午後のこと、地元のおばさんが訪ねて来て、「黄色い花が咲いているのだけれど、花名が浮かばないので見て欲しい」とのことでした。
今頃は、「ラン科ならキエビネかキンランですね」と教えてあげました。
そして聞くや否や、先ず家のキエビネを見せると、「これでない」と言ったので、「それならキンランですね」と答えました。
そこで「キンランなら近くに沢山咲いているので一緒に見に行きましょう」と出かけました。
すると、その場所は既に17本も開花しているではありませんか・・!
おばさんは大喜び、そこで「この手の白花をギンランと言うのですが、県南はこちらが珍しいので見つけたら知らせて下さい。」と言って別れました。