私達はこれを「ヤマブドウ」と言っていました。
今朝の徳島新聞(植物楽)記事に記載されていますが、蝦蔓と漢字名があります。
実は現在、自宅前の橋際に一房だけ残っています。
ヤマブドウは四国には無いと聞いていますが、野生ブドウの古名「葡萄葛(えびかずら)」から転じたそうです。
そして、果汁赤紫色を「えびいろ」と呼びます。
味は正にブドウ味で、子どもの頃はよく食べていました。
ところで、海辺地区の方がシマサルナシの方言名を「えび・・?」何とかと言っていたのを思い出しました。これも調べてみたいと思います。
少し酸っぱさのある味で元祖ブドウを感じます。
デラウエアのような味ならいいのですが、野生種のようなそっけない味ですが、子供の頃なら立派なブドウ味と思っていました。