台湾ビール パイナップル味とは、ライオンスーパーで手に入るパイナップル果汁が加えられた缶ビールのことである。30代独身日本式サラリーマンの缶ビール愛は止まらない。これまで本ブログでは、“缶ビール”というタイトルで複数の銘柄を“その1~その3”まで紹介してきた。しかし備忘録としては、やはり個別の商品について記載した方が都合がよかろうと判断し、今回は『その4』とはせずに本稿の執筆を開始した。だがそうすると紙幅の確保がなかなか難しく、どうしてもウィキペディアやよそ様のホームページからの引用が増え、文才の無さや感受性の乏しさを痛感し、悔しい思いをしている。
今回紹介するビールの特長は以下の通りだ。参考にしてもらいたい。
①台湾ビール
台湾ビールは台湾煙酒公司によって製造されている。ウィキペディアによれば、もともとは日本統治時代に日本人実業家により設立された『高砂ビール』というビール会社が、中国国民党の台湾島接収後にたばこと共に台湾省の専売品とされ、それが2002年に民営化されたという経緯があるそうだ。確か青島ビールも同じような歴史を持っていたと記憶する。どうやら中台のビールはニックキ日帝がもたらしたようだ。といっても台湾ビールは米国の中華系スーパーではメイン商品ではなく、多くは見かけない。中華スーパーのビールコーナーにはもっぱらサッポロ・アサヒ・キリンのニックキ日帝ビール御三家が山積みにされている(サントリーのの北米大陸上陸は見られない・・)。大陸のアジア人も日本のビールを好むのか、はたまた輸入システムに問題があるのか、詳しい事情はわからない。
②見た目や概要
さて筆者が台湾ビール パイナップル味を見つけたのは、いつものようにライオン・スーパーマーケットだ。冷蔵棚に6缶パックで静かに鎮座している。そう、何となくトロピカルなイメージとは遠い台湾だが、当然沖縄よりもずっと南に位置する島で、バナナやパイナップルの産地である。濃い緑色と鮮やかな黄色のコントラストがまぶしい缶のデザインに、漢字と英語が入り混じったレタリングがどことなくコロニアルな名残を感じさせて美味そうだ。すぐに買い物かごに放り込んだ。
③味・楽しみ方
こいつは本当にパイナップル果汁が5%ほど入ったフルーツビールで、アルコール度数は3%未満と軽めに仕上げてある。口に入れた瞬間は単なる美味しいパイナップルジュースで、その後に炭酸とほのかなビールの苦みやってくるため、フルーティーなのにあと味に甘さがなく、爽快感がある。南国の香りが嬉しく、週末の昼間の太陽下でゴクゴクと飲みたいし、料理との相性も決して悪くない。それに(あればの話だが・・)女子を交えた飲み会などでも喜ばれるに違いない(と予想する)。調べたところどうやら日本でも少し話題のようなので、二番煎じにならぬよう執筆を急いでいる状況だ。
実はパイナップル以外にマンゴー味やブドウ味もあった。『え!ぶどうー!?』と筆者は『台湾名産の果物にこだわったビールではないのか・・・』とガッカリしかけたのだが、ところがどっこい、台湾はブドウの産地でもあるようだ。台湾青果株式会社さんのHPによれば、“美しく熟した冬ブドウはおしゃれなギフトとして、日本にも輸出されています”とのことである。この二つの味はまだ試していないのだが、執筆を急いでいる状況なのでやむを得ない。 さて、人からもらった沢山の文庫本の中にあった川端康成の『雪国』を読んだ。恥ずかしながら生まれて初めての川端作品である。怠け者なのでどうしても少々飛ばし読みをしてしまうが、ふんわりしながらもクライマックスに向けてぐいぐいと輝きを増していく感覚は、学生時代ウォン・カーウァイの映画『ブエノスアイレス』を見たときのことを思い出した、と言うと川端ファンに怒られるだろうか。
今回紹介するビールの特長は以下の通りだ。参考にしてもらいたい。
①台湾ビール
台湾ビールは台湾煙酒公司によって製造されている。ウィキペディアによれば、もともとは日本統治時代に日本人実業家により設立された『高砂ビール』というビール会社が、中国国民党の台湾島接収後にたばこと共に台湾省の専売品とされ、それが2002年に民営化されたという経緯があるそうだ。確か青島ビールも同じような歴史を持っていたと記憶する。どうやら中台のビールはニックキ日帝がもたらしたようだ。といっても台湾ビールは米国の中華系スーパーではメイン商品ではなく、多くは見かけない。中華スーパーのビールコーナーにはもっぱらサッポロ・アサヒ・キリンのニックキ日帝ビール御三家が山積みにされている(サントリーのの北米大陸上陸は見られない・・)。大陸のアジア人も日本のビールを好むのか、はたまた輸入システムに問題があるのか、詳しい事情はわからない。
②見た目や概要
さて筆者が台湾ビール パイナップル味を見つけたのは、いつものようにライオン・スーパーマーケットだ。冷蔵棚に6缶パックで静かに鎮座している。そう、何となくトロピカルなイメージとは遠い台湾だが、当然沖縄よりもずっと南に位置する島で、バナナやパイナップルの産地である。濃い緑色と鮮やかな黄色のコントラストがまぶしい缶のデザインに、漢字と英語が入り混じったレタリングがどことなくコロニアルな名残を感じさせて美味そうだ。すぐに買い物かごに放り込んだ。
③味・楽しみ方
こいつは本当にパイナップル果汁が5%ほど入ったフルーツビールで、アルコール度数は3%未満と軽めに仕上げてある。口に入れた瞬間は単なる美味しいパイナップルジュースで、その後に炭酸とほのかなビールの苦みやってくるため、フルーティーなのにあと味に甘さがなく、爽快感がある。南国の香りが嬉しく、週末の昼間の太陽下でゴクゴクと飲みたいし、料理との相性も決して悪くない。それに(あればの話だが・・)女子を交えた飲み会などでも喜ばれるに違いない(と予想する)。調べたところどうやら日本でも少し話題のようなので、二番煎じにならぬよう執筆を急いでいる状況だ。
実はパイナップル以外にマンゴー味やブドウ味もあった。『え!ぶどうー!?』と筆者は『台湾名産の果物にこだわったビールではないのか・・・』とガッカリしかけたのだが、ところがどっこい、台湾はブドウの産地でもあるようだ。台湾青果株式会社さんのHPによれば、“美しく熟した冬ブドウはおしゃれなギフトとして、日本にも輸出されています”とのことである。この二つの味はまだ試していないのだが、執筆を急いでいる状況なのでやむを得ない。 さて、人からもらった沢山の文庫本の中にあった川端康成の『雪国』を読んだ。恥ずかしながら生まれて初めての川端作品である。怠け者なのでどうしても少々飛ばし読みをしてしまうが、ふんわりしながらもクライマックスに向けてぐいぐいと輝きを増していく感覚は、学生時代ウォン・カーウァイの映画『ブエノスアイレス』を見たときのことを思い出した、と言うと川端ファンに怒られるだろうか。