何年も前から気がついていたのだが、樫の幼木か変種の出来損ないかと思っていました。
先日の沢沿いの山歩きでは、そこら中に生えていたのです。
ただ、今までは白い実(白南天に似た)が付き、枝の途中から根が張る、変わった木と思っていたのです。
センリョウとは名が付いていますが、赤実のセンリョウや黄実センリョウは一般的である。
しかし、白実センリョウは未だに見たことがないし品種改良できないものなら、これをうまく利用できないものだろうか。
【イズセンリョウ】
イズセンリョウは常緑の低木であり、関東以西の本州、四国、九州、南西諸島に分布し、東アジアの暖帯から亜熱帯に広く分布する。常緑樹林や落葉広葉樹林の谷筋などに生育し、やや水を必要とする。和名は正月の生け花材料として使われるセンリョウと似ており、伊豆地方に多いとの意味である。茎はやや細く、生長したものでは茎の上部は垂れ下がる。葉は互生し、細長くて長さ5-17cmで細長い。秋に葉腋に花序を出して小さなつぼみをつけるが、開花は翌年の4月から5月。花は乳白色で、長さ5mmほど。秋には果実が稔るが、センリョウのように赤くはならず、乳白色である。つぼみを付けてから果実が熟すまで、1年以上を要することになる。果実を花を同時に付けた個体を見ないので、果実を付けた個体は花を付けないのであろう。
上の画像は自宅裏山の取水口に生えていたものです。
この木も見守る人がいてこそ存在の意味がある?そういう人がいてくれて嬉しいでしょうね。
赤や黄色は見ますが、白いのは初めて見ました。
花がつかないのに実がつく?
私は白い実とセンリョウという名に反応しただけです。しかし本物はけして美しいものではありません。
何故なのでしょうか・・?
花の写真は撮影したことが無いのに気がつきました。
詳しく調べたり観察したことがないので分かりませんが、マンサクの花か 根のような もじゃもじゃ が生えている枝と白い実が付いている枝があります。
センリョウ科とも違い花も咲きます。