俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

理由がないと真剣になれない?

2008-10-23 11:30:52 | 今日この頃
携帯変えました。時代は確実に進んでいるんだな、と思いました。いらない機能盛り沢山です。

さてさて昨日とある無気力な後輩が言いました。「誰もがセンスがある訳じゃない。それ以上にめんどくささに抗ってこだわり抜くのは難しいし、そういうことができる最後の関門みたいな人間がいない」って。

ほんとうにそうなんだろうかね。まー確かに誰もがセンスあるわけじゃないっていうのは、わからなくないけどね。私もセンスはないほうだし。だれか上手に生きるセンスを教えてください(何。

まぁそれは置いといて、めんどくささに抗えず、作品のクオリティを維持できないって…ひどいなぁ。昔なんて方正にいたってはワンクリ地獄だったのにね…。まぁ昔の話なんてしても今の時代に生きるとは思わないけど。

こだわりがないっていうか、几帳面さがなく雑と言うか。そういう傾向は私たちの世代以降には見受けられますよね。綺麗に片付けることができないとか、物事を順序よく整理できないとか、ものを大事にしないとか。原因はなんなのかわかりませんが、白浦曰く「親のしつけ」らしいです。たしかにそれはあるかもしれませんね。

まぁ完璧主義はつらいところがありますけど…やる以上はベストを尽くしてはどうなのかって私は思うなぁ。たとえば、食器洗いした食器をどう置いていくかってことも同じだと思うんですね。ただ重ねていくだけなのか、きれいに形の似たものを重ねていくか…レイアウトしていくじゃないですか、自分の感覚にしたがって。それだってこだわりだと思いますけどね。

そういうのって教わることじゃなくて自分で感じて、経験値から弾き出されるベストな状態にすると思うんだよなぁ…そういうのって通常はめんどくささに負けないだろうに。うーん、それだけモチベーション低いのかね。

でもさ、そういうこだわりを持ってようと持ってなかろうと質のハードルは高く保たないといけないだろうね。とくに最上級生が。じゃないとなにも良くなっていかないよね。こだわりじゃなくて押し付けだって構わないけど、それをやってかないと後輩だって学んでいけないんじゃないのかな。所詮こだわりだって価値観の押し付けなのでね、他人の価値観を知ってはじめて自分の価値観を作れるんだから押し付けてやらないと。だってそれが今号で言いたかったことでしょ。

そういう点で今号の企画は自虐的で良かった。これがどんなに後ろめたい状況なのか感じるべきだろうね。頑張ってるやつはいーけど、なんとなく部活やってるやつは何を思うのか見物です。

結局、センスとかこだわりって言い訳です。一生懸命やれば自ずとこだわりがでてくるはずなんですけどね。なんか寂しい気持ちになりました。頑張ってるやつは頑張ってるんだけどなぁ…これが今の部の雰囲気なのかなぁ。何がしたいのか、みんながみんなわからないからみんな勝手にやってしまう。もっと楽しもうぜ、限定しないでさ。

こんな999回目の投稿です 。現役の皆さん頑張ってください。