『泣いた赤鬼』は誰でも知ってる話だよね。題名は知らなくても話を聞けば誰でも思い出すはずだ。赤鬼が人間と仲良くしたくて思い悩んでいるのを、青鬼が悪い鬼になって赤鬼をたてる話。教訓じみているようだけど、そこから何か学ばせるのではなく、その事実を自然と受け入れさせてしまう話だと私は思う。
突然ではありますが、あなたは赤鬼ですか?それとも青鬼ですか?
私は条件付きの青鬼だと思います。青鬼は赤鬼と同じく人間と仲良くしたいと思っていたかは覚えていませんが、私は自分の得を他人に譲ることがあります。ただ、この青鬼ほど自己犠牲はしませんが。
しかし、本質的には赤鬼なんだと思います。自分のわがまま振りまいて他人に助けを求めたいと思ってる。でもそうしないんだよなぁ。自信がないのか、臆病なのか、意地なのか、見栄なのか。人に押しつけることはあっても助けは求めない。負けず嫌いなのかな。人の親切なり優しさの傘に入ることに抵抗がある。
それなら赤鬼にならずに青鬼でいたほうがもっともらしいというか、自分で納得できる気がします。悲劇のヒーローでいる方が楽なんだよ、たぶん。
この物語の中で赤鬼は青鬼を失ったけど、夢を叶えることができた。それが良いか悪いかはわからない。みな考えてほしい。逆にじゃあ、青鬼はなにを手に入れることができたんだろう。赤鬼も失い、社会的な立場も失った青鬼はなにを守れたの?友情?青鬼は幸せだったのだろうか。
きっと泣いたんだよね、青鬼も。
突然ではありますが、あなたは赤鬼ですか?それとも青鬼ですか?
私は条件付きの青鬼だと思います。青鬼は赤鬼と同じく人間と仲良くしたいと思っていたかは覚えていませんが、私は自分の得を他人に譲ることがあります。ただ、この青鬼ほど自己犠牲はしませんが。
しかし、本質的には赤鬼なんだと思います。自分のわがまま振りまいて他人に助けを求めたいと思ってる。でもそうしないんだよなぁ。自信がないのか、臆病なのか、意地なのか、見栄なのか。人に押しつけることはあっても助けは求めない。負けず嫌いなのかな。人の親切なり優しさの傘に入ることに抵抗がある。
それなら赤鬼にならずに青鬼でいたほうがもっともらしいというか、自分で納得できる気がします。悲劇のヒーローでいる方が楽なんだよ、たぶん。
この物語の中で赤鬼は青鬼を失ったけど、夢を叶えることができた。それが良いか悪いかはわからない。みな考えてほしい。逆にじゃあ、青鬼はなにを手に入れることができたんだろう。赤鬼も失い、社会的な立場も失った青鬼はなにを守れたの?友情?青鬼は幸せだったのだろうか。
きっと泣いたんだよね、青鬼も。