平成28年9月28日から30日の3日間、関東労災病院で開催された「独立行政法人労働者健康安全機構による第13回栄養士研修」を受講してきました。
初日は、職員のメンタルヘルス、患者さんへの接遇と人間関係についてなど、心理・社会的な分野に関して、グループ討議を交えながら学びました。
2日目には、東日本大震災、熊本地震を経験した管理栄養士から、非常時においての栄養管理室の役割(現場でできること、事前に準備すべきこと)を教わりました。経験に基づく講義は非常に参考になりました。また、地域医療や診療報酬改定に関する今後の国の方針・これからの栄養士の在り方について学習しました。
3日目は、臨床栄養中心の講義が主で、認知症と認知障害の違いや肝臓病の最新の話題、経口摂取・経腸栄養についてなど、病棟業務に役立つ内容が多く盛り込まれていました。
近畿グループ以外の国立病院機構、労災病院の管理栄養士の方々と情報交換が出来、非常に有意義な研修会でした。
今回の研修を、あわら病院での取り組みに活かしていこうと思います。
― 栄養管理室 U ―
あわら病院は今日も頑張っています。