まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

映画 華麗なるギャツビー

2013-07-21 16:56:35 | 映画(劇場鑑賞)
「ムーラン・ルージュ」などのバズ・ラーマン監督ならではの
絢爛を極めたビジュアルも見もの


この言葉に、やはり見ておかなくてはと映画館へ。

バブル満開の虚飾の世界を描いたような映画の
大富豪のパーティシーンは、目を疑うかのようです。
これが1920年代のアメリカなのかと思うと考えるものがあります。
(この国と戦うことになってしまうのかと思ったので…

第1次世界大戦後の戦後バブルに沸くアメリカで、
証券会社のサラリーマンであるニックだけに
届いた招待状を持ってパーティへ。

このお話は、精神を病んだニックが過去を回想し、
記録していくというものです。
バブルに沸いても流されることがなかったニックも、
この招待を受けたことが彼の人生をも変えてしまうのです。

招待状もなく宮殿のような屋敷に押しかける人々、
そのパーティの目的が明らかになると、
なぜそのようなことにここまでお金を使えるのかとも思いますが、
貧富や身分の差があった時代背景がそうさせたのでしょう。

裕福な者たちの無責任なライフスタイルを批判するという
監督の目的は、十分に達成されていきます。

レオナルド・ディカプリオが演じる大富豪の名は、ギャツビー。
誰も彼の素性を知るものがいないとは、怪し過ぎるでしょう。
危ないことをしているのに違いないのですが、
それは何もかも彼女のため。

切なく純粋すぎる愛が、彼を成功させたとも失敗させたとも思えます。
お相手の女性ディジーを演じるキャリー・マリガンは、
彼女のためならと思えるチャーミングな女性、この役にピッタリ。

でも、所詮はお金持ちの育ちのよいお嬢様が、
その生活を維持するために結婚したようなものでした。

ニックとディジーはいとこになるので、
ディジーの夫とも親しい間柄、
夫婦お互いの秘密を知ることになるニックも、
巻き込まれ、やがては病が…。

富も人生も、ひとりの女性にひと夏で注ぎ尽くしたギャツビー、
こんなにも悲しい恋だったなんて

T・ジョイ大泉

2013.7.15
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第52回博多どんたく港まつり

2013-07-21 00:42:59 | 日本の祭り・イベント


西鉄福岡(天神)駅の直上に位置する西鉄天神バスセンターは、
ソラリアターミナルビル3階に設けられているバスターミナルです。
福岡市内の高速バスの運行拠点となっています。

あのバスジャック事件もどんたく期間中のことでした。





西日本新聞イズム演舞台で演舞が催されます。
このような演舞台が市内33カ所に設けられています。





「博多どんたく」は、古い民俗行事「博多松ばやし」が起源。
オランダ語のZondag(休日)がその語源といわれています。

昭和37年、「どんたく」は、市民総参加の福岡市民の祭り、
「博多どんたく港まつり」となり、
全国でも有数のお祭りへと発展していきました。





市役所のお祭り本舞台会場です。





どんたく隊のパレードは見ることができませんでしたが、
こちらの舞台でその演舞を楽しみました。





この日のために皆さん、熱心に練習されてきたのでしょう。





あまりに可愛いのでパチっ!
ちゃんとしゃもじを持って踊れるかな?

楽器のように打ち鳴らすしゃもじ、
夕食のしたくをしていた商家のおかみさんが、
しゃもじを持ったまま参加したのが起源だとか。





一緒に踊りたくなりました。
老若男女、ビミョーなズレはご愛嬌。





海外、国内各地のお祭が「博多どんたく」に参加し、
各地のお祭り交流を行っていました。





天神ビブレ演舞台は、歩道上の演舞台。
子ども達の晴れ舞台といった感じでした。





どんたくパレードをより見物しやすいよう
明治通り沿いに観光桟敷も設置されています。
(前売り1,500円、当日2,000円)
パレードは4日は午後3時からです。
最終乗船が3時30分なので諦めました。





「どこ行くと?」聞こえてきそうな母の声。





那珂川を船で巡るとはいいですね。
花も美しい川沿いのレストランやカフェは
混んでいましたよ。





福岡市赤煉瓦文化館は、重要文化財。
明治42年に日本生命九州支店として建てられました。
東京駅などの設計で知られる辰野金吾氏らによって設計。
ドーム型の屋根や尖塔が思わず目を引きました。





港でも行事は行われていました。
福岡海上保安部の巡視船「ちくぜん」の体験航海。
「どんたくナイトクルーズ」は事前公募。
「マリエラどんたくるーず」も要予約となっています。

福岡県福岡市

2013.5.4
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