猫好きエンジニアの呟き

車好き、猫好きのエンジニア『シン・レオ(元あうでぃ猫)』の日記です
食べ歩記、ドライブ写真、神社仏閣、植物写真など

山陰旅行-3、「玉作湯神社」(たまつくりゆじんじゃ)

2011年05月28日 17時22分31秒 | ドライブ・旅行
山陰旅行の続きです。
宿泊したのは、松江市の「玉造温泉」ですが、
直ぐ近くに
「玉作湯神社」 があります。
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玉造温泉は、「出雲の国風土記」にも記述がある
日本でも最古の温泉の一つといわれています。



 
↑こちらは、「玉作湯薬師堂」です。
明治時代の「神仏分離令」が出る前までは
神社とお寺は一体だったのです。
(左は三男です。右が僕。)



 
↑こちらは、湯閼伽(ゆあか)の井戸。(別名「恋来井戸」)
ここにある鯉の餌を横を流れる川の鯉にあげると、
恋がかなうと言われいるそうです。
右上の方にかすかに赤い欄干の橋が見えますが(見えるかな?)、
宮橋(みやばし)という名前ですが、別名、「恋叶う橋」というそうです。
(どちらも、なんだか最近付けた名前みたいですね!)

 

↑こちらが、「玉作湯神社」です。
この地方は古代から「勾玉」(まがたま)作りが盛んだったそうです。
こちらには願いが叶う、「願い石」が奉られているそうです。



 
↑こちらが、「願い石」 です。
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誰が削ったわけでもないのに最初から
まん丸の石が突然現れたそうです。
それから勾玉のいい原石が取れたときには
この願い石に触れながらお願いをしたり、
良い勾玉が出来たらここに奉納したりしたそうです。
正面の鳥居をくぐってすぐ左手の社務所に「叶え石」がおいてあります。

2cmほどのこの石を本殿横にある「願い石」にあてて願い事をして、
紙に書いて持っておくと願い事が叶うので「叶え石」というそうです。

全国の方々が願掛けにいらっしゃるそうです。

山陰旅行-2、白兎神社

2011年05月21日 22時55分12秒 | ドライブ・旅行
山陰旅行の続きです。
最終日、三日目の鳥取砂丘に行き前に立ち寄った所があります。
です。



 

神話「因幡の白うさぎ」の舞台であり、主神は白兎神。

うさぎが体を洗ったとされる「御身洗池」があります。

皮膚病の他、大国主命と絶世の美女八神姫との縁を取り持ったことから

縁結びにもご利益があるといわれています。


P:125台(道の駅 神話の里白うさぎ)
鳥取駅からバスで35分「白兎神社」下車
問合せ:鳥取市観光案内所
    TEL 0857-22-3318

○〒689-0206 鳥取市白兎



 
因幡の白兎は、サメをだまして海を渡ろうとして
怒ったサメに皮をはがされてしまいます。
通りがかった大国主命の兄たちが
意地悪をして、海の水で体を洗えばいいと教えたので
余計に痛みに苦しみました。
大国主命は真水で体を洗い、がまの穂を体につけると良いと
教えてあげました。がまの穂は傷薬になったんですね。
白兎がここで塩水に濡れた体を洗ったという池です。
水の量がいつも一定なので
「不増不滅の池」とも言うそうです。

 
可愛らしい社殿です。
本殿の土台の石には
菊の模様が彫られているという珍しいものです。

 


 
白兎海岸です。
日本海は荒々しい感じがしますね。
新潟出身の自分としては懐かしい感じです。

山陰旅行、その①

2011年05月15日 09時27分27秒 | ドライブ・旅行
山陰旅行のその①です。
行った順番になってないのでご注意です。
これは三日目の朝から行った、大山(だいせん)の中腹にある、
「大山寺」(だいせんじ)です。



 
↑これは山門です。なかなか古そうです。



 
ここが本堂。
ご本尊は地蔵菩薩様。
神号は、大智明大権現(だいちみょうだいごんげん)。

 

↑本堂横にはこんなに雪が残っていました。
写っているのは私、ではなく三男です。(高3生です。)



 
↑大山寺からさらに登っていくと
「大神山神社 奥宮」(おおがみやまじんじゃ おくのみや)です。
明治時代の「神仏分離令」によって
寺と神社が分離されてしまいましたが、
それ以前はここが大山寺の本堂です。
御祭神は、大穴牟遅神、大己貴命(おおなむちのみこと)
どちらも大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名です。
お城の石垣のような立派な石垣です。



 



 
↑「和合の岩」
木が岩を抱きかかえるように一体化しています。
奥宮に続く参道の途中にあるのですが
この参道は自然石で作られた参道として
日本一長いそうです。