ご無沙汰しています。
いつもなら金曜か土曜の夜にはブログを書くんですが、先週末は緊急事態がありまして、それどころではなくなってしまいました。
土曜の夕方、お米をといで、タイマーをセットして、食材を買い出しに行こうかとしていたところへ、義母から電話!
カミサンの両親は自宅から歩いても20分くらいの所に二人で住んでいます。
因みに二人とも後期高齢者。
お父さんが熱が39度近くあって、ブルブル震えているから病院へ連れて行ってほしいと!!
そりゃあ大変と、出かけていた三男にも電話で応援を頼み、車で駆けつけました。
三男もほぼ同時にチャリで駆けつけ、近くの病院には連絡済みというので、二人で支えて連れて行こうかと思ったが、意識が朦朧としていて自力では立てない様子。
これはかなり危険な状態なのではと思い、救急車を呼ぶことにしました。
救急車は直ぐに到着し、義父は体格がいいので自分と救急隊員二人の三人がかりでストレッチャーに乗せました。
直ぐに病院へ行くかと思ったけど、先ほど電話して、連れてきていいですと言っていた病院が、
そういう状態では精密検査が出来ないので受け入れは出来ないだと!
結局、少し離れた病院へ搬送することに。
しかしその病院は、以前義母がひどい目にあった因縁の病院。
不幸なことにこんな日に限ってカミサンは遠方の仕事で帰りは遅くなる日。
病院で診察をしてもらって、説明では血液の酸素が少ないと、まず肺炎とインフルエンザが疑われること。
検査には少し時間がかかるとのこと。
仕方無いので待ちました。
一時間ほど経って、医師からの説明で、やはり肺炎をおこしていました。
CTの画像で見ると左肺の三分の一ぐらいが炎症を起こしています。
熱と意識低下、身体機能不全は肺炎と酸素不足から来るもののようです。
直ぐに病室に移動させ、入院の手続きをしていると酸素吸入と点滴の効果か、
義父は意識を取り戻しました。
聞くと、「夕方から今までの記憶が全く無い、気がついたら病院のベッドだったのでびっくりした」そうです。
夕方に寒気がすると言っていたことも、コタツに入って寝ていたことも救急車に乗せられたことも覚えていないそうです。
翌日の日曜日にお見舞いに行ったら、かなり回復していました。
さらに、月曜にお見舞いに行ったカミサンの話ではすっかり元気になって、
「今、1キロ走れといわれたら、直ぐに走れるぞ!」
と、豪語していて、退院したくてうずうずしていたそうです。
ま、お年もお年なので、十分に回復するまで静養してもらいましょう。