俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

宿題

2008-02-25 00:24:37 | ATOP
合宿いく前にちょっと書いておこうと思う。どういう心境の変化をするかを知るためにも。

幹部になって初めて迎える合宿。運営側の人間はいろいろと思うところがあるのだろうが、私は特別気に掛かることはなかった。ただおなじみの宿題は設けてもらった。内容・意図については後ほど書くとして、宿題を出すことについて少し。宿題を出すことに何も罪悪感はなかった…もちろん誰一人として罪悪感を感じて宿題を設けているわけないのだけれども。罪悪感はなかったものの、期待を込めて良いのかどうかは迷ったかもしれない。

私も下級生時代に宿題というものに対して積極的になった記憶はあまりない。だからなんとなくそのやる気のなさというのはわからなくもない。出題されている内容は問わず、そこまで必死にやる気持ちはなかったし。注意する点は「不備のないように」。それだけ。そういう部活の雰囲気であったから(汗。普段の提出物以上に気を払いミスないように…つけ込まれるスキのないように。そんな意識が強かった。

ただここ数年、そういう緊張感は撤廃された。要するにやる側の意識にゆだねられたわけだ。課題テーマが決まっていても記述内容、方法は自由である。分量も問わない。ある種、新聞作りと変わらない。もっと言えば夏休みの自由研究みたいなものかね。

そういうわけで今の後輩のことを考えると宿題を出しても期待して良いか分からない迷いはあった…あったものの、やはり何も出さないのも癪だから出しました(何。内容は、それぞれの担当している部の1つを選んで、その部の歴史を調べ感想を添えてレポートにする。分量不問。まー言うなれば部分的自由研究です。

あまり期待しない予想をすると、文字で埋めてくるような面白みのないレポート。しかも改行が1つもなかったりと、いじめとしか思えないようなレポート。まーアウトです。私を納得させるさせないの問題ではなくて、新聞部の部員としてアウトだと思うね…センスないです。でも、うちの部にはそういう人間が異常に多くいるわけです…どうなんですかね。

特に文系出身の部員はひどい。まずレポートの書き方を知らない。高校でちゃんと教えて下さいって感じです。文字で埋めてくるのは構わないけれど、章・段落わけや、考察、感想、必要に応じて図の挿入。こういう発想というか基本的な考えが足りない…文系なのに。

今回、私が宿題をするならどこかの部を1つ選んだ上で、イラストレーターを使ってA4用紙で新聞か小冊子作りますね。写真・文章・表・意見をまとめてやるには、その表現方法が楽である上に効果的だと思います。自分で言うのもおかしいですけど、こういう発想がないとつまんないですよ。

一番今回の宿題で求めたいのはパラダイムシフトです。たぶん無理ですけど。まー少しでもそうなるように努力はしたいと思います。

考える。その行為ができるかどうかです。期待してはいませんが、明日が楽しみです。

発達障害

2008-02-24 02:23:41 | 社会問題
昨日(23日)の朝日新聞の夕刊読んだ人いますか?まー朝日さんには申し訳ないですが、転載させて頂きます。

学生支援へ大学動く 自閉症などの発達障害
2008年02月23日

 各地の大学で近年、自閉症やアスペルガー症候群など発達障害とみられる学生が目立っている。人間関係などに難しさを抱え、大学に通わなくなる学生もいる。京都大学や信州大学など、支援体制づくりに乗り出す大学が出始めた。 京都大学では、高機能自閉症の3回生男子(21)を、学部教職員やカウンセラーがチームで支えてきた。

 「遠回しな表現を理解できません」「否定的な言葉かけに過剰反応します」。合格後すぐ、母親は、問題点をファイルにまとめ、理解を求めた。大学側は、高校の担任からも話を聞き、相談役を決めた。かかわる全教職員で情報を共有した。

 1回生の6月、この学生が教務課に退学届を手に飛び込んできた。「京大生としてやっていけない」。語学で音読がよくできていないと指摘され、パニック状態だった。1時間ほどじっくりと聴くと、落ち着いた。

 相談役の職員(56)は、今も年6回面接をする。学生は「いつでも相談できて助かった」。京大は今後、様々な障害のある学生支援を、大学全体で継続して進めるセンター設置を検討中だ。

 富山大学は4月、学内のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を立ち上げる。対面の相談が苦手な学生は、カウンセラーとネット上でやりとりできる。

 「孤立させたくない」と斎藤清二保健管理センター長(57)。年100人ほどの新規相談者中、昨年は1~2割に発達障害が疑われたという。多くは、過去に診断を受けていない。「知的レベルが高く、気づかれずに来た」と斎藤さんはいう。

 信州大学は、4月から、「学生支援コーディネーター」を置く。精神科医や臨床心理士と学生の個別支援計画を作る。

 国立特別支援教育総合研究所などが05年度、全国の大学や短大の相談担当者らに実施した調査では、過去5年間で約760校のうち3割が、発達障害の診断があるか疑いのある学生の相談を受けていた。

    ◇

 〈発達障害〉(1)自閉症やアスペルガー症候群を含む「広汎性発達障害」(2)落ち着きがない「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」(3)読み書きや計算など特定分野が困難な「学習障害(LD)」など。脳の機能障害が原因と考えられている。文部科学省の02年調査では、普通学級に通う小中学生の6.3%に発達障害の可能性があるとされた。05年4月、早期発見と支援を国・自治体の責務とする発達障害者支援法が施行された。


つーわけです。みんながみんな発達障害です。身体だけが成長していくのにもかかわらず、頭や心は障害を蓄えていく。寂しい時代だと思わないかい?

ウィンブルドン!

2008-02-20 03:42:08 | イベント・企画
昨日は同期と六本木いってきました。そうテレ朝の採用面接…なわけがない(何。マスコミなんて受けないぜ!よろしくどうぞ!なにしにいったかというとお使いみたいなもんです。

つーか六本木よくわからん。駅降りたらどっちがヒルズでどっちがミッドタウン?まー建物見ればわかるんですけど、建物内に入ってしまうともうよくわからん。なんか不思議な町だと思いました。

あーもちろんテレ朝も冷やかしに行きました。

圧迫

2008-02-18 21:16:27 | 今日この頃
でたよ…遂にでた圧迫面接。初めて面接されている気持ちになった。社会の洗練浴びた。

面接で「で、君は何なの?」と言われるとは思わなかった。久しぶりに必死になった。すでに向こうの第一声に飲まれてしまったわけ…余裕ナッシング。「逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!」の繰り返し…それで良く30分も話したわ。終了です。

ガンダム

2008-02-17 04:22:08 | ATOP
 さっきまでニコニコ見ていて思ったんですけど、私ってロボットアニメ好きなんですね(何。何を今さらって感じですが、かなり好きみたいです。私がオタクに思われる1つの原因だと思います。実際、オタクかどうか分かりませんけど…私はチョット知ってるだけだと思うんですけどね。

 今ではガンダム無しでは生きていけないぐらいの生活ですが、もともとガンダム詳しくなかったんですよ。たぶん、初代ガンダム見たのが中学1年か2年の時でしたから、遅いっちゃ遅いですね。小学校の時はSDガンダムでした。BB戦士、元祖SD全盛期。お小遣いのほとんどを投入してましたね。はまった理由はイトコがプラモをやっていたからだったと思う。そういう感じで接触したガンダムでしたが、次に感銘を受けたのがファミコンの「騎士ガンダム物語」。これは衝撃的でした。特にファミコン版で出た1、2、3は名作(スーファミ版は…)。同時にカードダスブーム。ガードダス20だ!土田名人さまさまです(汗。そうやって小学校低学年を過ごした私が、再びガンダムに接触したのが中学生の時でした(英雄戦記はなんとなくやってた)。

 中学1年生の時だったと思います。兄が友達から借りてきた『機動戦士ガンダム0083』を見て、どっぷりはまりました。こっから怒濤のガンダムブーム到来。初代ガンダム、Z、ZZ、逆シャア、F91、08小隊、V、ポケットの中の戦争、ターンAは網羅しました。私はさらに小説版のガンダムに情熱を傾け、小説版の初代、Z、ZZ、逆シャア、0083、F91、V、コロニーの落ちた地で、ジオニックフロント、閃光のハサウェイを読破。かなりの量です(約30冊?)。そして後にスパロボの影響でオーラバトラー戦記を全11巻を読み倒す、若さ溢れる行動に出ている。

 とき同じくしてスーパーロボット大戦にエネルギーを注ぎはじめました。まずはスーファミの第4次スパロボ大戦に全力を投入。次にEX。次に3次(むずい)。魔装機神伝説。私の家にプレステがきたのが高校の時だったので、ゲームボーイアドバンスにいってスパロボA、R、D、J、OG、OG2。んでPS2のMX、OGS、OG外伝、DSのW。全12作やってますね。こんだけやるとどうなるか。そう、ガンダム以外の作品にも興味が湧いてくるわけです。

 まず第4次のメイン機体といっても過言ではない聖戦士ダンバインにはまり、アニメ全話を見ました。そして、さっきも書いたとおりオーラバトラー戦記全11巻を読むわけです。まるで指輪物語のような長さ。次にはまったのが、真ゲッターロボ。もともとOVA作品でしたが、このときちょうど深夜帯に放送していたんですよ。それは来ましたねぇ。それについでやってきたのがエヴァンゲリオンでした。このとき高1か高2だと思います。そんな衝撃的じゃなかったです。どっちかっていうとマクロス+の方が衝撃的でしたね。それかザンボット3のストーリーの方が衝撃的でした。

 んで、現在に至るわけです。フルメタも全話見てしまったし。現在でもガンダムエース創刊時からずっと買い続け全刊所持という本棚が埋め尽くされることやってます。とくに漫画に関してもガンダム系はサイドストーリーも含めてほとんど買ってしまったので、えらいことになっています。気付いたらこの様です。これだけお金と時間を投入しているとさすがに好きになりますよね。

マナー

2008-02-16 22:03:22 | ATOP
ふと今日思ったのは、マナーは技術なのか精神論なのか。私は深く考えたことがなかったんですが、冷静に考えてみると私はマナーは技術だと思います。いわゆる処世術なんでは?と思います。

マナーに好きも嫌いもないっちゃない。だってマナーっていうのはかなり形式的なもので、本質的になにか忘れてきた礼儀作法と言えない?もちろん、気遣いというか心遣いはマナーと違うと思うよ。別にマナーという言葉の概念に文句つけたいわけではないが、マナーはできるべきことでなく、できないといけないものであると私は思う。つまりできてなければアウトで、そこに好きも嫌いもない。精神論は関係ない。関係あるとすればできなければならないという倫理観ぐらいなものだ。

だから最初に言ったようにマナーは処世術である。気遣いというか心遣いはまた別の問題として考えなければいけないと思うんですね。それをごっちゃにして考えるのは難しいように思うなぁ。みなさんはいかがだろう?

天使の梯子

2008-02-15 04:05:28 | レビュー
村山由佳『天使の梯子』読みました。これは解説に納得してしまったよ。あまり本の解説って読まないのだけれども、たまたま読んだらまさに思った通りのことが書いてあってびっくりしました。

『天使の卵』を読んだのが、中学三年のときだったように思います。解説に書いてあるとおり、『天使の卵』は青春小説として我々の世代から絶大な支持を得ている。まー今では割とありふれた話ですけど、10年前発刊としては珍しい作品だったように思う。なんですかね、村山由佳という作家の丁寧な文章、情景の説明が若者の繊細さと荒々しさ、残酷な現実を上手に描いている。私も中学生ながら感動したのを覚えている…感動といっても涙が出る類と言うより心ふるえる感動だった。切ないということではなくて、残酷な現実の重々しさによって。これがデビュー作なんだからすごいわ。

でもその後の作品である『野生の風』とかにはそれほどの重々しさは感じなかった…次に村山由佳の重々しさに巡り会ったのは直木賞を受賞した『星々の舟』でした。厳しい現実、救いようのない世界、報われない・やり場のない想い。読んでるこっちが死にたくなるような作品。

そして今回の『天使の梯子』。救われないです。ハッピーエンドとかバッドエンドとかの問題ではなく。相も変わらず村山由佳らしい作品だった。本当に人の気持ちを描くのがうまいなぁ。読み終わったら、絶対ため息ついてしまうわ。

人を好きなるということは簡単なことじゃないね。

俺はサイヤ人の王子だ!

2008-02-14 02:59:47 | 今日この頃
先日、テストセンターでSPIを受けてきました。問題の方はわりとできたんじゃないでしょうか。対策は必要ですね、あれ。やってないと時間内に終わりません。

それよりも性格検査っていうんですか?性格審査?試験?まーなんて言うか覚えていませんが、あれはキますね(何。わりとこういうとき素直な私は人間らしく煩悩に振り回され終わりました。終わった後なんて卑しい人間なんだ自分はと思わずにはいられなかった…。ただ一貫していたのは、ものすごく好戦的で、小さなことで興奮しやすい上に、他人を頼ろうとしないベジータ様になっていたこと。「俺はサイヤ人の王子だぁ!」もといツンデレです。

つーか、マークシートかと思ってたら予想外のパソコン。面食らったわ。面食らったついでに自分の席に移動するとき、試験受けてる人の鞄で思い切りコケて邪魔しちゃったよ(汗。ごめんなさい。
それとスーツでなくていいって書いてあるのに、周りスーツ着てきすぎだよ!絶対スーツで試験受けたら効率悪いわ。まーたしかにジャージに近い格好で行った私がおかしいんですけど。

で、まーまた面接に行かないけないわけです。ね、この前一日に2個も入れちゃいけないと言ったそばから、2個入ってしまったよ…ガッデム。片方は1対1、もう片方は相手2のこっち1。くそ!なんとなく劣勢だ。最後まで集中力が持つことを激しく期待する。

憐れむ

2008-02-11 03:24:09 | ATOP
私は大多数や大きな幸せはいらないけれども、家族以外の施しもいらないほうだ。だからといって私にかまわないでくれ、ってわけじゃない。問題は無担保・無利息かつ聖人的な非邪な感情からなる施しは気持ち悪くて受け取る気が起きないということ。なんだか他人が敷いたレールに無賃乗車する気にはならんのですよ。

もちろん、人との駆け引きでそういったものを受け取ることはあっても、それはいつか返さねばならないといけないもの。ようするに一時的なもんです。ずっとそれにあやかるなんて考えられない。プライドが許さないです、ベジータと一緒で。

なんでしょうか。きっと私たちの世代以降、自分で決めて自分でやるということが非常に苦手なのかもしれません。自己主張ができないならまだしも、自分がなにをしたいかもわからない人ばかりです。だからといってわからないなりに今できることをやるというわけでもない。なんとなく周りに依存しておけば、やった気になるだけ。それで満足できるならそれで構わないとは思いますけど。

依存せざるを得ない状況なんてないよ、たぶん。自立する気があればいくらでも自立できる。ましてや大学にふつうに通う経済的余裕があるなら。にもかかわらず、他人に依存して、挙げ句の果てには依存している相手の文句を言うなんてみっともない。とても二十歳過ぎた人間のすることとは思えない。理解に苦しむ。まー理解してもらえないことを向こうさんは苦しんでるだろうけど、そんなん誰も理解しないよ、無理だって。

たぶんこの世の中に己の境遇を理由に言い訳していい人なんてだーれもいないよ。とくに普通に大学通ってるような奴が。逆に大学に不自由なく通ってるのにそう言い訳してる姿は恥ずかしくないか?自分で選んだことなのに他人のせいにするなんてみっともないっていったらありゃしない。私からすればそんな人間は不幸だよ、不憫だよ。今後どこ行ってもそうやって言い訳して生きていくんだと思うと、情けなくて涙が出そうだよ。

そう、おなじみの負け犬の遠吠え。そんなくっだらない話をまた聞かないといけないなんてうんざり。怒る気もしない。不幸だと思うよ、そんな生き方。同情するよ。ただ人様を言い訳の対象にされると頭にくる。甘えるなら自分の親か恋人だけにしておけって話です。類は友を呼ぶから、一人だけじゃないんだろうけどさ…でも世の中から爪弾きにされるのはそういった人間たちだと思うよ。最大の憐れみをもって話は聞くよ。嫌だけど。

マス混み

2008-02-09 22:19:06 | ATOP
依然某会社の説明会に行ったとき「マスコミ業界を志す人で絶対忘れていけないのは、マスコミとビジネスを結びつけること」みたいなことを言ってました。わかります。基本タイアップかごますり企画みたいなもので成立してますから。

かれこれ今の部活に入って三年。マスコミ嫌いになりました…まーもともと好きでもなかったですけど。この三年で私が感じたのは、実体を持った感触の欠如。取材は実感ありますけど、それを文字にすると実感が失われていく感覚。人とか物を確かに感じていたのに、やってることは無機質に感じられた…周りの人はどう感じているかわからないけど。

ここに長くいてはいけない。そんな気がしました。必死になって体動かすことのないここにいてはいけない。ものづくりの感触がなさすぎた…結局、私がほしかったのは実感なんだろうなと今更気づいた。

この間、営業先の人と就活のこと話していて「マスコミ業界受けないの?」と聞かれ「受けません」と答えました。「なんで?」って聞かれて「もう他人を主役にすることよりも、自分が主役になりたいと思って」って答えました…そのときはテキトーに言ったつもりだったけど、今考えてみれば嘘でもかないなと思う。はじめから他人をダシになにかするのが好きじゃないのかもしれない。

正直規模の問題かもしれないが、大多数の幸福なんて私にはどうでもいいこと。ごくごく少数の幸せさえ作れるのであれば、それでいいし、それ以上に必要なものはない。

初恋/それでも

2008-02-07 03:59:27 | レビュー
なっちゃんのCMで流れている誰かがカバーした『初恋』。ひどい…やはりオリジナルの村下孝蔵が良いわ。でも『初恋』自体、わりと気持ち悪い歌詞ではあるね…プチストーカーみたいだしなぁ。逆に言えば初恋というか片思いって結構あぶない思想なのかも…。

また雪降ってます。アホかって感じです。うっすら積もってます…ストーブはガス欠で動かないので、めっさ寒いです。そういえばこの間「めっさ頭痛いわ」って言ったら「めっさってもう誰も使わない」って言われました。使わないですか?私はわりと使うんですけどね。じゃ今風に言うと「ギザ痛ス」か?ってその場で言ったら後輩に「とうとうキマしたね」と言われてしまいました…まーともかく寒いです。

『それでも僕はやってない』を見ました。良い映画かどうかはわかりません。まーおもしろくはないです。こうなんていうんですか、日本の司法における問題点を取り上げた作品ですが、私はあまり感化されませんでした。これはおかしい!って言ったって法曹界って基本的に人を見てないからこれは直らないと思いますし。もう日本には二度と大岡裁きは登場しません。
で私的にこの映画で思ったことは、主人公の友達が必死になって裁判を支援してくれるんですけど、そんな友達がいるもんだろうか…ってこと。ふと今の交友関係を考えてみても、いなさそうです(汗。いますか?私が痴漢冤罪で捕まったとして、弁護士や家族と支援者とはなして裁判戦ってくれる人。いないよなー。私が逆の立場でもずっと一緒に戦って上げることはおそらくできない…そんなことを考えさせるダークな映画です(何。

メモメモ

2008-02-05 00:31:50 | 今日この頃
メモ

インターネットという世界はサービスが刻一刻と多様化し拡散していく。無限に増え続けるサイトの数かと思われがちだが、無秩序に建ち並んだビルのごとく整理されはじめた。結局、情報のオリジナルとしての存在価値よりも、情報と情報がつながりあうことの存在価値が求められている。