猫好きエンジニアの呟き

車好き、猫好きのエンジニア『シン・レオ(元あうでぃ猫)』の日記です
食べ歩記、ドライブ写真、神社仏閣、植物写真など

諏訪大社、下社秋宮

2008年08月28日 21時14分32秒 | 日記・他
諏訪大社下社春宮を廻った後、秋宮へ行きました。
秋宮ではちょうど風鈴市をやっていて、あちこちに沢山の風鈴が下げてあって、なかなかに賑やかでした。
境内の鳥居をくぐると、大きな杉の木がありました。
『寝入りの杉』という名前が付けられていて、丑三つ時になると枝を下げて、寝息を立てて寝入ってしまうのだとか。
夜泣きの子供に、その木の小枝を煎じて飲むすと治ると言われています。
写真は『神楽殿』です。
ここにも大きな注連縄がかけてありました。
前にある狛犬は青銅製で、青銅製としては日本一の大きさだそうです。
この神楽殿の向こう側に拝殿があるんですが、拝殿の前に樹皮の色が白い松の木があります。
『展覧の白松』という名前で、普通、松葉は二本ですが、この松葉は三本になってます。
地元のボランティア観光ガイドのおじさんが説明して下さったんですが、この三本になっている松葉の、まだ緑の葉を財布に入れておくと、お金が貯まるのだとか。
探してみましたが、茶色く変色しているのしか見つかりませんでした。
そしたら、ガイドのおじさんが見つけて下さいました。
せっかくなので有り難く頂戴して、財布に入れておくことにしました。
これでお金が貯まればいいんですが、自分で見つけたのじゃないと御利益はないでしょうか…。

万治の石仏

2008年08月20日 23時43分58秒 | 神社・仏閣

諏訪大社の下社春宮の裏手の田園の中に、

その仏様は静かに、どっしりと座っていらっしゃいました。

「万治の石仏」です。

2メートルほどの大きな巨石の胴体に、小さな頭がちょこんと乗っている姿は、

威厳をたたえた中にも、どことなくユーモラスなたたずまいです。

胴部分に「南無阿弥陀仏」と彫られているので、阿弥陀如来なのでしょう。

でも、もっと素朴な、古代人の巨石信仰も感じられます。

かつて、諏訪大社の鳥居を改修する際に、この岩を土台にしようと、

石工がノミを入れたところ、その傷口から赤い血が流れたといいます。

岡本太郎画伯も絶賛したその表情は、神秘的で慈愛に満ちたものでした。

しかし、なぜこんな田んぼや畑の中にあるのか?…不思議です。


諏訪大社下社春宮

2008年08月20日 22時00分03秒 | 神社・仏閣

お盆休みは特に出かける予定も立てて無く、日帰り出来る範囲内ということで、

諏訪湖方面へ行ってきました。

まず訪ねたのは、『諏訪大社』の下社春宮です。

諏訪大社は、上社の前宮と本宮、下社の春宮と秋宮と、四つの宮があります。

上社の前宮と本宮は春に行っているので、今回は下社の春宮と秋宮に行きました。

下社は上社の諏訪湖を挟んだ対岸側にあります。

上社は男の神様が、下社が女の神様と言われています。

冬に諏訪湖が全面結氷した時に、氷が一直線に割れて盛り上がる現象を『御神渡り』と言いますが、これは男神が女神の所に渡った跡だということです。

写真は下社春宮です。

8月には神様は春宮から秋宮へ移られているそうですが、そのせいか人が少なく静かな感じです。

正面に見える大きなしめ縄のかかった建物は神楽殿で拝殿がその向こうにあります。

拝殿の四方には御柱が立っています。

御神体は杉の古木だそうです。

境内には『結びの杉』という、根元が一本に繋がった杉の木がありました。

縁結びの御利益があるそうです。

↑神楽殿

↑拝殿

↑結びの杉


狐の剃刀(キツネノカミソリ)

2008年08月18日 20時12分46秒 | 植物・花・ガーデニング
これは、『キツネノカミソリ』という野草です。
ある場所にたくさん咲いていました。
最近は自生している所がとても少なくなったそうなので、場所は内緒にしときます。
この場所も野草を保護するために管理されている所です。
彼岸花(曼珠沙華)の仲間なので、彼岸花にちょっと似ています。
彼岸花と同様に球根のような所に毒があります。
彼岸花がお彼岸の頃に咲くのに対し、キツネノカミソリはお盆の頃に咲くというのも面白いですね。
『狐の剃刀』という名前は、葉の形が剃刀に似ているからと言われています。
なぜ狐のなのかは良く解りませんが、恐らく狐が出るような山の中に生えているのでそうなったんじゃないでしょうか。
春に芽を出し、夏にかけて葉を伸ばし栄養を蓄えて、花が咲くと葉は枯れてしまうそうです。
そんなところも狐に化かされたような気がしたのかもしれません。

箱根九頭龍神社、その2

2008年08月08日 20時02分21秒 | 神社・仏閣
こちらが、九頭龍神社の社殿です。
湖上の鳥居とは別の鳥居があります。
九頭龍神社は、奈良時代に、芦ノ湖に棲んでいて悪さをしていた龍を、万巻上人が調伏し、湖の守り神として祀ったのが始まりだそうです。
大変古く、由緒ある神社なんですね。
西武グループの箱根園の敷地内にあるので、参拝者があまりいないのがもったいないです。
社殿の周りには、姥百合(ウバユリ)の花がたくさん咲いていました。

箱根、九頭龍神社

2008年08月07日 23時00分50秒 | 神社・仏閣
こないだの日曜日は、箱根までドライブしてきました。
小田原厚木道路から国道一号線を通って行ったんですが、たいして渋滞も無く、スムーズに芦ノ湖まで着きました。
やはりガソリン高の影響なんでしょうか?
目的地は、『箱根九頭龍神社』です。
九頭龍神社は、箱根園の中の『樹木園』の中程の湖畔にあります。
箱根園の駐車場に停めてもいいんですが、湖尻の遊覧船乗り場の駐車場に停めました。
どちらにしても1.5キロメートルぐらいは歩かないといけません。
湖畔の林の中の道を歩いて行くと、樹木園の裏側の入口があります。
入園料が500円かかりますが、仕方ありません。
看板に従って歩いて行くと、湖畔に鳥居が見えてきます。
箱根神社と違って殆ど訪れる人はなく、とても静かでした。
この神社の正式の参拝方法は舟で湖上の鳥居からお参りするのだそうですが、ちょっと無理なので、横から入りました。
神社の社殿はちゃんと陸上にあります。

シトリンではなくて、ペリドットのペンダントでした。

2008年08月05日 20時49分49秒 | 鉱物・パワーストーン

カミさんが『河口湖宝石博物館』で買ったシトリン、ではなくて、

ペリドットのペンダントでした!

シトリンというのは記憶違いでした!すいません!

4千円までしなかったです。

河口湖宝石博物館はブレスレットやペンダントなど、天然石のアクセサリーが良心的なお値段で手に入ります。

天然石ビーズの指輪なんか全部百円でした!

かつての水晶の産地、山梨県だけあって、水晶の大きな結晶がたくさんありましたね。

売店を見るだけなら入場料はいりませんが、有料の展示も一度見てみる価値はあると思います。


河口湖ドライブ

2008年08月01日 00時09分42秒 | ドライブ・旅行
先々週の日曜日の話です。
ガソリンが高くなって遠くへドライブに行くのは控えていたんですが、我慢も限界になって少しだけドライブしてきました。
行ったのは富士五湖の河口湖です。
まず、ラベンダーを見に『大石公園』に。
ラベンダーの花のピークは過ぎていたようですが、その代わりにラベンダーの花摘みをやってました。
紙コップに入るくらいの束で、500円でした。
でも、そんなに沢山はいらないので、もう摘んであったものが、一束300円だったのでそちらを買いました。
ドライフラワーにすると香りも長持ちするそうです。
あと、紅花(べにばな)の花束も買いました。
これもドライフラワーになるそうです。
花を見た後、ラベンダーのソフトクリームを食べようと思ったんですが、大石公園にはブルーベリーのソフトクリームしか売っていませんでした。
仕方無いので、大石公園から河口湖の対岸の方向へ戻って、『河口湖ハーブ館』に行きました。
ここにはラベンダーのソフトクリームがあります。
他に、ラベンダーのポプリ用オイルと、ブルーベリーの苗木を3本買いました。
3本買ったのはブルーベリーは沢山の種類を植えた方が実の付きが良いって聞いたからなんですが、我が家の狭い庭に3本も植えて大丈夫なのかちょっと心配です。
ポプリ用オイルは車の芳香剤として使います。
『ハーブ館』の次に、別館の『香水館』も寄りましたが、見ただけ。
その後、近くにある『石ころ館』(確かこんな名前だったような)、『河口湖宝石博物館』(だったかな?)にも行ってみました。
どちらも天然石のアクセサリーを売っています。
宝石博物館の方は宝石の展示も(有料ですが)あります。
売店で売っているアクセサリーは東京などで買うよりだいぶ安いようです。
カミさんはシトリンのペンダント(4千円くらい)を買ってました。
東京あたりの宝石屋さんで買ったら一万円前後はしそうです。
河口湖周辺で感じたのは、ガソリン高のせいか、車が減って、自転車が増えたこと。
最近、自転車がブームになりつつある感じですね。
それからユーロ高と関係あるのか、外国人も沢山見かけました。
でもこの季節は富士山が良く見えないので残念でしたね。
この日も全く見えませんでした。