ベイエリア独身日本式サラリーマン生活

駐在で米国ベイエリアへやってきた独身日本式サラリーマンによる独身日本式サラリーマンのための日々の記録

台湾ビール パイナップル味

2022-07-14 13:34:08 | 生活
 台湾ビール パイナップル味とは、ライオンスーパーで手に入るパイナップル果汁が加えられた缶ビールのことである。30代独身日本式サラリーマンの缶ビール愛は止まらない。これまで本ブログでは、“缶ビール”というタイトルで複数の銘柄を“その1~その3”まで紹介してきた。しかし備忘録としては、やはり個別の商品について記載した方が都合がよかろうと判断し、今回は『その4』とはせずに本稿の執筆を開始した。だがそうすると紙幅の確保がなかなか難しく、どうしてもウィキペディアやよそ様のホームページからの引用が増え、文才の無さや感受性の乏しさを痛感し、悔しい思いをしている。



今回紹介するビールの特長は以下の通りだ。参考にしてもらいたい。




①台湾ビール
台湾ビールは台湾煙酒公司によって製造されている。ウィキペディアによれば、もともとは日本統治時代に日本人実業家により設立された『高砂ビール』というビール会社が、中国国民党の台湾島接収後にたばこと共に台湾省の専売品とされ、それが2002年に民営化されたという経緯があるそうだ。確か青島ビールも同じような歴史を持っていたと記憶する。どうやら中台のビールはニックキ日帝がもたらしたようだ。といっても台湾ビールは米国の中華系スーパーではメイン商品ではなく、多くは見かけない。中華スーパーのビールコーナーにはもっぱらサッポロ・アサヒ・キリンのニックキ日帝ビール御三家が山積みにされている(サントリーのの北米大陸上陸は見られない・・)。大陸のアジア人も日本のビールを好むのか、はたまた輸入システムに問題があるのか、詳しい事情はわからない。




②見た目や概要
さて筆者が台湾ビール パイナップル味を見つけたのは、いつものようにライオン・スーパーマーケットだ。冷蔵棚に6缶パックで静かに鎮座している。そう、何となくトロピカルなイメージとは遠い台湾だが、当然沖縄よりもずっと南に位置する島で、バナナやパイナップルの産地である。濃い緑色と鮮やかな黄色のコントラストがまぶしい缶のデザインに、漢字と英語が入り混じったレタリングがどことなくコロニアルな名残を感じさせて美味そうだ。すぐに買い物かごに放り込んだ。



③味・楽しみ方
こいつは本当にパイナップル果汁が5%ほど入ったフルーツビールで、アルコール度数は3%未満と軽めに仕上げてある。口に入れた瞬間は単なる美味しいパイナップルジュースで、その後に炭酸とほのかなビールの苦みやってくるため、フルーティーなのにあと味に甘さがなく、爽快感がある。南国の香りが嬉しく、週末の昼間の太陽下でゴクゴクと飲みたいし、料理との相性も決して悪くない。それに(あればの話だが・・)女子を交えた飲み会などでも喜ばれるに違いない(と予想する)。調べたところどうやら日本でも少し話題のようなので、二番煎じにならぬよう執筆を急いでいる状況だ。




 実はパイナップル以外にマンゴー味やブドウ味もあった。『え!ぶどうー!?』と筆者は『台湾名産の果物にこだわったビールではないのか・・・』とガッカリしかけたのだが、ところがどっこい、台湾はブドウの産地でもあるようだ。台湾青果株式会社さんのHPによれば、“美しく熟した冬ブドウはおしゃれなギフトとして、日本にも輸出されています”とのことである。この二つの味はまだ試していないのだが、執筆を急いでいる状況なのでやむを得ない。 さて、人からもらった沢山の文庫本の中にあった川端康成の『雪国』を読んだ。恥ずかしながら生まれて初めての川端作品である。怠け者なのでどうしても少々飛ばし読みをしてしまうが、ふんわりしながらもクライマックスに向けてぐいぐいと輝きを増していく感覚は、学生時代ウォン・カーウァイの映画『ブエノスアイレス』を見たときのことを思い出した、と言うと川端ファンに怒られるだろうか。

サワロ国立公園とソノラ砂漠博物館

2022-07-10 12:39:44 | 生活
 サワロ国立公園とソノラ砂漠博物館とは、アリゾナ州の国立公園とその中にある博物館である。前回に引き続きアリゾナ過酷ツアーの話だ。ミッション・サン・サビエル・デル・バクで思いがけず人生初ミサを体験する前に、筆者はここを訪れていた。6月といえどもツーソンは暑い。昼近くになれば気温は簡単に華氏100度に達する。だから外歩きは午前中の涼しい時間帯が好ましいと思い、朝早くホテルを出発した。2022年6月、日本もまた異常な暑さに見舞われ、さらには電力不足で政府は節電を要請している。今夏、コロナ禍前以来の久方ぶりの帰国を計画している筆者の気は重い。



この公園での体験は以下のとおりだ。参考にしてもらいたい。



①サワロサボテン
サワロ国立公園とはサワロサボテンが群生する地域を国立公園とした場所だ。アリゾナ州にはあのグランドキャニオンやモニュメントバレーといった、超ド級の有名どころがあるにも関わらず、州のナンバープレートにはサボテンが描かれていほどに、サボテンが州のシンボルと見なされている。確かにセドナからフェニックスへと下る丘陵地にもサボテン林が見られ、ツーソンの町にも当たり前のような顔でサボテンがニョキニョキ生えているので、わざわざサワロ国立公園へ行く必要を感じなくなる。だがせっかく来たので行く。サワロ国立公園はツーソンの町を挟んで東西に分かれている。東側はトレッキングや乗馬などのアウトドア向きで、西側は園内にソノラ砂漠博物館があったりと観光向きに思えたのでそちらへ向かうことにした。



②ビジターセンター
国立公園を訪ねる場合、まずはビジターセンターへいくのが“いろはのイ”である。ビジターセンターへは、ツーソンのダウンタウンからは真西へ行き南から公園へ入れば早かったのだが、さっそく道を間違えて北側から公園へ入ったために、ビジターセンターまで辿りつく前に、ほぼほぼ公園をひと回りしてしまった。しかもビジターセンターはまだ開いておらず、有益な情報を得られなかった。トイレは使えたので小用を済ませ、公園内のマップを写真にとり、トレイルを求めて再び車を走らせる。起伏の多い道路の凹部には『洪水時は注意』との看板がある。砂漠といえども雨が降ることもあるようだ。



③トレイルを歩く
ソノラ砂漠博物館の少し手前にトレイルがあり、車が多くとまっていたので、筆者もそこを少し歩いてみることにした。サワロサボテンは本当に珍妙で可愛い。周辺一帯に彼ら以外に背の高い植物はなく、そして密集することなくお互いに距離をとって生えているせいで、それぞれが起立してポーズを決めているように見える。枝の有無や生え具合によって、『ワーイ!』、『じゃーねー』、『バンザーイ』、『あれ?』、『・・・』などの台詞が聞こえてくるかのようなポージングが楽しく、ついつい写真をとってしまい、全体的な景色は全く変わらないのになかなか楽しいハイキングになる。とはいえこのように枝が生え始めるのは樹齢70年を過ぎてからで、背が高く枝が長いものは樹齢200年に近いのだという。そして地面から少し顔を出した坊主はたいへんに脆弱で、多くは2‐3年のうちに大雨や太陽熱、さらにはニンゲンに踏まれたりして死んでしまうそうだ。丘陵地帯に多く生えて平地にはそれほど多く見られないのは、何か原因があるのだろうか。筆者はもっと歩きたかったが、やはり暑くなる前に退散した。日が高くなり始めていたのだ。





④ソノラ砂漠博物館
そしてソノラ砂漠博物館に行ってみる。だが“博物館なのだから、涼しいに違いない”という筆者の期待は裏切られた。ここは主に砂漠に住む動植物が見られる屋外ミュージアムで、陽が照る屋外を随分と歩かされる。てっきり涼しい屋内で、砂漠の成り立ちや砂漠の植物の生態についてたくさん学べるところだと思っていたので狼狽した。だがせっかく来たので行く。オオカミやボブキャットなどの動物は時間帯が悪かったのか姿を見せず、砂漠と関係ないと思われる動物展示もかなりあって、少し首をかしげる点もあったが、全体的に体験型の楽しめるミュージアムで、ボランティアの老人の説明も楽しい。2時間ほどじっくり楽しむことができた。それに気温が高くても乾いた風が心地よく、ところどころに屋内展示があるので、暑気は苦にならなかった。でもまぁ、30代独身日本式サラリーマン向けと言うよりは、サワロ国立公園に抱き合わせた子供向け施設と考えた方が適切かも知れない。


 

 そうしてツーソン旅行は終わろうとしていた。また長距離運転するのがたいへんに憂鬱だった。ホテルでひと眠りして深夜に出発、サンノゼに帰ってきたのは夕方だ。北カリフォルニアからアリゾナまでの車移動はなかなか厳しい。休暇を多めに取って移動に1.5日程度かけてゆっくりと行くのか、はたまたロスかラスベガス付近までは飛行機で行くのがよいように思った。でも出発時の“妙な高揚感”と、到着時の“妙な達成感”が今も記憶に残っている。次に遠くに出かけるとき、この記憶にやられてしまって、再び車に乗り込んでしまうかもしれない。そう思っている。

Sandyi Oriental Market

2022-07-04 23:31:09 | 生活
 Sandyi Oriental Marketとは、ツーソン市にあるアジア系スーパーマーケットのことだ。芳松でハッピーすぎるハッピーアワーを堪能した筆者は、ホテルへ戻る前に夜食や朝食用のカップ麺入手を考えた。そのためグーグル神に “Asian Grocery” と入力し全てを委ねた。そして導かれたのが、このSandyi Oriental Marketである。5月末、午後7時を回ってもツーソンの空はまだ明るく、強い西日の下でサボテンが当たり前のような風貌で街角に佇む。


このスーパーの特長は以下の通りだ、参考にしてもらいたい。



①アクセス・立地・外観
Sandyi Oriental Marketは、芳松よりもさらにダウンタウンから東へ離れたところにある。ツーソンの町は交通量の多くない道でも道幅が大きい気がする。それは実際に路肩が広かったり、中央に右左折用の進入帯が十分にあったりするだけでなく、砂漠の町なだけに街路樹が少なく、家屋の前庭にも植生が少ないので、ガランとした印象があるからと思われる。そうした道を10分ほど走るとSandyi Oriental Marketにたどり着く。Sandyi Oriental Marketは、交差点の一角に寂しそうに居座る小さな建物で、赤く塗られたオーニングには店名と『日本食品 ♡ 한국 음식』とどことなく弱々しいレタリングで書かれている。何度も見直したが、確かに店名のスペルは “Sandyi” である。たぶんサンディーと読むのだろう。




②中に入ってみる
中は日本のコンビニエンスストアほどの広さで、商品の品数も密度も多くない。日本の島や村落にある商店の雰囲気だ。主な日本商品は菓子類と調味料と酒で、その他の商品は韓国モノで占められている。目的のカップ麺も辛ラーメン系しかなくて、ややがっかりした。店員も韓国人中年女性だ。ツーソンの町の日本人コミュニティの小ささが感じられる。それでも日本食ブームはあるようで、若い白人カップルがキューピーマヨネーズと海苔を購入していた。




③古本コーナー
『あまり収穫はなかったようだな・・』と思ったものの、何も買わずに店を出るのは気が引けたので、辛ラーメンとブンセンの海苔佃煮『アラ!』を手に取りレジへ近づくと、レジコーナーと出入口の間に書棚を見つけた。そこに日本の古本がぎっしりと並んでいる。新しいものでも90年代前半以前の古い作品ばかりで、中には古書店でそこそこの価値がありそうなものまで雑然と置かれている。値札が付いていない。『これは売り物なのですか』韓国人店員に尋ねると、店員は興味がなさそうに『いや、近所の人が取って行って、読み終わったらまた返しに来る』と答えた。どうやら図書館の機能を果たしているようだ。だが店員の態度からは、どうも捨てるに捨てられずに持て余している感が漂う。




④古書をもらい受ける
『そうですか。私はカリフォリニアから旅行で来ているから、返せない・・』と言うと、『あぁ、いいですよ。持って行ってください。』と、簡単な返答がきた。いまも利用している人が少なからず居ると思うと持ち帰ることにやや躊躇したが、ここに眠り続けているといずれ処分されると思い、幾冊か持ち帰ることにした。岡野恒也の“オラン・ウータンの島”、陳舜臣の“西域余聞”、福地いまの“私は中国の地主だった”、そして山本七平の“日本人とユダヤ人”、どれも初版モノだ。色褪せ方や丁寧な取り扱われ方も同様なので、たぶん1人のヒトのコレクションに違いない。こんなに古書をもらったのに買い物が『アラ!』だけでは申し訳なくなったので、仕方なく大関の大瓶を購入した。カリフォルニアの倍以上の値段だったが、古本を考えると安買物に感じた。




 少ないながらも日本人が住んでいて、心あるヒトが自身のコレクションを公共のものにすることで簡易な図書館を作り、コミュニティ創造を目論んだのだろうか。韓国人店員の態度から想像するに、今はその機能は活発ではないようだ。そしてふらりと訪れたカップ麺目的の30代独身日本式サラリーマンの手元に本が渡る。これが繋がりなのだと思う。今はエンターテイメントのソフトは特にデジタル化が進み、“所有”の感覚が変わってきたようだ。手あかのついたソフトの、ヒトからヒトへの受け渡しの機会は少なくなってきている。“ファミカセを返してくれない友達”“借りたCDのケース割れたゴメン”などという迷惑やストレスもなくなったが、その分コミュニケーション創造の役割も薄くなってきたに違いない。そんなことをまた考えつつ、本をリュックにしまった。万が一、ツーソンにお住まいで、筆者が持ち帰った本を次に借りようと思っていた人がいたら、それはすまない気持ちです。どこかでデジタル版を入手するか、RAKUTENやAMAZONで探しましょう。

Q感十足!油麺(鴻運社)を使った醤油ラーメン

2022-07-04 04:06:42 | 食材
 油麺を使った醤油ラーメンとは、筆者が編み出した醤油ラーメンの調理方法である。米国もすっかりラーメン大国になったようで、先日のアリゾナ旅行でもラーメン屋をちらほら見ることができた。でも高い。それに筆者は最近になってとにかく“普通の醤油ラーメン”の方が好きになりつつあるので、『自宅で作れるのではないか』と暇な週末などに研究を重ねていたのだ。そしてこのほど30代独身日本式サラリーマン諸氏に紹介するに値するレシピが仕上がったので、披露する企画です。米国では妊娠中絶が連邦裁判所で違憲の判決となった。しかしこの国は州によって法律が違い、州の法律が強いため、もう中絶ができなくなる訳ではない。州間の移動は自由だ。中絶が違憲となる点も含めて、結局自由の国ではあると思う。肯定している訳でも、否定している訳でもない。


このラーメンの特長は以下の通りだ。サンコーにして欲しい。



①Q感十足
ライオンスーパーには様々な麺があって、30代独身日本式サラリーマンをときめかせる。いろいろな商品を購入してみた結果、現時点で最も優れた麺は“鴻運社の油麺”であると結論づける。美食の島、台湾製の麺だ。『Q感十足』という読解不明なキャッチコピーが怪しいものの、成分は麦と塩と着色料のみのオーガニック志向の強い商品だ。こいつは日本式ラーメンからするとほんの少し太麺で、適度なモチモチ食感、それに麦の風味がしっかりとして食べ応えがある。べっとりと黄色く着色された麺は茹でると湯が黄色くなるほどだが、食欲が失せる色ではない。湾曲して束ねたような形状で、小さな鍋にも収まりやすいのも利点だ。 “油麺”とは具体的に何なのかが調べてもあまり分からなかったが、おそらく日本でいうところの中華麺のことのように思われる。他の麺との違いは鹹水を加えているか否かであろう。ライオンスーパーで売られている油麺がたいてい黄色く着色されているのは、単に見た目で『油麺か、そうでないか』を判別するために違いない。




②金蘭醤油
醤油ラーメンなので、醤油は大事である。ご存知のとおり米国でもソイソースはキッコーマンが主流だ。キッコーマンが米国へ進出したのは戦後間もない昭和32年で、昭和48年にはウィスコンシン州に工場を設立しているのだから、米国ソイソースのパイオニア的存在なのはうなずける。だが筆者は少しだけ“意識高い系ラーメン”を目指すため、ライオン・スーパーマーケットでは中華系醤油を物色する。かつては“人毛醤油”などのおぞましい噂があったりした中華製の醤油にも、昨今は割とハイエンドを標ぼうする商品があって面白い。そこで見つけたのが金蘭というメーカーだ。中国の醤油にはたいてい砂糖が入っているので、ほのかな甘みがあるためスープ造りにはちょうどよい。調べたところ金蘭も台湾メーカーらしい。




③ゴマ油・味の素のカツオ出汁・揚げ玉ねぎ
醤油ラーメンといえども醤油だけでは味気ない。そこで筆者が加えたのが上記の3種だ。まずゴマ油。スープには脂肪分がないとやはり美味しくない。これは『少し入れすぎたかな・』と思うほどに入れれば、スープの表面に脂が浮いてゴマの香りが豊かになって丁度良い。次が味の素のカツオ出汁粉末である。これもスープのうま味とコクを出すためには大事だ。最後のアクセントに揚げ玉ねぎを入れる。ライオン・スーパーマーケットに行けば、プラスチック容器に入った揚げ玉ねぎが売られている。こいつを二つまみほど入れればスープに玉ねぎの甘みと揚げた油分が広がって、風味がいっそう豊かになる。





④テーブルコショウをたっぷりかけて
②の金蘭醤油と③の調味料を予めラーメン丼に入れて置き、茹でた麺を丼にぶち込んで少し混ぜた後、別で沸かした湯を注ぎこめば出来上がりだ。これだけでも十分に旨いのだが、どこか味に締まりがない。そこでテーブルコショウをガンガン入れると、タマネギとグルタミン酸でやや甘めのスープにパンチが加わり、まさに“昭和の中華そば”といった風味に仕上がるというものだ。具は入れない。筆者が到達した考えでは、ラーメンの魅力とは麺の食感を連続して味わうことにあるため、余計な具材は邪魔なのだ。具は、別の小皿に置くべきである。




 人に料理を出すというのは勇気がいる。自分一人で作り、自分一人で食べると、不思議に美味しく感じる。同じように作ってもいざヒトに振る舞うとなると、『あれれ、そんなに旨くないな』と気が付くことがままある。ハーバード大学とミネソタ大学の研究によると、食べ物を味わう前にその味付けや準備に関する行動をすることで満足感に違いが出るという。つまり『自分で作ると美味しく感じる』のは、実際起こりうるのだそうだ。だが筆者の場合は事情が違う。同じように一人で作っても、誰かと食べる不味さに気づく。昼下がりにこの原因を考えていると、30代独身日本式サラリーマンが30代独身ン本式サラリーマンである根本的理由にたどり着きそうになったので、思考をそっと停止しました。皆さんも是非、筆者のレシピを一人で作って一人で試してみて欲しい。