まるみのあっちこっち巡り

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映画 フォードvsフェラーリ

2020-01-30 00:25:33 | 映画(劇場鑑賞)



1966年、世界を熱狂させたといわれる
ル・マン24時間レースをめぐる実話を映画化した
裏側にあった企業同士の意地と
男たちのプライドを懸けた挑戦の物語。

映画をあまり観ないモータースポーツファンの
ツレを誘っての映画鑑賞です。
マット・デイモンとクリスチャン・ベイルの共演で
面白くないわけないと誘う私も自信たっぷり。

期待を裏切らない面白さで、153分があっという間。
気づけば隣でお休みモードになるツレも
最後まで画面に吸い込まれていたかのようです。

カーレースシーンはスピード感、迫力も満点、
絶対王者フェラーリに挑み、
クルマ創りに賭ける男達の愚直な情熱に圧倒され、
そこに愛を感じるのでした。

クルマの売り上げを気にするフォード経営陣、
エンジニアをマット・デイモン、
レーサーをクリスチャン・ベイル。
申し分ないキャスティング、アメリカらしい映画。

1991年、日本のメーカーとして初めて
総合優勝を果たしたマツダ、
2018年、悲願の初優勝を飾ったトヨタも
同じように挑んだはずです。

どれだけ大変なことだったかと考えもしませんでしたが、
これからちょっと見方も変わると思います。
今年は、久し振りに富士スピードウェイも行こうかしら?

トヨタは、社長がレーサーでもあるので、
フォードのようなことはなかったのかもしれませんが、
2年連続の優勝など、トヨタがモータースポーツの
世界でも席巻も今年はどうなることでしょう。

王者に挑む者は後を絶たないのですから。

監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:マット・デイモン/クリスチャン・ベイル
2019年/153分/アメリカ

ユナイテッド・シネマ豊洲

2020.1.19
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