goo blog サービス終了のお知らせ 

まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

マヤへの道 古代メキシコ・オルメカ文明展

2010-12-18 00:41:21 | ミュージアム


池袋サンシャインシティ・古代オリエント博物館にて開催。
終了間近ということもあってか、込み合っていました。

さて、会場を入るといきなり巨石人頭像のレプリカ。
これは、写真撮影が可能なので携帯で1枚。
日本初出品は、マヤ暦が刻まれた石碑。
はたして、2012年12月23日に世界は滅ぶのか

マヤ文明より1000年も前に栄えたオルメカ文明は
紀元前1500年頃、メキシコ湾岸の密林に誕生。

文明を築いたのは、モンゴロイドの人々で、
巨大な石の彫刻、ヒスイの玉製品など加工する技術、
土造のピラミッド神殿などを作る
建築技術を持っていました。

一番驚いたのは、3000年前のゴムボール。
サッカーのように相手のゴールにボールを入れあって競う
祭りの儀式として行われたようです。

1839年にカルロス・グットイヤーが偶然ゴムの
加硫処理法で得た同じ方法で作られています。

ゴムボールのレプリカを持ち上げることができます。
ただし重さは、3.6キログラム。
まるみは、触るだけにとどめました。
(感触は、ヘンな感じです)

高度な技術を持ったオルメカ文明が、なぜ滅びたのかは謎。
マヤや中米の古代文明に引き継がれた「母なる文明」
今後の研究が楽しみです。

東京都豊島区

2010.12.10
コメント