じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

最近の『聡咲』~2014・立冬の特大号その1~

2014-11-08 | 居酒屋・和食
札幌でも、ついに雪がまともに降りました。

地面がまだ冷えてないので、積もるほどまでは降りませんでしたが、夜に降った雪は翌朝、駐車場の車や公園の花壇にうっすらと白いベールを被せていました。

冬将軍はすぐ側まで来てしまいました。さすが立冬。

厳しい冬に備えるには、まず食べなくては。

そんな訳でまた、このお店に足が向いてしまいます。

札幌・ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)」であります。

今回もこちらでいただいたお料理をご紹介。今回は、そのまま冬眠しかねない勢いで(笑)「立冬の特大号」としてお届けします。

一枚目の写真はインスタントラーメン。相変わらずのハイパーインスタントラーメンでした。

メニューには「ぼったくりラーメン」とか書いてますが(笑)、普通の水ではなく、そのまま料理に使える本気の出汁でラーメンスープを溶いて、麺は絶妙な茹で具合、具材はマスターの気まぐれで盛り沢山。タラバ蟹が入っていたときもありますね。

550円と言う値段以上の価値ある一杯。これが「ぼったくり」なら納得のぼったくりです(笑)。

あのパーティー明けで最初に頼んだ炭水化物はやはりこれでした。

春菊の天ぷら。

渋い酒肴です。塩でいただけば、ほろ苦さの中にも甘味が。ビールはもちろん、日本酒にも。

もろきゅう。

これまた渋い。腰を据えて飲むには最適。浅漬けもついてました。

日高昆布出汁野菜炊き。

噛むと、椎茸はじんわり旨味が、白菜は弾けるような瑞々しさと甘味、モヤシはひたすらシャキシャキ。時間差で火を入れることで、それぞれ違った味わいと食感が楽しめます。

これをポン酢であっさりと。昆布の旨味を優しく纏った野菜は、モリモリといけます。野菜不足も一気に解消。

ポークピカタ。

ヒレ肉を卵にくぐらせて、香ばしく焼いた洋食。卵が旨味を封じ込め、ザクッとした肉の食感がたまらない一品。時々、メニューに載ります。豚好きなら一度はお試しいただきたい。

ポークステーキ。

さらに豚(笑)。甘辛い味付けが酒もご飯も加速させる。これをそのまま丼にしていただく時もあります。

蟹クリームトースト。

珍しいお料理も。蟹クリームコロッケのタネを挟んで焼き上げたトースト。油で揚げないから、当然あっさり。

それでいてトーストのサクサク感と、クリームの滑らかさはしっかり楽しめる。これはおつまみに最適な、技ありの一皿。

椎茸焼き。

厚みのある椎茸を片面だけ焼き上げたので、噛み締めると椎茸の水分が口の中で弾け飛びます。正しい椎茸の食べ方です。

にゅうめん。

ひたすら優しい出汁で気持ち良さそうに泳ぐ素麺。口にすれば、あらゆる慈味がじんわり体に染み渡ります。出汁だけをおつまみにして、それでお酒が飲めるような深い味わい。

和風パスタ。

さっぱりしたパスタが食べたいと相談したら、数種類の魚介に海苔がたっぷりの一皿が。ほんのり青シソの風味が素敵。

材料さえあれば、あらゆるリクエストに応えてくださるのもこの店の醍醐味。

さて。

その2に続きますよぉ。
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