猫好きエンジニアの呟き

車好き、猫好きのエンジニア『シン・レオ(元あうでぃ猫)』の日記です
食べ歩記、ドライブ写真、神社仏閣、植物写真など

諏訪市、「座禅草の里」

2012年04月01日 23時41分01秒 | 植物・花・ガーデニング
今日は、長野県諏訪市の「座禅草の里」へ行って来ました。

場所は、中央高速の諏訪ICを降りて諏訪湖へ向かい、豊田有賀を長野方面に、有賀峠近くに有ります。

今年は気温が低かったせいか、まだ少し早かったようで、まだ咲き始めたばかりのようでした。

それでも、人が植えたものではない、自然に自生している座禅草の群生は貴重なものです。

写真は、数少ない咲いていた座禅草を木道からアクロバティックな姿勢でかろうじて撮ったものです。

座禅草は、姿が頭巾を被った僧侶が座禅をしているところに似ているので付けられたそうです。
また、座禅をする達磨大師(禅宗の開祖)に似ているので達磨草とも呼ばれています。
サトイモ科で、花を咲かせる時に発熱して(25℃くらい)周りの雪を溶かして咲き、臭い匂いを出し、熱と匂いでハエなどを呼び受粉するそうです。
雪解け前に自分で雪を溶かし花が咲き、虫を独占するらしいです。
発熱のメカニズムはまだよく分かっていないそうで、自然の不思議を感じます。
座禅草の花が咲き、雪解けしたら次は水芭蕉が咲き始めます。
なので座禅草は山に春の訪れを知らせる花と言えます。

早咲きの桜

2012年03月21日 20時26分07秒 | 植物・花・ガーデニング
今朝、会社へ行く途中で咲いていました。
ソメイヨシノではないですが、早咲きの品種の桜です。

品種名が書いてないのでわからないんですけど、おそらくは「河津桜」ではないかと思います。

まだまだ寒いんですけど、春は確実にやって来ているんですね。

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昭和記念公園のコスモスたち

2011年11月06日 08時18分12秒 | 植物・花・ガーデニング

前の記事の続きです。

国立市の「昭和記念公園」に黄色いコスモスを見に行って来ました。


イエローガーデンという品種です。

赤いコスモスもありました。


レッドキャンパスという名前だそうです。


↓これは、「シーシェル」という品種。


花びらが巻き貝のように筒状になっている最近流行りの種類です。


昭和記念公園のコスモス

2011年10月31日 00時00分45秒 | 植物・花・ガーデニング

今日は国立市の「昭和記念公園」に黄色いコスモスを見に行って来ました。
イエローガーデンとかイエローキャンパスとかいう品種です。
でも変わった種類のコスモスもありました。
「サンセットイエロー」という品種らしいです。
真ん中がピンクで周りが薄い黄色です。
夕日をイメージさせるからでしょうか?


ブルーベリーが色づいた

2011年07月20日 10時18分10秒 | 植物・花・ガーデニング

おととし河口湖のお土産に買ったブルーベリーの木が、今年初めて実を付け、色づいてきました。
うちの狭い日当たりのあまり良くない庭に三本植えてあります。
けれど実がなったのは三本合わせても、この写真の二倍くらいです。
この写真は10日ほど前に撮ったもので、今はもう少し色が濃くなっています。
このぶんだとジャムが作れるくらい実を付けるのはあと2~3年はかかりそうな感じですね(^。^;)


箱根湿生花園の花たち

2011年06月18日 15時21分11秒 | 植物・花・ガーデニング
こないだの日曜日は久しぶりに
へ行って来ました。
たくさん綺麗な花が咲いていましたよ!
ちなみに、最近、携帯を機種変しました!
カメラの性能も格段とアップしたはずなんですが…
腕が追いついていけません!
たくさん写真を撮ったんですが、
とりあえず、ユリ科の花をアップします。



 
↑「日光黄萓(ニッコウキスゲ)」です。
ユリ科
 学名:Hemerocallis middendorffii var. esculenta

 別名:ゼンテイカ(禅庭花)

 花期:夏
 近種のキスゲ(黄萓)はユウスゲ(夕萓)ともいわれ,
花の色が黄色く,葉は萓笠を作るカサスゲ(笠萓)に似ているからとか。
日光地方に多いということからこの名前になった。
ゼンテイカ(禅庭花)は、ユリ科(APG分類体系ではキスゲ科(ワスレグサ科))の多年草。
和名であるゼンテイカの他に「ニッコウキスゲ」の別名を持ち、別名で呼ばれることも多い。
日光の霧降高原、尾瀬ヶ原、車山などの群落が有名である。
花が黄色で葉がカサスゲ(笠萓)に似ているため、地名を付けて
ニッコウキスゲと呼ばれだし、全国に広まった。
ただし、栃木県日光地方の固有種というわけではなく、ゼンテイカは日本各地に普通に分布している。



 
姫小百合(ひめさゆり)
別名 ; 乙女百合(オトメユリ)
オトメユリ(乙女百合、学名:Lilium rubellum)はユリ科ユリ属の植物のひとつ。
別名、ヒメサユリ(姫早百合・姫小百合)。
自生している地域では、「オトメユリ」よりも「ヒメサユリ」で知られている場合が多い。
日本特産のユリで、宮城県南部、及び新潟県、福島県、山形県が県境を接する
飯豊連峰、吾妻山、守門岳周辺にしか群生していない貴重な植物。
野生種は環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)、
及び国際自然保護連合(IUCN)の「レッドリスト」では
Endangered (EN)に指定されている絶滅危惧種でもある。
開花時期は6月~8月で、高さは30~50cm程度。花は筒形で横向きに開く。
花は薄いピンク色で斑点がないのが特徴。
ヤマユリほどではないが、花の香りは甘くとても濃厚である。
尚、良く似たユリにササユリがあるが、オトメユリはおしべの先が黄色くなっているところで区別される。

 

↑「黒百合(クロユリ)」
クロユリ(黒百合 学名:Fritillaria camtschatcensis)はユリ科バイモ属の植物。
別称ブラックサレナ。
日本中部以北、千島列島、ロシア連邦のサハリン州、カムチャツカ半島、
ウスリー地方、北アメリカ北西部に分布。
高山植物で、高山帯の草地に生える。
花期は夏。花は褐紫色で花径3cm程度、釣鐘の形をした花が下向きに咲くのが特徴。
多年草。地下にりん茎があり、茎は10~30cmになる。
葉は互生ではあるが、接近して、2~3段の輪生状につく。
日本で最も有名な生息地は白山で、大量に群生しているのがみられる。
石川県の「郷土の花」である。
花言葉は「恋」「呪い」。または「復讐」。

 


春を告げる花、その②

2011年03月19日 22時41分18秒 | 植物・花・ガーデニング
昨日の続きです。
春を告げる花たち、
次は
「菊咲き一華(キクザキイチゲ)」
 
 
[学名:Anemone pseudo-altaica Hara]
キンポウゲ科の多年草で、イチリンソウ属の早春植物。

 
地下茎は横にはう。茎は高さ約15センチメートル。茎葉は1回3出複葉。
同属のアズマイチゲに似るが、キクザキイチゲは葉の小葉が羽毛状に切れ込み、
先端が長くとがっており、葉柄の基部が広がるので区別される。
花は直径約3センチメートル、白色または淡紫色で、
4~6月、茎の先に上向きに1個ずつ開く。
萼片(がくへん)はイチリンソウよりも細長く、8~13枚。痩果(そうか)は卵形で、毛が密生する。
近畿地方以北の本州、北海道に分布し、温帯上部の落葉広葉樹林内に生える。

春を告げる花たち

2011年03月18日 22時08分04秒 | 植物・花・ガーデニング
今日は東京電力の計画停電のおかげで仕事がお休みでした。
けど、明日の土曜日はその代わりの振り替え出勤なんですけどね…。
毎日テレビは悲しく、悲観的になるニュースばかりなので、
今日は停電になったこともあり、公園に春の花を見に行きました。
まず、最初は、
「おかめ桜」

寒緋桜(カンヒザクラ)と豆桜(マメザクラ)の交配種。
花は紅紫色です。
イギリスで育成され、日本の美女(?)になぞらえて命名されたそうです。
マメザクラのように小さい花ですが、
あでやかな花色で、庭木に最適なコンパクトな樹形になります。
花が下向きに下垂してつきます。
次に、
「寒緋桜(カンヒザクラ)」です。



早春から開花し、花の色が濃いことから、カンヒザクラと呼ばれています。



釣り鐘状の花が特徴で学名の種小名 campanulata は「カンパニュラの様な」と言う意味で、
キキョウ科のカンパニュラ属の花が下向きに咲く所になぞられて名付けられた。
花の色は白から濃い桃色まで様々の個体差がある。
おおよそ1月から2月上旬にかけてが開花期となる。
花の大きさは1.5~2.5cm程度。樹高は5m程度。葉は秋になると紅葉する。
この早咲きの特性と、下向きに花が咲く特質が、他のサクラと交配した時に影響を与え、
各地で優秀な園芸品種が出来ている。
その中でも有名な物は、このサクラとオオシマザクラの自然雑種、
サトザクラ‘河津桜’が近年、有名になり
観光名所に植えられている。
それから、
「サンシュユ(山茱萸)」
中国、朝鮮半島原産の落葉小高木で、高さ3~15mになる。
原産地:中国、朝鮮半島、朝鮮から江戸時代中期に薬用として渡来。
生活形:落葉小高木。
花:木一面に鮮黄色の小花を葉に先だって集めてつける。花弁は4枚
果実 :紅色楕円形で晩秋に鈴なりに結実。
用途:庭木
生薬:果実(正確には偽果)は、山茱萸という生薬。
日本薬局方に収録されており、強精薬、止血、解熱作用がある。
また、牛車腎気丸、八味地黄丸などの漢方方剤に使われる。
別名:ハルコガネバナ。アキサンゴ。ヤマグミ。
季語:春
そして
「片栗(カタクリ)」

 

比較的日光の差す落葉広葉樹林の林床に群生し、早春に下を向いた薄紫から桃色の花を咲かせる。
春を告げる「スプリング・エフェメラル」の一つ。
葉には帯紫色の模様がある。

早春の3 - 4月のみ地上部を展開し、5月上旬頃には葉や茎は枯れてしまう。
種子にはアリが好むエライオソームという物質が付いており、
アリに拾われることによって生育地を広げている(同様の例はスミレなどにも見られる)。
発芽1年目の個体は細い糸状の葉を、2年目から7 - 8年程度までは卵状楕円形の一枚の葉だけで過ごし、
鱗茎が大きくなり、二枚目の葉が出てから花をつける。
なお、鱗茎は毎年更新し、なおかつ旧鱗茎の下に鱗茎が作られるため鱗茎は深くなる。
原則として鱗茎は分球することはない。
昔は日本では落葉広葉樹林のある各地で広く見られたが、
近年では乱獲や盗掘、土地開発などによる生育地の減少によって減少している。
最近では人工的に増殖した上で野山に植える試みが行われ、観光名所になっている。
万葉集に残る、
「もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花」(巻18)
に詠まれている「堅香子(カタカゴ)」は、カタクリではないかと考えられている。
また、日本の富山県高岡市は「カタカゴ」の名でカタクリを市の花に指定している。
昔はこの鱗茎から抽出したデンプンを片栗粉として調理に用いていたが、
近年は片栗粉というとほぼジャガイモから抽出したデンプン粉のことを指すようになってしまった。