芭蕉記念館の最寄り駅は、都営線の森下駅ですが、
その途中にある深川神明宮に立ち寄ります。
深川発祥の地として信仰を集める深川の鎮守、
深川七福神の寿老神もまつられています。
江戸時代となる少し前の1596年に
この地を開拓したのが摂津国の深川八郎右衛門。
伊勢神宮より分霊を勧請し創建したのが
深川神明宮と伝わっています。
家康公は八郎右衛門の姓「深川」を
地名とするよう命じ、この辺りが深川村に。
深川の地は江戸の繁栄とともに
賑やかな町となっていったのです。
東京都江東区森下１－３−１７
２０２１．１２．１６
