『仏像、一木に込められた祈り』展を観るためだ。
アメ横でインドカレーの遅めのお昼を食べてから行ったので、
博物館に着いたのは3時近くになってしまった。
上野公園の桜が紅葉してなかなか綺麗だったけど、時間も無いし、足早に博物館に行ってチケットを買った。
会場の平成館に行くと、約20分待ちとのこと。
比較的空いていたのでホッとした。
美術館などで人気がある企画だと2時間待ちなんて普通だし。
ゴッホやルノアールなんかはかなり並んだし、momaだっけか、ニューヨーク美術館のは3時間待っても入れるか分からないと言われて、せっかく上野まで行ったのに諦めて、科学博物館に行った、なんてこともあったっけ。
しばらく並んでたら順番がきて、入ることができた。
中は結構混み合っていたけど、なんとか人が流れていてゆっくりと進みながら観ることができた。
古いのは遣唐使が持ち帰った仏像とかもあって、普段はお寺の奥深く安置されてなかなか観ることができない貴重な仏像が、ガラス越しだけど近くでジックリ見れて良かった!
とても細かい細工のもすごいと思ったけど、円空の荒削りな作品も味があって良かったし、木喰の作品なんかみんな笑顔でユーモラスだった。
十二神将なんかは戦いの神様だから普通は怖い顔をしてるんだけど、それもみんな笑顔だった(^o^)
さて、写真に写っている指輪は、お土産に買った物で、二重構造になってて、外側は梵字が彫ってあって、クルクル廻るようになってる。
これを廻すと運がいい方向へ廻るという、縁起物だ。
買ってから、いつもはめていて、廻すのが癖になってしまった(^^;)
年末ジャンボが当たるといいな~(=^▽^=)
この指輪、結構売れていたけど、ありがたい仏像をみても、欲というのは無くなりませんね(>_<)