BSE&食と感染症 つぶやきブログ

食品安全委員会などの傍聴&企業・学者・メディア他、の観察と危機管理を考えるブログ by Mariko

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乳幼児3種混合(DPT)ワクチンに関する武田薬品工業の対応

2006年11月04日 11時41分53秒 | 公衆衛生とBSE,vCJD
DPTワクチンの素材の由来について、武田薬品工業株式会社
医薬学術部・くすり相談室
TEL:03−3278−2490
http://www.takeda.co.jp/contact/index.html
に電話してきいてみたんですが、安全性云々以前の問題っていうか、タケダ薬品自体を今後信じていいものか、強烈な対応でしたので、ご報告させていただきます(^^;ここって上場企業でしたよね?

>本剤は製造工程でヒトの毛髪由来成分(L−シスチン)、トリの羽毛由来成分(L−チロシン)、ウシの血液、肝臓、心臓、肉、乳由来成分(スキムミルク、ポリペプトン、バクトカジトン、カザミノアシド)及びウマの血清を使用している。
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/4a735213e23a2d31d453d7ee99df2c12

最初にお電話に出られた方に、
→三種混合ワクチンの由来について伺いたいのですが
>「うちはDPTワクチンは出してませんよ」
→え、医薬品情報のページにあるんですが(^^;
>「ちょっとまって」
→ウシなど動物の産地を教えていただきたいのですが。
>「DPTワクチンにはウシは入ってませんよ」
→え?医薬品情報室のページに書いてあるのですが (@@?
>「ちょっとまって、ああ、ニュージーランドと豪州」
→ウマとかヒトの人毛の産地はどうなんでしょう
>「DPTには使ってませんよ。」
→・・・(@@  あのう・・・医薬品情報室のページに書いてあるのですが
(ここで人が変わる)
>「使ってるけどそれは種菌の製造時に使われるもので製品の最終には入ってないので絶対大丈夫です!」
→えーと、でもCJDやBSEなどは感染ルートがわかってないのと、EUではヒツジの毛も含めて?新しい研究結果が発表予定だそうとかあるので、情報として知りたく・・
>「種菌だから絶対大丈夫、それならワクチン打たないでください。あなたにワクチンは無理ですね。」
→他社はたとえば人毛とか、ヒト由来のものを使わないでワクチンを製造できてるので・・・
>「他社のをお使いになればいいんですよ。うちのを使わないでください!」「論議の対象からはずしてくれ!」
ガチャンッ!!っと電話を一方的に切られて終わりでした。

お名前を伺っても「名乗れません」だそうで。

以上ご報告まで。。

追伸:私がなぜ産地を聞いてるかというと、EUではリスクあると新評価があがったブラジルについて、日本の厚労省が対応してないからどこのを使ってるか確認しておきたかったというのもありますが、っつーか産地聞くだけでヒステリックになられても。。
ちなみにデンカ生研さんにも電話して伺ったんですけれど、非常にわかりやすく丁寧にご説明くださいました。

人毛由来の薬剤、Lシステインなどは結構使われているようですが、その人毛の原料はどこから、どのように調達しているのか、処理はどこで行われているのか、毛根などは入っていないのか、国によっては死刑囚の臓器も利用(違法?)しているそうですが、まさか皮膚などまで混入してないだろうし(^^;??、、あとはカラーやパーマなど薬剤の影響などはないのか、など、いろいろ考えてしまいました。
使用するなら産地とか処理方法までちゃんと公開してほしいですね。タケダ薬品さん。


ちなみに笹山さんからいただいた情報です。こういう協議会があるとか。

各社共通の『薬の適正使用協議会』
http://www.rad-ar.or.jp/intro/kyogikai_shokai_01.html

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【ワクチン】乳幼児 三種混合ワクチン素材の由来を比較してみました。

2006年10月21日 08時07分29秒 | 公衆衛生とBSE,vCJD
笹山さんの掲示板の新情報、
[5008] 羊やヤギが、プリオン病を人に感染させるかどうかについての研究を、EFSAは、11月に発表する見通し
[5017] おたふくかぜワクチンと羊のBSEの危険性
http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi
「羊がBSEに母子感染する」という、ショッキングなイギリスの実験結果」
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=439
の投稿を受けて、多くの乳幼児が注射している三種混合ワクチンについても急遽調査してみました。

医療用医薬品の添付文書情報サイトより、
http://www.info.pmda.go.jp/psearch/html/menu_tenpu_base.html
keywordを 百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン で検索、10件のヒットがありましたが、その中からいくつかの例を抜粋してみました。

【重要】製造元によっては三種混合でも数種類を出しているので、販売番号などを元にご自身で検索してみてください。

ヒト使ってるのもあるんですね。

■製造販売/財団法人 化学及血清療法研究所
 DPT “化血研” シリンジ 
 販売名コード 636140BG1030
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/636140BG1030_1_04/

製法の概要
本剤は、百日せき菌I相菌(東浜株)の培養菌液を連続遠心機等を用いて菌液を分離した上清から、カラムクロマトグラフィーなどの物理化学的方法で感染防御抗原(百日せき毒素及び線維状赤血球凝集素)をそれぞれ単離精製し、ホルマリンで減毒したのち両防御抗原を混合した液と、ジフテリア菌(Park-Williams No.8株)及び破傷風菌(Harvard A-47株)の産生する毒素をそれぞれ精製濃縮し、ホルマリンで無毒化(トキソイド化)したジフテリアトキソイド及び破傷風トキソイドを混合したものに、アルミニウム塩を加えて不溶性としたものである。
なお、本剤は製造工程でウシの乳由来成分(カザミノ酸、スキムミルク、ポリペプトン)、ウシの肝臓、ウシの血液、ウシの肉、ブタの胃由来成分(ペプトン、ペプシン)、ブタの膵臓由来成分(パンクレアチン)、ウマの血液由来成分(血清)、クジラの心臓由来成分(ハートエキス)及びヒトの血液由来成分(アポセルロプラスミン)を使用している。

組成
本剤は、0.5mL(1シリンジ)中に次の成分を含有する。

有効成分
百日せき菌防御抗原:4単位以上
ジフテリアトキソイド:16.7Lf以下
破傷風トキソイド(蛋白含量として):26.7μg以下(約2.5Lf)

添加物
ブドウ糖:0.5mg
塩酸L-リジン:0.05mg以下
ホルマリン(ホルムアルデヒドとして):0.05mg以下
チメロサール:0.002mg
塩化アルミニウム(III)六水和物:1.5mg以下
水酸化ナトリウム:0.6mg以下
塩化ナトリウム:3.75mg
リン酸水素ナトリウム:0.16mg
リン酸二水素ナトリウム二水和物:0.16mg

■製造販売元/財団法人 阪大微生物病研究会  
 販売元/田辺製薬株式会社
 販売名 トリビック
 販売名コード 636140BA3022
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/636140BA3022_1_00/

製法の概要
本剤は、百日せき菌I相菌(東浜株)の培養ろ液を塩析法及び超遠心法等で精製後、ホルマリンで減毒した感染防御抗原画分と、ジフテリア菌(Park-Williams No.8株)及び破傷風菌(Harvard株)の培養ろ液中の毒素を、それぞれ塩析法及びイオン交換体法等によって精製後、ホルマリンで無毒化したトキソイド液を、規定濃度に混合し、免疫原性を高めるためにアルミニウム塩に吸着させ不溶性とした液剤である。
なお、本剤は製造工程でウシの乳由来成分(ポリペプトン、カザミノ酸、スキムミルク、ペプトン)、心臓由来成分(ビーフハートインフュージョン)、肝臓、肉、肉由来成分(牛肉消化液)、血液、及びウマの血液由来成分(血清)を使用している。

組成
本剤は、0.5mL中に次の成分を含有する。

有効成分
百日せき菌の防御抗原 4単位以上
ジフテリアトキソイド 15Lf以下(23.5単位以上)
破傷風トキソイド 2.5Lf以下(13.5単位以上)

緩衝剤
リン酸水素ナトリウム水和物 1.745mg
リン酸二水素ナトリウム 0.28mg

等張化剤
塩化ナトリウム 4.2mg

免疫補助剤
リン酸アルミニウム(アルミニウム換算) 0.08mg

安定剤
ホルマリン(ホルムアルデヒド換算) 0.025mg

■製造販売元/デンカ生研株式会社
販売名 沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン
販売名コード 636140BA1062
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/636140BA1062_1_04/

製法の概要
本剤は,百日せき菌I相菌(東浜株)の培養液を硫安分画法,蔗糖密度勾配遠心分画法などの物理化学的方法で感染防御抗原画分を抽出,分離,精製したのち,残存する毒性をホルマリンで減毒した防御抗原を含む液と,ジフテリア菌(Park-Williams No.8株)及び破傷風菌(Harvard株)の産生する毒素をそれぞれ精製濃縮し,ホルマリンで無毒化したジフテリアトキソイド及び破傷風トキソイドを混合したものに,アルミニウム塩を加えて不溶性としたものである。
なお,本剤は製造工程でウシの乳由来成分(カザミノアシド,スキムミルク)及び心臓由来成分(ハートエキス)並びにブタの胃由来成分(ペプトン)を使用している。

組成
本剤は,0.5mL中に次の成分・分量を含有する。

有効成分
百日せき菌の防御抗原 4単位以上
ジフテリアトキソイド 15Lf以下
破傷風トキソイド 2.5Lf以下

**添加物
塩化アルミニウム(III)六水和物 0.895mg
ホルマリン(ホルムアルデヒド換算) 0.05mg以下
チメロサール 0.002mg
塩化ナトリウム 4.5mg
リン酸水素ナトリウム 0.5175mg
リン酸二水素カリウム 0.075mg

■製造販売元/社団法人北里研究所
 販売元/第一製薬株式会社
 販売名コード 636140BA2034
沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン「S北研」
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/636140BA2034_1_02/

製法の概要
本剤は、百日せき菌I相菌(東浜株)の培養液を硫安分画法、蔗糖密度勾配遠心分画法などの物理化学的方法で感染防御抗原画分を抽出、分離、精製したのち、残存する毒性をホルマリンで減毒した防御抗原を含む液と、ジフテリア菌(Park-Williams No.8株)及び破傷風菌(Harvard株)の産出する毒素をそれぞれ精製濃縮し、ホルマリンでトキソイド化したジフテリアトキソイド及び破傷風トキソイドを混合したものに、アルミニウム塩を加えて不溶性としたものである。
なお、本剤は製造工程でウシの乳由来成分(カザミノ酸、ペプトン、スキムミルク)、ウマの血液由来成分(血清、脱繊維血液)、ヒツジの血液由来成分(血清)を使用している。

組成
本剤は、0.5mL中に下記の成分・分量を含有する。

*有効成分
百日せき菌の防御抗原 4単位以上
ジフテリアトキソイド    約15Lf
破傷風トキソイド      約2.5Lf

不活化剤
ホルマリン(ホルムアルデヒド換算) 0.05mg以下

緩衝剤
リン酸水素ナトリウム   0.35mg
リン酸二水素ナトリウム 0.40mg

等張化剤
塩化ナトリウム 4.25mg

アジュバント
水酸化ナトリウム  0.21mg
リン酸三ナトリウム 0.81mg
塩化アルミニウム  0.90mg


■製造販売元/武田薬品工業株式会社
沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチンキット「タケダ」
販売名
沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン
販売名コード 636140BG1022
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/636140BG1022_1_07/
製法の概要
本剤は、百日せき菌I相菌(東浜株)の培養液を硫安分画法、蔗糖密度勾配遠心分画法などの物理化学的方法で感染防御抗原画分を抽出、分離、精製したのち、残存する毒性をホルマリンで減毒した防御抗原を含む液と、ジフテリア菌(Park−Williams No.8株)及び破傷風菌(Harvard株)の産生する毒素をそれぞれ精製濃縮し、ホルマリンで無毒化したジフテリアトキソイド及び破傷風トキソイドを混合したものに、アルミニウム塩を加えて不溶性としたものである。本剤は製造工程でヒトの毛髪由来成分(L−シスチン)、トリの羽毛由来成分(L−チロシン)、ウシの血液、肝臓、心臓、肉、乳由来成分(スキムミルク、ポリペプトン、バクトカジトン、カザミノアシド)及びウマの血清を使用している。

*組 成
本剤は0.5mL(1キット)中に、次の成分及び分量を含有する。

有効成分
百日せき菌の防御抗原 4単位以上
ジフテリアトキソイド 約15Lf
破傷風トキソイド 約2.5Lf

添加物
アルミニウム塩(免疫増強剤) 0.1mg(アルミニウム換算)
フェノキシエタノール(保存剤) 2.5μL
ホルマリン(不活化剤) 0.01W/V%以下(ホルムアルデヒド換算)

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アメリカ牛輸入再開に関してのぼやき

2006年07月28日 16時57分40秒 | アメリカ牛は安全か?
アメリカ牛が輸入再開されることになりました。

実はヤバい国は他にもあって米国産牛だけの問題じゃないけれど、この、牛の大量生産/消費地である米国の対策の現状を(お粗末なヤコブ病サーベイランスの現状も含め)放置すること、そしてBSE・vCJD問題自体のコトの大きさを、担当者や報道陣はわかっているんだろうか?

BSE問題はもはや食の安全だけの問題じゃなくなっているわけです。英国で、つい最近、実のところ感染潜伏者は14000人はいるのではないか、潜伏期間が思ったよりもっともっと長いのじゃないか、とかいう論文が出たわけだけど、
これが何を意味するかっていうと、それがそのまま医療の安全を脅かすことにつながるわけです。

食べて感染した”感染潜伏者”が歯科を受診、その後に治療する人はどうなる?
さて、病院で採血をしました、採血は真空管を用いたけど器具(ホルダー)は使いまわしでした、とか、
盲腸の手術をするのはいいけど、盲腸ってプリオンがたまる危険部位だし、メスとか器具は使い捨てなのか、とか、他の手術も同様、
「海外旅行に行くから」「肺炎予防のため」とかいってワクチンを接種するのはいいけど、ワクチンの培養にヒト由来のものを使ってるのもあるし(子供のワクチンにもヒト由来のものはあります)

血液から感染するなら血液製剤だってヤバいでしょ(プリオンを完全に不活化することはムリ)血液製剤は米国からも大量に輸入しているよ、
鳥インフルエンザが問題になったときに「タミフルをgetしてるからダイジョブ!」なんていってた人もいたかもしれないけど、カプセルに米国牛由来成分を使わなくなったのって最近だし、備蓄分は米国牛由来のでしょうし、
あんまり勉強してない理容院や美容院はだいじょうぶか、とか、タトゥーのインクつぼだって使いまわしもあるみたいだし、
ヒト由来の胎盤注射にはまってるヒトが献血をするのも禁止されていない。

「消費者の選択」なんていってるけど、第一、アメリカ牛を解体、スライスした包丁やまな板は使い捨てにしてるわけじゃなし、
牛エキス、牛脂、外食、加工品のどこに産地、由来表示があるんですかね?
それと、解体したときのゴミはどうなるのさ?背根神経節なんかもちゃんと取ってあるものが輸入されるのかね?
ゴミは肥料化?肥料を撒いた土地にまさか、レンタカウ、オーガニック、有機、エコシステム、とかいって草取り放牧なんかしないでしょうね?!

昔、鶏糞を牛に食わせて「エコ」とか「オーガニック」なんていってた農場も日本にあったからね、オーガニックも内容を確認したほうがいいかも知れないよ。

「もったいない」運動とかいってコンビニの残りの弁当を飼料化したり、なかにはコンビニのパンを牛にやってるところもあるわけだけど、そのパンには動物油脂が入ってないか、惣菜パンだったりしないか、そこまで確認しているのか、ですよ。

なんていったって、ご飯に精米改良剤やらゼラチンをいれて炊いたりしてる時代ですよ。

昔、明治製菓がリサイクルとかいって工場のカールとかの残りクズを牛にやったりするのをHPに掲載してましたけど、カールにはビーフエキス入れたりしてるものもあったわけで、お客様相談室に電話してきいたら「微量だから」だって。「微量?牛はどのくらいそのクズを食べてるのさ?1mgの危険部位で感染するんだってよ。

ビーフエキスは危険部位が濃縮されている可能性が云々、って、現在専門調査会の委員をやってた委員も昔言ってましたわよ。まぁ、カールはともかく、コンビニのパンの仕分けをする人がどれだけ内容物をチェックしているのか、あたしはとっても疑問なわけです。

給食だって「牛肉は使わない」なんていっても動物油脂や肉エキスほかのチェックまでしてるのかはアレだし、リスク未評価のメキシコ産や中国産を使ってるのかも知れないし、EUとかでヤバいよ、って評価してる国の牛を使ってる場合だってある。

「牛肉」はチェックしてるけど「ソーセージ」やら「しゅうまい」などの「加工品」は使用してて原材料はチェックしてない、とか、結構ありそうじゃない?

てか、私は石川県の住人でなくて本当によかったと思う。石川県の人には気の毒だけど、石川県は教育委員会の委員長からして、「アメリカ牛を給食に使う」とかいってたんでしょ。冗談!だわよ。なにこの不勉強

なにより赤ちゃんの粉ミルクや、健康食品に入ってありがたがっている「タウリン」などのサプリの素材なんかだって、「牛の胆嚢」由来のものだってあるわけだし、

鉄分!とかいって喜んで購入してりゃ動物由来の鉄分だったりする場合もあるし、いや、まじめに「選択」なんてできませんわよ。

「今日は自宅でピザでも」、なんていっても、サラミに中国の牛タンが使われるこの時代、トッピングのペパロニはどこの何からできてるのか、とか、「この揚げ物の揚げ油は牛脂はいってないでしょうね?」までいちいち消費者がわざわざ聞いて、確認してられるかっつーわけです。

そしてなにより、1年半ほどの食品安全委員会の見学を通して、担当のおじさんおばさんの専門家面した”学者”とか”役人”たちが、いかに都合の悪い情報を切り捨てて、輸入再開に都合のいい結論をこねくり作り出してきたか、

そしてマスコミがいかに、専門家の委員の発言や審議内容とはかけ離れた世論操作につながるような報道をしてきたかを見てきたわけだけど、

感想としては、もはや消費者というか国民は自分で勉強して自衛するしかないということです。

「選択をする」には、ワクチン1つ接種するにも「これはヒトや動物由来でないか、使ってるとすればどこの国のか」とか病院で確認、採血も器具を全部使い捨てにしてるか確認、

手術器具はどうなのか、内視鏡の洗浄消毒はどうなってるのか、生物由来の製剤を気楽に使われてないか、

ファミレス行けば「このハンバーグの肉だけじゃなくてソースも含めすべての肉エキスと動物油脂など動物由来の調味料や添加物も含めての産地は?」と確認するとか、「アメリカ牛と国産牛を扱うときの調理器具は別にしてるか」とか、そこまで確認すべきだってことですよね。

コンビニでパンを買えば「動物油脂」って原材料表示に書いてあるけど、これはどこの何?!って確認。
コンタクトレンズ屋にいけばテストレンズが使い捨てでなく、使いまわしじゃないか、とか、
一番感染しやすい時期である幼児期、赤ん坊に飲ませてるミルクに入ってる横文字原料の由来や産地を全部確認するとか。

まぁ面倒ですから、加工品とか外食とか、表示しないもの、怪しいものは買わない、食べないのが一番楽かと思いますが、医療だけはねー。。。

種間のバリアもなく、”直接体内に注入”ですからねー、よっぽど確認しないとやられますよ。

時間がなくて専門外のことを勉強してないお医者さん少なくないですもん。SARSがいい例だけど、感染症対応がちゃんとできている病院だって少なかったでしょ。
患者が受診したらそこが「SARS対応病院」にならざるを得ないのに、みんな他の病院に押し付ける。

それと、薬害肝炎を思い出してください。日本にC型肝炎の患者さんは200〜300万人って言われてるけど、その多くは注射のまわし打ちとか、知らない間に使われた接着剤のフィブリン糊とかの薬害でしょ。信用するもんじゃないです。ほんと。自分の身は自分で守るしかないわけで。


話は変わりますが、
「食品の裏側」という本
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492222669/249-9214090-6446700?v=glance&n=465392
を貸してくださる方がいてたいへん面白く拝読しました。おすすめの本ですが、その中でひとつ気になる点があったのでご報告まで。

ドロドロのくず肉が30種類の添加物でミートボールに甦る
の章から抜粋

>「そのミートボールは、スーパーの特売用商品として、あるメーカーから依頼されて開発したものでした。
>発端はそのメーカーが「端肉」を安く大量に仕入れてきたことでした。端肉というのは、牛の骨から削り取る、肉とも言えない部分。現在ではペットフードに利用されているものです。」

>「本来なら産業廃棄物となるべきクズ肉を、添加物を大量に投入して「食品」に仕立て上げた−−それがこのミートボールだったのです。」

>「ヒットの理由は子どもと主婦に受けたこと。それは開発当時からの狙いでした。使った肉はまずくて食べられたものではないけれど、添加物を駆使して子供の大好きな味をつくり出したのです。
>軟らかさも子どもが2口、3口噛んだら飲み込めるようなソフトなものを狙ってつくりました。」

これは機械的に骨から肉をそぎとったもの(MRM)なんでしょうけれど、産地とか、さて、どこだったんでしょうね。私も発売当初、遠い遠い昔に食べたことがあったような。

以上、「米国牛再開ニ際シ思フ」でした。おわり

余談:
私が今回の件で唖然としたことは多数あるけれど、その中から1つ。見たひとも多いと思うけれど、
どこかのテレビ局が焼肉店経営者の女性にインタビューをしてて、
その女性曰く
「輸入再開してもらわないと本当に困る。早くしてほしい」「でも私は食べないけど」だって。自分も食べないものを客には提供するんだそうで。マックの藤田田社長も自社製品を一切食べなかった、それから販売戦略は子供をターゲットにしていたというのは有名な話ですが、まぁ、あんまり珍しい話でもないのかな。残念ながら。
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米国牛、危険部位入り肉骨粉食べまくりじゃないですか

2006年07月14日 11時46分22秒 | 【最新】新検査情報
■米国牛、危険部位入り肉骨粉食べまくりじゃないですか

鶏糞飼料の問題どころでないこのニュース

米飼料企業 反芻動物蛋白質入り牛用飼料をリコール(農業情報研究所)
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06062201.htm
渡航注意報を出すレベルの話じゃないかと思うけど。

この件でとてもわかりやすい虹屋さんの解説
米国で新たなBSE感染が起きている? 牛肉骨粉飼料のリコール
http://www5.plala.or.jp/nijiya231-9288/HATAKE/hatake_06/hatake_0626_BSE-recool.htm

なんでこんな重大なニュースをメディアは報道しないんだろう?神戸新聞の西井由比子さん、外食関係者の「米国牛は肉骨粉食べてない」なんていう発言をそのまま垂れ流してますもんね。新聞屋さん、大丈夫?
http://www.kobe-np.co.jp/news_now/news2-632.html

食品安全委員会と農水省、厚労省は反芻動物蛋白質を食べた感染潜伏してるかもしれない牛を国民に食べさせたいとしか思えないんですが。。

※参考 過去にもたくさんありますね。
★FDAの反芻動物に関する飼料違反企業への警告文書
”Animal Proteins Prohibited in Ruminant Feed”という言葉に注目
http://www.accessdata.fda.gov/scripts/wlcfm/subject.cfm?FL=A
http://www.accessdata.fda.gov/scripts/wlcfm/subject_archive.cfm?FL=A
http://www.accessdata.fda.gov/scripts/wlcfm/sindex.cfm

■血液中の異常プリオンたんぱく質を検出できる技術

ちなみに血液中の異常プリオンたんぱく質を検出できる技術が開発中らしいです。
ベニスの商人みたいな話になってきました。

BSE発症を血液で判断? 米大研究チーム発表
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200607080008a.nwc
【ワシントン=気仙英郎】米テキサス大の研究チームは6日、ハムスターを使った動物実験によって、BSE(牛海綿状脳症)の発症の有無を血液検査で判断できる可能性がある、とする研究結果を米科学誌のサイエンスに発表した。それによれば、損傷した脳細胞からBSEを引き起こすとされるタンパク質「プリオン」が放出されるため、血液検査によって、疾病の有無を判断できるのだという。現在のBSEの発症の判断は、脳などのプリオンが蓄積されやすい細胞組織のサンプルを採取することが必要だが、血液検査法が開発されれば、BSE感染牛が食肉になる前に確認することが可能になる。

笹山登生さんのより詳しい解説
「血液検査で、異常プリオン発見可能との研究」
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=619

でもって、もし血液中から検出されたら?
プリオン研究者の第一人者の北本先生は食品安全委員会でこう述べられてます。

16年11月16日のプリオン専門調査会
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/p-dai16/161116_dai16kai_prion_gijiroku.pdf
○北本専門委員 今後、感度を上げていったら、ありとあらゆる臓器で陽性になるはずでしょう。今は、この感度で、この臓器でということですね。最も大事なのは、潜伏期間の早期から陽性になるのかと。

○北本専門委員 そう言うと、皆さんは何かわかったような気になりますけれども、だけど何が一番大事なのかという一点は、そのデータを出した人、つまり、潜伏期間中に筋肉ないし末梢神経、何でもいいんですけれども、SRM以外のところで、異常なプリオンたんぱく、ないし感染性のデータが出ていったら、直ちに日本はそれをSRMの指定しなければいけない。それだけです。

============
農水省:「北條精肉店」に是正勧告 交雑牛を和牛、ニセ個体識別番号で偽装 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060701-00000015-mailo-l09

消費者は自衛あるのみですかね。

■歯医者情報

ところで歯科でこんな勧告がでたらしい。歯医者さんに行かれる人は歯医者さんにきいてみよう!

英国政府諮問委員会 歯科器具の使用は一回かぎりに vCJD伝達リスク排除のため

http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06050901.htm

■感染者数に関する最新論文 最高で14000人の可能性 医療などでの感染拡大はどうなる?

隠れたvCJDがすべての遺伝子型の人に伝達、人→人感染根絶は困難ー新研究
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06032701.htm

VV型の人のvCJD感染確認 感染者数は予想以上、人→人感染のリスクも高まる
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06051901.htm

vCJD潜伏期間は50年を超えることも 最近の予測を大きく上回る発生の恐れー英国の研究
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06062301.htm

英国政府 14ヵ国に輸出血液製品によるvCJD感染リスクを警告ーガーディアン紙
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06050201.htm

日本は血液由来製品を米国からも多数輸入しているわけだけど、どうするんですかね厚労省?人由来ものはワクチンなんかにも使われているんですが。
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米国牛輸入再開に関する質問主意書&政府答弁が出てました

2006年07月06日 11時38分24秒 | アメリカ牛は安全か?
第164回の国会において川内博史議員による米国牛輸入再開に関する政府答弁が出ておりましたので、ご報告いたします。

平成十八年六月十五日提出
質問第三七〇号
米国産牛肉の輸入再々開に関する質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/164370.htm

この回(第164回国会)は質問主意書がたくさん出てて、ここで「牛」で検索すると4件ほどあります。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/kaiji164_l.htm

最近、vCJD(変異型ヤコブ病)感染潜伏者が思ったより多いとか、歯科器具による感染要注意とか、重要な論文が多数でてきて、頓珍漢なことを言っていた学者がやや影を潜め、また多くの科学者の発言も方向転換が見られてきたけれども、今すごく忙しくてまとめる時間がありません。

重要な論文の紹介は農業情報研究所の北林さまのサイトの4月、5月、6月欄のBSE記事をご参照のこと。
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/index.html
取り急ぎ上記、情報提供まで。。。
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ブログ目次その1(最新)

2006年04月18日 13時21分26秒 | このブログの目次
最新版から。。
2006年7月14日、最新版更新あり。

米国牛、危険部位入り肉骨粉食べまくりじゃないですかNEW!

米国牛輸入再開に関する質問主意書&政府答弁が出てましたNEW!

「政府姿勢に異論のプリオン専門委員に厚労省が圧力、食安委本会議委員が指図」という記事
【狂牛病】病院に行く人には他人事ではないBSE/vCJD
 
世界のBSE,vCJD対策の方向を決めるOIEの問題点 公衆衛生・院内感染の学者不在  
【新検査その2】BSEの感度のよい新検査開発についてのご紹介  
米国産牛肉(挽肉!):JALグアム線の乳幼児用機内食に使用  
農水省が米国BSEの危険隠す 感染確認1年前の報告書を非公開に、という記事  
「食の安全」「自己責任」だけでは対応できないBSE・・医療による感染  
「赤ちゃんの粉ミルクの産地は?&きっこの日記のご紹介」 
衆議院から政府に対し、BSE問題に関する質問主意書が提出される
特定生物由来品・ヒト胎盤注射を美容目的で推奨:大手出版社
アルツハイマーとヤコブ病の誤診・集団発生など、情報リンク
どうやって「個人の選択」?豪州産に別産地の牛脂を針で注入
羊の炎症乳腺に異常プリオン ”牛の炎症部位”は大丈夫?
BSE意見交換で仏学者「米国状況は非常に劇的かも・あまりよくないかも」  情報訂正および追加あり!12月15日
狂鹿病問題:鹿ハンターからヤコブ病26名発生 そして鹿肉骨粉や油脂・エキスの行方は?
食安委の事務局が不透明に見える件で寺田委員長に伺ってみた
BSE:国会で食安委の”科学根拠”に疑問続々 でも報道されず
【牛に鶏糞】鶏糞への肉骨粉混入率を30%程度とFDA要官見積(=年間30万トン?)
食品安全委員会の米国BSE評価計算は、抜け穴・欠陥だらけ
プリオン調査会傍聴 トピックは山本茂貴委員作のトンデモ草案
狂鹿病(CWD)とBSE評価について食安委に質問してみた
我々と米国の牛は、まさか「シカ」等を知らぬ間に食べている?!
危険部位の完全除去が無理な理由「スタンニング」&米国牛:シカのプリオン病評価は?
農水省からの回答:新聞の小澤義博氏のコメントは事実ではない
【内外無差別は?】米国牛トレーサビリティ案を、自民のふただ(ニ田)議員が否決するといっている件
衆院:農水委員会のBSE質疑で油脂・血液飼料の問題指摘&食安委内紛
アメリカは牛の危険部位入り肉骨粉を海外に輸出?
肉エキスと動物油脂の産地って米国・中国が少なくないみたいですね。
日経BP社の記事が、日本の経営者に与える影響について
米国調査団報告&OIE小澤義博氏の広告&米科学アカデミーが政府対策批判
【番外編】日本学術会議参加の113学会で不正行為
プリオン専門調査会:米国牛輸入審議 傍聴報告
危険部位→レンダリング(肉骨粉)→鶏飼料→鶏糞ごみ→牛の飼料・・・・?
【米国】牧場に置く「補助飼料」の中身は?&中枢神経組織検出キット
OIEは信用できるか?&【蔓延】米国とカナダで狂鹿病発生 原因は?  
米国の高リスク牛の隠蔽状況と、輸入停止国&中国の様子は?
英国:BSE(狂牛病)被害者は本当に150人だけ?盲腸推計3800人と、二次感染防止通知6000人
米国食肉輸出連合向けに販促費供出を決定とか。&毎日新聞社説
米国の2頭目に関する疑問&、BSEと労働安全について
米消費者団体CUが20ヶ月以上全頭検査をUSDAに要求・専門調査会傍聴
世界初、生体牛テスト開発News & 別件で感度10倍、費用1/10のテストも
全頭検査廃止・米国牛輸入再開を推進される食安委・唐木英明教授のご活動
日本のBSE感染源は肉骨粉ではなく「代用乳材料の汚染」説 &米国2頭目
米国牛輸入に関する調査会傍聴と歯科・内視鏡の感染対策
【中国の鳥インフルエンザ】北京大使館が「注意事項」を掲載 【121人死亡説に全世界注目?】
[米国産牛肉]「輸入再開の条件は整っている」 by読売新聞社説
中国の鳥インフルエンザで死者が出たという報道?&台湾でSARS騒ぎがあった
2005年05月26日まで

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2005年01月25日 〜 2005年05月21日
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「政府姿勢に異論のプリオン専門委員に厚労省が圧力、食安委本会議委員が指図」という記事

2006年04月18日 02時17分25秒 | 食品安全委員会って。。。
タイトルの話題に入る前に重要なニュースを1つ。※ブラウザにより改行されず読みにくい場合はWordなどに全文コピーしてご覧ください(ごめんなさい)
■土壌汚染:狂牛病(BSE)対策を根本的に考え直さなければならなくなるかも知れないニュース
以前、土壌汚染の観点から見たBSEでまとめて、食品安全委員会の食の安全ダイヤルに投稿しても結局のところは無視されちゃった疑問なんですが、土壌とプリオン病に関する新しい報告が出て、農業情報研究所さんが日本語で早速紹介くださっているので、ご報告まで。

土壌がTSEを伝達する可能性 土壌中金属に感染性異常プリオン蛋白質が固着の新発見http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06041501.htm
Prions Adhere to Soil Minerals and Remain Infectious
http://www.vegsource.com/talk/madcow/messages/1000624.html
http://www.vegsource.com/talk/madcow/index.html

九州で豚骨スープのガラを肥料にするというニュースがあったけれど、北米からは牛の危険部位入り肉骨粉を食べた豚が輸入されているでしょうし、豚は脳内接種では感染するので感受性があるわけだし、不顕性感染に関する新論文が審議会で話題になっているにもかかわらず、日本でも豚の共食いは再開されましたね、そういえば。。。審議会の議事録を読んでいると、専門家が本当に再開していいと言っているのか疑問に思えるんですが。。。
米国黒豚偽装事件 豚肉骨粉使用解禁するっていうんだけど・・・
食安委:豚の肉骨粉審議経過リンク集

■「政府姿勢に異論のプリオン専門委員に厚労省が圧力、食安委本会議委員が指図」という記事
東奥日報、4月12日の記事のほか、他紙も多数報道されてましたけれども、食品安全委員会はもはや撃沈、権威失墜なんてものではないですね。なんなんでしょうか? 食安委って、国民の税金によって運営されている、国民のために存在する機関のはずですよね?!(^^;

プリオン調査会、半数の委員が辞任/揺らぐ食の番人の信頼性
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2006/0412_1.html
↑いくつかpick upしますが、ぜひ全文をご覧ください。
>政府の姿勢に異論を呈したある委員の研究室を厚生労働省の担当者が訪れ「(国から)研究費をもらってますよね」と露骨に“圧力”をかけたこともあったという。
>上部組織の食品安全委のメンバーから、調査会に提出する慎重意見を変更するよう電話で指図された委員もおり、不信感は増すばかりだった。


>安全委の寺田雅昭(てらだ・まさあき)委員長は「議論は公開で政治的なものが入る余地はない。なぜ不信感をもつのか分からない」と反論するなら、圧力をかけた厚生労働省の担当者と、食安委本委員6人中の誰が専門委員に「慎重意見を変更するように指図」!したのかも、公開してほしいですねぇ。

>「七十歳以上は原則選任しない」という安全委が昨年策定した方針が適用されたが、山内さんは就任時、既に七十歳を過ぎており「発言が嫌われた」(関係者)との見方も。山内さんは辞任直前まで「何も(事務局から)言われない。自分が辞めるのかどうかも分からない」とこぼしていた。

>諮問する側の厚労省や農水省の審議会などとの兼職を避ける方針も打ち出され、ある委員は「一部を狙い打ちにした」と受け止めた。その一方、農水省の検討会で座長を務めていた小野寺節(おのでら・たかし)東大教授については、本人の知らぬ間に安全委事務局が農水省に要請し、座長との兼務を避けさせた上で、再任を決めていた。小野寺教授は「兼職に引っ掛かるので退任と思っていたら、突然、再任手続きの書類が送られてきた」と打ち明ける。

>事態は吉川座長が「消費者寄りの意見を持った人がそろって辞めたことで、できる限り科学的にやろうと努力した評価までもが(政治的だと)否定されたようでショック。私も辞められるなら辞めたい」とぼやくまでに至り、失ったものの大きさをうかがわせた。
何をおっしゃっているのやら。税金からいくらお給料が支払われているのでしょうか?ご自身の意思があればすぐにも辞められるでしょう。傍聴を続けてきた消費者としてはすぐ辞めていただきたい。

>審議の過程で「科学的根拠がない」と退けられ、吉川座長が記者会見で削除を明言した「生後二十カ月以下の感染牛を発見することは困難」との文言を、座長に無断で事務局が残したまま、結論として公表したという。吉川座長も「(文言が残ったことは)見せられなかったので、知らなかった」と話す。
この当日の経緯は笹山登生さんのブログでぜひご確認のほどを。あくまで「月齢20ヶ月検出限界論」にこだわる食品安全委員会事務局の性懲りのなさ

■不透明:食品安全委員会が委員を再任する基準とは?

米国食肉輸出連合会のBSE安全パンフなどの監修をされ、国会でも話題になった唐木英明氏が食品安全委員会のリスクコミュニケーション専門調査会を再任していることは以前話題に出ましたが、(再任時のリスコミ委議事録をぜひ↓)
http://www.fsc.go.jp/senmon/risk/r-dai20/risk20-gijiroku.pdf

唐木氏は、肥料・飼料等専門調査会では「座長として再任」されたようです。
肥料・飼料等専門調査会 名簿
http://www.fsc.go.jp/senmon/hisiryou/h-meibo.html
平成18年2月28日 第16回会合結果
http://www.fsc.go.jp/senmon/hisiryou/index.html
===============
再選されなかった理由については説明なし
食品安全委員会プリオン専門調査会専門委員の改選で (4/1) 農業協同組合新聞
http://www.jacom.or.jp/news06/nous101s06041001.html
既報のように内閣府食品安全委員会は、プリオン専門調査会の専門委員の改選を行い4月1日付けで発令したが、本紙の取材でその経過が次のようなことだったことが判明した。3月9日付で委員全員に食品安全委員会事務局長名で「3月31日で退任していただいたうえで、4月1日に改選を行なう予定です。改選にあたり辞任願いを提出していただくことが必要であり、3月15日までに返送してください」という主旨の手紙が着き、全員委員が「辞職願」を提出した。
しかし、再選されなかった委員にはなにも連絡がなく、4月初めに報告として配られたリストに自分の名前が記載されていなかったので「再選されなかった」ことが分かったという。山内名誉教授は「年齢制限で再選されなかったのだと思う」が、そのことについては「何も言ってこなかった」。「70歳以下という要件」については噂や新聞で知り、公式にはいっさい説明を受けていないという。お役所仕事としてはなんら問題がないということなのだろうが、新たなルールを設けたならば、少なくともそのことについては当事者である委員に説明すべきではなかったのか。頼むときには頭を下げるが、お役御免となるや知らん振りというのはいかがなものか。(2006.4.10)

=========
参考記事:BSE問題:「安全」パンフを政府調査会座長代理が監修
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051013k0000m040083000c.html
 米国食肉輸出連合会が作った米牛肉の安全性を訴えるパンフレットを、政府の食品安全委員会(寺田雅昭委員長)リスクコミュニケーション専門調査会座長代理を務める唐木英明・東大名誉教授が監修していたことが分かった。12日の衆院内閣委員会で川内博史議員(民主)が「食品安全行政の中立・公正を疑わせる」と指摘した。寺田委員長は、唐木氏は牛肉輸入を審議する委員ではないとしたが、「もう少し気をつけたらいいのにと思う」と答え、問題があったとの認識を示した。 パンフレットは「知って安心BSEのホント」との題でA5判18ページ。連合会が昨年6月に約1万部を作った。唐木氏はパンフレットの中の対談にも登場し「アメリカの(脳などの)特定部位の除去は徹底していた」「(日本のような)全頭検査の必要はない」などと話している。経歴欄に「食品安全委員会専門委員」との記載がある。 安全委は、プリオン専門調査会で米国・カナダ産の牛肉の安全性を審議中。寺田委員長は「(監修は)委員会の立場としてではないので、まあしょうがない」と話した。一方で、唐木氏には以前に、発言の際は安全委の肩書を使わないよう注意していたことを明らかにした。【高木昭午】毎日新聞 2005年10月12日 20時21分

全頭検査廃止・米国牛輸入再開を推進される食安委・唐木英明教授のご活動
おすすめ!Speak Easyさんの唐木英明氏特集

■食安委で日本のBSE対策を自主的に見直すことになったきっかけの会議
4月14日の衆議院の内閣委員会で川内博史議員が指摘されていましたが、
衆議院ビデオライブラリ(日付を選択)
>「食品安全委員会が日本のBSE対策の見直しを自主的に行う」
ことになる、一番最初のいいだしっぺになった食安委の本会議の発言について指摘が出ていました。言い出したのは、プリオン専門調査会メンバーではなく、本会議メンバーの見上彪委員と中村靖彦委員と寺田雅昭委員長なんですね。
だけど、「BSEの国内見直しを”食品安全健康評価”であるということを寺田委員長が理解されたのは8月になってから」、と国会で寺田委員長が答弁されてるとか(^^;なんじゃそりゃ

食品安全委員会第41回
http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai41/
平成16 年4月15 日( 木)小澤国際獣疫事務局( O I E ) 名誉顧問講演
出席者
( 委員)寺田委員長、小泉委員、寺尾委員、坂本委員、中村委員、本間委員、見上委員
( 講演者)小澤国際獣疫事務局( O I E ) 名誉顧問
( 説明者)厚生労働省 外口大臣官房参事官、中垣基準審査課長
     農林水産省 境薬事・飼料安全室長
( 事務局)梅津事務局長、一色事務局次長、岩渕総務課長、村上評価課長、藤本勧告広報課長、杉浦情報・緊急時対応課長、西郷リスクコミュニケーション官、宮嵜評価調整官

>○ 見上委員 そうしたら、小澤先生への質問でなくて、個人的な意見というか、提案ですけれども、よろしいでしょうか。アメリカのB S E 問題については引き続き情報収集に努めることが非常に重要なことだと思うんですけれども、これとは別に食品安全委員会としては日本のB S E 問題全般について論議することも大切でないかと、私は思うんです。それで、もう既に第1 回または第4 回のプリオン調査会でも論議があったと思いますけれども、プリオンについてはまだまだ今、小澤先生がおっしゃったようにわからない点も多いと思いますが、現時点で入手できる可能な限りのデータまたは事実に基づきまして、日本のB S E の状況について、是非プリオン調査会で論議していただいてはどうかなと考えております。意見です。
○ 寺田委員長 どうもありがとうございます。ほかにございますか。どうぞ。
>○ 中村委員 今の見上さんの御意見には、私も同感です。例えば、死亡牛の検査が始まっているんですけれども、今回4 月からは、かなり本格的にやっているわけですけれども、今まで1 頭しか該当例がない。一体それはどういうことだと。イギリスなどでは明らかに死亡牛からの発見の方が多いという事実もあるわけですし、そういう点でまだまだいろいろわからないことがありますから、やはりそれも併せて食品安全委員会として検討していくことは、私も賛成です。
○ 寺田委員長 いかがでしょうか。どうぞ。
>○ 小澤講師 これは余計なことですけれども、日米交渉の上でも問題が起こる可能性があります。それは日米間で病気に対するアプローチが全く違う。米国の考え方はB S E は疫学の問題である。そうするとリスク評価や診断方法も疫学調査のためということに尽きると考えるのです。そういうグループがいろんなことをやっているんで、プリオン学者はほとんど関与していないと思います。日本はプリオン学者が中心ですから、そこでかみ合わないことがこれからしばしば起こる可能性があります。そのことだけは頭に入れておいた方がいいのではないかと思います。
○ 寺田委員長 どうもありがとうございました。これはやはり、今、言われましたように、見上委員あるいは中村委員から日本のB S E問題全体につきまして、このプリオン専門調査会で現在手に入る知見だとか、そういうことを基にして議論をしていってもらうということでよろしゅうございましょうか。実はこれ、プリオン専門調査会の第1 回目がたしか8 月だったかな。そのときにそこの専門会議の中で要するに、このプリオン専門調査会の役割は日本全体の中のB S E について議論を進めましょうということでやっておりまして、2 月3 日からは特にキムさんとか、外国の専門家の方にも来ていただいて、いろんな情報の交換だとか、今日も先生にいろいろ教えていただいたりしておりますので、それの延長線ということでB S E に関しまして議論を深めていくということをしていきたいというふうに、この委員会として専門調査会にお伝えしてよろしゅうございましょうか。
( 「はい」と声あり)
○ 寺田委員長 では、そういうふうにさせていただきます。それでは、もう少し時間があればよかったんですけれども、今日は次がたくさんございますし、また機会がありましたら、先生、いろいろとお教えください。ありがとうございました。
( 小澤講師退室)
===============
でも、この会議以前から既に、20ヶ月以下の基準を改正したくてしょうがないような(その手の学者を招致して)の意見交換会が行われていたという指摘も(^^;
参照:笹山登生さんのサイトから
「食品安全委員会プリオン専門調査会は、本当に、たたき台でのvCJD試算の基となっている論文を読んでいたのか?」
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=58
「食品安全委員会での陳述内容」
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=43
小澤義博氏については下記エントリーも参照
農水省からの回答:新聞の小澤義博氏のコメントは事実ではない

==================
余談ですが、OIEとWHOのBSE・vCJDの公衆衛生の扱いってやはりこんな感じのままなんですね。

○ 小泉委員 2 ページのO I E の機構図の中で、F A O / W H O のコーデックスの安全グループと役割分担しながら対策を取られているということをお聞きしましたが、我々、食の安全の面から言いますと、やはりB S E の動物の病気よりも、むしろv C J D が発生するかしないかとか、そういった健康面での問題が非常に大きいと思うので、そのW H O がどの程度このB S E 対策とかそういうことに関与して、人の健康の問題として取り上げているのか教えていただきたいのが1 つです。
>○ 小澤講師 W H O は御存じのように、コーデックス・アリメンタリウスのメンバーです。W H O はコーデックスの会議には必ず出席していますし、そのオフィスは確かにF A O にあるんですが、W H O はF A O とイコールの立場で関与しているわけで、そこで人間に対する問題は議論されていると思います。O I E の方は人間に対することは今までは議論してこなかったんですけれども、これから何をやるかというと例えば、アニマル・プロダクションに関係した食品の安全性の問題及びいわゆる生産現場におけるいろんな規則や基準ということを考えているようです。例えば、抗生物質の使用をどうするかとか、実際のリミットはコーデックスの方で決めるけれども、それをフィールドではどういうふうにして守っていくか。あるいは、投与の仕方をどうするかという細かいことまでO I E がやらないと、基準だけ決めても実際に守らないことがあります。O I E はその辺のガイドラインも含めていろいろと将来は補っていくという立場になるものと思います。
○ 小泉委員 そうすると、W H O では人の健康面からどの程度、重要視して取り上げられているんでしょうか。
>○ 小澤講師 W H O で。
○ 小泉委員 はい、W H O 自体では。
>○ 小澤講師 私、ここでそんなこと言うと怒られるかもしれませんけれども、W H O の私の知る限りでは、B S E の重要度はかなり低いんですね。例えば、エイズの問題だとか、結核の問題だとか、そのほか、肝炎の問題、ポリオの問題、その方が毎日何百人と死んでいるわけですから、予算は当然そちらの方に行ってしまう。そうするとB S E 関係の予算というのはほとんどなくなってしまうというのが現状ではないかと思います。W H O に去年行ったときも、最後の1 人のB S E 関係の人がもうこれで終わりと言って帰られてしまって、そういったことを考えると、では、人間のことをだれがやったらいいのか。その辺を私は同じように疑問を持っております。今はB S E はW H O の獣医公衆征生課で扱っていますが、そこではB S E の他に狂犬病や抗生物質耐性菌の問題なども扱われています。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai41/dai41kai-gijiroku.pdf
文字制限で書けないのでコメント欄に続きなど。。
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【狂牛病】病院に行く人には他人事ではないBSE/vCJD

2006年04月07日 13時12分55秒 | 公衆衛生とBSE,vCJD
狂牛病から感染する変異型クロイツフェルトヤコブ病は、
血液や手術器具を介して院内感染する可能性があるということで、献血規制までされている公衆衛生の問題なわけですが、
BSEは大した問題ではない、なんていっている学者や政治家やマスコミの人たちはこういう現実を知ってるのかな?

病院や健診での採血で感染の可能性があるってどうします?(^^; 
これはBSEとかvCJD以前の、感染症全般の院内感染対策についての重要な問題なわけで、至急の改善を希望。

・・・検診であれ何であれ、一生涯、病院にお世話にならない人なんていないわけで。。
===================
今回の内容
◆BSE/vCJDランセットの新論文
  ★実は感染潜伏者が相当おり、公衆衛生に大きな影響を与える可能性
  ★WHOのvCJD診断基準見直しを提言 vCJD患者見逃しを防ぐため
◆採血時の感染防止対策の不備について
◆[米国産ウシ由来の原材料が使用されている医薬品](2006.2.14現在)


===================
日本ではまだ殆ど報道されていませんが、
ランセットに、公衆衛生、院内感染に関する重要な論文が2点発表されており、
農業情報研究所さんが日本語で紹介くださっておりますので
お知らせいたします。

◆隠れたvCJDがすべての遺伝子型の人に伝達、人→人感染根絶は困難ー新研究
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06032701.htm
英国動物保健研究所(IAH)のJean Mansonが率いる実験研究が、
今まで想定されてきたよりもはるかに広範囲のグループの人々が
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)に感染している可能性が
あることを確認した。 研究は、最大1万4000人が発症することなく
感染している可能性を示唆する。発見されない感染者の集団の存在
は供血の安全性について深刻な意味合いをもち、汚染手術具を通して
の他の人々へのvCJD伝達リスクを増す。それは、牛の狂牛病(BSE)
感染が激減、あるいは根絶されたとしても、人間のvCJD感染の根絶
をはるかに難しくするだろう。それは幾世代にわたり、あるいは永遠に
存続かもしれない。研究は、この発見が”重大な公衆衛生問題”を
提起すると示唆する。(略 URLをどうぞ)

◆日本研究者 WHOのvCJD診断基準見直しを提言 vCJD患者見逃しを防ぐため
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06031002.htm
厚生労働省クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)サーベイランス委員会の
山田正仁委員長(金沢大教授)が、変異型CJD(vVJD)のケースの
見逃しを防ぐために世界保健機関(WHO)のvCJD診断基準を見直すべき
ことを示唆する論文を英国医学雑誌・ランセットに発表した。
(略 URLをどうぞ)

====================
上記、両方とも院内感染対策に大きくかかわる問題の話ですが、

vCJDの伝播とか何とか以前の問題で、そもそも院内感染対策に不備があり
病原体の感染源となりうる問題が改善されていない一例をご紹介させていただきます。
私も、病院で「つかいまわし」現場を体験。ホルダをよくみたら何か黒い点が付着してるのを見て、あのー、と言ったら滅菌パック入りの注射器に交換してくれましたが。

◆採血時の感染防止対策の不備について

厚労省より昨年1月に院内感染防止のため、改善を求める通知が出ている、
「真空管を用いた採血」なんですが、
使い捨てにすべきホルダーを患者ごとに変えないで、
テーブルの上におきっぱなしにして、今も使いまわしをするなど、
対策が終わっていない病院がまだまだあるようです。

真空管採血のイメージ写真
http://images.google.com/images?svnum=10&hl=ja&lr=&q=%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E3%80%80%E6%8E%A1%E8%A1%80
※写真にはないけど、長いチューブのついた翼状針のタイプも結局同じリスクだとメーカーさんが教えてくれました。

健康診断などでもふつーに真空管採血は行われてますから、患者さんは
目を皿のようにして確認したほうがいいかもしれません?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆真空採血管を用いた採血業務に関する
安全管理指針(Ver 2.05)

http://www.jamt.or.jp/information/official/h16/02-1.html

「すでに米国では、「採血ホルダーの50〜80%が1回の使用で
血液汚染される可能性がある」との報告※1を受けて、OSHA
(米国労働安全衛生局)が採血ホルダーのシングルユースを推奨しています。」
※1 Advance/Laboratory,P.70 Jan 2000
http://www.bdj.co.jp/press/1f3pro0000012i2r.html
「採血ホルダーは1回の使用で血液汚染される可能性が
50-80%であるとの報告があります。」 
http://www.bdj.co.jp/pas/products/1f3pro0000018bhf.html

メーカーさんに教えてもらったソース
OSHA(Occupational Safety & Health Administration)の該当ページ
(2002年6月12日付)は下記の通りです。
http://www.osha.gov/pls/oshaweb/owadisp.show_document?p_table=INTERPRETATIONS&p_id=24040
後半に"Some clinical studies show that 50-80% of blood tube holders may be
contaminated after just one use (Advance/Laboratory, p. 70, January 2000)"
と記されております。

詳細関連
http://www.bdj.co.jp/pi/1f3pro000008irdn-att/1f3pro000008irf0.pdf
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/ian/shidou/saiketsu.pdf

採血ホルダーも使い捨てに 感染症防止へ採血法統一(共同)
http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/0405saiketsu.html

また、糖尿病の検査なんかで、
血糖値の測定等における微量採血を目的とする穿刺針で、別の器具ですが、
先日、3月3日に厚生労働省から、感染の危険に関する通知が出ています。
出たばっかりの通知ですから、患者さんもご自身でチェックいただいたほうが
いいかも知れません。

◆採血用穿刺器具(針の周辺部分がディスポーザブルタイプでないもの)の取扱いについて
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/03/h0303-3.html

==================
なお、飼料管理規制がずさんなアメリカ牛由来の医薬品や
子供用のワクチンなどがいまだに出回っておりますが、
品目をUPしているサイトがございますので、ご紹介まで。。

◆[米国産ウシ由来の原材料が使用されている医薬品](2006.2.14現在)
http://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826/d/20060216

その他、
◆殆ど報道されていないBSEや、医薬品などの情報(はたともこさんのブログ)

http://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826/c/80a055579f7f3c1cc4f38ac0b66b3b62
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世界のBSE,vCJD対策の方向を決めるOIEの問題点 公衆衛生・院内感染の学者不在

2006年03月19日 08時30分01秒 | 公衆衛生とBSE,vCJD
■世界のBSE,vCJD対策を決めるOIEの問題点・・・公衆衛生・院内感染対策の学者の不在

前書きの乱文

一部の、不勉強なリスク論学者が、
もはや国境のない、生産・加工・流通・消費のその後と表示の現場、人の移動などのtotalな諸問題・現実を無視して、
BSE問題を「たいした問題ではない」などとしているのが災いしていることもあり、
実のところ、行政の対策もまだまだ遅れているし、日本でも殆ど報道されないんだけれども、

狂牛病は、もはや「公衆衛生」や「院内感染」問題に、密接にかかわっている。

(私は輸血関係の行政担当者の方の発言を聞いて、そのリスク論学者の見解の、行政への影響をはっきりと目の当たりにした。)

イギリスやフランスでは、たった一人の狂牛病由来の変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の方の潜伏期間中のご好意の献血が、
数年前に血液製剤に入ってしまったことが判明したことで、数千人に影響が出て、対策が必要になってしまったことは何度も触れてきた。

しかも、医療器具のプリオン病専用の厳密な滅菌消毒や廃棄などの、独特の対策以前に、
日本の院内感染対策の不備の問題、
いわゆる、歯科の滅菌消毒の不備や、内視鏡による院内感染問題や消毒の難しさ、
ヒト由来の輸血や血液製剤、その他の製剤の濫用という問題がある点についても、触れてきた。

つまり、その「不備」によって、薬害エイズ事件や、薬害ヤコブ病事件のように、プリオン病がヒトからヒトへの感染拡大に直結する可能性がある、という大問題があるにも関わらず、

そのことを満足に報道してくれているメディアは実に少ないし、リスク論学者の中には「ソレとコレとはカンケイない」なんて無責任なことを言っている人もいる。

現実的に、(感染しやすいとされる乳幼児に使用するワクチンも含めて)、アメリカ牛由来の一部の医薬品が最近も放置、輸入されていたりなどの問題があったり、自身の発言が行政に影響しているにも関わらずである。

============

話は変わるけれども、

私はかつて、海外に本社のある企業の院内感染対策部門にいて、
院内感染対策について研修を受け、実験説明、製品紹介の傍ら、
当時の海外の最新の感染症情報や文献などを医療従事者にお知らせしたりなどの仕事に就いていた経験がある。

そのため、米国の病院の見学も含め、数多くの病院の、手術室や中央滅菌材料室、院内感染対策について、
普通にひとっところの病院に長く勤めておられるお医者さんや看護婦さんよりも、
院内感染対策の観点から、多くの病院を見、出入りの業者さんの「裏話」も聞き、
対策の現実の情報を入手する機会に恵まれたと思う。

そのときの経験を少し書こうと思う。

==========

その頃はまだ、日本にエイズ患者が蔓延するわけがない、と思われていた時代だった。

医療従事者ももちろん油断していた。

例えば肝炎、結核、梅毒などの、一部特定の感染症の検査のみで、
「HIVの検査」を「プライバシーの問題」云々で、していないのにも関わらず、
(医療従事者の保護の観点は無視されてたということでしょうか)

「一部特定の病原体が検出されなかった」=「この患者さんは感染症を持っていない」という扱いをしていたわけである。

(E型肝炎や寄生虫etc..の問題もあるのに、SPF無菌豚だから大丈夫、生で食べられるなんていってお客に出している料理屋があるのと一緒ですね。)

WHOが、世界に新興感染症が30種以上出現した、なんて声明を出したり、
「全ての血液、体液は汚染されているものとして考え、対策するべき」という
ユニバーサルプレコーション(標準予防策)などが海外で注目されていた頃だけれども、

日本にはまだまだそれら概念が浸透していなかった時代。

でも、日本にHIVが侵入、風俗ヤバス、などという話が、ポツポツ一部の週刊誌だけに出たころに、学生生活を送っていた私は、

そのころ、性に対しては、所謂、既存の日本の倫理観を持たぬ、多分に大らかな感覚の生活を送っていた某女子学生が、
検査をしてから学校にこなくなってしまったという話や、
彼女と関係する、ある学校の”複数の運動部”の学生が”こぞって”検査にいった話などの話を運動部メンバーから耳にしていた。

また、北方謙三や池波正太郎の影響もあるんだろうけれど、私は、卒業してからは洋酒やカクテル、日本酒などのお酒に凝りまして。。本当にまぁ、あちこちの店でよく飲んだんですね。。

そこで出会った、人生の酸いも甘いも噛み分けた、人生の裏も表も知っているような、魅力的な諸先輩方々や、医療関係の営業活動で知り合う方々から、
「世の中の、世界の現実」をいろいろ教えてもらって、私はかなり耳ダンボ(^^;になった方だと思う。

つまり、例えばHIVの件では、世間や医療現場が、情報がなく病気をなめまくっていた時代に、
その裏の現実の話を聞く機会に恵まれたということなのかも知れない。

現実はそれほど甘くない、裏があることを知った私が、
訪問する数々の病院のスタッフは、多くの方が油断されていた。

いちばん象徴的なのは、病気の感染源となる血液、体液がボタボタ落ちる中、
そして鋭利な手術器具が落ちる危険がある中でも、
日本の殆どの医療従事者が「裸足に、足の指の見えるつっかけサンダルで手術」を行っていた(いる)ってことじゃないかと思う。

(サンダルは共用が殆どで、一回一回洗浄していない病院ももちろんあった。私自身も血液の付着したサンダルを何度も目撃した)

実際に話を聞けば、当然、多くの従事者が「危険」と感じていたんだけれど、当時の「医療界の体質」の中では、(もしかしたら日本人の性質?)それを言い出せない雰囲気があった。

また、ハードな現場の、日々の、目の回るような忙しさで、それどころじゃなかったのかも知れない。
余談だけど、私の知っている婦長さんも、すごいいい女なのにも関わらず、独身が少なくなかったように思う。あれだけ忙しければ当然時間なんて取れないもの。

また、対策が取れなかったのは、「慣れ」の問題もあると思う。
他分野から来た人間のほうが「当たり前」が「当たり前でない」ことに気がつきやすいこともある。

コストの問題もある。資材課(用度課)との情報の差もある。
(余談だけれど、日本でも、もっと「寄付制度」が充実してくれるといいなと思う。
例えばトイレの手洗い水道の栓を手に触れないものに変更するための寄付を募集、とか。)

それから、「ある特定の専門分野のエキスパート」であることと、「院内感染のエキスパート」であることは違うし、

ある有名なお医者さんでも、輸血はともかくも、血液製剤や、特定生物由来製品を「感染源」として意識していなかったり、

必要のない部分での濫用はともかくも、「大手術」の前では、そういった問題は微々たること、というか意識されないことになってしまうのも現実だと思う。

=========

以前、「日本では裸足につっかけサンダルで手術の風習がある」話を、米国のある大病院の、院内感染対策部門の婦長さんにお話ししたことがある。

そしたら、彼女は天を仰いで、「Oh,My GOD!」と叫んだ。そのことがとても印象に残っている。

(米国では訴訟の問題も大きいのだろうけれども、その病院では、医療従事者が
「キャップ、アイガード(目の粘膜を保護するもの)、マスク、ガウン、二重手袋、シューカバー(サンダルなど足の保護が出来ない履物は当然論外)」を
着用しないで手術に臨んだらクビとのことだった。

=========

私はいま、狂牛病→変異型ヤコブ病対策の問題でも、当時と同じような匂いを感じている。

もはや、BSE問題は、「自己選択」「自己責任」の問題ではなく、「公衆衛生」「院内感染」に直結する問題なのである。

病気にならない人はまれだろうし、事故に遭う場合だってある。決して他人事ではない。
また、自分や家族やら、大切な人の身を守りたくても、こればっかりは自分でどうこうできる問題ではない。
例えば出産で、縫合の経験がある方は過去、現在も少なくないみたいだけれど、
過去、その糸は「牛の腸」由来だった可能性も、などということを指摘しているサイトもあるけれど、
そんな問題提起、知っている人のほうが少ないと思う。私も最近まで知らなかった。

豚の脳内接種による感受性のほか、昨年、不顕性感染に関する論文の話題が出た後に、
実は、投与されたヘパリンが牛やら豚の腸粘膜由来だったんだけど、担当の医師からはそんな話は一切聞いてなくて、
豚の産地はどこか、とか、牛の危険部位入り肉骨粉を食べまくってる豚が今も使われてないか、とか、
そんなことを思うのは、本当に「杞憂」なんだろうか?

患者だけでなく、医療従事者も、まず「自分の身を守らない」で、「他人の身を守れる」ものなんだろうか?

というところで、前置き駄文はこのあたりで終わり。

本題のOIEに関する更新は本日または明日中にする予定です。
==============

ところでですが、
日本脳神経科学会に所属するある病院が、BSE問題とヤコブ病について声明を出したそうだけれども、それが報道される様子がないんですね。
どなたか詳細をご存じな方がいらしたらお教えください。

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【新検査その2】BSEの感度のよい新検査開発についてのご紹介

2006年03月11日 09時22分12秒 | 【最新】新検査情報
BSE(狂牛病)新検査ニュースの前に2つの重要な最新トピックを。。

★英国が潜在的なvCJD感染患者がもっといるのではないかと死後検査を強化する内容、
★現在のWHOの診断基準では患者見落としがあるので、基準を見直すべきというランセットの新論文です。

英国 一層の死後vCJD検査の審査へ---
公衆衛生リスクは検査拒否権を無視できるほどに高いか

http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06030101.htm
日本研究者 WHOのvCJD診断基準見直しを提言 vCJD患者見逃しを防ぐため
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/06031002.htm
これと、今後、OIEのコード改正についての問題点をUPする予定ですが、それより先に、BSE検査に関する、感度のよい新検査開発について、最近、3つほど報道されておりましたので、それを先にまとめてご紹介いたします。

■【検査】BSEの感度のよい新検査開発についての記事

◆その1:岡山大学 中西一弘氏チーム  
検査時間を10分の1に エライザ法、手順短縮 (感度も向上)
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20060221010039171.asp
 牛海綿状脳症(BSE)検査などに幅広く使われている免疫反応を利用した「エライザ法」での検査を従来の約10分の1の時間でできる方法を、中西一弘岡山大教授(生物工学)と日本学術振興会の熊田陽一博士研究員(同)が開発したと21日、発表した。
 中西教授は「速く、確実に診断できるので、BSE検査への応用を目指したい」と話している。
 エライザ法は、測定対象となる抗原と抗体との反応を酵素を利用して測定する。微量でも分析でき、環境汚染や食品の分析などに使われている。
 中西教授らは、検査に使うプレートの材質を工夫するなどして、従来は数段階に分けて進めた手順を1回の操作で終えるなど効率的な方法を考案した。インスリン濃度などの測定実験で、従来数時間から1日程度かかっていたのが大幅に短縮され、感度も上がったという。(共同通信社)


BSE:全頭検査の分析時間、10分の1に−−岡山大教授らが開発
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/disease/news/20060222ddm003040097000c.html
 岡山大工学部の中西一弘教授(生物機能工学)らは21日、BSE(牛海綿状脳症)の全頭検査で異常プリオンの有無を調べる「エライザ法」について、分析時間を現在の約6時間から10分の1程度に短縮できる方法を開発したと発表した。
 中西教授によると、エライザ法は体内に侵入した異種たんぱく質に反応する抗原抗体反応を利用。BSEの場合、検査用プレートに固定した抗プリオン抗体に検体を結合させ、酵素の反応で発色させて異常プリオンの有無を判定する。新方式では、抗体などを固定するプレートを疎水性素材から親水性のものに変更。従来、親水性素材では固定できなかったが、アミノ酸が結合したペプチドを「のり」として間に挟むことで解決した。毎日新聞 2006年2月22日 東京朝刊


免疫測定法で新技術=「BSE検査簡略化も期待」−岡山大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060221-00000184-jij-soci
(時事通信) 2006年02月21日23時10分(リンク切れちゃいましたね)

◆その2 北海道立畜産試験場
ホタルの酵素でBSE迅速検査 道立畜産試験場が開発 2006/02/20 北海道新聞
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1140413035/
 【新得】道立畜産試験場(十勝管内新得町)が、牛海綿状脳症(BSE)の
原因とされるタンパク質の一種の異常プリオンを、現行の検査より1時間以上
早く検出する方法を開発した。全頭検査の1次検査時間が短縮されればより
早く市場に食肉を出荷できる。米国産牛肉の輸入再開問題などで「食の安全」に
対する関心が高まっており、実用化が期待される。
 BSEは異常プリオンが脳や脊髄(せきずい)などに蓄積され、発症する。
現在一次検査として採用されているエライザ法(免疫生化学検査)は、
脳や脊髄を細胞破砕器で細かくした液に、酵素を加えてタンパク質を破壊。
この酵素で破壊されない異常プリオンを免疫反応で変色させて検出する。
一方、同畜試が開発した検査方法は、異常プリオンの検出に、近年、量産化
できるようになったホタルの発光酵素「ルシフェラーゼ」を利用したのが特徴だ。
 脳や脊髄を砕いた液にプリオンが付着する磁性粒子を加え、磁石でプリオンを
集め、プリオンの「純度」を高める。さらに、抗体を持たせて異常プリオンに
付着するようにしたルシフェラーゼを添加し、発光強度を測定して異常プリオンの有無を調べる。
 ルシフェラーゼは発光までの反応時間が従来の免疫反応による変色時間より
短いため、これまで2時間−3時間半かかっていた異常プリオンの検出時間が、
45分に短縮できる。粉砕などの前処理を合わせた検査時間は、従来の
4時間−4時間半から2時間45分になるという。
 また、ルシフェラーゼは感度が高いため、異常プリオンの量が少なくても反応する。
 牛肉は、全頭検査の結果が出るまで市場に出せないことから、検査時間の短縮で
食肉処理から流通までの流れが円滑になり、鮮度が質を左右する内臓などをより
早く出荷できるようになる。
 実用化するまでにはさらに、実際にBSEに感染した牛を使った実験を重ねる
必要があるが、同畜試遺伝子工学科の尾上貞雄科長は「食肉の処理がスムーズに
なるのはもちろん、検査の省力化にもつながる」と話している。

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060220&j=0047&k=200602205934 (リンク切れ)

◆その3 北大創成科学共同研究機構と札幌、東京のバイオ関連などの企業

がん、BSEの早期診断に 微量の細胞からタンパク質検出 北大など新システム開発
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060226&j=0047&k=200602267500
2006/02/26 06:53
北大創成科学共同研究機構と札幌、東京のバイオ関連などの企業は二十五日までに、人間や動物の細胞中にあるタンパク質を微量でも検出できるシステムを開発した。細胞の特性を決めるタンパク質は現在、一億個以上の分子量がないと検出できないが、一万分の一の一万個単位で検出できるようになる。これによりわずかな量の細胞や血液、尿で病気の診断が可能になるほか、牛海綿状脳症(BSE)の検査や再生医療への応用も期待できるという。
 開発したのは、同機構の伊藤悦朗助教授と同大大学院薬学研究科、同理学研究科、北海道科学技術総合振興センター(札幌)、イムノバイオン(同)、ノバスジーン(東京)、成茂科学器械研究所(同)、日立計測器サービス(同)。
 伊藤助教授は、ヒトゲノムなど遺伝子解析がここ数年で大きく進歩する一方で、細胞の特性を決めるタンパク質の分子を検出する技術が高まっていないことに着目。二○○四年から分子の数が少なくても検出できるシステムの研究に着手した。
 タンパク質の検出はこれまで、測定対象の細胞に酵素を加え、タンパク質の分子を特定するための化学反応を観察していたが、反応で得られるシグナル(発色)が小さいため、一億個以上の分子量が必要だった。
 伊藤助教授らは反応のシグナルを増幅させるため、四種類の酵素の試薬セットを加えることを考案。これによりシグナルを加速度的に増やすことに成功し、検出に必要な分子量を一万個単位にまで下げた。一月に特許を申請し、数年内の試薬キット販売を目指している。
 細胞内のわずかなタンパク質を検出し、その特性を調べることができれば、理論的には、がんなどの病気やBSEなどの感染症の診断のほか、胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を利用した再生医療にも応用できるという。
 今回の研究は、○五年度に経済産業省の地域新生コンソーシアム研究開発事業に選ばれ、八千万円の助成を受けた。伊藤助教授は「北海道発の技術を活用し関連分野の産業振興につなげたい」と話している。


===============
その他の感染予防に関する新装置や、最新装置導入報道

◆BSE感染予防へ新装置:電気刺激による「牛体不動化装置」&異常プリオン検出最新装置導入

飛騨牛、安全性も「特上」に BSE感染予防へ新装置
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20060208/lcl_____gif_____002.shtml
>全国で初めて電気刺激による「牛体不動化装置」を完全導入した。
>この装置は、気絶させた牛が、と畜するときに再び暴れないよう、電気ショックを与えて動きを止めておく装置。鼻や口などの粘膜に電極トングをつけて電流を流す。
>従来は、牛の頭部からグラスファイバーを通して脊髄(せきずい)を破壊する「ピッシング」処理で動きを止めていたが、脊髄はBSEの病原体がたまりやすい特定危険部位のため、作業による食肉や施設、人体への汚染の危険性が指摘されていた。


最高水準の検査機器導入 府中丹家畜保健衛生所 4月オープンへ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006021100052&genre=O1&area=K50
>遺伝子レベルでウイルスを検出する検査機器を導入し、鳥インフルエンザの検査期間を従来の半分以下に短縮する。府によると、国と同レベルの検査能力を持つ施設は、自治体では初めてという。

>BSE対策として、原因物質となる異常プリオンを検出する最新の装置も導入する。府畜産課は「国の判定を待たなくても府で正確な判断ができる。早期の初動防疫態勢がとれることで、被害の拡大防止に期待できる」としている。


感度のいい新検査方法ということでしょうか?どこのでしょう?

過去に報道された新情報のまとめ

■【新検査その1】世界初、生体牛テスト開発News & 別件で感度10倍、費用1/10のテストも
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/e8e6ba03556f6bf1ad75cb8e6f408aeb

■余談:脊柱および背根神経節処理の現状ってどうなってるの?

以前、意見交換会で、脊柱の背根神経節処理がちゃんとなされていないという指摘がありましたが(末段参照)、この記事も気になりますね。現状をしっかり調査報告いただきたいものです。

単価据え置きへ 対象限度数量2万トン減 (十勝毎日新聞2006年3月9日版)
http://www.tokachi.co.jp/kachi/0603/03_09.htm
>食肉流通対策では、BSE(牛海綿状脳症)原因物質が蓄積しやすい特定危険部位に相当する牛せき柱に関し、食肉事業者の適正管理推進などを盛り込んだ。

◆参考4−2 東京 平成17年1月17日 P=75 21
○SRM除去について、と畜場において除去されているものについては、専門的な場所での除去ということで信頼しています。しかしながら、食肉販売業者などでせき柱を分別している業者について、背根神経節が完全に分別されているのか、甚だ疑問である。ある肉店店主に聞くと「せき柱(せきずい)はと畜場で除去しているから、うちの肉は大丈夫。背根神経節は知らない。保健所からの指導もないよ。」と聞いた。この話は決して作り話ではない。しかも複数店で確認しています。BSE検査を20ヶ月齢にしてもSRM除去が完全だからリスクは増えないというが、信じられない。現場での「背根神経節の除去」の実態調査を是非行っていただきたい。いづれ公開されることもあると思うから、その前に是非調査を!

BSEリスコミで出た意見2 SRM焼却や汚水の問題より
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/338738bacfc6f7c979d12fcad468fcee
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米国産牛肉(挽肉!):JALグアム線の乳幼児用機内食に使用

2006年03月10日 21時16分53秒 | アメリカ牛は安全か?
■米国産牛肉(挽肉!):JALグアム線の乳幼児用機内食に使用

うわ〜。やること、信じられませんね。”挽肉”ですよ。しかも乳幼児に。
まさか、中枢神経組織混入率が高率で問題になっているARM(先進的機械除肉)という肉じゃないでしょうね。
参考:米BSE:危険組織、機械解体の3割強から検出 2003.12.26 毎日新聞

そういえば、日本航空は米国産牛が輸入再開されたらすぐ使うとかいう方向性でしたね。

>日航は「周辺で牛海綿状脳症(BSE)は発生しておらず、危険性はない」としている。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060311/mng_____sya_____003.shtml
はあ?米国が何頭しか検査していないのか、検査する牛の選択自体に問題があると報告書で指摘されているのを知ってての発言でしょうか?JALよ、大丈夫か?

感染疑い牛 3/4 は素通り 米農務省検査に重大欠陥
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-07-15/03_01.html
安全管理のずさんさ指摘 米監査機関、BSE対策で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060203-00000046-kyodo-int

この「日航の依頼を受けて検査した日本政府の食品安全委員会の委員を務める大学教授ら」っていうのはK氏だったりして?
はて? 何のどんな”検査”!をしたんですかね〜?安全っていうなら何をもって安全だというのか、詳細と学者の実名を出さないと信用できんでしょう。

「肉骨粉は使っておらず」?
はぁ。牛肉骨粉入り鶏糞は?牛脂は?牛血粉は?サプリは?レストラン残渣は?

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米国産牛肉:JALグアム線の乳幼児用機内食に使用
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060311k0000m040048000c.html
 日本航空(JAL)は10日、グループ会社JALウェイズの米国グアム発日本着路線の乳幼児用機内食に輸入が禁止されている米国産牛肉(ひき肉)を使っていたと発表した。乗客の問い合わせで発覚し、昨年4月〜今年1月に約5200食を提供していた。日航が依頼した専門家によると、製造工程に問題は見つからず、危険性はないという。日航は輸入が禁止された03年12月以降「米国産牛肉は使用していない」と説明していたが、米国の機内食製造会社が混入させていた。

 日航によると、この機内食は9カ月以上2歳未満の乳幼児を対象としたミートソーススパゲティ。グアムの「LSG社」が、米コロラド州デンバーの精肉会社のひき肉を使って調理した。精肉会社は肉骨粉を使っておらず、へたり牛についても検査官らが識別検査をし危険部位も除去。精肉工場周辺でも牛海綿状脳症(BSE)は発生していないという。

 日航の依頼を受けて検査した日本政府の食品安全委員会の委員を務める大学教授らは「発症の可能性は限りなくゼロに近い」と説明したという。

 日航は03年12月、契約している機内食製造約80社に米国産牛肉を使わないよう指示し、ホームページでも機内食に米国産牛肉を使用していないと表記していた。グアム線では豪州産牛肉に変える予定だったが、守られていなかった。

 1月末に成田に到着した乗客が「子供が食べた機内食の牛肉は米国産の可能性はないのか」とメールで問い合わせて発覚した。グアム線は成田、関西国際、中部国際空港に就航。このメニューは昨年4月に導入し、LSG社はグアム発のメニューのみを作っていた。

 日航は「深くおわびする。食事を注文した乗客には個別に謝罪する。他の機内食には問題はなかった」と話している。日航の問い合わせ窓口は0120・25・8600。【長谷川豊】


毎日新聞 2006年3月10日 19時24分

JALのHP
グアム発便でご案内と異なる幼児用機内食が提供された件について
http://www.jal.co.jp/other/info2006_0310.html
スウィフト社と書いてありますが。 しかし具体的な、詳細など全然書いてませんね〜

米国産BSE感染牛に関するお知らせ
ttp://www.jal.co.jp/other/info2003_1225.html


===========
■昨年8月にFSISがSRM除去やHACCPの規則違反を報告したうち、日本輸出許可施設に該当する工場

2月15日に行われたBSEの国会予算予算委員会の集中質疑で、FSISによる1036件のSRM除去違反などの報告のうち、日本に輸出する施設がどれだけ該当するかの報告部分がありましたので、そこだけ聞き取りしてみました。(岡本議員)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib2.cfm?u_day=20060215

>「(川崎国務大臣)多いのは、グレーター・オマハ・パッキング・カンパニー、それからスウィフト・ビーフカンパニー、これが12件」
>「(岡本議員)十二件というのは、こまかな話はあれですけれども、SRM除去違反が12件、それ以外にも実は年齢確認違反がまだある」

>「(岡本議員)日本が行ったところではUSDAの施設番号960の960A,名前は言いませんけれども、ここが月齢確認違反が2件、そしてSRM違反が12件、日本が行ったなかではここは多い方の1つです。」

>「(岡本議員)逆に違反記録がなかった施設は?」
>「(川崎国務大臣)全くないのは二件であろうと思います」


議事録出来てますね。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001816420060215012.htm#p_honbun

BSE:狂牛病関連
【牛肉】米検査官労組の委員長「問題は氷山の一角」「検査する人手が足りていない」
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1140670659/

牛肉処理 米施設は違反常習 日本政府 記録原本見ず輸入再開
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-03-09/2006030901_02_0.html
米BSE危険指摘の審議隠し 委員の公開要求無視
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-03-08/2006030814_02_0.html
農水省、苦しい弁明 米BSE 危険隠し 本紙報道
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-03-08/2006030801_02_0.html
米牛肉 輸出再開にトリック 企業認証あれば製品条件満たす 日米政府とりきめ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-02-04/2006020415_01_0.html
米産牛肉「立ち入り検査」なし 輸入再開で日米合意 カナダ産は実施明記
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-02-04/2006020401_01_0.html
↑なんで全国紙は無視するんだろーか。産経よ、読売よ、日経よ、どうしました?

ヤフーニュース:JAL
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/japan_air_line/?1142030005
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農水省が米国BSEの危険隠す 感染確認1年前の報告書を非公開に、という記事

2006年03月05日 10時13分55秒 | アメリカ牛は安全か?
こういう記事がありましたのでご参考まで。

米BSEの危険隠す
感染確認1年前に報告書
農水省、非公開に
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-03-05/2006030501_01_0.html

米国初のBSE(牛海綿状脳症)感染牛が確認された二〇〇三年十二月の約一年前に、農水省が「米国でBSE発生の可能性がある」とする報告書を作成しながら、非公開にしていたことが四日、日本共産党の紙智子参院議員事務所の調査でわかりました。

「可能性ある」のに輸入継続
 日本では、〇一年九月にBSE感染牛が発見され、全頭検査や危険部位除去を始めていました。その約一年後の〇二年十一月、農水省は、米国牛の危険度を報告書にまとめながら、米国から背骨や脳などBSE感染の危険部位の輸入を続けていました。

 EU(欧州連合)は、日本より早い二〇〇〇年七月、米国産牛肉の危険度評価を公表し、BSE危険部位の輸入をやめていました。

 存在が明らかになったのは、農水省のBSE技術検討会がまとめた「米国の牛海綿状脳症(BSE)ステータス評価結果について」(案)と題する危険度評価報告書と検討会の議事録。

 同報告書は「BSEが米国内に侵入し、リサイクルされて牛に感染した可能性はある」と記述。検査の不十分さから感染牛が見つかっていないだけで、「アメリカで将来出ないという確証はない」「出る可能性があるが、それが高いか低いかということ」(同議事録)などと、BSE感染牛が米国内に存在する恐れのあることを指摘していました。

 同検討会は、〇二年十一月二十一日の会合で評価結果を米政府に通知し、公表することを決めましたが、結局、公表されませんでした。米国側への通知も行われませんでした。

 「公表手続きが手間取っている間に、翌年(〇三年)春、カナダでBSE(感染牛)が初めて見つかり、北米全体の危険度評価の前提がくずれた」(農水省動物衛生課)というのが理由です。

 カナダと米国は北米で、同一地域とみなしていたため、BSEを確認していないという前提での報告書は公表できなくなったというのです。しかし、公表手続きに「手間取った」というのはあまりに不自然です。

 この報告書や議事録は、非公開だったため、内閣府食品安全委員会のプリオン専門調査会での米国牛輸入再開問題の審議でも反映されませんでした。


 これらの文書は、紙事務所の小倉正行秘書が情報公開請求をしていたもの。情報公開・個人情報保護審査会が昨年末にBSE技術検討会の資料の一部開示の決定をしたことを受け、農水省が開示しました。

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「食の安全」「自己責任」だけでは対応できないBSE・・医療による感染

2006年03月01日 08時10分58秒 | 公衆衛生とBSE,vCJD
BSEの問題は「食の安全」や「自己責任」だけの問題では語れず、その国の対策を放置しておけば、医療機関や医薬品などでも「ウシからヒト」、「ヒトからヒト」へ感染する「公衆衛生」の問題につながることは、過去のブログでも指摘していることですが、

薬害や院内感染に発展するそれら問題をいまだに理解されていないマスメディアの方や、リスク論学者、食品問題を指導される立場の方々が、「リスクは大したことない」だの、さらには、自己責任で選べる環境にもないにも関わらず「自己責任の問題だ」だの、あちこちで書き散らされておられるのを見て唖然としたので、最近のそれら「BSE、vCJDと医療問題」のニュースについてまとめてみました。

■いまだに米国牛の血しょう、骨髄原料由来の医薬品が輸入されている

先日の国会の予算委員会で明らかになった話ですが、
みなさんは、2年以上前にBSEが発生、飼料管理もムチャクチャ、危険部位除去違反も多数報告されている米国から、いまだに日本に「ウシの血清」や「ウシの骨髄」を原料にした医薬品が19品目も輸入されていること、その中には子供に接種するワクチンなども含まれていること、ご存じですか?

はたともこさん(現役薬剤師)がブログにまとめてくださっています。ぜひご確認ください。

[米国産ウシ由来の原材料が使用されている医薬品](2006.2.14現在)
http://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826/e/82dd93a3b1791f082ccbf72b5dcaee1c
話題のタミフルも、日本の在庫分には米国牛の骨髄から作ったゼラチンカプセルのものがあるようですね。

ついでに、「自己責任」を主張される方々には、この状態で、どうやって消費者が「自己責任」で選択できるかも教えていただきたいですね。先日輸入された、脊髄どころではない「背骨まるごと付き肉」は、フォンドボーなどの肉エキスに加工される可能性があったようですが、そうしたら表示義務はありませんから。

企業利益が優先されるBSE 2月17日(輸入業者名の多くが非公開でOK)
http://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826/e/9c67668a90f7b9edda7925f241944c7d
 余談だけれど、先日珍しく貧血を起こしたので、鉄のサプリなるものを使ってみようかと思って、なるべくゼラチンとか、添加物の少ないものを使おうと選んだ某大手健康食品メーカーの「ヘム鉄」なんですが、原料について一切書いていませんでした。よく考えてみたら「ヘム鉄」って動物由来みたいなんですよね。販売会社のサイトを見たらそんな感じのことが書いてある。
 まさか、輸入品のレバー(肝臓)から抽出されたもの(もしくは米国牛レバー由来で過去に作った”在庫分”)ではなかろうかと思って、今日問い合わせてみることにしましたが、なんで消費者がそこまで調べなければ情報が入手できないのか…これも「自己責任」?

ちなみに、これも余談ですけれど、私がお話をしたことのあるプリオン学者の某先生は「そもそも私は肝臓など毒素の溜まるところは、私は、まずプリオン云々以前に食べない」といわれてました。家畜に鶏糞や鶏舎のゴミを食べさせたり、たとえば米国のレンダリングに関する、肉骨粉のレシピなどのサイトを見ても、現実にレンダリング場が公開されておらず、真実か否かを確かめるすべがないなかでは、なんとか、よりまし・・・安全なものを食べたいと思いますね。また、炎症部位にはSRM以前にプリオンが蓄積するのではないかという論文もぼちぼち出てきているので、気になっています。

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■19品目の医薬品問題が指摘された国会議事録
 第164回国会 参議院 予算委員会 
 第2号 平成18年2月1日 議事録より抜粋(家西悟議員指摘)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kaigirok/daily/select0114/main.html
「平成十三年、厚生労働省からいただいた資料なんですが、牛や、牛の内臓や骨などを原料とする医薬品、医薬部外品・化粧品並びに医療器具の一覧表です。厚生労働省は最近このような表は作っていないそうですが、これを使わせていただきます。ごらんのとおり、この中には、ドリンク剤などにも使われる肝臓エキス、五黄、それからインスリン、コラーゲン、カプセルなどに使われるゼラチンといった国民の方々が日常使用しているかなりメジャーな医薬品が含まれています。これらは実は牛の内臓や骨から作られているもの、臓器を含めて作られているものがあります。
 今、世間では、米国、アメリカ産牛肉に禁止された骨が入っていたということで大問題になっているわけですけれども、大々的に取り上げられているわけです、マスコミを含めて。BSEの危険性があるのは生肉だけではありません。この場で、牛から作られた医薬品などの危険性と、業界任せの厚生労働省の生ぬるい対応について問題提起させていただきたいと思います。」

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■BSEから発生する変異型ヤコブ病(vCJD)は、医療器具などによって感染拡大する恐れ

※上記、最近のものを中心にいくつかニュースをUPしてみます。字数の関係上、全ての内容をUPしませんが、リンク切れでアクセスできない場合はgoogleでタイトルを検索すると出てくると思います。

★ヤコブ病患者の手術器具、46例で適切処理せず再使用
http://www.asahi.com/health/news/TKY200602080489.html
2006年02月08日21時02分(朝日新聞)

★輸血で英3例目のヤコブ病 8年後に発症
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060210-00000021-kyodo-int
 【ロンドン9日共同】英保健当局は9日、牛海綿状脳症(BSE)が感染して起こるとされる変異型のクロイツフェルト・ヤコブ病の感染者から輸血を受けた患者が、同病に感染している可能性が高いと診断されたと発表した。輸血を通じた感染は英国で3例目という。 この患者は輸血から8年後に発症し、専門病院で治療を受けているという。血液を提供した感染者は献血の1年8カ月後に発症した。 ヤコブ病は、進行性の認知症や運動失調の症状が出て、全身衰弱などで死に至る。(略)

★輸血によるvCJD感染をめぐり6,000人に警告ー英国保健省
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04092201.htm

★ヤコブ病 22患者二次感染も
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060220ik05.htm
手術器具の滅菌不十分(2006年2月20日 読売新聞)
 国内の医療機関で脳神経外科手術を受けた患者2人が、手術後4か月以内にクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)と診断され、同じ器具を使って手術を受けた22人に二次感染の可能性があることがわかった。(略)
厚労省研究班が2003年に作成したCJDの感染予防指針には、脳神経外科手術に使う器具は使用後に特殊な消毒液で滅菌処理をすることが盛り込まれている。しかし、この医療機関は、患者2人の手術で使った器具を、通常の滅菌処理のみで別の患者の手術に使用していた。 22人の患者は、CJDに二次感染した可能性について病院から告知を受け、献血を控えることなどを指示されている。 04年にも同様の報告が1例あり、11人が追跡調査の対象となっている。 同省はこうした事例が相次いだことを受け、来年度にCJDの二次感染対策の検討会を設置し、診療指針の見直しなどを行う方針。


★ヤコブ病解剖費に公的補助 BSE感染の変異型対策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060128-00000030-kyodo-soci
(略)ヤコブ病には変異型や原因不明の孤発性があり、変異型と確定するには、脳に沈着して病因となる異常プリオンタンパク質のタイプや集まり方を死後に解剖して調べる必要がある。 しかし、厚労省CJDサーベイランス委員会の調査では、孤発性として死亡した患者の脳の解剖率は18%で、欧州主要国の70%以上よりかなり低い。いったんは脳波などから孤発性と診断された男性が、脳の解剖で昨年2月に国内初の変異型と分かった例もある。 確定診断は感染の拡大防止にも重要だが、解剖が進まない要因として経費や設備面、感染への不安が挙げられている。 (共同通信) - 1月28日6時34分更新

★vCJD問題ともかかわる歯医者や内視鏡による院内感染に関わる情報
歯科はヤコブ病対策以前に、院内感染対策自体に問題があることは過去にも触れましたが、
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/7258e2b1bb9c44d331a0a62b2616a83f

内視鏡による院内感染事件報道を時折耳にします。ピロリ菌やO-157、耐性緑膿菌などの大学病院などでの感染ニュースを記憶されている方も少なくないと思います。その院内感染対策は、ヤコブ病対策以前に、まだまだ問題があるようです。参考までに今年の学会発表のタイトルを。
http://www.ask.ne.jp/~jgets/prog56.html
平成18年5月14日(日) 第56回日本消化器内視鏡技師研究会
23 内視鏡洗浄・消毒ガイドラインの遵守率はなぜ低いのか?
   −内視鏡感染管理の問題点とその対策−


プリオン対策を考える担当の方々は、現場のこの現実を知ってるんですかね?縦割りで「担当が違う」から知らないのかも?

■ヒト由来の血液製剤のvCJD対策

現実的な血液製剤への対策では、以下の方法があるようですが、完璧なものはまだ販売されていないようです。
※BSE対策がずさんで、各地でCJDの集団発生問題が心配されている米国からも大量に血液製剤が輸入されています。

1 エタノール分画
2 PEG分画
3 グリシン分画
4 イオンクロマト処理
5 ナノフィルトレーション
6 アフィニティークロマト


川崎厚生労働大臣が先日国会で「血液製剤は(vCJD問題において)安全が確保されている」みたいなテキトーな発言したのにはぎょっとしましたが、そんな感覚だから米国のBSEやvCJD対策を放置して見てられるんだということですね。

英国では、潜伏期間中のvCJD患者さんの献血が血液製剤に加工され、その製剤を使用した数千人に警告がでました。内容は、病院や歯科、検査などを受診するときに前もって病院にその旨を通知することです。つまり、その数千人の方々の感染の心配が出てきて、医療器具などから他のヒトに院内感染する可能性があるため、使用後の器具について、専用のプリオン対策の滅菌消毒※が必要だからです。輸出入のグローバル化が進み海外との交流が盛んな日本でも対岸の火事ではありません。

※表1.プリオン対策の消毒法は下記サイト
クロイツフェルト・ヤコブ病感染予防ガイドライン(2003年3月版) 表1参照
http://www.ncnp.go.jp/nin/guide/r7/

■過去の厚生労働省の対策から今のBSE→変異型ヤコブ病問題を考える
<日本で濫用されている血液製剤:薬害事件から>


C型肝炎の患者は日本に200〜300万人いると推定されています。血液製剤や輸血などによる薬害によるものが少なくないようです。プリオンは今現在、スクリーニングおよび有効な失活方法がないため、同様の問題に発展する可能性があります。参考までに過去記事を。

◆「アルブミン」は、かつて世界の消費量の3分の1を日本が使っていた。
朝日新聞2005年7月17日社説から
「血漿(けっしょう)に含まれるたんぱく質「アルブミン」は、かつて世界の消費量の3分の1を日本が使っていた。本来はやけど治療などに使われるのに、栄養剤としても使われてきたからだ。 使うほど病院などの収入が増えることから、必要以上に消費する傾向も指摘されている。」

◆薬害肝炎の厚労省最終報告書、旧厚生省の責任触れず
 血液製剤「フィブリノゲン」をめぐる薬害肝炎問題で、米国が1977年に同製剤の製造を禁止した後、日本では約10年間も対策が取られなかったことについて、旧厚生省の対応を検証してきた厚生労働省の最終調査報告書案の全容が27日、明らかになった。海外での医薬品の安全情報を収集する体制が不十分だったとする一方で、「当時は肝炎発症例が極めて少なかった」などとして、旧厚生省が対策を講じなかった責任については問題ないとの見解に終始し、被害者らから批判の声が上がりそうだ。
 調査報告書案によると、米国が製造禁止としたことを、旧ミドリ十字(現三菱ウェルファーマ)は78年に把握。旧厚生省の試験研究機関の幹部職員も79年には把握していた。しかし、旧厚生省が把握したのは84年になってからで、把握後も、87年4月に青森県で非加熱製剤によるC型肝炎ウイルス(HCV)の集団感染が発覚するまで対策が講じられなかった。
 これについて報告書案では、〈1〉当時は製薬企業や試験研究機関から、海外での医薬品の安全情報を報告させる制度がなかった〈2〉旧厚生省にも自ら情報を収集する仕組みがなかった――として、「情報収集体制が不十分だった」とした。
 しかし、米国の措置を把握した後の対応については、〈1〉肝炎発症例は極めて少なかった〈2〉肝炎感染のリスクより(止血剤としての)有用性の方が高く評価されていた――などの理由から「対策を講ずべきとの判断に立つ状況にはなかった」と結論。同省が当時、同製剤の危険性を判断するための議論さえしていなかったことには言及していない。(2002年8月28日読売新聞)


責任を取らない厚生労働省のページから 
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/12/h1209-1/index.html
平成16年12月9日
C型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ
(フィブリノゲン製剤納入先医療機関名の公表について)
フィブリノゲン製剤の投与を受けた可能性のあると思われる方は、
一度血液検査を受けて下さい。

 フィブリノゲン製剤は、人の血液の成分を原料とした医薬品の一種で、かつては大量出血時の止血等の目的で、特に昭和63年6月以前は多くの医療機関で用いられていました(昭和63年7月以降、フィブリノゲン製剤は、基本的に「やむを得ない場合に必要最小限量を使用すること」とされたため、販売数量は激減したと報告されています。)。しかし、その当時、フィブリノゲン製剤の原料に混入した肝炎ウイルスを不活性化するための技術が十分でなかったことから、平成6年*以前に同製剤を投与された方々は、肝炎ウイルスに感染している可能性が一般の方より高いと考えられます。そのため、厚生労働省では、フィブリノゲン製剤の納入先とされている医療機関を公表し、これら医療機関の協力を得て、同製剤を投与された可能性のある方々に対し肝炎ウイルス検査の呼びかけを行うこととしました。
 次に該当する方々については、C型肝炎ウイルス検査を受診されることをおすすめします。C型肝炎ウイルス検査は、多くの保健所、市町村等で検査を安く受けられるよう、体制の整備に努めているほか、医療機関などで受けることができます。(略)対象者など詳細は以下参照
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/12/h1209-1/index.html

※血液製剤や輸血は保険点数が高いため、病院にて、本当に必要かと思われる治療にまで使用されてきた現実があるようです。今現在、その体制は変わっているのでしょうか?病院にかかるときは、それを使うことが本当に必要なのか、確認したほうがいいかも知れませんね。

<薬害エイズ事件から>
第5回血液行政の在り方に関する懇談会 議事録から抜粋
1.日 時平成9年4月23日(水)14時00分〜16時00分
2.場 所厚生省共用第6会議室
(1)東京HIV訴訟原告団・弁護団及び東京HIV訴訟原告団・弁護団からの意見陳述
「(抜粋)私が18歳の春、激しい嘔吐で倒れ入院したとき、医師はB型肝炎の感染を告知しました。そして、血液製剤を使っている限り、これは仕方ないんだよ、と説明しました。さらにC型肝炎の感染を知り、本当に仕方がないのか、という疑問はぬぐいきれませんでした。そして、今度は最後にHIV感染。否、これがほんとに最後といえるのかどうか。現在の血液行政を変革しない限り、血友病の患者をはじめ、国民が未知の病原体の危険にさらされている現実には変わりありません。
いまこそ私たちは血液事業法の制定を望みます。うまみのある商品として大量に輸入、濫用される血漿分画製剤、薬価差益が生み出す営業優先の供給体制、輸入血漿に対するずさんな監視体制、エンドユーザーである患者に対して何人も責任を負うことがない無責任体質、これらを改革するために、この血液事業法においては、原料血漿の国内自給の確立、アルブミン・免疫グロブリン等の血漿分画製剤の適正使用、ユーザーである患者も参加した形の責任ある監視体制の確立、リコンビナントも含めたすべての血液製剤の供給一元化等を明文化する必要があると考えています。)」

==================

その他の「公衆衛生とBSE,vCJD」まとめ記事
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/c/a0209d89782edb34131184136abc37e0
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赤ちゃんの粉ミルクの産地は?&きっこの日記のご紹介

2006年02月27日 17時19分43秒 | こどもとBSE
昨年12月に、ブッシュ訪日に合わせて?「予定されていた」輸入再開が決まって、世の中のインチキぶりにあきれ果てて更新が止まってしまっていたけれど、それから3ヶ月、いろいろな問題や情報がやっぱり入ってきていたので、また更新を再開しようと思います。

今、手元に福岡伸一先生の「プリオン説はほんとうか」という本があります。本の感想は改めてご紹介するとして、福岡先生の講演会に行ったときに勉強した情報を一つ。

「幼児・子供」は感染しやすい。

幼児、子供は腸が成人と違い、大人は異常プリオン蛋白質を吸収するとしたらパイエル板などに限られてくる可能性があるけれども、幼児はたとえば「グロブリン」などの大きな蛋白質をそのまま吸収しやすいとのこと。
牛のBSE関連の文献やら資料を読んでも、「感染時期は生後直後から子牛の時期にかけてと考えられる」といったような記述がよくあります。

ということであるならば、とてもじゃないけれども、例えば、肉骨糞を食べた鶏糞牛のミルクやら(BSEだけの問題じゃなく)rBHT,etc...なんていう、日本やEUでは禁止されていて乳腺炎になりやすい遺伝子組み換え成長ホルモンを与えられた牛 の粉ミルクなんて、日本の子供たちに飲ませたくないじゃん、しかも、乳腺炎を起こした羊のミルクにプリオンが検出されたなんて論文も出てきて、血液からもプリオンが検出できるような検出感度の高い技術が開発中ってことは、やっぱり予防の原則がなによりではないか、と思った私は、日本で一般に売られている粉ミルクの産地を調べてみることにしました。

参考:)
羊の炎症乳腺に異常プリオン ”牛の炎症部位”は大丈夫?
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/4ac06c179942ecb2e8e7de5314db13b0

■赤ちゃんに飲ませる粉ミルクの産地や原材料ってどうなってるの?

ドラッグストアに寄ったついでに粉ミルクの缶を眺めること数分。
日本で販売されている粉ミルクは、3社の製品がメインみたいですね。

成分表示は「ホエイパウダー」「カゼイン」「ステアリン酸なんちゃら」・・・などと数十の成分が表示されていますが、3社とも、その成分の由来や産地は一切表示なし。。

ということで3社のお客様相談室に確認。。。結論を言えば3社とも世界のミルク混合ということのようです。

■森永の粉ミルク
http://www.morinagamilk.co.jp/
 アメリカ産は不使用、NZ、豪州産にヨーロッパ産(デンマークやオランダ産「など」をブレンドして使用)、理由は生産地を限定すると何か事故を起こした時に生産自体がストップしてしまうから。一応現段階のWHOの見解では乳には移行しないとのことなので、現時点の見解に頼っているとのこと(今現在BSE問題はヒトの健康を考えるWHOはあまり対応してなくて獣医学がメインのOIEが対応しているが知っているか、と聞いたら、「そりゃそうですが」とのことでした。羊の乳腺炎の論文の件も把握されておられたようです)。
 オランダはBSE&vCJD発生国なんですよね。てか、乳製品ではないけどオランダ産の動物油脂って牛の代用乳原料中の感染源疑いとして候補に挙がっている原料で、オランダ自体は消費者としてあんまりいい印象もないし。原料に関して、信頼に足りうる情報公開もされている様子もないし。ということで、もちろん値段が張っても構わないので、一番の低リスク国である豪州やNZのミルク限定、できればオーガニック系やら、飼料確認、限定のプレミアム粉ミルクを開発するとかしてください、とお願いしておきました。
「お客さん、今現在、オーガニックの定義がちゃんとしていないのはご存じですよね」といわれて、「そりゃ知ってますよ。以前なんか鶏糞や肉骨粉食わせても”ありゃ天然”とのことでオーガニックと称してたところもあるみたいですからね、その辺りの飼料などのことはどうぞ情報公開をよろしくお願いします」ということで、一刻も早くの開発をお願いします。


■明治の粉ミルク
http://www.meinyu.co.jp/
国産がメインだが、その時々の状況によってオセアニア「など」の国々のものをブレンドとのこと。ここも、プレミアムミルクの開発をお願いしておきました。
国産も、北海道は22頭中13頭の乳牛からBSEが出てるし、昨年、検査にまわさないように河原に牛を数十頭埋めてしまった事件もあったし、「隔離場」と地元の人がいう堆肥場の話も耳にしたり、ということで、できればこれまたプレミアムミルク、できれば牧場限定、例えば、非GMOなんかで頑張ってる秋川牧園とか、そういった牧場のミルクから作った粉ミルクとか、開発してくれないもんですかね?



■和光堂の粉ミルク
http://www.wakodo.co.jp/
国産+その時々によって世界調達でブレンド
プレミアムミルク販売の話もお願いしておきましたが。。
作らなくても、平行輸入でもいいんだけどな。。。


上記3社の窓口のみなさま、その後新製品の発売やら輸入先変更がございましたらぜひ、コメント欄にお知らせくださいませ。
====================

大人の食べものには、アイスなんかでも時折、産地表示があったりして、選択の余地や個人的に予防原則とか、考えて選択することが出来るわけですが、より敏感にならなければならない幼児、子供の食べものには、そういった点で、案外神経が使われてなく、選択の余地もないようです。まぁ、よく言われることだけれど、少子化時代、子供が育てにくい、子供のことなんか考えられてない政治・経済の時代なんだなぁと思うことしきり。そういえば、TVで時々やっているけれど、犬の洋服にはン十万も毎月かけているけど、餌はドッグフードオンリーなんて話を思い出したけれど、子供服もブランドの高いのはあるけど、ドラッグストアで粉ミルクでそういった選択ができるかっていうと、できないものなぁ。。

平行輸入品の検索もしてみましたが、アメリカのオーガニック粉ミルクは見つけたんだけど、オーガニックってあるけど、どんな餌を食べさせているかわからないし、NZ,豪州のものは見つけることが出来ないし。さて、全国のお母さん方、どうされているんでしょう?

■余談その1:ミルクの混合温度は80℃以上で
案外知られていないようで、60℃で作ってるお母さんが多いようですが、こんな問題があるそうです。
育児用調整粉乳中のエンテロバクターサカザキイについて
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/050615-1.html
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/san-in-chiba/shiryou_ikuji.htm#調整粉乳中の細菌

■余談その2;遺伝子組み換え大豆は子供には避けたほうがいいかも。
新研究、GM食品の胎児への悪影響を示唆 GM大豆を食べたラットの子の半数が3週間で死亡
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/gmo/news/06011001.htm豆腐なんかは組み換えか組み換えじゃないか表示がありますが、子供向けのミルクには表示ありますかね? イソフラボン摂取量がどうのこうのの問題もありますし、なんか面倒な世の中になりました。。

===================

■「きっこの日記」のご紹介
http://www3.diary.ne.jp/user/338790
耐震偽造やライブドアなどの問題で、ミラーブログも合わせて一日20万件以上はアクセスがある、いま、いちばん注目されている、話題のブログ「きっこの日記」さんですが、実のところ狂牛病の問題も、一般にわかりやすい言葉で解説くださってます。BSEオタクの私としては、表現が大袈裟か、誤解を生むかな?と思う点はあるけれど、スポンサーありきの?ほかのメディアが何故か報道しない、BSE問題で何よりも大切な飼料管理の重要性や、自己責任の問題ではない(自己責任で選べない)点など、大筋、大局にとらえて、最重要な本質の問題を、ずばり指摘くださっているブログです。ぜひご覧になってください。(^^

2006/02/05 (日) アメリカの言いぶん 1
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060205
コイズミ内閣の大嘘 1
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060131
見え見え狂牛パフォーマンス 1
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060124
狂牛丼VS人工ステーキ
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20051127
あたしは「すき家」を支持します!
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20051213
狂牛病界の内河健
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20051227
それでも食べたい人はご自由に
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20051230
アメリカ産狂牛肉推進企業一発検索「狂牛くん」
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060105


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ブログ目次その2

2005年11月21日 22時19分51秒 | このブログの目次
その2

ブログの目次その1の最新板から見る

2005年01月25日 〜 2005年05月21日
【もう絶句】行政による「科学」のねじまげ始まる。米国牛輸入問題:意見交換会に参加
BSE審議の座長代理が辞意表明 食安委に疑問
農水省:「BSEに感染した牛は、骨を取り除いても食肉処理の過程で肉が汚染される可能性がある」
OIEコード改正:日本が意見提出したものの、専門家指摘と違いがある。なんかおかしいぞ。
昨年2月の食安委の議事録「1993年から米国はBSEに汚染されている」という報告
ヤギ&羊は肉や乳にも感染物質?・オランダで26歳vCJD・ピッシング・新検査
島村農相「飼料問題は食安委に諮問せず」&外食業界の島村氏献金ニュース
4月8日:OIEのコード改正に関する会議・委員の意見をPick UP
アメリカの食肉処理の現場で内部告発が続いている
複数の生きた牛の末梢神経からもプリオンが検出されていた
昨日28日プリオン調査会の感想と、「アメリカの検査方法に不備」の件
米:NYタイムズ紙が社説で「飼料管理、きっぱり改善すべき・必要なら全頭検査も」と主張
国内ヤコブ病30〜40代の患者7人、病理解剖されずに診断 & 食安委:米国牛の何を評価?
アメリカ牛は本当に安全か? その2 鶏糞に糖蜜をかけた飼料とは?
検証:普通の生活で、vCJD=人型BSE(狂牛病)が感染しないとは本当か?その1 歯科編
背割り前に52.5%しかSRMを除去できていないところは改善されたのか?農場汚染リスクは?
国内初vCJD患者、「国内感染の疑い排除できず」と厚労相&感染した場合の保障は?
日本初のvCJD患者さんの滞在履歴発表&英仏1日以上滞在者の献血禁止
普通の生活で、vCJD=人型BSE(狂牛病)が感染しないとは本当か?
BSE最新と過去のニュース & アメリカ牛は本当に安全か?(EUによる米国評価)
鳥インフルエンザが新型に変化したら私達の生活はどうなる?
BSEリスコミで出た意見2 SRM焼却や汚水の問題
BSEリスコミで出た意見より・・・リスク評価に計上されてない問題点その1
BSEとvCJD(変異型ヤコブ病)問題の行方
食安委:豚の肉骨粉審議経過リンク集
パブリックコメントの行方・・・調査会議事録には報告なし?誰が回答を作成?
日経がまた珍妙な報道。。。BSE問題の焦点は「月齢」ではなく「感染牛排除」なのだが。
NPO ママさん安心協会って何?
米国黒豚偽装事件 豚肉骨粉使用解禁するっていうんだけど・・・
食安委の議事録やアンケート結果公開が滞っている件で聞いてみた
意見交換会を終了しての寺田雅昭委員長のコメントも、すごい。
2005年1月21日プリオン専門調査会 傍聴記 その2 ”A4用紙1枚”の意見交換会まとめ資料
2005年1月21日 プリオン調査委員会傍聴記 その1 「20ヶ月齢記載は削除しろ」と委員
2005年1月19日 牛の月齢の検討会(第二回)傍聴記
BSE意見交換会後の、斎藤登事務局長コメントが、すごい。
土壌汚染の観点から見たBSE


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