ちょっと前の話ですが、9月13日の日曜日、
箱根にドライブに行ってきました。
このドライブの帰りに龍之介を保護することになるんですけど…
それはさておき、、
まず、箱根仙石原へ。
ススキの原を散策します。
ススキの原を散策します。
秋の七草を詠んだ歌で有名な
「萩の花 尾花(おばな) 葛花(くずばな) なでしこが花 をみなへし(女郎花)
また藤袴(ふじばかま) 朝貌(あさがお)が花」
山上憶良(万葉集 巻八)
で、尾花(おばな)というのが薄(すすき)のことですね。
ちなみに、朝貌の花は桔梗(ききょう)の花というのが一般的です。
散策の後、近くの釜飯屋さんでお昼を食べ、その後、
箱根湿生花園 へ。
ここにはいつもたくさんの山野草が咲いています。
釣船草(つりふねそう) ツリフネソウ科
船のような形の花が釣り下がるように咲いています。
見たまんまの名前ですね。
桜蓼(さくらたで) タデ科
とても小さな花なんですが、よく見ると花の形が桜の花に似ています。
曼珠沙華(まんじゅしゃげ) ユリ目ヒガンバナ科
彼岸花という名前のほうが一般的かもしれませんね。
曼珠沙華は、サンスクリット語のマンジュシャカの音写で、
赤い花という意味だとか、また仏教では天上に咲く花といわれています。曼珠沙華は、サンスクリット語のマンジュシャカの音写で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e0/55db11769ef727ed13b71f12631c3191.jpg)
浅間風露(あさまふうろ) フウロソウ科
フウロソウの仲間は種類が多いそうですが、
この花は浅間山麓に多く咲いているのでこの名前が付いているそうです。
曙草(あけぼのそう) リンドウ科
白い花びらに黒い点々と、黄色い星が二つ付いています。
花びらは基本が五枚なんですが、
たまに四枚だったり、六枚だったりします。
写真の花は四枚の花と五枚の花が一つの茎に咲いています。
明け方の星空のようだというのでこの名前が付いたのだとか。