町田市、薬師池公園の菊花展

こないだの日曜日、

東京都指定名勝「福王寺旧園地（薬師池公園）」 へ行って来ました。

薬師池公園は、「新東京百景」、「東京都指定名勝」に指定された町田市を代表する公園です。

梅・桜・椿・藤・ハナショウブ・大賀ハス・新緑紅葉等、四季折々の彩りが楽しめます。

行ったら、ちょうど菊花展をやっていました。

菊作りは、中学のときに技術家庭科の授業でやりましたが、なかなか難しいです。

菊は中国で1500年ほど前に観賞用に改良され、

日本では、平安時代頃から薬草や鑑賞用として用いられたそうです。

花言葉は、「高貴」

菊の花の種類には、

「大菊」、「小菊」、「古典菊」などがあるそうです。

「大菊」には、「厚物」「管物」「広物」があり、

「厚物」は、さらに「厚物」、「厚走り」、「大掴み」に分かれます。

仕立て方は、「三本仕立て」、「一本仕立て」、「千輪作り」などがあります。

 

手前にあるのは、「厚走り」、「三本仕立て」です。

 

 

 

 

 

これは、「大菊」の「厚物」ですね。

仕立て方は「三本仕立て」

 

 

こちらは「小菊」

 

奥のほうが「懸崖作り」、

手前のほうが「小杉作り」というそうです。

左の下のほうにあるのは、「大菊」の「七本仕立て」です。

菊は、草の仲間ですが、

盆栽作りといって、山菊という幹の太りやすい品種を使って

一年で古木のような風格に仕立てるものもあるそうです。