秋宮ではちょうど風鈴市をやっていて、あちこちに沢山の風鈴が下げてあって、なかなかに賑やかでした。
境内の鳥居をくぐると、大きな杉の木がありました。
『寝入りの杉』という名前が付けられていて、丑三つ時になると枝を下げて、寝息を立てて寝入ってしまうのだとか。
夜泣きの子供に、その木の小枝を煎じて飲むすと治ると言われています。
写真は『神楽殿』です。
ここにも大きな注連縄がかけてありました。
前にある狛犬は青銅製で、青銅製としては日本一の大きさだそうです。
この神楽殿の向こう側に拝殿があるんですが、拝殿の前に樹皮の色が白い松の木があります。
『展覧の白松』という名前で、普通、松葉は二本ですが、この松葉は三本になってます。
地元のボランティア観光ガイドのおじさんが説明して下さったんですが、この三本になっている松葉の、まだ緑の葉を財布に入れておくと、お金が貯まるのだとか。
探してみましたが、茶色く変色しているのしか見つかりませんでした。
そしたら、ガイドのおじさんが見つけて下さいました。
せっかくなので有り難く頂戴して、財布に入れておくことにしました。
これでお金が貯まればいいんですが、自分で見つけたのじゃないと御利益はないでしょうか…。