俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

合宿です

2007-02-27 05:13:30 | 今日この頃
今日から山中湖で合宿です。合宿自体はどうなるか分かりませんが、取り敢えず宿題がレポート2枚以内なのに、普通に印刷すると16枚もあることに今気付きました。どうにかして直します。
それでは。

オホオホ

2007-02-25 02:37:03 | ATOP
 お久しぶりです。こんばんは、ATOPです。最近特に何していたというわけではありませんが、営業が主体生活です。だからといって部室行くわけでもないんですけど。

 さてさて先日、オホ宅で集会やりました。参加メンツは私に官坂に、百石、ノリ島といったところ。とくに何やるって言うわけでもなく、楽しい時間を過ごしました。そこで学んだことはアンチョビは駄目って言うことです(汗。

 うーん、集まった意味は何もなかったですけど、楽しかったです。ピザをLサイズ3枚、Mサイズを1枚。頼み過ぎかと思ったら意外に普通。でも今後あんなに頼むことはないと思う。いやぁ久しぶりにピザ食べましたけど、おいしいですね。お金さえあれば食べたいと思いました。

 いやまぁ色々と楽しいですよね、高校の時の友人と話すのは。高校時代がいかにエネルギッシュで無鉄砲だったか思い出す。というよりも状況を無視したわがままを押し通していたなぁと思います。そこが素晴らしいですよね…そのおかがで友達をなくしたりしてましたけど(汗。

 毎日がドラマのようで…当時はそんなこと考えもしなかったですけど、それなりに毎日喜劇のような展開があったわけですよ。かならず誰かが阿呆みたいなことして話題になってて、いろいろ推測したりして楽しんだものです。自分もその一人だったのかもしれないですけどね。

 今がそうでないかというと、そうでないのかもしれません。でも、もうそれはわかりきったことです。結局、何にする以上私が楽しまなきゃいけないんですよ。忘れていたんです、他人に迷惑かけても楽しむことを。私に関わった人には申し訳ないと言うことです。

 そうだ、そうだ。私にはまだまだやりたいことはある。やらなければいけないことに支配されるなんてつまらないです。大学2年間消費してしまったんだから、もう時間もないことだし。

Here comes the Sun

2007-02-19 00:00:38 | 今日この頃
 さっきまでゲームセンターCXを見ていました。こんばんは、ATOPです。その回はたまたま有野が結婚したと言うことがあって、ときめきメモリアルのクリアを目指せ!というもの。

 いやぁこれが笑っちゃうんですよね。有野がどうとか番組がどうとかでなくて、ときメモの展開が。要するに皆さんもご存じだと思いますが、主人公の男になって女の子と関係を深めていくゲーム。だからシステム的に考えてこちら側から相手側を落とすというのが普通…。

 でもエンディングは違うんですよ。なぜか相手側から告白されるんですよ…それって結構謎展開じゃないですか?個人的にはあまりにもご都合主義的に作られすぎている気がして、笑ってしまいました。まぁそもそもシミュレーションゲームはご都合主義の固まりですけど。


 これから合宿に向け宿題をやろうと思います。取り敢えず飲み物が必要なので、熱々のコーヒーを仕立てます。取り敢えずスローガンは決まりました。頭逝ってると思われるかもしれません。まー軽い鬱みたいなものは潜在的に持ち合わせているので仕方ないことですが、春合宿のスローガンと今年のテーマは「Here comes the Sun」でいこうと思います。

That killed me. Here comes the Sun

正義

2007-02-18 05:43:23 | ATOP
 年を取ることはとても嫌なことだと最近思います。醜く年を取っている人達を見ていても嫌になるのですが、それ以上に若々しい人を見ていると年を取ると言うことは嫌なことと強く感じる…。

 昔は色んなことを感じてたんですよ、漠然と。誰もがね。『私はこういう人間になろう』『あんな人間にはならないぞ』とか…憧れだったり、正義だったり。でも実際年を取ってしまうと、そういうことを忘れて今の自分であることを肯定することだけに必死になっていってしまうんだろう。

 忘れたりなんかしてない。きっと分かってる。分かってはいるけれども、それはそれ・あれはあれ。立場が人を変えてしまうのか、人が立場を変えてしまうのか。年を取ればいつか感じていた憧れや正義なんかどこかにおいて、二の次にしてしまう。逆にそれが年を取っていくことなのかもしれません。

 私にも憧れとか正義はありました。むしろ今もあります。ただ、もうそれを持っていられないのかもしれません。投げ出してしまいたくなります。どんだけ自分自身がヘタレで、弱く卑しい人間かを思い知らされることばかりです。年を取っていくことに抗い続けることができず、今受け入れようとしています。

 私もこれでずいぶん年取ったんですよ。世界だって変えられると思っていたのが不思議なくらい、何もできなくなった。波が立たなければいいや、俺に被害が及ばなければいいや、知ってても言わなくていいや…そんなことばっかです。それを受け入れてしまっています。残念なことにそれでも世の中上手く回っていくんです。

 ただそこで自分自身、納得がいくかです。そもそも憧れとか正義ってそういうもんじゃないですか。自分が納得いけばそれまでですし、現状に納得できないから憧れたり正義を貫こうと思うわけです。

 だからそれを信じてみたんです、今一度。自分の憧れを実現させたくなったんですよ、正義を貫きたくなったんですよ。きっと共有する人がいるんじゃないかって。ある意味では…むしろ信じたかった。私の信念を突き通すことではなくて、私のそれを圧倒してしまう憧れや正義があると。

 結果は、ありませんでした。すくなくとも私の中では。手から力が抜けていって、一切のものに意欲を失い、世界の終わりを感じました。泣きたくなりました。『期待した俺がバカだった』。

 もうこんな所にいたってムダ。いればいるだけ腐っていく、蝕まれていく。そう思えてきます。一体ここで得られるものって何だろう。積み上げることなく、不条理に突き崩されていく憧れや正義。歪んでいる。誰が望んでいるんだろうか。寒い時代です。

 だから本当に去ろうと思ったんです。技術とか関心とかじゃなくて、憧れや正義の部分で受け流されてしまうなら。以前はそれでもここは技術とか関心がなかったとしても、精神的に成長していけると思った。でも今はない。それすらなくなってしまった気がして、もうここにいても何の意味がないと感じたんです。

 でもね、私には救いがあったんです。「あー全然納得いかないわぁ。こんなとこ辞めるわ」と言ったら「わかった。とりあえず飲み行こう!」と言ってくれる同期もいるし、何よりもまだ腐ってない奴らがいるんですよ。

 後輩達の新歓活動が始まってちょうど2週間経ったんですけど、それがまぁできが悪いなりに必死にやってるんですよ。もちろん全員が全員必死だとは思わないけど、色んなことを必死に考えている奴がいる。自分自身で考えて、あーでもない、こーでもないって自分自身に挑戦している奴がいて、それを見ているとなんというか義を示してあげたいなって思ったんです。

 一年前くらいバカでクズで死ねばいいのにって思っていた後輩が、最近では確実に成長しているのを最近感じたんですよ。単純に記事とかの技術力があがっているだけじゃなくて、形だけじゃなくて自分からどうにかしようっていう姿勢が見え始めてきた。もちろんまだまだですけど。それでもね、私にとっては嬉しかったりもするわけです。何もしてやれなかったけど、ちょんと成長しててホッとするわけ。

 ともかくとして、今、腐ってない奴を腐らせちゃいけないなって思ったんです。そういう奴らを守ってあげるというか、腐らせずに向き合ってあげたいと思った。幸いにしてそうしてあげられる立場にいるのだから、そうしようと。

 だからまだここを去るわけにはいかない。ここでいなくなったら可哀想な思いをする奴は確実にいる気がするから。買いかぶりかもしれないけど、私が今できることで・しないといけないことと思うんです。

 まぁこれが私の新歓活動なのかなって思います。決して1年生だけが新歓活動やっているわけじゃないんです。無責任は無責任で突き返されることを理解しないといけないし、そうなるべくしてなっていると考えられなければ、もう救われることはない。お互いに。

グッバイ!

2007-02-16 00:51:55 | レビュー
 どんぐりころころどんぐりこー♪小池にはまってさぁ、大変。こんばんは、ATOPです。いみもなく流浪人剣心を全巻読んでました。別に面白くも何ともないです…巻数重ねても絵が上手くならないあたりは尊敬します。

●バイオ2●
 ニコニコ動画見過ぎて、無駄に時間が経っていきます。どうしようもないです(汗。バイオ2のレオンのクリア動画みてたら1時間ですよ。エイダ!ヘッツァッ!ウゥ!ですよ。あまりにもミステリアスの警察署には感動しました。マグナム強すぎです。でもこのゲーム、実は十年前のものなんですよねぇ。

●脳トレ●
 実は我が家に存在するDS。そして有名な川島隆太のソフト。11月にいちどやったきり3日前くらいまで放置していました。で、ここ数日暇つぶしがてらやっていたわけですが、58歳から25歳まで来ました。3日で脳みそのしわが増えた!…というより慣れた。

 これ最高20歳までなので、あと5歳なのですが正直やる気起きません。分かったんです。私の脳みそは適齢だと。それだけで十分です。グッバイ、教授!

PS 不覚にもメーリスの内容に笑ってしまったのはここだけの話

ATOP的マスコミサイトにおけるウェブ論①

2007-02-14 00:59:58 | ATOP
 スピリチュアルカウンセリング結果は「画鋲」のATOPです、こんばんは。今日は朝の十時まで起きていたのでそっから寝たら午後2時でした。だから外へ出ることもやめ家で引きこもりウダウダとしてます。


●余談●
 私にとってはどうでもいい話ですが、ふと思いついたので書いておきます。情報化が進み世界がどんなにグローバリズムを唱えても、人の心の中にはローカリズムが消えることはないのだろうね。要するに自分以外のもので発生したことは人ごとという考えは消えないわけです。そんなことをムダに考えていました(何。


●これから●
 さて部活の同期の多くは長野へスキーへ行きましたが、私は資金が足りないことと他にすることがあるので行きません。明日も部室へ赴き、もくもくと宿題等々消化するのみです。ただ先月以来やりのこしていることもあるので、それを消化してしまおうと思います。

 とりあえず先生に年賀状の返事をするのと、買った本をさっさと読み終えること。それから営業(汗。いまいちテンション上がってきませんがね…取材も後輩に任せてしまっている部分もあるので、次はいこうと思う。それから府中飲みも近々あるとかないとか。


●ウェブ論●
 それから関係ない話ですが、部員が読んでいることが多いので少々私個人のウェブにおける考えを少し。

~何か物足りない~ 
 一応、部のホームページがあるわけですが、部外だけにとどまらず部内にも『何か物足りない』という悶々とした雰囲気があります(汗。原因は…正直分かりません。私個人が思うにデザイン性はともかくとして、そもそもマスコミ(特に新聞社)が要するサイトは『何か物足りない』という雰囲気を持っているんじゃないかと思います。

 ニッカンスポーツのウェブサイトを見たことがある人は分かると思いますが、コンテンツは多いものの『何か物足りない』感を感じませんか。またスポーツナビにしろ、その他マスコミ系のウェブサイトは非常にデザインはシンプルでコンテンツもそこそこではありますが、『何か物足りない』感たっぷりじゃないでしょうか。ちょっと変わっていると言えば産経新聞のiza!がシステム的に、いわゆるウェブ2.0的なことをやっている感じですかね。

 そういうことを考えると、当部のサイトもそう悪いものではないのかもしれません。ただ改善点は腐るほどあるわけですが…デザイン性(色とかテーブル設定など)をどうこういっても仕方ないので、具体的に言えば設定が雑(画像幅やリンク設定、文字サイズ等)、今時サイトの右側がスカっているページ設定はあまりない、謎のBBS…たぶんその手に詳しくない私からしても割と直すべき所はあると思う。

~記事について~
 設定云々の話をしてもわからないと思うので、まずウェブ記事について書こうと思います。私の意見を読む前にこれをまず読んでください。このコラムは個人的に興味があるので読んでいるんですが、今回タマタマこういう話だったので取り上げます。写真が酉尾に似ているのは気のせいです(汗。

 私のブログではあまりやらないことですが、ウェブ記事で重要なのは改行です。どこで改行入れるかは大事なポイントだと思います。基本的に普通ウェブの記事は2~5行に一回改行が行われます。なぜか?それはぶっとおし書かれると読む気力を奪うのと、読んでいてどこを読んでいるか分からなくなるから、と私は考えています。前述した通り、私のブログは普段改行がものすごく少ないのに長文です。おそらく読んでる人は相当文章が好きな人です(笑。

 で今回、それを実践して書いているわけです。すこしは読みやすくなっているでしょうか?こういうことがまず基本的にウェブの常識としてあるわけです。常識というか決まり事です。新聞は新聞だけの決まり事がある(最大文字数とか)ように、ウェブにはウェブの仕組みに沿った書き方があるのだと思います。

 長さとかは改行ルールに準拠してやればどんなに長くても構わないと思います。シリーズに分けられるなら分けた方が良いと思いますが。でももう一つ決まり事があります。それは更新時間の明記です。ウェブにおいて情報ソースはもの凄く怪しいものとされています。そして発行物と違いいくらでも改ざんできる代物ですから、いつ発信したものかは明記するのは最低限のルールです。ブログですらついてますよね。

 当部のは…まぁ付ける場所がトップページの見出しの隣。場所自体は間違ってません。毎日更新しているわけではないのでこれが自然だと思います。ただ記事にも付けた方が良いと私個人は考えます。

 まだまだウェブについて書くことはあるのですが、それはまたいずれの機会に。

エヴァ出撃

2007-02-13 07:49:22 | 今日この頃
 うまそーな、カレーたい!!おはようございます、キレンジャーことATOPです。気付いたらまたこんな時間です。これ書いてから寝ます。

 さてなんかエヴァがついに動き出したようです。某アニメ雑誌に載って以来、本当に復活するのか?という疑問があったものの、本当にやるみたい。相変わらず人間的にかなり不完全な人達が拝めるというわけです(何。

目標をセンターに入れて…スイッチ

これ意外に大事です(何。エヴァが一応ロボットアニメだと言うことを思い出させてくれます…正確にはロボットとすら言えない代物ではありますが。

<iframe src="http://www.nicovideo.jp/thumb?v=utYtqIxBdRMg4" width="100%" height="198" scrolling="no" border="0" frameborder="0">

iframe対応ブラウザでご覧下さい。



http://www.nicovideo.jp/watch/utYtqIxBdRMg4

キレンジャー

2007-02-12 03:34:07 | ATOP
電脳萬画館 キャラクター占い

CHARACTER NO;003
KI-RANGER from GORANGER
あなたは「キレンジャー」です!!

キレンジャーの性格▼

あなたは、やり手で知識力が旺盛です。また一方、感受性が鋭く、感情の起伏が激しいところもあります。対人面では、明るくおしゃべり上手。行動は何事も即断即決型ですが、せっかちで気まぐれな面はマイナスです。

好きなこと・長所

リーダーシップ型人間なので、目立つことが大好き。気さくに人と付き合うことができる。

適 職

有能で仕事をテキパキとこなしますが、功を急ぎ失敗することもあり。基本的に多才なタイプが多いですが1つに打ち込んだ方が成功します。流行の先端や実力がものをいう職業が向いています。
デザイナー・ライター・スポーツ選手・タレント・ダンサー・レーサー・アナウンサー・ディレクター・スタイリスト・設計士・栄養士

嫌いなこと・短所

いい加減なことが大嫌い。思っていることを心に溜めて置けないストレートさがある。

良い相性 ライダー、ロビン、ロボコン

悪い相性 東堂、エッちゃん、キカイダー

センス

2007-02-11 05:30:27 | ATOP
 昨日、電車の中で編み物をしている女性がいました。こんにちは、ATOPです。いやぁさすが時期だけはありますね。でも私が思うにその人が編んでいた毛糸の色は微妙な気がします…まぁ大事なのは気持ちって言いますし、私には関係のないことですからこれ以上何か言うのは控えます。

 さてさて、話は変わるのですが、正しいものに「正しい」、間違っていることに「間違っている」というのはごく当たり前のことです。ただまぁ皆さんもご存じの通り、人に対して面と向かって事実をそのまま言うことは決して良いことではない…そうです。私の場合は平気で言ってしまうので、オホには「朝起きてごめんなさいを3回、寝る前にごめんなさいを3回言え」と言われます。ただね、問題があるなら問題があると言ってあげないといけないと思うんですよ、私は。まぁよく言われますが残念ながら言い方がすこぶる悪いらしいです。それは置いておくとして言ってあげることは大事なことだと思います。それがその人のためになるのは当たり前ですが、最終的に自分に返ってくることですから。言ってあげてこちらに損はないわけです。もちろん損得勘定なんてあまり関係ないことです。
 ただ時にそれすら言えない時って絶対あるんですよ。言ってあげた方が本人のためになると思っていても言えない時ってあるんですよ。言ったら全てが終わる。とどめを刺すことになるときがあります。まぁある意味ではとどめを刺すことを言わないと、どうにもならないことを言おうとしているのかもしれませんがね…。そこまでする勇気は私にはありません。責任持てないです。だからね、私は言うときはタイミングを選ぼうと思いました。いつかは言わないといけないことなのかもしれないのですが、そのタイミングを誤ると取り返しのつかない事態が起きることを最近学びました。

 それからまた話は変わるわけですが、世の中センスってやっぱりあるんですよ。第六感というかそういうものが。スポーツ雑誌とかだと「努力の天才!」みたいなのありますけど、努力だけで何事もうまくいくかっていったらうまくいかないんじゃないでしょうか?ある程度経験値的なところはあるにしても、それを活かせるか活かせないかはセンスだと思うんです。もちろん努力である程度のところまでは近づけるかもしれませんが、センスの前では努力は歯が立たないような気がします。
 何か行動をするときにセンスがある・ないというのは器用さだと思うんですよ、私は。例えば何か行動を起こすときに計画的に物事を進めていくのに加え、行動を起こす前にここをこーしたらあーなるとかのビジョンが見えているか見えていないかはセンス・器用さの問題だと思います。たいていそれができない人は物事はうまくいきません。もちろん、そのビジョンなり計画性なりは経験値から来るもので固められた上で成り立っていますが、その経験値を信じることができるか、過去に行っていたものが今回にも当てはまるのか、とかはセンスの域ではないでしょうか。他にも1回教わったことをその場で覚えてしまうとかって言うのもセンス・器用さだと思うんですよ。知識とか教養も覚えるのは努力と言うよりセンスな気がします。まぁ残念なことにセンスがない場合は諦めるか、努力して必死に食らいついていくかしかできないんだろうけど。

ヘタレスパイラル

2007-02-10 04:25:53 | ATOP
 いまさらですが納会お疲れ様でした。私は特に何したわけではないので、お疲れ様というのに若干の抵抗がありますが…。来て頂いた先輩方、ありがとうございました。良い感じの納会になっていたので個人的には満足感があります…私が感じても意味ないか(汗。

 ここ最近更新していなかったのは忙しかったわけではないですが、書く気力すら起きなかった数日でした。全ては腸炎のせいです。納会の日も実はおなかが痛かったり…ストレスかな(笑。ともかくとしてここ最近は部活もオフに入り、何するということもなく過ごしていました。
 んー、なんだかなぁ。どうでも良い感じではあるが、本当は大事なこと。ここ最近感じていたことは。『自分にガッカリ、周りにガッカリ』。こんなこと思うばかりです。
冷静に考えてみれば私は今の部にあって一番自由に活動しているようなものですから、不満なんてありません。でも私がこの部にあって自由である原因は明確なもので、そこが肝心な部分なんですね。
 評価という言葉とは違うのですが、人に対する関心ですか。そういうものがないんじゃないかね。でも全く見てないわけじゃない。見て見ぬふり。わかってるのに言わない・やらない・どうにもしない。本当に素敵です(汗。だから私が明らかに間違っていたことをしていたとしても、その逆の評価されるべきことをしていても、注意もされなければ、評価されることもない。そこには人という存在があるにもかかわらず、空気しかないようなもの…って感じません?『そこにー私はいません♪眠ってなんかいません♪』みたいな(違。でも私は感じるんですよ。まーそのことについては後述します。
 この間の反レポに書いたんですけど、1月はずっと部活やめようかなって考えていました。今現在、その気持ちが変わっているかと言えばイエスでもノーでもないです。保留。やめようと思っていた理由は私の中の必要性の問題でした。今の部に私が求めているものがあるのか…もっと簡単に言えば私にプラスになる要素がこれ以上あるかという問題。逆のことを言えば私がここで学ぶことがこれ以上あるかという疑問。別の場所へ別のことを学びに行くべきなんじゃないかって考えてました。まー今でも若干そう考えてはいるんですけどね(汗。それはそれで今も私の頭の中に存在はしていて『いつでも部活はやめていいや』と思っているんですけど、私にはまだやるべきことがあるので取り敢えず保留です。あ、でも誰か私に「やめろ」って言ってくれるならすんなり行くところですが、今の部の状況から言ってそういうことすら言わない雰囲気だから、なかなかそういう声は出てこない。むしろ私はそれが嫌なんですけどね。
 それから私は新聞というものの価値…というか存在にはっきり言って興味ないです。興味ないわけじゃないのかもしれませんが、おそらく興味ないんだと思います。それは新聞作るのが面白い・面白くないの問題ではなくて、新聞という媒体に疑心を抱いているから。だからそういう点では興味あるわけです。でもまーしばらく前から新聞というものにあまり魅力は感じてませんね。だから部の新聞はそれほどおかしいものができていなければ、それはそれで良いかなって思っています。実際、今作っている新聞がそんなに悪いものとは思えませんし、今現在この部がもてる力での表現をしているように感じるし。どう部内で作っていこうとも最終的に行き着く方向性というのは今現在のものだと思います。ただやり方次第ではそれに幅が出てきたりもするんだろうと私は思いますが、そこは実に感じにくいもので目に見えにくいものだからあってないようなものなのかもしれません。
 余談ですが、新聞はあまり興味ないですがどうやって新聞を流通させるかとか、知識だけではどうにもならない部分に興味あります。基本的に現在、新聞作るのは10人くらいでできるのかもしれませんけど、配布とかヅメバリとか人数いないとできないし。やっぱり組織は人がいてなんぼなんじゃないですかね。まーもちろん、どうしようもない人間がいるのはどの組織にもあるわけですけど。このままいくと事業かな?って気もするのですが、来年いるかどうかもわからない私にはあまり関係のないことかもしれません(何。
 まーそれはいいとして、この間もなに必死になって先輩に訴えかけているのかなと自分で思ってしまった。『状況がどうであれ自分自身がやらないと何も変わらない』というのを知っているのに、分かっているのにあーだのこーだののたまってしまった。そう考えるだけで自己嫌悪の世界にどっぷりつかってしまうわけです。結局私も周りの人間と同じことをしているわけです…違うとしたら言うときは徹底的に言うぐらい。でももう、訴えかけることも意味のないことかもしれません。皆「そう」と言って聞くことはできるかもしれませんが、「でも俺に言われても困るし」という反応は明らかです。もしくは聞き流すだけで、結局見て見ぬふりして終わる。その繰り返し。私もそうだし、周りもそうなんだと思う。だから『自分にガッカリ、周りにガッカリ』なんですよ。周りにガッカリさせられるのは日常茶飯事だからそれほどショックではありませんが、自分自身のヘタレ具合に一番ショックです。見事にヘタレスパイラルに陥っています。
 でもそんな私ができることっていうか、やらないといけないことが部に残っているんですよ。こんなドーナツ化現象みたいな部の状況下で必死に活動している奴が確かにいるんで、そいつらを面倒見るというか守ってあげないといけないと思うんですよ。わけのわからない大人の無責任に振り回されて徒労に終わることのないようにしてあげたいです。なんていうか深い理由はなくて、ただ単純に今の私のポジションでしないといけないことのように感じるわけです。たぶんお互いにとって大切な時期なんだと思います。

映画と本

2007-02-02 23:49:48 | レビュー
 『姜尚中の政治学入門』を読んでいるのですが、これどこも入門じゃない気がするんだけど(汗。こんばんは、ATOPです。いや結構勉強してないとコレ読んでもちんぷんかんぷんな気がするんですけど…これが早稲田の政経の壁か(何。それは冗談としても本自体はそこそこですか。何について書いてるってわけじゃないんで、特別面白いわけじゃないです。

 今日は最近読んだ本とか見た映画について書きます。私個人の備忘録みたいなものです。まずは映画から。

『モンテ・クリスト伯』
・フランスの文豪アレクサンドル・デュマの名作『岩窟王』を映画化したもの
これは面白かった。私は『岩窟王』を読んだことなく、これを見るまで『岩窟王』の内容まで知りませんでした。いやぁこれがあり得ないことが起きまくって復讐を果たすんですよ。ただ見終わったときに『………』となってしまうのは否めない。だって復讐劇ですよ。それを見ても本当にそれで良かったのか?という風に思うわけで…内容自体は良いんですけどね。

『タイタンズを忘れない』
・実話を元にしたアメフトの映画
たまたまうざ山の家でテレビを見ていたときやっていたので見ていたのですが、いかにもアメリカらしい映画です。アメリカ版の『スクールウォーズ』だと思ってください。まぁ内容は人種差別について扱ったものですが、なかなかの良作です。とにかく熱いです。友情とか愛情とかアメフトというスポーツを通して色々伝わってくるものがあります。デンゼル・ワシントンが主演です。

『スクール・ウォーズ HERO』
・ドラマ『スクール・ウォーズ』を映画化したもの
説明する必要ないと思いますが、意味もなく人を殴ることで有名な例の奴です(何。映画という枠内で描くには無理があります、コレ。まー最後良くここまで持ってきたなという感じですが、演出が少しちゃっちぃです。不良が不良に見えなかったり、ラグビーの試合がしょぼかったり…でもそこは勢いでカバーです。中川家でカバーです(違。評価としては普通…っていったところ。

『プラダを着た悪魔』
・ジャーナリストを目指してN.Yに来たアンディはファッション誌「ランウェイ」の編集長、ミランダのアシスタントとして勤めることに。しかし、彼女は厳しくかつ人使いが荒い。24時間携帯で仕事の指示が飛び、振り回されるアンディ。しかし、彼女は負けなかった。野暮ったい彼女はファッションを磨くことでミランダの求めるものに近づこうと努力する。そしてやっとミランダの信頼を勝ち取るが、その代償はあまりに大きかった(Amazon.co.jp)
これは面白かったです。もちろんファッション業界なんて興味ないわけですが、映画のテンポというかストーリーは非常に良かった。というか目を奪われる演出が割と多いと思いました。アン・ハサウェイも綺麗ですし。

『UDON』
・うどんを題材とした映画、ユースケ・サンタマリア主演
いやー超つまらなかった。『だから何?』って感じでした。どこで感動して良いのか、どこに感情移入しろっていうのか最後の最後まで疑問だけが残る映画だったような。ただ特撮の奴やりたかっただけなんじゃないか、と思ってしまう…。

『赤い月』
・満州を舞台にした人間劇場。原作はなかにし礼。主演常盤貴子
腸炎で死んでいたときにテレビでやってました。内容はそこまで面白くないです。常盤貴子がそんなに何かやるわけでもなく、異常に綺麗なわけでもないので(何、そんなにねぇ…。ただまぁ女性の存在感というものを存分に表現した作品とは感じた。でもコレを見てどこか「男性が考えた女性らしさ」みたいなものを感じて、うーん実際こんなんじゃないだろうって思ってしまいました。

『壬生義士伝』
・原作浅田次郎。舞台は幕末の京都、東北出身の浪人、吉村貫一郎(中井貴一)が新選組に入隊して云々
昨日見ました。私は新撰組自体あまり好きではないのですが…なんとも言えない映画でした。音楽はさすが久石譲だなというところでしたが、岩手弁をうまく聞き取れない私にとっては?な部分が未だに…。それに斉藤一って本当に左利きなのか?それに吉村は銃をかわしすぎな気がするのだが…しかも生き残ってるし。まーストーリー的にはそんなに悪くありませんでしたが、吉村が腹を切る前に語る場面長すぎ。すこししらけました。

本を書いておきます。

『ねじまき鳥クロニクル(第1部~第3部)』村上春樹
読みました。こんな3巻に分けてまでもウダウダ書く必要があったのか?と思ってしまうオチでした。そんなに面白くなかったですね…あんまり恋愛部分について書かれていなかったからもしれません。中国の話は面白かったです。他は特に…いつもどおり怪しい人達が出てきて、不思議なこと言って、主人公が巻き込まれていくパターンは毎度のことです。でも今回はハッとさせられる場面がそんなにありませんでした。

『「へんな会社」のつくり方』近藤淳也
はてな社長の近藤氏のブログを書籍化したものです。一般的に知られているはてなの実態にくわえ、近藤氏の考えがよく分かる本になっていました。『なるほど』と思うことが多く載っていました。面白かったです。こういう考え方って言うのも非常に大事だなと思いました。

『適当論』高田純次
私が尊敬する高田純次氏の本です。しかし、高田純次はそれほど登場しません。半分以上が和田秀樹によって語られています。高田節がまたく感じられない…でもまぁそれこそ適当だなって感じでした。

『 ネーミングの極意―日本語の魅力は音がつくる』木通隆行
図書館で読んだ本です。言葉の響きについて書かれた本です。想像以上に面白くないです。そんなこと知ったって活かせねぇよ!ってツッコミを入れたくなる本です。読むことをお勧めいたしません。ただ読めば音の響きの大事さに気付かされるはずです。

『 Sports Graphic Number 2007年 2/1号 ラグビー猛き光芒』
ラグビー、特に大学ラグビーを扱った号でした。写真上手すぎです。ここまでしぼりを効かせるのはさすがプロ。勉強になります。内容も各大学の状況が書かれていて面白かったです。ただカーワンと清宮の談話が日本語的にかみ合っていない…。

『清宮克幸・春口廣対論 指導力』松瀬学
この間も紹介しましたが、面白かったです。題名に指導力とあるんですが、あまり指導力関係ないです。単純に早稲田対関東学院の戦いの裏側が分かるおもしろ本です。春口氏曰く「明治スポーツ新聞」らしいです。