萬家香の陳年醤油とチョルラのグリーンペッパーサルサで作る焼き肉のタレとは、筆者が発明した最高の焼き肉のタレミックスである。30代独身日本式サラリーマンが下宿で一人焼肉を試みるとき、肉を焼く直前になって『あ、タレがない』と狼狽することがある。単純に買うのを忘れりていたり、『冷蔵庫にまだある』と勘違いしていたりだ。しかしそのピンチを長い独身生活で得た知恵でもってして乗り切る。宅にある材料(ポン酢や酢,醤油、ごま油など)で代替タレを考案するのだ。筆者は今回、思いがけず市販のタレを凌駕する至高の逸品を編み出したので、読者諸氏にのみこっそり紹介する。実は最近大枚をはたいて象印の焼き肉電気グリルを購入し、一人焼肉にはまっているのだ。
このタレの詳細は以下の通りだ、参考にしてもらいたい。
①萬家香の陳年醤油
萬家香の陳年醤油は、筆者が“油麺”で醤油ラーメンを作る際に使っている台湾製の醤油である。ウェブサイトを見てみると最初の工場の設立は1945年で、ポン酢やさしみ醤油などの日式商品もあるので、日帝統治時代の影響が少なからずあるように思える。と思ってさらに読み進めれば、やはり“在日本釀造權威梅田博士技術指導下開始釀造醬油的事業”とあり、梅田博士という人が製造技術の指導を行っている。今は遺伝子組み換え大豆の不使用を謳っていたりとなかなか意識の高い醤油メーカーで、この“陳年醤油”は長期に寝かせたコクととろみ、そしてほのかな甘みがあるお醤油だ。
②チョルラのグリーンホットサルサ
チョルラのグリーンホットサルサは筆者がサボテンサラダやクエリトスを食べるときに使うメキシコ製のソースである。米国のヒスパニックスーパーならどこにでも売っている、穏やかな顔の女性が描かれたラベルが特徴的なソースだ。木製のキャップが可愛らしい。グリーンとレッドの二種類があるが、グリーンの方が複数のペッパーが含まれており味の深さが違う。一口目には酢酸の酸味、それからほのかなペッパーの青臭さがやってきて、その後にパンチの効いた辛味とニンニク風味がやってくる。原材料はハラペーニョ・ペッパー、酢酸、砂糖、ポブラノ・ペッパー、ニンニクパウダーに各種食品添加物だ。
③この二つをミックスすれば、
1:1の割合で上記二つをミックスすると、ちょうど焼き肉のタレのようなトロミが生まれる。ここで一般的な焼き肉のタレのレシピを見れば、それはたいてい①醤油、②甘味と酸味(砂糖や果汁)、③香味(ニンニク・ゴマ・生姜など)で構成されている。筆者の特性ミックスは、醤油は萬家香の陳年醤油が担当し、甘味と酸味は萬家香の陳年醤油の甘味とサルサの砂糖に酢酸、そして香味をサルサのペッパーとニンニクがカバーしている状態といえる。加えてグリーンサルサのパンチの効いた辛味があり、大人の辛口焼き肉タレだ。これが最高に美味く、思わず長屋で一人、デストラーデ選手ばりのガッツポーズを決め込んでしまった。ミツワマーケットのスジ肉のような安肉でも、これを付けて食べると嬉しい味に早変わりである。『今後焼き肉のタレを買うことはない』と胸を張り表明できるほどだ。
ワールドベースボールクラシックという野球の世界一を競うイベントが開催され、久方ぶりに日本が世界一を獲得したようだ。ゆとりだ少子化だと騒いでいるが、野球の大谷選手やボクシングの井上選手、それにサッカーでも世界を魅了する日本人選手が昔より多く出てきている。そして皆さん昭和のスポーツ選手とは異なり優等生的風貌気質で、弱者男性の筆者は好感が持てる。だが、『現代スポーツは洗練された理論を頭を使って真面目に実行することが求められてきているため、不良や落ちこぼれが才能とハングリーだけで立ち向かう世界ではなくなってきているのだ』という意見をツイッターで目にして、不良や落ちこぼれにとってはまた生きにくい世界になってきているのだと感じながら、焼き肉をつついていた。
このタレの詳細は以下の通りだ、参考にしてもらいたい。
①萬家香の陳年醤油
萬家香の陳年醤油は、筆者が“油麺”で醤油ラーメンを作る際に使っている台湾製の醤油である。ウェブサイトを見てみると最初の工場の設立は1945年で、ポン酢やさしみ醤油などの日式商品もあるので、日帝統治時代の影響が少なからずあるように思える。と思ってさらに読み進めれば、やはり“在日本釀造權威梅田博士技術指導下開始釀造醬油的事業”とあり、梅田博士という人が製造技術の指導を行っている。今は遺伝子組み換え大豆の不使用を謳っていたりとなかなか意識の高い醤油メーカーで、この“陳年醤油”は長期に寝かせたコクととろみ、そしてほのかな甘みがあるお醤油だ。
②チョルラのグリーンホットサルサ
チョルラのグリーンホットサルサは筆者がサボテンサラダやクエリトスを食べるときに使うメキシコ製のソースである。米国のヒスパニックスーパーならどこにでも売っている、穏やかな顔の女性が描かれたラベルが特徴的なソースだ。木製のキャップが可愛らしい。グリーンとレッドの二種類があるが、グリーンの方が複数のペッパーが含まれており味の深さが違う。一口目には酢酸の酸味、それからほのかなペッパーの青臭さがやってきて、その後にパンチの効いた辛味とニンニク風味がやってくる。原材料はハラペーニョ・ペッパー、酢酸、砂糖、ポブラノ・ペッパー、ニンニクパウダーに各種食品添加物だ。
③この二つをミックスすれば、
1:1の割合で上記二つをミックスすると、ちょうど焼き肉のタレのようなトロミが生まれる。ここで一般的な焼き肉のタレのレシピを見れば、それはたいてい①醤油、②甘味と酸味(砂糖や果汁)、③香味(ニンニク・ゴマ・生姜など)で構成されている。筆者の特性ミックスは、醤油は萬家香の陳年醤油が担当し、甘味と酸味は萬家香の陳年醤油の甘味とサルサの砂糖に酢酸、そして香味をサルサのペッパーとニンニクがカバーしている状態といえる。加えてグリーンサルサのパンチの効いた辛味があり、大人の辛口焼き肉タレだ。これが最高に美味く、思わず長屋で一人、デストラーデ選手ばりのガッツポーズを決め込んでしまった。ミツワマーケットのスジ肉のような安肉でも、これを付けて食べると嬉しい味に早変わりである。『今後焼き肉のタレを買うことはない』と胸を張り表明できるほどだ。
ワールドベースボールクラシックという野球の世界一を競うイベントが開催され、久方ぶりに日本が世界一を獲得したようだ。ゆとりだ少子化だと騒いでいるが、野球の大谷選手やボクシングの井上選手、それにサッカーでも世界を魅了する日本人選手が昔より多く出てきている。そして皆さん昭和のスポーツ選手とは異なり優等生的風貌気質で、弱者男性の筆者は好感が持てる。だが、『現代スポーツは洗練された理論を頭を使って真面目に実行することが求められてきているため、不良や落ちこぼれが才能とハングリーだけで立ち向かう世界ではなくなってきているのだ』という意見をツイッターで目にして、不良や落ちこぼれにとってはまた生きにくい世界になってきているのだと感じながら、焼き肉をつついていた。