俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

あたし麻生

2008-09-30 22:14:21 | 社会問題
まぁケータイ小説大賞「あたし彼女」について触れておこう。なんか批判というかネタとして扱う人が多いのだが、これってすごい興味深いと思わない?

これって何かって言うと、こういった文章(厳密に言えば文章と呼べるか怪しいと思うが…)が成立する文化を興味深いと思わないかってこと。要するにデバイスが変われば、言語の使い方が変わることが。

冷静に考えると、文庫の文章だってすんげぇ改行が多い。これをパソコンの画面に反映してみると結構薄っぺらく見えるんじゃないかな。それが文庫のサイズであるから、それらしく読めるのである。ブログだってパソコンで読むから成立するのであって、携帯で見ると苦痛であるわけだ。

これがケータイの画面サイズになるともっと偉いことになる。当然「あたし彼女」みたいな状況になっていくのは予想できる。短い言葉で改行していく。箇条書きと文章の中間をいくのが主流になっていくと思う。それをふまえた上で「あたし彼女」を見てみたい。

アタシ
アキ
歳?
23
まぁ今年で24
(中略)
なんか
アタシ彼氏いたんだけど
飽きた
みたいな
んで今の彼氏
まぁ
トモに
出会ってさ
乗り換えた
みたいな
前彼より
顔いいし
金持ってたし
なにより
セックス
相性いいし

うーん…すげぇ(汗。最大で一行文字数11文字。新聞と一緒ジャン!まぁ最近はメガ文字になってもっと少ないのだろうけど、11文字にしているのはさすが。私の携帯の設定もそうだけど、一行文字数11文字なんですよね。ちょうど一行に収まる。これで自然にケータイで読めるようになるわけだ。

いっそ携帯のニュースも11文字になるよう「あたし彼女」風に書けば良いんじゃないか。きっと若者にうける(何。

カレ
麻生太郎
歳?
68
まぁ先週が誕生日
(中略)
なんか
カレ友だち失脚したけど
大変
みたいな
んで今の国交相
まぁ
金子に
出会ってさ
乗り換えた
みたいな
前任より
顔良いし
金持ってたし
なにより
失言
言わないし

みたいな若者向け携帯ニュース配信したらうけるんじゃないか…

んな訳ないか。

レビュー

2008-09-30 03:01:30 | レビュー

映画『ワイルド・ワイルド・ウエスト』★★★★

ウィル・スミス主演です。どうも『MIB』の評価が高いらしく、この映画の価値を低くしている気がします。だって『MIB』は近未来的でわくわく感があるから、そりゃぁ面白いですよ。でもくだらない部分が少なくて、わりと現実的じゃない…というより目的がしっかりしているでしょ。でもこの『ワイルド・ワイルド・ウエスト』は本当にくだらない。めちゃくちゃすぎるし、目的もどうでも良い。はちゃめちゃな展開と冗談を見ているだけで深く考える必要はない。くだらなさでは一級品だよ。『MIB』よりくだらない点ではすごく評価できる…と思う。


映画『ノー・マーシイ/非情の愛』★★

この映画のレビューほど意味のないものはないのだが、せっかく見たので感想を書いておく。主演はリチャード・ギア。そう、恋愛もの映画で大人な男を演じる彼ですよ。そんな彼がくそったれ刑事役でマフィアと戦います。それもマフィアに相棒を殺されて、復讐のために戦うアメリカ刑事もののべたべたなストーリーで。だから正直、この映画におけるリチャード・ギアはいい男じゃない。奥さんにも愛想を尽かされ、マフィアにとらわれの身の女とうまくいくって…非情の愛か。複雑です。


映画『ターミナル』★★★★

おそらくストーリー的にはどうでもいい話です。感動はしません…おそらく。感動させようなんて考えてないんじゃないかな、この作品。ソフトコメディというか、不幸な目に遭う男がけなげに食いつないでいく姿を、笑いながら暖かく見守ろうという、ぬるま湯に浸かったような作品である。そしてそのぬるま湯映画の主演として選ばれたのが、半身浴が似合いそうなトム・ハンクス。子煩悩な感じで可哀想なおっさんを演じている当たりが良い。それ以外は特に面白くも、感動するところもない。暖かく見守る映画。


映画『チャーリーズ・エンジェル』★★★

語るに及ばないバカ映画。何がバカなのかは分かりませんが、ストーリーは脈絡もないのにオチが読める。猿でも分かる展開です。アクションにしても今さらなんだって気もするし、くだらないというか何もない感じで進んでいく。見所はどこかって言ったら女が躍動する。ただそれだけ。


映画『スパイダーマン』★★★★

見るの3回目くらいなんですけど、単純で面白いよなぁ。単純なんだけど、ハッピーエンドでもバッドエンドでもない。やりきれないストーリーで一貫している。しゃくぜんとしない終わりは、何度見ても『あー』と思う。CGをふんだんに使ってるんだけど、カメラの位置が良いと個人的に思う。画面が積極的に動いて躍動感がすごい。私は好きだなぁ。

アソー

2008-09-30 00:21:34 | 社会問題
ここ最近のブログはやたらかしこまっていて面白くない…自分で言うのもなんではあるけど。むかしはもっとぐだぐだだったなぁって気がします。もっとぐだぐだでドロドロで、意味不明だったけどある意味単純だった。やっぱりアレなのかなぁ…社会的な立場の意識があってドロドロした感じのは避けているのかしら、無意識のうちに。

昔はもっと読者を意識していましたよね。読者が少しでも興味を持って読んでくれるよう気にして書いていたけど、今じゃ個人的なメモと化してるし…。こういうのじゃ駄目だよなぁなんて思います(涙。

まぁ、そんなこと言ったって仕方ないのでぽつぽつ書いていこうと思います。


先日、母親から「麻生内閣って英語だとお馬鹿内閣って意味に聞こえるんでしょ?」って言われた。

いや、私は知らないよ、そんなん。どこでそういった情報仕入れてくるんですか、母上。突然言われてびっくりしたよ。

しばらくして、ちょっと冷静になって考えてみた。

「ASO内閣」。「アソー内閣」。なんでお馬鹿なんだ…と頭の中で考え続けて数日。ようやく答えが出ました。「アスホール」か!これを発音していくと「アッスォ」になって「アソー」になるわけか。ちがうかね?…そんな結論出しても何の意味もないんですけどね。そんなことをどこのテレビ番組で放送しているんですか?もしかして新聞なのか?どちらにせよ、ろくでもないわ。ミスターTAROのほうがどっちかっていうと笑えるぞ(何。

世襲

2008-09-29 19:39:20 | 社会問題
どこの世界も世襲じゃないのかな。今日のミヤネ屋で議論されていましたが。

いつも思うのだけれど、うつみ宮土理氏の自由発言には驚かされる。まぁあれが大阪気質とマッチするんだろうなぁ。まぁそれはいいとして、政治の世界だけじゃなくて芸能界だって世襲じゃん。ミヤネさんも最後言ってたけどさ。それに対してうつみ宮土理氏が「芸能界の方がシビアです」って…。そんなアホな。

政界もさることながら芸能界も、中山元大臣がおっしゃった教育の世界だって、小泉前首相がぶっつぶした郵便局だって、普通の会社だって世襲が多いじゃない。仕方ないよね、親の遺伝子引き継いでるんだもんね。

レビュー

2008-09-27 22:28:59 | レビュー

映画『陰日向に咲く』★★

おならをしてお金を取る犬はなに?「プードル」。これにつきる映画です。なんでしょうね、この薄っぺらい人のつながりは。『嫌われ松子の一生』のドロドロ具合を薄っぺらく軽くしてみましたって感じです。まー簡単に言えばキャストで持ってる映画な気がします。特に見る価値はないでしょう。


映画『ディープ・インパクト』★★

地球最後の日を描いた映画。アルマゲドンの引責爆破失敗版だと考えてくれればいい。そして選ばれた人間だけが生存できるという状況になって、一悶着と人間ドラマが展開される。だからどうしたという話なのだが、こういう状況になっても生きようとする生物としてのサガがかいま見られる。なんでこういう状況になって、みんな公平に死にましょうという話にならないのか疑問。とくにキリストを信じてやまないアメリカ国民がこの有り様ときたもんだ…そんな世界の終末にどうしたらいいか考える材料としてこの映画を見て欲しい。


和書『斎藤世代―流しのブルペンキャッチャーが見つめた青春』★(日本放送出版協会 著:安倍昌彦)

全部は読まなかったんですけど、例えるなら私のブログと変わりません。もっと正確な感じで言うと、うちの部活のウェブ記事と同じです。すごい話が薄いんですよね。そりゃぁそうだと思う。まだ20歳そこらの人間に何か語れることがあるかと言ったら、そりゃあない。うちの部活だとまだ選手に対しての必要以上の熱を持っているのでカバーしますが、実績だけでセレクトして上手にまとめるにはそうとの感受性のあるライターでないと難しいんじゃないかなと思った。


映画『ツインズ・エフェクト』★★★

B級ホラーコメディアクション映画。取り敢えずホラーなんですよ、吸血鬼の話なんで。それでコメディなんですよ、ジャッキー・チェンも出てくるし。でアクションなんですよ。めちゃめちゃ戦います。すごい肉弾戦です。くだらない話ですが、くだらないを笑える人はお勧めかもしれません。


文庫『ナ・バ・テア』(中央公論新社 著:森博嗣)★★★

「スカイ・クロラ」シリーズ第2段。前作のスカイ・クロラ自体がそれほど面白くなかったんですけど、この本を読んで分かることがいくつかあります。というかこれを読まないとスカイ・クロラはわかんねぇよ…。時代設定としてはスカイ・クロラが一番最後だったのに対して、『ナ・バ・テア』は一番はじめ。人間関係がはっきりしてて、読んでみて『あーなるほどねぇ』と思う。作風自体は面白いか微妙ですがね。

茨城新聞読んでます

2008-09-27 00:39:15 | 社会問題
水戸市議会特別委 市議ブログで一時紛糾
2008/09/25(木) 本紙朝刊 第3社会 A版 21頁

倫理条例を可決
 水戸市行財政改革および議会改革等調査特別委員会(小松常則委員長)は二十四日、議員提案として本定例会に提出されている市議会政治倫理条例案を審議し、全会一致で可決した。特別委に先立って開かれた会派代表者会議では、同条例案について触れた、ある市議のブログの内容が「議会の品位をけがす行為だ」と問題視され、約六時間にわたって議案審議が行われずに空転した。

 市議のブログは今月二十日付で更新され、同僚議員に同条例案の共同提出者になってもらうため各会派を回った時に、ある議員から「こんな議案を出すならけが人を出すからな」「ウチの社員と家族をどうしてくれるんだ」と言われた、などと書き込んでいた。
 会議では会派代表らから「採決前に自由な意見をブログで口封じしようとする行為だ」「記事の削除と謝罪を求める」との批判と、「ブログの発言は私も同席して本当に言われ、恐怖感を覚えた。記事の削除は本人の判断だ」などと擁護する意見が対立。結局、ブログを掲載した市議は当該記事を同日中に削除し、謝罪した。


茨城県議会では居眠りを撮影した写真をブログに書かれて問題になったけど、こういうことで地方議会は紛糾してしまうあたりがアマチュアというか、庶民的というか。政治のあり方もインターネットが導入されてかわってきたよなぁ…変わったというか、それについて行けない虚しい老人が淘汰されてきてるんだろうなぁ。

まじめにレビュー

2008-09-26 20:09:54 | レビュー
レビューします。


映画『キサラギ』★★★

ちょうど1ヶ月くらい前に見ました。非常に評価の高い映画だと聞いて見たんだが、そんなに面白くなかった。こんな意味のない話がどう面白いのか、誰かに聞きたいくらい。なんていうかくだらないから面白いという枠には属さず、意味がないのでつまらないという印象。笑いどころが分からない。ご苦労様でした。


映画『崖の上のポニョ』★

予想通りの時間の無駄映画。男勝りな(個人的にはヒステリックな)母親の元に育った、全てを悟ったようで意味不明な発言と行動をさも当然のように繰り返す主人公。ポニョを拾うまでは分かるんだけどなぁ…最後に近づけば近づくほど話がふくらんで収まり切らなくなるんだけど、一気に解決してしまう。『え!?』と驚かずにはいられない。子供向けとはいえ子供という生き物に期待しすぎじゃないかなぁ、これは誰でもきょとんとしてしまうと思うし、面白いと思うのかな。まぁファンタジー拒絶フィルター持ってる人からすると、ただ「?」を頭に浮かべる2時間。


漫画『乱飛乱外(1)』(講談社「月刊少年シリウス」)★★

「くのいち=エロ」の構図は昔から使い古された設定。ストーリーもどっかできいたことあるような設定。じゃぁどこが見所なのか?と聞かれれば、微エロと半端ない強さを持った女の姿に、精一杯心動かされるしかない。まーそれも鉄板かぁ。


文庫『はれた日は学校をやすんで』(双葉社 著:西原理恵子)★★

読んだ感想。悲しくなりました。いや、これを読む価値はあるんだと思います。このタイトルと装丁にだまされてはいけない。これを見て楽しい話がわんさかあるんだろうと思って読んだらいけません。実際は寂しく、悲しくなるようなエピソードのオンパレードです。私は初めて西原理恵子氏にこの本で出会ったんですが、こういう作風なんですか。これ読んで人間関係を考え直してみるのもありかもしれません。ただ精神的にきます。


映画『デイライト』★★

テレビ東京で「飛んで日にいるスタローン」と言わしめたこの作品。シルベスタ・スタローン主演のレスキュー映画。よくある話だが、スタローンがボロボロになりながら人を助けます。一番助けてやって欲しいのはスタローンだったりする。でも悪い話じゃないよなぁ。みんな絶体絶命になったとき弱さを見せて、素直になれる当たりがこの映画の見所。

プリズンブレイク

2008-09-25 17:07:25 | ATOP
ここ最近、夏の暑さが姿を消し、風を感じるようになった。窓を全開にして窓際に横になる。部屋を通り抜けていく風を全身で感じると、自然と一体化した気持ちになる。そのまま気持ちよく寝る…気づいたら風邪を引く。そんな今日この頃。

あー新聞見ました。とくに感想はありません(何。ここで感想述べたら可哀想でしょ、でしょ。それに直接もう伝えてしまったし(ぉ。

ただ思うのは相変わらずこの手の話はループしてんなぁ。数年前から変わんないんだよね。これがうちの限界か?思い返すこと2年前。観客数をダシにして“体育会にとって大学はこのままでいいのか?”とい問題提起をした。そして1年前。大学のスローガンをダシにして“一般学生にとって大学はこれでいいのか?”という問題提起かつ、ぶっちゃけどうなのということをした…中途半端に終わったけれど。

しかしながら、私個人の見解として大学を仮想敵にする企画はあんまり意味がない…というよりも必ずしも大学だけが悪いわけではないのを自分たちが一番知っているから、責めきれないんだろう…心優しい学生には。それにそれだと、なにか悪いことが起きると『国が悪い』とかいって国を仮想敵にもちあげ、金を儲けているうんこ新聞社と変わらない。もしくは某社会系政党と。もちろん、それは社会契約論的には間違ってはいないわけだが。

そう。結局、国を変えるのは政府じゃなくて国民なんだ。大学を変えるのは大学じゃなくて学生なんだ。という結論にたどり着くのでは?と私は考える。その答えがルーキー号だった気がする。YES、WE CAN.なんだろ。私たち自身が新しい時代をつくっていくんだろ…それが結論。そしてスタート地点にもどってきた訳だ。

まーただこういう展開にならざるを得なかった要因があったんだと思う。最初からこういう形で出したかったとは考えにくいし、そうじゃなかったことも知っている。彼らも悲しき収監者なんだろう。だれかプリズンブレイクしてくれ。

目痛い

2008-09-21 02:32:59 | ATOP
ここ数日、目が痛い。テレビ、ゲーム、パソコン、読書しかしてないせいだろうか。

最大の原因は相も変わらず『.hack G.U.』やっていること。vol.2までクリアしました。vol.1も含めて70時間…がんばってるなぁ、自分。前作シリーズから含めると何十時間やってるんだろう。やっぱり一作品につき30時間やるから約190時間くらいか。そう考えるとすげーやってるなぁ…たぶんドラクエシリーズよりやってる。vol.3も始めたので全部終わる頃には約220時間くらいになるわけか…完全にダメな22歳です。

まーそれは良いとして、夏休み終わっちまうよ…。なんもしてない…でもないか。いろいろそこそこやったと思う。なにごとも身の丈にあった過ごし方がよろし。別になにかにとりつかれたように、急いで何かする必要はない…ということにしておく(汗。

なんていうか、こういう時期に大切なのはなにをしたかということではなくて、心置きなく人付き合いできたかだと思うのよ。素晴らしき形式美もありだと思うけど、突き詰めて考えると最終的には理屈じゃない形が大切なんじゃないですか。あなたにはそんな人間がどれくらいいます?

あなたが私にくれたもの

2008-09-18 00:23:18 | 今日この頃
プレゼントって難しいです。一番センスを問われます。JITTERIN' JINNの『プレゼント』みたいなバリエーションは誰も持ってないのです。

今回のターゲットは60過ぎで割と裕福な男性。私達とは違う世界にいて、築地や銀座をぶらぶらしてる人。皆さん、誰だかお気づきですね。いわゆるお礼の品というやつです。

これを学年で決めるわけですけど、相も変わらずまじめすぎてつまらない。一歩世間という世界に出たら『おいおい、つまんねぇぞ』と揶揄される展開です。そもそもメールで公募なんて良い意見が出るわけない…。

じゃあ、かくいう私は何がいいと思ったか。

感想文『先輩と私』(著:シ可内)


確かに私はふざけてた。それは謝る。でも一番面白いと思ったんだよ、安くすむし(何。それに企画としてはこういうことをやった方が世間的にはうけると思ったんだよ。手紙は万能だと思う、違うかね。ただ書き手に難有りなのは否めないが…。

まじめな話、考えても見なさい。60年超生きてきた人で、しかも庶民とは離れた生活を送っている人になにを贈っても、すでに所持していることや経験していることは簡単に想像ができる。そしたらもう2つしかない。1つはとことん普通なものをあげる。もう1つはとことん変なものをあげる。それしかないだろうに…まじめに考えたのかどうか分かりませんけど、「湯飲み・茶セット」はいかがなものだろうか。まじめに考えて逆に変になっている…うちの代のモットーです(汗。

ぶっちゃけると私だったらそんなのもらっても困る。そういう結婚式と葬式の引出物をコラボレーションしましたみたいなものは、60年も生きるとごまんとあるだろうに。我が家を見てもその傾向はある。異常にお茶とコーヒーが揃い、意味不明な陶器が肩身の狭い思いをして食器棚にある。もらう機会は多いものの、結局使わないのが関の山。どうせなら健康青汁でも贈った方がネタとしても通用する(何。いいえ、ケフィアです…。

実際の所、なにを贈るかが難しいのです。お酒のめないんだっけ?やはり無難なのはこういった所のような気がするなぁ。ワインかシャンパンとかそういうあたりが良いのでは…と私は思うのですが。どうなんでしょう?でも私の一番のお勧めは感想文です。

もう良い会

2008-09-17 22:29:20 | 今日この頃
高校の同窓会のお知らせ来ました。今年はいこうかなぁ…でも1人では心細いよね。だいたいいっても面白くないんでしょ?あんまり気が進まないけど、ハンド部の皆が行くならいくわ。

それで今回の出欠のはがきには同窓会の名前募集欄というのが存在している。どうせ「紫峰会」とかになるのがオチでしょ(汗。そんな出来レース的な公募とはなんぞ。だからこそ変わった名前を考えねばと思った。

じゃぁ「礎…」、あーまずいわ。それは使えない。「プルアップ会」なんてどうよ?ごめん、センスないわ、私。本当にOB会なんて必要会?

アンチまじめ

2008-09-16 20:52:34 | 今日この頃
先日は久しぶりに部室に行きました。すっかりOB扱いです…当たり前ですね。だめだなぁ…あの空間、やっぱり居心地良いわ。あれで新聞作ってなかったらもっと良い部活だと思うんだけどなぁ(何。

それはそうと私もOBになって、後輩がせっせと働いているのを見ると色々と思うものがある。考えてみれば後輩のことをあまりブログで書いたことがない私です。時々あったと思いますが、そんなに書いたことありません…なんでですかね。そんだけ重要な問題じゃなかったということですかね(笑。

今回ようやく純度100%の57代、最初の編集期間です(多少この状況に不満はありますが)。彼らが立てた目標は「1人1人がメジャーになる」。これは分かる気がします。別に今回の企画を意識してとかではなくて、うちの部活に必要な感覚だと思います。それに加えて今この状況で彼らが立てたと言うことが意味深いんではないかと思います。

私が言うのも何ですが、この部の人間はちっちゃいです。ハオ様もびっくりなぐらい「ちっちぇーな」です。大きく構えることができなくて、目先の利益・不利益にこだわっていて、まじめ一辺倒で、つまらない。ここまでいうとろくでもない人の集まりにしか思えないのだけど、実際そこに飛び込んでしまうと怖いことにそれに慣れてしまう。普通になるんですね。でも一歩外から見てみればやっぱり普通じゃない空間なんです。結局は井の中の蛙の世界で、社会から距離を置いた閉鎖空間なんですね。応援団と何も変わりません。

私自身、疑問に思うことですが、いつからこんなまじめ一辺倒になったんですかね。例の事件があったせいなのか…そうだとしたら侵略戦争で反省し続ける日本の姿勢と同じだよなぁ。だいたいOBとか大学関係者、取材対象に対して固すぎるんですよ。粗相内容になんだろうけど、粗相があった方が面白いという発想もあるわけじゃない。まじめな人は愛されません。失敗しても憎めない人が一番愛されると思うんですけどね。

ただまじめ人間が代々量産されていると組織は安定性は増し、保守的になります。しかし、悪いことではありませんが今の情勢から言うとそれは悪いことだと思います。変化が欲しい時期、それにもともと新聞というものは変化を好む代物であるから、まじめほど停滞するものはないと私は思ってました。

ともかくとしてこの部に在籍したことで、立派に私もまじめ人間だったわけです…異論は認めません。そして自分たちの代はまじめです。はっきり良いっておもしろくもなんともなく、平凡というか、無難な思想・言動であったため、そこから生み出される新聞や部活動はありきたりだったと思います。これは幹部になる前から感じていたことですけど、私自身どこか自分に期待してなかったし、自分たちにも期待できる要素がありませんでした。というよりも幹部人事で私を企画にした時点で、当時の私が部に必要だと思った変化は生み出せないと思っていましたし。今でもなんで私なのか疑問に思うわけですが、そこが先輩と私が考えていたことの差なんでしょうね。

自分に期待できないとなれば、あとは次に期待する…そう私は考えました。補佐の有無にもこだわったのもそうだし、1つ下の後輩に力を注いだつもり。入部当初からくそ野郎だった1つしたの後輩は、新歓隊長していたときの私からすれば本当にくそ野郎だったものの(何、新歓隊長を終えて幹部になってみると愛すべきくそ野郎に思えました。良いんですよ、くそ野郎で。まじめになんかなる必要はなくて、矯正なんかするよりも自由にやらした方が生き生きとしている。「私達とは違う」から私達に合わせる必要なんてなくて、くそ野郎でいて欲しいと思ったんです。

ただこの部を舐めてはいけないのは、得てしてくそ野郎は生き残れません。まじめな人が幅を利かせているこの部では、くそ野郎は淘汰され部を去ります。そして、絞りかすみたいに残ったまじめな人達が必死こいて、ちっちゃいことを考えているお寒い状況が生まれます。1つ下もそれは例外ではないと思います…今まさにその瀬戸際を走っているんじゃないだろうか。そう皆、責任者という立場になって大胆にやれるか、ちっちゃくまとまってしまうか。

でもまー、みんな年取って責任ある立場になるとちっさくまとまっちゃうから、まじめに成らざるを得ないのかな。そこを裏切って欲しいんだよなぁ。そうじゃなきゃ、私の最後の1年間返して欲しいよ(汗。ここ3、4年間流れた一定の雰囲気を打破して欲しい。58代でも59代もなく、57代が。2年生と1年生なんて目くそ鼻くそでしかなくて、3年生は高濃度くそ野郎なのだから。だから「1人1人がメジャーになれ」。

※ただ一般的にはくそ野郎が良い意味で時代や歴史を変えた試しはありませんし、世間的に「やっぱりくそ野郎だね」と評価されてしまうことが多いです。