俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

強く生きようとしてるだけ

2008-10-31 16:47:40 | ATOP
私の話を少し。

たぶん、皆さんが思ってるより私は出来が悪い。べつに自虐的でもなくて、謙遜でもなくて。なんども言ってきたけど、特別扱いされることは本質的に苦手。苦手というか望んでないです。まぁたしかに特別な存在ではありたいですけど、もっと人間的な部分、本質的な部分での理解がほしいです。

傲慢⇔臆病
強気⇔弱気
要領良い⇔要領悪い
決断力⇔優柔不断
博識⇔世間知らず
悟り⇔煩悩
無頓着⇔嫉妬
明朗⇔根暗
冗談⇔本気
冷徹⇔涙もろい
自信⇔不安
高次元⇔低次元
外向的⇔内向的

上げた内容のうちどっちかというと後者が本当の私だと、自分では思ってます。思ってるていうより感じるんだな。

でも周りはそう思ってないんじゃないかと思う時がある。私のことをなにか超越した存在のように思っている人がいるんですが、正直心外です。私はそんな崇高な存在じゃないし、唯一無比な存在でもない。

悩みはいつも持って歩いてるし、泣きたいと思うことはしょっちゅうだし、他人の存在にビクビクしながら生きてるし、知らないことはいっぱいあるし、人を好きになることもあれば嫌いになることもあるし、無理して強がってるときばかりだし、本気で言ってるのに冗談としか理解されなくて寂しかったり、悔しい思いもする。壁にぶち当たって諦めて落胆したりもするし、誰かのために自分の時間割いて何かしてあげることもあれば、自分の無力さに絶望して死にたくなることもあるし、むしゃくしゃして物にあたることだってするし、人と会えば緊張するし、人前にはたちたくないし、言いたいことが言えないこともある。

そういうのが伝わってなくて、遠い存在として認識されるのは非常に悲しい。世の中にノーストレスの人間なんかいないんですよ。常に自分自身の弱さを背に乗せて必死に生きているんじゃないんですかね、人間って。それは私だって例外じゃないです。強い人間ではなく、強く生きようしてる人間なだけです。

ただ私は悲しいときに笑っちゃう人間なだけなんですよ。悪いことがあってもネタにして笑い飛ばしちゃうだけ、表面的には。笑ってても悲しさは人と変わらない…平然としていても喜びは人と変わりない…ただ感情表現に欠陥があるだけです。