じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

札幌テレビ塔地下の蕎麦屋さん「大番」は二つある。

2015-11-01 | ラーメン・蕎麦・うどん
とにかくボリューム勝負、と言う蕎麦屋さんが、札幌テレビ塔の地下にありまして。

「大番」さんと言うのですが、ご存じの方も多いのでは。

冷やしたぬき蕎麦等は、僕も多少弱気になって「大盛り」ではなく「中盛り」を頼むこともしばしば。

で。

何か数年前に向かいにも「大番」ができてたんですよ。

確かに昼時などは混雑することも多いので、増築的な感じで二号店ができたんだと思ってたんですが…

よく見たら違う。

券売機にも「手打ち」と書かれてる。

店頭には、蕎麦粉を捏ねる鉢やら何やらの手打ちセットもある。

つまりは、元からあった「大番」とは違うと言うことなんだなぁ…きっと…

と、思いつつも中々踏み込む機会がなかったんですが、ついに入店。

鴨南蛮をお願いしたら、庶民的ながらも本格的な蕎麦が。

盛りも「大盛り」設定が無いせいか、最初から結構ボリュームが良い。

蕎麦の歯応えも、手打ちのそれを感じます。

角が立った感じではなかったので、切るのは機械なのかもしれませんが、手軽に気楽に楽しめるならそれでも十分。

いずれにせよ。

「大番」はやはり庶民のためのお蕎麦屋さんだなと、しみじみしながら締めの蕎麦湯をいただいておりました。

ちなみに、正式には「大番二の丸」と言う店名でした。

で、ご参考までに…

こちらが「大番」本店(?)の冷やしたぬき蕎麦の…大盛り(笑)

たぶん、五~六玉分の蕎麦が入ってますね。
(^_^;)

久しぶりに食べましたが…強敵でした。

「中盛り」だと三~四玉分ってところでしょうか。

つまり。

普通盛りが既に、他の店で言うところの大盛りかと(笑)。

まぁ、そもそも「中盛り」の券なんてものが券売機にある時点で、「大盛り」の危険度がわかるようなもんです。
(^_^;)

客は機械的に食券を買ったら黙って座り、食券を受け取った店員さんは黙って蕎麦を作り、目の前にドカッと出された蕎麦を黙々と食べ、カウンターのボットに入った蕎麦湯を猪口に注いでザザッと啜り、スッと店を出る。

何か…その姿はまるで、戦の前の侍が、冷飯に湯をかけてかっ込むがごとく。

ひたすら胃袋を満たして午後の仕事に向かうための、戦う労働者の最前線にある蕎麦屋さんですね。
(^_^;)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 散りゆくイチョウ。 | トップ | 最近の『聡咲』~2015・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ラーメン・蕎麦・うどん」カテゴリの最新記事