3日の土曜日に「わがまちのたからもの」薬王寺の調査報告会がありました。
それは、四国大学文学部日本文学科の学生が地元の方々と、
古文書や典籍に絵画の三班に分かれ、6月1日~2日で調査したものです。
また、須藤茂樹教授による「彫刻・絵画から見るお大師さんのお姿」の講演もあり
興味深く聞くことが出来ました。
私は調査にも参加しましたが、古文書は読めず、典籍も分からず、絵画の絵だけは
何となく見た感じで学生さんたちと話しました。
一例:崖上に和鹿が立っているのを見て、これは玉厨子山の岩場としたら、普通は和鹿がこんな場所には立たないので、これはカモシカが本来の姿だよ・・」とか「山向こうが我が家で手前が日和佐川の・・」こんな冗談半分を言いながら楽しく作業したことが思い出されました。
我々の地元協力者は4名でした。
3部門でもそれぞれ違いますし、記録写真やらサイズ測定に古文書文字解読など現場ではそれが何やら分からない状態でした。
いかし、それらを整理し分かりやすく説明していただくことにより読み取ることができます。
明治大や昭和女子大に親や他町からの参加者も来ていただいてたようです。
普通はお寺の宝物を目にできることはありませんので良い経験になりました。