aya の寫眞日記

写真をメインにしております。3GB 2006/04/08

上ホロカメットク山 090922

2009-09-25 16:22:33 | 山歩き
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すべてPENYAX OptioWP

9:25 登山口出発

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上ホロカメットク山(1920m)まで4.4Kmである。
標準登山時間は2時間20分 標高差650m

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今日登る上ホロカメットク山は、画面左上部の山らしい。

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9:39 登山口から14分歩くと三段山への分岐であるが、崖尾根の崩落があって通行止めになっていた。

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登山道に今まではなかった四角いマンホールのようなものがあった。
北海道のマークが付いていた。

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安政火口の全容が見え出す頃、カメラを並べる人たちがいた。
富良野岳の山麓の紅葉を撮影しているらしい。
太陽は見えないが、雲を通ってくる光か形の良い雲を待っているらしい。
結構気合を入れているお嬢さんに見えたが、昔のお嬢さんであった。
姿かたちに惑わされた。か、

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9:58 ヌッカクシ富良野川に着いた。
涸れ沢とのことだが、融雪時や雨が降れば水が流れるのかもしれない。
その様子も見てみたいものだ。
ザックに腕章を付けた人たちが通って行った。山岳パトロール隊?

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川を渡ると富良野岳と安政火口への標識がある。

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振り返ると三段山の下の夫婦岩が見える。

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その左手にカメラのようなものがあり、撮影時には気がつかなかったがその構築物の右手に人が見える。

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なだらかなD尾根を越えるといよいよ登山道らしい道が現われる。

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10:23 上ホロ分岐に到着
登りはじめて約1時間経過

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「上ホロカメットク山分岐まで1.7Km」の標識を見て、左の急斜面に取り付く。

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大岩ゴロゴロの道を登ったり、木道が設置されて道が広がらないようにされていたり、

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ガスっているとはいえ、時々左右に目をやるとチングルマやススキ、ナナカマドが秋の季節を告げている。

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10:54 上ホロ分岐まで600m地点

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上富良野岳直下か、急な登りだが丁寧な木の階段が延々と設置されている。
雨が降っていないので滑りを警戒することなく安心して登る。

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写真左手は化物岩なのであろうか。
ちょうどガスが晴れて下界まで見渡せる。

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安政火口のすぐ淵の道を登る。
遙か下に紅葉しているのが見える。
風が吹くと持っていかれそうで、見たいし恐ろしいし、で

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コケモモの畑で
この辺はチングルマなどのお花畑が広がっており、花の時期は見事だろう、と想像した。

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とんがったギザギザの岩は「八ツ手岩」だろう。

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安政火口から離れて、右に回りこむように上富良野岳を登る。

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溶岩の塊の傍を通る。

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11:40 上ホロ分岐に到着 
雲の中で展望は得られない。

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11:42 上富良野岳山頂に到着 といっても分岐から2分の所で、周りが見えないので頂上標識の証拠写真

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分岐からかすかに見える踏み跡を下ると、強い風にさらされたハイマツの骨が

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11:48 上ホロ頂上と上ホロ避難小屋への分岐に

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12:05 上ホロ山頂到着 所要時間2時間40分(夏山ガイドは2時間20分)

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山頂標識の前の岩
ガスの中は安政火口である。
見えないからなお不気味である。

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13:30 雲の中を下山開始
周りの景色がかすんで幻想的で、あの世の世界のようである。

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しかし、雲の下に出るとすぐ現実がある。
ナナカマドの実の向こうに富良野岳

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2種類の楓があった。
葉の形が違うので、名前も違うのだろうが私には分からない。

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D尾根から見る安政火口の紅葉

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15:23 下山
上ホロ下山時に出会った、富良野岳から上ホロを回った単独行の女性に駐車場で出会う。


GPSトラック
眺望の良い時にまた登りに来たい山である。





岩内岳 090908

2009-09-10 21:47:40 | 山歩き
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すべてPENTAX Optio WP

岩内岳に登ろうとスキー場を目指してやってきたのだが、スキー場への案内標識はなかった。
あったのはオートキャンプ場
ゲート前に駐車させてもらって、ここから出発。
10:10

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目指す岩内岳の頂上は雲の中である。
今日は、午後から晴れるが午前中は曇の予報。
でも山はそんな時、気まぐれで雨を降らすから本日は雨装備である。
カッパ、傘、ザックカバー、スパッツそして雨用のデジタルコンパクトカメラOptio WP

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オートキャンプ場のすぐ脇から登り始める。
岩内岳登山口No.2ルートとの表示がある。
いくつかの登山口があるのだろう。
頂上で昼飯を食うべく出発~!

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ヤマハハコ だろう。

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笹や雑木が高く伸びていて展望はないのだが、ところどころに下界が見える場所がある。

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登山道は広い所では3mくらい笹刈りが行われていて、手入れが行き届いている。

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岩だらけのところでは、ヒカゲノカズラも生えている。

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登り始めて初めて標識に出会う。

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リフトの下に付いている道と合流する。

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いま登ってきた道を振り返るとこんな風で頼りないので、下山時ははっきりした道なりに下りてしまいそうだ。

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古いリフトの終点が6合目なのであろう。
ここから右へ折れて登る。

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標識は「山頂へ」とあり、何合目かは分からない。11:34

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木の切れ目から岩内の町が俯瞰できる。

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陽の光が届かない場所では、白く綺麗なキノコが生えている。
シロタマゴテングタケなのかドクツルタケなのか分からないが、とにかく猛毒があり危険なのだそうだ。

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ガマズミ?の実

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初めて山の標識を見た。
8合目である。 12:23

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急坂を上がると視界が広がり一面ガレ場となる。

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ほどなく9合目。右手奥が頂上らしい。12:46

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12:55 頂上に到着。所要時間2時間45分で、夏山ガイドの2時間40分プラス5分である。
私にとっては上出来か。

羊蹄山pnrm

東の方に羊蹄山が珍しく山頂を見せている。
その前に、ニセコアンヌプリ、イワオヌプリ、ニトヌプリ、チセヌプリ、シャクナゲ岳と続く。
手前に白樺山、前目国内岳がたおやかに続く。

目国内岳pnrm

南に目国内岳の岩峰が見え、

雷電前pnrm

南西には、1073峰、幌別岳

雷電方面pnrm

雷電山はあの奥だろうか。

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西のあの山陰に朝日温泉があるのだろう。
そして日本海へと落ちていく。

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北は、岩内町と岩内港を一望でき、奥に泊の原発の白い建物が見える。

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十分に展望を楽しみ、14:05下山開始。
中央の茶色い建物がオートキャンプ場の施設である。

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途中に7合目の標識を発見。14:40

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登山道から少し離れているし、ハイマツがあるので下を向いて登っていたから分からなかった。

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やがて道は林の中へ

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漆だろうか、紅葉し始めている。

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ススキの中にオートキャンプ場の建物が見え

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16:16 到着。所要時間2時間11分。夏山ガイドの2時間プラス11分であった。
途中の急坂と麓の坂の粘土が前日の雨で滑りやすくなっていて、注意はしていたが1度気が付いたら空を見上げていた。



GPSの軌跡である。
6合目から上は尾根歩きであることがわかるのだが、8合目の途中まで両側の景色が見えないので意識することはなかったし、痩せ尾根でもないので気が付かなかった。