久し振りに樽前山に出かけた。
入山名簿に記入して登り始めるとすぐにウコンウツギの出迎いがあり、
その向こう側にエゾノシロバナシモツケが控える。
2年ほど前か、大雨で木の階段の上を雨が流れて土をえぐり段差が大きくなっていたが踏み台様の足場が備えられていた。
股関節が硬くなって足が上がらなくなった老人にとってありがたい措置である。
そこまでしなくても良いところは土嚢が置いてある。
小さな踏み台
シモツケの花や葉に雨粒がついて綺麗だ。
ここはシモツケ街道状態
両側から登山道に向かって花が咲いている。
見晴台まで来たが湖はまるで見えない。
上に登るがここからはウツギの花畑
右手の細い道が取り付きである。
ウツギが道に覆いかぶさってくるようだ。
取り付きからは頂上を目指す人たち用にそれなりの雰囲気のある登山道となっているようだ。
樽前山の山肌も見えない。
木が成長してきて登山道までせり出し昇り下りの交差時は譲り合いが必要か。
樹林帯を過ぎ展望が良くなるところだが今日は幽玄の世界
今日はここまでにしよう。
晴れていれば湖や対岸の山々が見えるのだが・・・。
ウツギの中を下る。
登りでは気がつかなかったマイヅルソウ
ウツギの花の内側が赤いもの
黄色のもの、
色のないもの、それぞれ名前があるのだろうか。
雨の日は蜘蛛の巣が雨水に濡れて面白い。
ウツギに囲まれた登山口に到着
貸し切りの樽前だった。
撮影機材
PENTAX K-S2
DA16-85mmF3.5-5.6WR