようとしたタイトルのコピーを検索窓に貼り付けてやると、すぐに画像が出てきます。

案内どおりの道筋よりも、回り道をして裏から入ったほうが早く入れるという、昔の映画館のような感じです。

You tube もこうしてみると、いろいろ活用方法がありそうです。
迂回進入、場借り、情報拡散、見てるだけよりも、これは面白そうな気がしてきました。

ただし、泥沼に踏み込まないよう用心は忘れないように。

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状態のちがいを見分ける

2013年11月17日 | 忘れかけていたこと

「タスクバーを固定する」設定をしてみたり解除してみたり、比べてみると画面の現れ方も変わることが発見できます。

いまどうなっているかは、バー上の右クリックですぐわかりますから、どうということはないにしても、こういうものを見つけると、おおそうかという気分が、何とはなしの元気のもとになるようです。

固定してない場合には、引っ張る袖のようなものが見えているのでした。
袖振り合うも他生の縁、袖見つければ引きたくなる。
引っ張ってみれば動きがわかります。

あ、そうでした、8丁目にはバーがなかったのでした。

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してみて損のない再起動

2013年11月16日 | 忘れかけていたこと

♪ もしかして言わなければ
谷村信司「陽はまた昇る」の歌詞で、いちばん記憶に残りやすいところです。
自慢にはなりませんが、うっかりユーザは、何度もその苦い経験を重ねています。

ネットの世界では、逆に、もしかして言っておけば、ということがままあります。

「2行タスクバーを1行型に直す方法」
この記事を載せておいたら、ありがたいことに p さんからすぐコメントをいただきました。

「タスクバーを固定する」という設定をはずしておいてバーの上端を引っ張り上げればどんどん広がります。
下に引っ張れば縮みます。見えなくなるまでも縮みます。
固定の設定をしたままでは動かないのがあたり前でした。

実は、あの記事を載せる前に、「タスクバーを固定する」を解除して試してはみたのですが、動かなかったのです。
そのときに試さなかったことがひとつあります。再起動です。
p さんのコメントを見てからすぐに試したら、すぐにそのとおりになりました。
あのときに再起動してみれば、ことによると成功していたかもしれません。

だめだったあのときは、何かが引っかかってタスクバー固定の解除を妨げていたのでしょうか。
こういう状態は再現できないので、何がどう引っかかっていたのかわかりませんが、再起動はその日にできてしまった見えないしがらみを解きほぐす手段になります。
もしかしてやってみれば、折角訪れた何かの機会と「別離ずにすむ」かもしれません。

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