隅田川に沿って歩くと水上バスを目にするでしょう。
海や川から東京の街を楽しめば、
散歩とは違った雰囲気で街を眺められます。
写真の水上バスは東京都観光汽船の
漫画家松本零士プロデュースの「ホタルナ」。
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ドイツ・ケルン氏の吊り橋をモデルに
1928年に架けられた清州橋(重文)です。
ケルン市に似た風景から
ケルンの眺めと呼ばれるそうですよ。
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のんびりと過ごしたい隅田川テラス。
写真の橋は新大橋ですが、橋までは行かずに
俳聖の史跡巡りの続きをしましょうか。
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芭蕉庵の跡とされるところに
芭蕉稲荷神社の祠が建っています。
地元の有志の方々が祀ったのだとか。
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1917年の津波来襲のあと、
ここから芭蕉遺愛と伝わる石蛙が出土し、
芭蕉庵の跡とされたのですね。
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こちらが芭蕉庵史跡展望庭園の入口ですが、
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「赤穂浪士ゆかりの道」でもあったのですね。
両国駅に近い吉良邸から泉岳寺へ向かうならば、
確かに隅田川沿いに南下するのが良さそうと
納得するまるみなのでした。
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隅田川と小名木川の合流点にある
芭蕉庵史跡展望庭園には、
隅田川を見つめる芭蕉像と
芭蕉庵に関連する説明板があります。
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清州橋の眺めも美しく、水辺の四季も楽しめます。
庭園閉園後の17時になると、
芭蕉像は隅田川に向かって回転します。
東京都江東区
2021.12.16