
国道453号をポロピナイからオコタンペ湖に向けて走ると工事中で片側通行の場所があった。

重機で割り石を運んで金網の中で組み上げている。
画面右下の土嚢の右側は次の写真

流されてきた岩や樹は寄せられて水の通り道を作ってある。
土嚢に沿って流れ、左へと導かれる。

役割分担されているのだろう。それぞれが動いている。

金網に面するところは平面になるように金網の両面から作業している。

バケット?で運ばれてきた割り石は、この重機で金網の向こうへと運ばれる。

石組みの終わった場所からポロピナイ方向を見る。
金網の右手に行くと、この工事の原因がある。

恵庭岳から流れた雨水は道路沿いに流れ、表土や岩石を押し流してくる。

細く柔らかい樹は残っている。

この大きな岩は流れなかったのだろう。
砂地には、鹿の足跡が沢山あった。

ここから道路の方向を見る。
川ではないので橋は架かっていない。涸れ沢でもないだろう。
雨水は岩石と樹木とを道路を横断して下流に流して行ったのだろう。
FUJIFILM X-E2
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS