俺もお前も人生の敗北者

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2007-11-16 00:17:57 | 社会問題
●江戸川学園で労使対立
組合が不当労働行為救済申し立て
取手市西の私立江戸川学園取手中・高校(大坪司郎校長)で、約2年前に結成された労働組合(遠藤淳委員長)と学校側で対立が続き、組合が県労働委員会(片桐章典会長)に不当労働行為の救済を申し立てている。組合側は、組合員に対する嫌がらせ発言や昨年冬のボーナス支給で組合員11人がマイナス査定を受けるなどが不当労働行為に当たると主張、今月から県労委の審問が始まっている。

有名進学校の同校では2004年7月、名物校長だった高橋鍵弥氏が解任され、保護者を巻き込んだ騒動があった。学園と高橋氏は和解したが、その後の職場の状況に不安を持った教職員有志約10人が05年7月に組合を結成。約半年間は学校側に伏せていたが、06年1月、県私立学校教職員組合連合に加盟し、校長と学園本部に組合結成を通告、団体交渉を申し入れた。現在の組合員は約30人。

団交は同年3月に2回行われたが、4月に校長と事務長が交代後は対応が大きく変化。組合によれば、大坪校長は、教員に対して「君は組合に入っているのか」「組合に入るんじゃないぞ」「その考えは組合的だ」などと述べる一方、4月の学年部長会議で「この中に組合に入っている者はいないだろうな。いたとするなら学年部長を替わってもらう」と発言したほか、「組合は認められない。つぶしてやる。がんだ」(06年7月)など、反組合的な言動が続いたという。

組合は昨年8月、団体交渉の拒否や、教職員に対する嫌がらせ発言が組合に対する支配介入として不当労働行為に当たると救済を申し立てた。また、今年2月には、06年冬のボーナス支給で組合員に対して不利益な取り扱いをしたことや、組合員に対する出勤停止処分や退職強要が不当労働行為に当たるとして、追加的な救済申し立てを行った。最初の申し立て後に、副校長や事務長が団体交渉に応じているが、大坪校長は出席していないという。

06年冬季賞与は基準月数2・86カ月に対して、支給は2・36カ月から0・70カ月と平均1・59カ月(約44%カット)。同じ学校法人が経営する別の学校は査定は行われていないという。

このほか、組合は組合員に対する出勤停止処分、退職の強要が不当労働行為に当たると主張している。

県労委の審問は今月4日に第1回が行われ、組合側の証人2人の主尋問・反対尋問が行われた。次回は学校側の証人2人が証言する。

組合側の主張に対して、学校側は団交などで、「一切不当労働行為はやっていない」「仕事をやっている先生とそうでない先生とで差をつけるべきである」「(退職強要ではなく)自発的に退職願を出している」などと反論しているという。

平成19年9月25日(月)常陽新聞

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2 コメント

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大坪司郎 (関係者)
2020-02-24 16:03:03
気に食わない生徒を自殺に追い込み教員は即時クビ。不当労働行為で行政指導を受けている。詳しくは労働省のサイトで。
https://www.mhlw.go.jp/churoi/meirei_db/mei/m10476.html
https://www.mhlw.go.jp/churoi/meirei_db/mei/pdf/m10476.pdf
要領が良くて今は法人理事に収まっている。
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Unknown (Unknown)
2020-07-23 18:19:41
自殺者出しちゃったの部下に語られてるね
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