TOMBOとは麦焼酎の銘柄だ。TOMBOはご存知のようにあの昆虫を指す用語なのだが、その独特な形態や秋を感じさせる風情などから、様々な道具や企業名、曲名、さらには劇画のキャラクターなどに “トンボ” という名称が使われている。ウィキペディアの“トンボ(曖昧さ回避)”の欄を訪ねると、知ってるトンボや聞いたことのないトンボが見られて興味深い。特に“運動場などに使用する、T字型の整地用具”のトンボについては“そういえばそんなもんあったな”と懐かしい気持ちにさせられた。しかしこの焼酎のTOMBOの記事はまだなく、筆者が初の投稿者になろうまいかと気持ちが少し高ぶりかけたが、控えめな30代独身日本式サラリーマンらしく、ここで30代独身日本式サラリーマンのみに紹介することにした。
この焼酎の特長は以下のとおりだ。参考にしてもらいたい。
①SAKE ONE
オレゴン州のポートランドにSAKE ONEという酒造会社があり、TOMBOはそこの商品だ。この会社は以前紹介した日本酒のMOMOKAWAを生産している酒造でもあり、青森県の桃川酒造のベンチャー企業として設立されていたものだ。だがざっと他人のブログを眺めているとこの青森県の桃川酒造は白鶴に吸収合併され、悲しいことに日本に桃川という名の日本酒はもうないという記事を見かけた。筆者が贔屓にしていた原木中山の『ひら乃』でも今は違う酒が出されているのだろうか。SAKE ONEの様子を愚かなグーグルで調べると、米国のSAKEブームに乗っかって、和洋折衷の洗練された雰囲気の酒造兼バーになっていて、ソフィスティケートされた小洒落た白人が日本酒を愉しんでいる画像を見ることができる。
②TOMBO
しかしSAKE ONE はTOMBOを輸入しているだけであり、直接生産はしていないようだ。TOMBOは何とベトナムで生産されている。TOMBOについてこれ以上の情報はしばらくネットでサーフィンしていても情報が得られなかった。白い曇りガラスの瓶に、ひらがなで“とんぼ”と白抜きされたソリッドなラベルは男らしさとシャープさを兼ね備えており、このデザインを見るに生産に日本人が関わっていることが予想される。750ML瓶が18ドル程度だ。
③味
アルコール度数24%の麦焼酎はあっさりとした本格焼酎で、日本人好きする焼酎そのものだ。氷と水で割ってすっきりと美味しい天然水のように飲み干せる。和洋問わず料理にもよく合うので、テイクアウトしたタイ料理やアメリカ中華料理とも相性がいい。
④入手場所
焼酎市場など皆無といっても過言ではないニューイングランド地方でこのTOMBOを見つけたことは、長屋で慎ましい日々を送る30代独身サラリーマンへの神からの贈り物に違いない。敢えてここでは入手場所を記さないので、暇な週末に宝探しをしてほしい。筆者は店員に、『今後毎週これを購入することになるから、心しておくように』と丁寧な英語で伝えた。
2018年が終わりを迎える。最近の暇な週末の昼下がりにはツイッターを眺めて遊んでいる。ツイッターの世界では、有名無名の人々が世の中の出来事に関して盛んに意見を表明したり、議論をしていて、それをフォローする人もたくさんおり、もう朝まで生テレビのメンバーに議論を任せておく時代が終わったということがよく判る。当然議論とは呼べないような中傷めいた言葉も飛び交うし、理解を深め合うというより議論に勝利することが目的になって揚げ足とりに走る向きも見られるが、人々があるニュースについてどう考えているかを知ることができ、何より孤独な長屋からでも世界との “つながり” を感じることができそうで、筆者もちょっとつぶやきたくなったのだ。だが、控えめな30代独身日本式サラリーマンらしく、30代独身日本式サラリーマン諸氏のみに対してここで執筆を継続します。よいお年を。
この焼酎の特長は以下のとおりだ。参考にしてもらいたい。
①SAKE ONE
オレゴン州のポートランドにSAKE ONEという酒造会社があり、TOMBOはそこの商品だ。この会社は以前紹介した日本酒のMOMOKAWAを生産している酒造でもあり、青森県の桃川酒造のベンチャー企業として設立されていたものだ。だがざっと他人のブログを眺めているとこの青森県の桃川酒造は白鶴に吸収合併され、悲しいことに日本に桃川という名の日本酒はもうないという記事を見かけた。筆者が贔屓にしていた原木中山の『ひら乃』でも今は違う酒が出されているのだろうか。SAKE ONEの様子を愚かなグーグルで調べると、米国のSAKEブームに乗っかって、和洋折衷の洗練された雰囲気の酒造兼バーになっていて、ソフィスティケートされた小洒落た白人が日本酒を愉しんでいる画像を見ることができる。
②TOMBO
しかしSAKE ONE はTOMBOを輸入しているだけであり、直接生産はしていないようだ。TOMBOは何とベトナムで生産されている。TOMBOについてこれ以上の情報はしばらくネットでサーフィンしていても情報が得られなかった。白い曇りガラスの瓶に、ひらがなで“とんぼ”と白抜きされたソリッドなラベルは男らしさとシャープさを兼ね備えており、このデザインを見るに生産に日本人が関わっていることが予想される。750ML瓶が18ドル程度だ。
③味
アルコール度数24%の麦焼酎はあっさりとした本格焼酎で、日本人好きする焼酎そのものだ。氷と水で割ってすっきりと美味しい天然水のように飲み干せる。和洋問わず料理にもよく合うので、テイクアウトしたタイ料理やアメリカ中華料理とも相性がいい。
④入手場所
焼酎市場など皆無といっても過言ではないニューイングランド地方でこのTOMBOを見つけたことは、長屋で慎ましい日々を送る30代独身サラリーマンへの神からの贈り物に違いない。敢えてここでは入手場所を記さないので、暇な週末に宝探しをしてほしい。筆者は店員に、『今後毎週これを購入することになるから、心しておくように』と丁寧な英語で伝えた。
2018年が終わりを迎える。最近の暇な週末の昼下がりにはツイッターを眺めて遊んでいる。ツイッターの世界では、有名無名の人々が世の中の出来事に関して盛んに意見を表明したり、議論をしていて、それをフォローする人もたくさんおり、もう朝まで生テレビのメンバーに議論を任せておく時代が終わったということがよく判る。当然議論とは呼べないような中傷めいた言葉も飛び交うし、理解を深め合うというより議論に勝利することが目的になって揚げ足とりに走る向きも見られるが、人々があるニュースについてどう考えているかを知ることができ、何より孤独な長屋からでも世界との “つながり” を感じることができそうで、筆者もちょっとつぶやきたくなったのだ。だが、控えめな30代独身日本式サラリーマンらしく、30代独身日本式サラリーマン諸氏のみに対してここで執筆を継続します。よいお年を。