まるみのあっちこっち巡り

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江戸時代からの桜の名所 飛鳥山公園

2022-10-07 00:26:08 | お出かけ 東京



都内の桜の名所の1つである飛鳥山公園は、
八代将軍徳川吉宗が、庶民の行楽地として
1270本もの桜を植えて花見の名所となりました。

桜の名所地では禁止されていた「酒宴」や
「仮装」が容認されていたため、
様々な趣向を凝らして楽しんだとか。







1873年には、上野・芝・浅草・深川とともに
日本最初の公園に指定されています。
渋沢栄一旧邸の一部を残した園内の旧渋沢庭園、
3つのミュージアムもある公園です。







庭園内にある「晩香盧」や「青淵文庫」など、
渋沢栄一にまつわる大正時代の近代建築は、
国の重要文化財に指定されています。







日本に近代経済社会の礎を築いた
渋沢栄一の生涯にかかわる資料を所蔵、
展示している渋沢資料館です。







江戸の新しい花見の名所として誕生した飛鳥山ですが、
令和になった現在も庶民の憩いの場となっており、
北区の中で一番の名所スポットでしょう。







「都電」や「蒸気機関車」の
展示車両にも乗ることができます。







ソメイヨシノ、サトザクラなど
約600本の桜が園内に植えられています。







パンジーもチューリップも花開き、
誰もが可憐な花々にレンズを向けたくなるようです。







園内にある「紙の博物館」は、紙に関する
資料を幅広く収集・保存・展示している
丁寧な説明を受けて好印象のミュージアムです。

北区の風土や歴史を知るなら「北区飛鳥山博物館」
個性豊かなミュージアムのある公園です。
公園の散策の折に立ち寄ってみてはいかがですか。

東京都北区王子1-1-3

2022.4.2


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