俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

モロッコにいった話6(エッサウィラ・モロッコ3日目前半)

2013-10-24 02:42:55 | モロッコ旅行2013
前回までのあらすじ

モロッコ滞在2日目はマラケシュ観光。あまりぱっとしない池から豪華な宮殿に雑多な市場と様々な表情を見せるマラケシュを堪能した我々。話はようやく3日目に移ります。


9月19日 現地時間 09:00

前日同様、パンでパンを食べるおいしい朝食をいただき、ハサンが迎えに来るのを待ちます。
今日は港町「エッサウィラ」(旧市街が世界遺産)に向かいます。





空はすんごくどんよりして、肌寒い。なのに海にいくってなんなんだろう…と思いもしたんですが、旅行ですからいきます。明らかに体調不良でまいっているMさんを乗せ、車は西へ西へと進んでいくのでした。



一度休憩をしたものの、走ること2時間半!ようやくエッサウィラの街並みが見えてきました。気づくも天気も快晴。ハサンも「ユーたち、ラッキーだよ!」と口にするほど天気が回復してました。



さてエッサウィラ。ただの漁師町じゃないんです。
芸術の街と称され、さまざまな木工細工や絵画、楽器が売られています。街中歩くとやたらボブ・マーリー押しだけども、ボブ・マーリーとエッサウィラの関係は帰国した今も僕にとっては謎である…。



さて、駐車場についてガイドのハサンと別れ、エッサウィラの見所である海岸に建設された要塞(スカラ)に向かいます…要塞と聞くととんでもなく大きな建築物をイメージしがちですが、まぁ砦です。



んで、海岸の端と端にそれぞれ砦が残っていて、街の裏通り的なところを抜けていくと片方のスカラに着きます。歩いて5分くらいですかね。みな大西洋と大砲という大航海時代に思いを馳せます…いや老若男女問わずして大砲があれば乗ってみたくなるのが人間というものなんでしょう(何。




それから歩いてもう一方のスカラに行きます。こっちは入場料10ディルハム必要です。その価値があるかは謎ではありますが(ぉ。



気を付けないといけないのはカモメが飛びまくっているので、落ちてくるものは落ちてくるし、道は道で落ちまくっていると。しかもですね、港町特有の潮のにおいと魚の生臭さが非常にするので、これが苦手な方は息を止めているほかありません。それぐらい確かなにおいが漂っています。



それからハサンと合流し、昼ごはん。

「今日は海まで来ているのだからシーフードだ」ということでシーフード。街の中でも市場みたいなところに連れて行かれ、とある店の前でハサンが言います。

「今から好きなもの選んで焼いて食べるから、好きなものを選びんしゃい」

おー、来たよ。魚選び。その魚が何かがだいたいわかっても英語のボキャブラリーがないのと、異国の地で本当に魚なんて食べて大丈夫なのかと年がら年中魚を生で食っている国民が不安に思うわけです…『だ、大丈夫なのか…』とみんな絶対思うはず。そんな僕のギリギリの精神状態からひねり出した単語は…

「さーでぃん」

すみません、それぐらいしか魚の英単語知りません(汗。いやまぁ、一応ですね、観光ガイドとか読むとイワシとかサバがお勧めと書いてあるので、イワシでいいやという境地でございます。Mさんはエビを注文してました。



しかし、注文したのはいいんだけども…『なんでそんな盛りとるんですか』ってぐらい店のオッチャンが盛うんですね。これを三人で食べるのかぁと涙。

モロッコ エッサウィラの魚の量売り




鉄板の上に魚を置いてオリーブをぶっかけてオーブンで焼く。これだけです。素材の味を生かした調理方法。



いざ実食!ちょーうまいの。
いやぁ、焼き魚ってこんなおいしかったかなぁってくらい、おいしいんだな。でもね、人生でこんなにイワシを食べたのは初めてですよ(汗。



食事のあとハサンと再度別れ街中をぶらぶら。



そして車に戻り、念のため正露丸を飲んでマラケシュへと帰るのでした。

<モロッコ旅行はHikali Safariで>

10月22日(火)のつぶやき

2013-10-23 03:57:59 | twitter

今日寝過ぎて東京オリンピックの開会式の夢見ました


モロッコにいった話4(This is a pool.・モロッコ2日目前半) goo.gl/d3P3HW


あ、海外いきたい…これ病気や。


でもフランスには行きたくない!


ポーランドとかオランダとかベルギーいきたいなぁ。


ど、ドイツ語はもうまったく話せないんだからね\(^o^)/


◎新京成電鉄「第19回電車基地見学・展示会」延期のお知らせ
今週土曜日に開催予定でしたが、台風の影響に伴い、平成26年3月8日(土)に延期となりました。残念だけど、安全第一です!!
shinkeisei.co.jp/pickup/index.h…
#松戸観光 #電車 #新京成

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「笑っていいとも!」来年3月終了 放送開始から32年 - 朝日新聞デジタル (asahi.com) t.asahi.com/cwjx


今日は信号との相性がよく1時間半きったなぁ。


なんか一件一件まわっておみまいしてやりたい



モロッコにいった話5(マラケシュ楽しめました?まだでしゅ・モロッコ2日目後半)

2013-10-23 01:46:00 | モロッコ旅行2013
前回までのあらすじ

モロッコ2日目、午前中「メナラ庭園」と「マジョレル庭園」を見学した我々。話は2日目の午後から始まります。


9月18日 現地時間12:00

マジョレル庭園をあとにした我々。そのあとやたら「酒だ」「酒だ」と騒いでいる口にするMさんのために外資系スーパーマーケットによりました。外資系とあって何でも売ってます。お酒も買えるし、豚肉も買えるし、カメラ(すべてサムスン)も電子レンジも買えます。僕は水を買えて大満足。1リットル100円しないです、スーパーで買うと。

そんで午後からマラケシュの旧市街(世界遺産)を回ることになっていて、午後からは日本語が話せるガイド・ユースフ氏をクトゥビアモスクのまえの喫茶店で待ちます。



しばらくお茶を飲んで待つと帽子をかぶった陽気なオッチャンが現れました。ユースフさんです。
これがまた流暢な日本語しゃべるんですな。流暢に話しまくる性格が災いして歩くのすげー早いの(何。おかげで僕のカメラにクトゥビアモスクの写真が1枚もないんですけど。



マラケシュで一番高い建物にあたるクトゥビアモスク。西暦1200年ごろに建てられ高さは69メートル。いまはモスクのミナレット部分しかのこっていないのですが、モスクの建物も一度建てたんですがメッカの位置に正しく向いてなかったという致命的な欠陥を抱えていたため壊してしまったそうです…ぼ、凡ミス。



それからハサンの車に乗って「バイア宮殿」へ。
宮殿というか大邸宅らしいんですが、ここも綺麗なタイル装飾を見ることができます。










再び車に乗り込み「サーディン廟」へ。
16世紀から17世紀までの王朝・サアード朝のスルタンが眠るお墓です。なんかお墓というわりにタイル装飾が鮮やかなのでにぎやかな感じがします。











そしてハサンと別れいよいよシーク(市場)に挑みます。
根本的にお土産とか買い物に興味がない僕ですが、そんな観光客らしからぬ人間でも十分に楽しめる場所です。トルコのグランドバザールなんか目じゃないくらい道が複雑です。売っているものも観光客向けのものから日用品、食材とほんといろいろなものが売られています。




ただし土産物は観光客プライスなので高いです。実際あとあといろいろな街を回ってみると感じることですがマラケシュのお土産は高いと思います。それにマラケシュで売っているものはたいて他の街にもあるということが多いです。



一通りユースフさんとスークを歩いて、シークの入り口にあたるジャマ・エル・フナ広場にきて別れました。ほんと愉快なオッチャンでした。



そこから再びシークに挑み、色々探索した後フナ広場を見下ろせる喫茶店で休憩。



ちょうど夕方の時間になってきてフナ広場の様子も変わりつつありましたが、ユースフさんが別れる前に「昨日の大雨でこの広場の屋台の人が感電死して今日はみんなお店ストライキなんだよね。お店は今日でないよ」という衝撃の告知があったため、とくに盛り上がる様子もないフナ広場。なんという強運なんだろうと思いました(汗。

そのままホテルに帰ってあらためてハサンと合流(18:00)。
「本当は屋台で食いたかったんだけど、やってないから違う店にいくよ!」ということなので一緒にお出かけ。
もう昨日犯した過ちを繰り返さないためクスクスを回避し、タジンを注文しました。



これがすんごくうまいの。なんだよ、モロッコ。最高ジャン!(ぉ。
この日注文したのは牛肉のタジンだったんですけど(肝心の肉が写ってないのはあしからず)感動しました。名も知れぬ場末のレストラン(前日のとは違う店)でこれが食えるなんて僕は幸せです…向かいでバリバリになるまで焼いたローストチキンを苦労しているMさんを尻目にタジンを完食。



そのあと屋台の並ばないフナ広場をちらっと見てホテルへ帰りました。

<モロッコ旅行はHikali Safariで>

10月21日(月)のつぶやき

2013-10-22 03:54:22 | twitter

モロッコにいった話3(リアド…リア度も高い宿泊施設) goo.gl/jEXDUk


同期の長友君をニュースで見るたびに肩身の狭い思いをしています。


12時間近く寝てみたけど、つらいな


世界まる見え、ひさびさにみると面白いなぁ


パワプロ2013、難易度10のシナリオで出そう(提案

ATOPさんがリツイート | 2 RT

ほんと世の中野球好きって多いなぁ。


悪い話じゃないんだけど、これ仕事の流儀じゃないような…


スーパープレゼンテーションの内容…耳がいたい


先生「20代の恋愛は現在進行形の椅子とりゲームで30代になったときに音楽がパッととまり勢いで席についた。それが今の夫です。…皆言います。私は20代の時になにをやっていたんだろうかって」


くっ、ぐうの音もでない話を


アイデンティティー・キャピタルねぇ。



モロッコにいった話4(This is a pool.・モロッコ2日目前半)

2013-10-22 02:45:03 | モロッコ旅行2013
前回までのあらすじ

まる1日を費やしようやくたどり着いたモロッコはカサブランカ。そこでガイドのハサンと合流し、一路マラケシュへ。ハサンとともに夕食をいただき土砂降りの雨にうたれ先行き不安な1日目を終えた我々。


9月18日 現地時間07:00 Riad Bahia Salam



急きょ用意された簡易ベッドで昨晩眠りについた僕。野戦病院か!と思うような「布団はシーツ一枚の刑」を味わったわけですが、なんだかんだ言ってベッドというもの自体に相変わらず馴染めない僕でしたし、それにエアコンの直下に位置していた僕は寒くておきたりもするわけです…。寝られてないじゃん(何。

モロッコの朝は遅い。
アザーンの関係でイスラムの朝は早いんだろうと思っていたら(トルコは早かった)、まったくもって朝は機能していない。これはすごく意外でした。

たしかに前日「明日の集合時間を決めよう」という話をしていた時にハサンが「11時でいいか?」と最初提案してきたけども、『11時?遅くないか?』と思ってました。「いや10時でいいでしょ」といったときのハサンの少し寂しそうな反応…そういうことだったか。

そんなこともしらず朝、のこのこレストランに行くとなにも準備ができていないわけですよ。『あれ、朝食は7:30からとか言ってなかったか?』と思ってたんですが、これは完全に沖縄のうちなータイムに近い…『7:30から準備はじめるってことじゃねぇか\(^o^)/』というパターンです。

~しばらく待って 08:00~



モロッコでの初朝食はパンである。基本的にパンしかない。いや、最初フリースペースのところにコーヒーとか茶のポッドの隣にパンがあるからそれを取って席で待っていたら届けられたお皿にはパンケーキが乗ってるんですよ(笑。パン&パンケーキ。朝からもちっとバキッと決まります。



まぁおいしいんですけどね。ブラックコーヒーが引き立つくらい各パンが甘いので精神的に穏やかになります。
そのあとしばらく部屋でぐだぐだして集合時間を待ちました。


10:00 ハサンがやってくる

「よぉ、元気かい?ホテルの部屋はどう?良かった?」と軽快に聞いてくるのだけど、淡白な日本人2人は上手に返せないのでした(何。
「これから庭園行くぞ」と前日も少し説明してくれていた「メナラ庭園」へ。リヤドから車をしばらく走らせると高い建物が全くない地域に。そしてゲートらしきところで車を停めハサンが言う。

「あそこが”メナラ庭園”の入り口だ。あそこから入ってずっとまっすぐいって右側にプールがあるからよろしく!あっ、携帯渡しておくから電話してくれ。ここ車を停めておけないから見学終わったら迎えに来るから」

お、ずいぶんカジュアルな旅行じゃないか(何。

「…わ、わかった(汗」



ということで「メナラ庭園」に降り立ったジャパニーズ2人。
しかし、地球の歩き方読んでもこのメナラ庭園の素晴らしさというか、歴史的重要性にいまいち気づけない…『迷わず行けよ、行けばわかるさ』とアントニオ猪木の言葉を思い出しながらとぼとぼ歩いていくと、どでかいプールが。



さて、どうしたものか(ぉ。
『こ、これは不忍池的なポジションなんだな…』と自分を納得させる僕。旅行前の説明ではグッドロケーションと聞いていたんだけども…なんていうかなぁ、申し訳ないんだけど正直な感想をいうと”This is a pen”的な感想で「これはプールですか?」という問いがあって「これはプールです」という答えを返すような、れっきとしたプールがそこにあるだけです(汗。



いやまぁきっと時間帯や天気もあるんだろうなぁ。朝早いのとどんより曇っているのもあって、雰囲気が出ていないのだろうとは思いました。ただ、現地のひとにとってみれば関係ないみたいでこのプールサイドでチュッチュしているカップルは異常にいます(※平日の午前中から)。人気のデートスポットらしいです。

そして来た道を引き返し、ハサンと合流。
「どうだった?」的なことを聞かれて、またしても上手に返せないジャップ2人。ちーん。


気まずい空気が漂ったかはさておき次の観光地「マジョレル庭園」に移動。
次のマジョレル庭園はフランス人画家のマジョレル氏が作った庭園を、イヴ・サンローラン氏が買い取って改修した経緯がある庭園です。
入場料は50ディルハム。(ミュージアムに入館する場合は別途25ディルハム)



青と白を基調にした建物を取り巻く竹やサボテン。
あとでハサンに「どうだった?」と聞かれたときに「不思議というか独特だね…」と答えたんですが、本当に独特。入り口からこれでもかってくらい竹がはえているのにまず日本人としては驚くところだけども、そのあと奥の方にはまたこれでもかってくらいサボテンが植えてあったり、それは共存しないだろって思うんですが不思議と共存している。庭園の中にとても小さい池があるんですが、そこに金魚が泳いでいたり、わりと東洋的なノリが見受けられる。



あとはそれがいいのかってことですかね(何。





トリップアドバイザーの感想とか読むと「おちつく」という言葉がたくさんあるんだけど、これは落ち着くのか?という疑問が僕の中にはあります。この落ち着くという感想が京都の庭園を見て落ち着くというのとは少々違うと思います。奇抜な発想な人工物なのにそこにいると不思議と穏やかになるという気持ちはありますが、ここにずっといてなにか悟れるかというとそれは違うような…。ただまぁ見応えはあります。



一緒にいたMさんはすごくいいものを感じていたみたいです。



<モロッコ旅行はHikali Safariで>

10月20日(日)のつぶやき

2013-10-21 03:59:11 | twitter

13校も出場できるとか大盤振る舞いすぎませんか


(大島町長の報道を見て)大都会のルールを田舎に適用するのはやめた方がいいと思うんだけど…なんていうか同じ東京だとはいえ東京人の「我々のマインドこそ世間様のど真ん中だ」みたいな感覚には怖さを感じる。


全乗せお願いします


モロッコにいった話2(クスクス笑えません・モロッコ1日目) goo.gl/x1V1IL


中途半端に寝てしまう病を直したい


ふーわ。失業保険の認定日、今週だと思ったら先週だった件。最悪!


ようやく振り込みも終える


将棋か碁かっていうぐらい違うものを生み出すのが“ゲーム企画”だと思う。そういう改革をしてないゲームが次々出るのは “創作する” こととは違うよね。なのに、それが新しい企画だと勘違いしてる青少年がいる。そういうのは「ほとんど殺せよ!」 って思っちゃうんだけど。僕、間違ってる?

ATOPさんがリツイート | 57 RT

今日寒くないですか?


今回の仮面ライダーの三文芝居ぶりがやばい


中2しかいない仮面ライダーもつらい。ディケイドが量産されたようで見ているのがつらい。


一輝の声が杉田智和…


一輝きが銀ちゃんにしか聞こえない。これは戦犯だ!



モロッコにいった話3(リアド…リア度も高い宿泊施設)

2013-10-21 02:50:53 | モロッコ旅行2013
前回のブログで、まる1日使って飛行機を乗り継ぎモロッコに到着した我々。
本来2日目について書いていくべきところですが、今回は前回も少し触れた「リヤド」について書いていきたいと思います。

そもそもこの”Riad”は「リヤド」なのか、「リアド」なのか。
ガイドブックなどを読むと「リヤド」になっているのだけど、個人的に「リアド」で表記していくことにします。

前回リアドという宿泊施設はもともと「邸宅」という意味があるというような話をしたつもりで、していなかったかもしれません…(何。
そうなんですね、リアドとはモロッコの旧市街にあった邸宅を改装してホテルにしたもののことを指しているわけです。
日本で言ったら京都にある貴族の屋敷や商人の屋敷を改装してホテルにした感じですかね(実際そんなものはないわけだけど)。

というわけで、リアドというのはモロッコに来たら「とりあえず泊まっておけよ」というものに該当するそうです。
そう、憧れなんですよ。日本の寺社建築、ヨーロッパの教会建築、モロッコのリヤド。そういうことです。


※「Riad Bahia Salam」の外観

で、なにがそんなにいいのかということですが、外装はただの壁で内装が豪華。
前回もいいましたが、個人経営が圧倒的に多いのでサービスや設備はホテルに劣るケースがあるけども、その内装の豪華さと雰囲気を存分に楽しめ値段がそれほど高くないというのが魅力だそうな。

んで実際に今回1日目から3泊した「Riad Bahia Salam」をご覧いただきたいと思います。



基本的に中庭構造なんです。
中庭を囲むように建物がたっています。ただ逆もいえて建物を建てるとき中庭を作ってます。



んで、イスラム建築の代表例であるアーチがいたるところに取り入れられてます。



もちろん部屋の中も同じくそうなっていると。

それでこの建築のもう一つの見所はタイル張りでしょう。





床のほとんどがタイルを敷いているのでトゥルットゥルです。これが洒落乙なのかは何とも言えませんが、外の雑踏さに比べるとかなり高級感があるように思います。





↑これが噴水わきにある休憩室的なあれです。



↑これが屋上(テラス・3F)にあるレストラン(今回の旅では朝食しかいただいてないので何があるかは不明)



テラスからマラケシュの建物が見られます。あとこの屋上にプールとかあるんですけど(車2台分ぐらいのスペース)いったいどのタイミングではいるのかが難しいところ。日本でいったらアメ横のわきにあるホテルの屋上に小さいプールがあって、そこにいつ入ろうとするかですよ。とりあえず雰囲気重視で作りました感があるんですが、これも高級感の一つなんでしょう。



<モロッコ旅行はHikali Safariで>

10月19日(土)のつぶやき

2013-10-20 03:57:40 | twitter

人生にはふしぎなあめは阿呆みたいにあるけど、レベルアップはしないんだよなぁ


@nakashun 会社に住めばいいんだ!まるっと解決\(^o^)/


モロッコにいった話1(ドーハの悲劇・モロッコ0日目) goo.gl/rQ2ZCk


今日の授業は抜群に眠い


今日はアゴティ情報ないのかぁ


ん?なんかJK多いな。


???「寒くてトランペット吹けんのだろ」

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雨降らんしなぁ。チャリでいけばよかった。


こういう山登りたい時期に雨予報続くとうんざり。


女が苦手じゃなくてお前が苦手


う、うまい\(^o^)/


スピーカーと電子辞書が欲しい…


あかん、モツナベ食いたい。


モツナベ…どことなく卑猥。


フレンチトーストにしろパスタにしろ2000円近くするとか…ありえんばい。


だいたいツケメンで1000円オーバーでも大概にしろよって思うし。


明日、アミノかぁ…でも雨じゃなぁ…



モロッコにいった話2(クスクス笑えません・モロッコ1日目)

2013-10-20 02:55:14 | モロッコ旅行2013
前回までのあらすじ

日本からドーハまで10時間、ドーハ空港で乗り換え待ち5時間半、ドーハからモロッコまで8時間。ほぼ丸一日費やしてアフリカ・モロッコにたどり着いた我々。身体がバッキバキで降り立つ我々を待っていたのは…



9月17日 現地時間16:00 カサブランカ空港

カサブランカは晴れ。
なんか久しぶりに青空を見ました(出発日、日本では台風だったので何日ぶりかの青空)。
カサブランカの空港は空港としてはまぁ小さいですね。鹿児島空港レベルです(何。

入国審査も爽やかに済まし、薄暗い空港通路を抜け、両替もし、トイレもいき、バゲッジを受け取る。トイレは意外にも洋式でした。僕はアジア式のものを予想していたんですが、洋式トイレで紙もしっかり備わってました。



んで、なぜか最後に再度X線検査で荷物を通し、自動ドアを抜ける。ガイドのハサン(敬称略)を探す。

お、いた!

明らかに観光客へのサービス衣装じゃないか、と思う衣装で登場。登場というか出口の少し奥の方の柱に寄りかかって待ってましたが…。



さてそこからハサンの車(旅行中の移動手段)に乗り込み、一路マラケシュに向かいます。250km弱あります…3時間くらいはかかります…。身体がバッキバキのなか3時間もお互いに距離感をつかめないままガイドとドライブ。まさに未知との遭遇(笑。



空港を出て間もなくハサンが「ガソリンスタンドによるぞ!」といってガソリンスタンドへ寄りました。なんでも「モロッコにもガソリンスタンドがたくさんあるけどシェル石油が一番いいんだ!他のは水を混ぜてやがる!」と言ってました…水。
たしかに、僕は車を持っていないから気にしたことありませんが、アメリカで車に給油した時一緒にいた友人(バイク乗り)が「アメリカのガソリンの純度が終わってる…」と言っていたのを思い出しました。事実それなんだと思うんですが、どこの街行ってもシェル石油のガソリンスタンドだけが激混み。たまに田舎のところ行くと「売り切れ」とかいう状況にはびっくりしました。ガソリンスタンドが売り切れ…すげぇぞ、モロッコ!

それと僕は今でも忘れないです。
ここで寄ったシェル石油がマラケシュ方面(右側走行)になくて、反対車線側にしかなかったのでそっち側にまわってガソリン入れたんですね。そしたらハサンが「よ~し、このまま空港にいくか!」って冗談を言ったんですが、同乗しているMさんがここでいつも通り話を聞かずに「イエス」とかいうから冗談が成立しなかったという…思い出は永遠に消えません。ある意味これでつかみはオッケーだったMさん。怪我の功名。


現地時間19:30 マラケシュ



すっかりお疲れモードな我々ではあったものの、いつになればマラケシュに着くのかと思ってたら案外早くマラケシュに着いたわけです…実際予定通りですが。
とりあえず飯にするかと言われたのだけども「ホテルにいくべし」と伝えて、とりあえずホテルへ向かうことに。

宿泊先は「Riad Bahia Salam」。



リアドっていう宿泊施設というか業態のホテルなんですけど、ほとんどが個人経営のホテルで、簡単に言えば古民家利用した宿なんですね。モロッコ旅行の醍醐味はひとつこのリアドに泊まることにあるそうです。もともとが邸宅として使われていたものを再利用しているので内装は豪華です。タイルのモザイク細工とかたしかにすごいですよ。ただホテル的なサービスはピンキリかと思われます。

さて、我々が宿泊したリアド。なかなか快適でありました。あとで紹介しますが、観光名所の近くで立地を考えても便利です。

ただまぁ毎度毎度、海外旅行ではおなじみのツインで予約してダブルになるという仕打ちをくらうわけですけど(ダブルはセパレートもできないものでした)。スイスでも一発くらったし、インドでも一発くらったし、トルコでもくらった過去があります(アメリカの場合はよく確認せず予約したので1発にカウントできるかは謎)。



そしてウェルカムドリンクとして提供されたモロッコティー。ミント茶です。



僕、ミントが好きではない(家に雑草として生えてるので敵視しているだけ)のでダメかなぁと思ったんですが、これがいけます。モロッコ人は砂糖をガンガン入れますが、砂糖なしでも僕はいいと思うんですけど…まぁ砂糖が入れるのが普通らしいです。


そして夜ご飯を食べに出かけます。
リアドから歩いて5分。いまだに店名もわからない場末のレストラン。

ここで僕はクスクスを注文します。これがクスクス。



おいしそうでしょ?きっとおいしいからモロッコ伝統料理なんだと思うんですけど、僕はお見舞いされました(何。
野菜の下に小麦粉を細かく丸めたものがあるんですけど、これがまたオカラを山盛りにされたみたいに襲ってくるんです…『こ、これはあかん』と必死になって食べてみたんですが半分でやられました。ギブアップ。

飯を食べていると、半端じゃない雨が降ってきました。



「モロッコはこんなに雨が降るのか?」と訊いたら「季節の変わり目はこんぐらい毎年降るんだよね」とのこと。
尋常じゃないくらいふってました。僕のクスクスがグシュグシュになるくらい降ってました(何。

デザートのメロンをぱくっと食べて夜ご飯は終了。向こうの夏のデザートはメロンらしいです。



それからモロッコの飲み物事情を言っておくと、正直選択肢ないです。
モロッコティーかコーラ、スプライト、ファンタ、オレンジ―ナ、水くらいしかないです、レストランは。コーヒーもないですね、街中のレストランだと。炭酸苦手な人はきっとずっと水を飲み続けるのではないかと思います…。

そんでリアドまで雨に降られながらかえって1日目は終了するのでした。

<モロッコ旅行はHikali Safariで>

モロッコにいった話1(ドーハの悲劇・モロッコ0日目)

2013-10-19 09:36:00 | モロッコ旅行2013
さて本編を始めます。

9月16日(月) 日本時間20:00 成田空港



いよいよモロッコ出発当日。フライト自体は22:30だったかな。つまり成田空港最終便ですね。
利用したのはカタール航空です。はじめて利用しました。
成田空港ではカウンターが一番奥にあることを除けば思っていた以上に良い航空会社でした。オイルマネーここにありと思わせるにたる快適な旅でした。

しかしながら、我々が乗る便の前便が欠航になったため(この日の午前中台風が関東地方直撃してましたので)、フライト時間が繰り上がり22:00になりチェックインも早くなる事態が発生。僕は19:30には空港にいたので屁でもないんですが、Mさんがそれを察知してくるわけもなく待っていたらチェックインが遅くなり席が分かれることに。

面白いのは僕が座った席なんですけど、左側3列シートの真ん中なんですよ(チェックインの段階で通路側も窓側も空いてませんでした)。両隣の席は日本人女性が座っているという抜群のシチュエーション。そこに無職のデブが座ると!しかもこのデブ、変に飛行機慣れしていてフライト中一度も席を立たないと覚悟を決めてしまうと微動だにしないデブ(太ってる人はきっと同じこと考えますが、デブが動くと周りに迷惑かけるんですね、狭いところだと)。

結局、中継のカタールのドーハまで10時間一度も席を立たず過ごした僕。その間一番苦しい思いをしたのは窓側に座っていた女性。僕は永遠に立たないのでトイレに行きたくてもいけない…やむにやまれず「あの通してもらっていいですか」と僕につぶやいてきましたが、僕の右隣(通路側)の女性がアイマスクをして寝始めて30分くらいでそんなこと言い出すもんだから、僕も右隣の女性を起こすのが嫌だったのでデブなりに脚を引いてみたんですよ。そしたら横断し始めた左隣の女性…右隣の女性のまえに差し掛かった時、アイマスクしているものだから「何が起きた!?」とは口にはしませんでしたが、すごいびっくりしてて…なんかもういたたまれないっす…。

でも不思議だったのは右隣に座ってた女性。はじめ『このひと一人旅行者か?』と思っていたんですが、フライト中に真ん前にいる男性と仲良さげに話しているんですよ。察するに2人で通路側の席を前後で座っているみたいなんですね。『そんな取り方するか?』という疑問が湧いたんですが、どうなんでしょう?これ旅行のテクなんですか?バカなんですか?



9月17日(火) 現地時間04:00 ドーハ空港



朝の4時、ドーハ着。これからモロッコ・カサブランカ行の飛行機を乗り換えるために5時間半待ちます!
ただただ5時間半座って待つばかりです…。

~5時間半後~

09:45発のカサブランカ行に乗り込み出発。日本人はいなことはないですが、9割方女性です…。
こうしてまた8時間のフライトを経てモロッコの地に降り立つのです。

<モロッコ旅行はHikali Safariで>

10月18日(金)のつぶやき

2013-10-19 03:58:50 | twitter

若さを無駄遣いするのが若さなのか


普通の場合〉興味がわく→調査

僕の場合〉興味がわく→詮索


あくなき異人への探求心


こういったことをパワーポイントを使って説明することはできる。でも、しない。したら、すぱんと忘れてしまうから。気になったら調べろ!ネットで調べるだけじゃなく画集を探せ!そして『富野が言うほどダメじゃねーよな』とか自分で考える。それを自分でやらないと,スキルは伸びない

ATOPさんがリツイート | 38 RT

いま多くの人々が持っているクリエイティブ感覚っていうのは、自分の好きなものだけを出すってそれだけのことです。エゴの発露の方が多いんじゃないのかなって気がしてます。それは基本的に排泄物であって、クリエイティビティの発動から生まれたなにかではない。

ATOPさんがリツイート | 132 RT

言っておきますけど、25歳から上の世界って、気持ちのいいことなんてほとんどないですよ。じゃあどうするかというと、そこでいかにガマンして右と左のヤツをつぶすか。そういう気概がないとネクストはない。

ATOPさんがリツイート | 81 RT

みんなが面白いと思う漫画って概ね絵がヘタクソだということにお気づきでしょうか?そもそも漫画を描くだけを勉強するということは基本的にはあり得ないんです。24から25歳までは修業期間と思って自分の生活体験を広げて、いろんな勉強をすることをお勧めします。

ATOPさんがリツイート | 69 RT

串カツ…うーん。串カツやに行って串カツを一品も注文しないってやっぱ間違ってますよ。


<プロ野球>野村監督「3連敗したが劣ってるとは思わない」(毎日新聞) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131018-…  え!?


@aloenomuko いや小山氏、明大卒だから…ん、うん。


考えてみれば「破廉恥」とか死語だな


あ、週末の天気が一変してる!


お母さん、破廉恥です、破廉恥ですよ!



モロッコにいく前の話

2013-10-18 11:23:00 | モロッコ旅行2013
旅行形態について

とりあえず今回の旅行形式は僕の立場からすると不思議でした。
普段、自分でチケットとって自分でホテル予約して勝手に観光するスタイルかツアーに申し込んでしまうかなので。



しかしながら今回は特殊。
1つに僕はMさんからこういうことになったから代金お願いしますと言われてお金を出しているだけなので、それが普通なのか、もしくは協議の結果した選択なのかわからずお金を払い続けることをしていたので『果たしてこれでいいのか?』という疑問だけはありました(汗。

そんで僕がMさんから受けた説明を簡単に言うと(あくまでも僕の主観でしかないので実際は異なることがあります)、航空チケットを我々で取って、現地の宿や飯、ガイドさんや交通手段は代理店の方ですべてやってくれるから、お支払よろしくお願いしますという話でまとまったようなので僕はただ「そうですか」とうなずくだけでした。

んで「ガイドさんっていうのは英語を話せるのかい?」(この時点でモロッコで英語は比較的通じないことを知っていた)と尋ねたら、「英語ははなせるよ!」と返信があったので、期待せず「日本語は話せないんだよね?」と訊いたら「きっと話せない!」と返ってきたので『これは新しいスタイル…』と思いました。



現地滞在の8日間、僕らは英語でコミュニケーションをとらないといけないことが決定し、むしろこの英語が命綱であるんだなぁとしみじみ。こうして自動的に駅前留学ならぬ車内留学が決定しました。そう、8日間、僕ら2人はガイドのハサン氏と車でモロッコを駆け抜けることが決まったのです。この3人しかいないんですよ。運命共同体です。

考えてみれば日本語が通じない(ハサン氏は日本語はほとんどわかりません)ひとと8日間も一緒に過ごしたことがなく、旅行を抜きにしても初めてである…本当に大丈夫なのかと旅行前不安に思ったのは言うまでもありません。

まぁ結果としてはどうにかなります…おそらく。向こうの人の懐の深さに甘えればなんてことないです。ひたすら「メイビー」と「オーケー」しか言わないMさんは旅行終盤ハサン氏に「そればっか言うのあまり良くないよ」と注意されてましたが、僕はまぁ向こうからすると『なんでこんな黙ってて、こんな意見言わないんだ?』という不安にはかられていたでしょうが、まぁどうにかなりました。

ともかくとしてそういう今までに体験しなかったスタイルで今回モロッコ旅行へ挑んだのです。

10月17日(木)のつぶやき

2013-10-18 04:40:02 | twitter

なんか今日は寒くありません?

1 件 リツイートされました

祭りじゃねーんだから @goforwardrugby: ハァハァ、さみーよ"@atop1986: なんか今日は寒くありません?"


低俗と呼ばれた男


いちいちひとが素で寒いとつぶやいただけで、鈴木先輩風に答える輩が続出している。これは右傾化の証拠。


なぜこんなにも寝られないのか。


あー、サドルの高さ変えたら手首いてぇや


いやー秋深まってきましたなぁ。来週あたりはある程度暖かい格好しないといけないなぁ。


うーん、自転車こぎながらスマホ高校生と出会い頭でぶつかるところやった…まぁ男子高校生やったけど。


なんか気づくと僕は新卒の頃から全く変わらないつぶやきをしているような…


ひさびさに贅沢しちゃったよ。いかんいかん! (@ 大戸屋 飯田橋店) [pic]: 4sq.com/199HY2z


フォースクエアで飯田橋近辺のおすすめディナーが「まんてん」とかでるんだが、ユーザー層が\(^o^)/


アクセントの授業苦痛。死にたい。まさにアクセントに悪戦苦闘。


しらいしー (@ 根津駅 (Nezu Sta.) (C14)) [pic]: foursquare.com/atop1986/check…


先に店(居酒屋)に入っててくれといわれて30分一人で待つのは恐いって♪


まぁでも交番の前で30分突っ立ってるのもまた恐いって♪


これは待っててではなくて、今日はなしでみたいなレベルじゃないのかという申し訳なさが…



10月16日(水)のつぶやき

2013-10-17 04:21:12 | twitter

あー俺も飛ばされたい!蹴飛ばされたい!前園さんにじゃなくて女の子に!


@Honen_da 恩義を果たす場としてふさわしいかは謎だし、かといって恩義を果たす相手がそもそもいるのかってのもまた深刻なところ。


I liked a @YouTube video youtu.be/nh5YWxEFgbU?a 悲しき鉄道員 Never Merry A Railroad Man 訳詞付- Shocking Blue

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I liked a @YouTube video youtu.be/7NcVGj-u13g?a September 訳詞付 - Earth Wind & Fire

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一応、坂川と新坂川の危険水位案内きましたが…関係ないで(何


あー、仕事いかなきゃ…なかった\(^o^)/


あ、田んぼの様子を見に行かなくては…


◆下水道の使用制限のお願い2◆
下水道が使用できない区域は次の通りです。新松戸、新松戸南、西馬橋、栄町、古ヶ崎、樋野口、竹ヶ花、根本、本町、松戸、小山、上矢切、中矢切、下矢切、栗山等の一部区域
問合せ:下水道整備課047-366-7364、下水道維持課047-366-7394

ATOPさんがリツイート | 71 RT

本日午後から授業を行う異常な大学
・早稲田大
・慶應義塾大
・上智大
・東京理科大
・青山学院大
・中央大・理工
・東京医科歯科大
・東京女子医科大
・東京電機大
・首都大
・獨協大
・駒澤大
・専修大
・神奈川大
・帝京大
・明星大

本日午前から授業のあった大学
・東京大学

ATOPさんがリツイート | 5634 RT

さすがフジテレビ。ホリエモン題材か。


ガッキーやばいw



モロッコにいった話に先立って

2013-10-17 03:19:27 | モロッコ旅行2013
モロッコ予備知識を先に。



歴史

モロッコの歴史はかなり古い。もともと先史時代からベルベル人とよばれる民族がいて国を形成していたんだけど、ポエニ戦争(第3次)でカルタゴが陥落すると、アフリカ諸国がローマ帝国の支配下に入ったことで彼らも属国入りしました。そのあとローマ帝国の力が弱まっていくとアラブ人が入ってきて、イスラム教の国家を作るんですな。その後、イスラム王朝ができたりなくなったりを繰り返し、20世紀のヨーロッパ帝国主義に呑み込まれてフランスの植民地になる、と。第2次世界大戦以降、植民地支配から独立して立憲君主制の国家を樹立。

おそらく注目すべきは3つあって。先史時代からここに住むベルベル人という民族の文化がこの国の根幹(1)で、そこにイスラム文化が混ざって(2)、フランスから独立し立憲君主国家を建設した(3)ということ。




言語

公用語はアラビア語(モロッコ訛りらしい)とベルベル語。でもね、フランス語の表記がめちゃめちゃ多いですね。街の看板や標識をみているとアラビア語が書いてあって、そのあとにアルファベットでフランス語が書いてあります。

旅行関係者としか話していないのであれですが、彼らはかなり言葉を使い分けることができます。上に紹介した、アラビア語・ベルベル語、フランス語のほかにフランスからの観光客が圧倒的に多いのでフランス語、あとアメリカ人の観光客もいるので英語。僕のガイドをしてくれたハサン氏もそれにあたります(もしかしたらもっと話せるのかもしれませんが…きっとイタリア語も少しわかるんではないかと思います)。泊まった宿の掃除担当の方(アブドゥール氏・本業DJ)はあとスペイン語とドイツ語と日本語が少し話せましたね。

あ、日本語は通じません。ただ東洋人で一番多いのは日本人です。お土産物屋さんでは日本語で話しかけれることがままあります。中国人や韓国人のひとはあまりいない印象でした。でも僕が旅行中察するに街角の土産物屋さんの方々は日本人がモロッコがどこにあるかが分からないのと同じで、日本がどこにある国なのかわからないと思う…。

加えて英語もあまり期待しないでください。一番通じるのは気合です。人間共通に持つ気合です。ええ。


宗教

宗教はもちろんイスラム教である。ただ歴史的にユダヤ人もかなり住んでいる地域もあるので一概にイスラム教かといえばそうでもない。

イスラム教として厳しいのかといえば、全体としてはそこまででもない印象。きっと彼らなりの信仰心が胸の奥底にあるのだろうけども、一般的に街中を歩いていると信仰というよりも習慣というかマナーに近いものな気がしました。ただもちろん、厳格に守っている人もいるので侮ることなかれ。アザーンは鳴りまくってます。


通貨

ディルハム。
中東に行ったことがあるひとはご存知かもしれませんがUAEはこの通貨を使っています…が、モロッコのディルハムはUAEのディルハムとは異なります。だいたい1モロッコディルハムは12円くらいだった気がします。立憲君主制とあって紙幣には王様が印刷されてます。

日本が戦前、立憲君主国家だったせいで興味深いんですが、モロッコ国民は王族が大好きです。この好きという気持ちにも幅があるので一概には言えませんが、みなロイヤルファミリーの写真を飾っていたりします。王族に対する尊敬や親近感・愛着があって彼ら自身も「モロッコ人は王様が好きなんだ」ということを口にしています。

形式が尊敬を集めるのが、尊敬が形式をつくるのかは今になってはわかりませんが、少なくともモロッコ人の王族に対する思いは形式的なものではないのはなんとなく思いました。


電源・Wifi

電源はきっとSEタイプが一番多いと思います。Cタイプもあるので両方対応できた方がいいと思います。

きっとですが2013年現在、日本のキャリアで現地でパケット通信をスムーズにできるところはないはずです。電話はできます。レンタルWifiもきっとないです。
というのもモロッコの一般回線は2Gが主流です(汗。都市の看板で「これ3Gつながるんだぜ!」みたいなものがあるくらいですから携帯端末の回線速度は期待してはいけません…。
まぁしかしながらレストラン・喫茶店・ホテルにはWifiがたいていあります。これでネット依存症の方々も問題なくモロッコになじめると思います。

<モロッコ旅行はHikali Safariで>