ベイエリア独身日本式サラリーマン生活

駐在で米国ベイエリアへやってきた独身日本式サラリーマンによる独身日本式サラリーマンのための日々の記録

GUAYAKI Yerba Mate

2016-09-13 07:00:17 | 食材
GUAYAKI Yerba Mateは、清涼飲料水の商品名だ。
大人になり、酒類の美味しさを憶えてしまったせいで、なかなか清涼飲料水というものを飲まなくなった。しかも米国のコンビニエンスストアなどには、「果たしてこれは“清涼”なのか」という疑惑の晴れない代物がずらりと並んでいることは、独身日本式サラリーマン諸氏の知るところであろう。それでもカリフォルニアの青い空の下、太平洋から吹き付ける風を受けながらゴクゴクと、まるで清涼飲料水のCMのように飲める清涼飲料水を知っておきたいものだ。そんなときにGUAYAKI Yerba Mateはお勧めできる。

この食材の特長は以下のとおりだ。参考にしてもらいたい。

①概要
GUAYAKIとはこの飲料を製造する会社の名前であり、どことなく南米辺りの企業を思わせるが、ところがどっこい地元カリフォルニアの企業であるということだ。 この企業は日本でも一時期話題となった南米由来のマテ茶を利用した飲料を製造しており、このGUAYAKI Yerba Mateもそれに当たる。オーガッニックを標榜しており、健康アピールできる飲料を主に製造している模様だ。

②購入できる場所
筆者の決して短くない独身日本式サラリーマン生活の中でも、最近見つけたものであり、そう広く流通しているものとは思えない。近所の酒屋の端っこに佇んでいるのを見つけた。ただし、上述したように割と健康志向の高い商品だからWhole Foods Marketのような場所にもあるかも知れない。

③装丁、味
瓶入りのものと、缶入りのものがあり、どちらも500ミリリットル程度の容積だ。オレンジ味、レモン味等の複数の味があるが、どれも黄色い下地に味ごとに違う色のフォントで商品名が書かれている。そのデザインがまたブラジルを思い起こさせる洒落たもので、一般的米国の飲料とは一線を画す。肝心な味も悪くない。要は果実と砂糖を混ぜたマテ茶であり、いわゆるアイスティーだ。甘さが控えめなのですっきり飲めるし、何せ果実は丸ごと混ぜられているようで、その甘味から皮の苦みまで閉じ込めてあるのが秀逸だ。最初が砂糖の甘味、それから果汁の酸味と甘み、最後に苦みが舌に残って不思議な味わいなのである。個人的にはオレンジ味を勧める。筆者もまだ試していないが、スパークリングもあるようだ。


世界は常に何かの意図により動かされていて、毎日常識が覆される。人々は、最初はその変化に驚くが、何の思索もせずにすぐに受け入れる。そして昨日までの常識をあっさりと忘れることができる。この人間の愚かしいまでの柔軟さが、これまでの進歩を生み出し、同時に過ちを繰り返させ続ける。GUAYAKI Yerba Mateのオレンジ味が、独身日本式サラリ-マン諸氏の生活を一変させるかもしれない。そんな覚悟で一口目を味わうといいだろう。

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