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濃霧の日勝峠、ペケレベツ岳登山口到着 9:00
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9:10 出発
登山口から笹薮だが、すぐ消えるだろうと思っていたが…
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9:20 山頂まで3000m地点 10分間で440mを
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9:32 背丈ほどの濡れた笹薮を進む途中にカメノキの花か、散って哀れ
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9:47 頂上まで2500m地点 500m27分
ここまで来ると背丈ほどの笹はなくなったが、腰高の笹は依然として切れながらも続く。
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10:21 「母の胎内」こんな看板どこかでも見たような
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10:25 頂上まで2000m地点 500m38分
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10:43 頂上まで1500m地点 500m18分
夏山ガイドには笹薮についての記事はなかったが、これから笹刈りが行われるのであろうか。
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10:57 ここまで来ると霧が晴れて登る山が左手に見えてきた。
まだところどころに雪渓が残っていて、それで霧が発生しているのかなー。
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10:57 道が笹で覆われていてわからない。
登山道は尾根筋に沿ってあるようだから迷うことはないと思うが道が見えないのは不安である。
また、笹薮こぎは冬山ラッセルに似て良い訓練になる。
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11:07 頂上まで1000m 500m24分
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11:11 1343mの三角点到着
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11:17 1343m地点を越えるとペケレベツ岳山頂が見えてくる。
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11:24 チシマザクラだろうか 綺麗に満開である。3カ所で花見をした。
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11:48 振り返ると通ってきたハイマツ帯の向こうに1343m地点が見える。
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12:02 今まで頂上だと思っていたのは頂上の前の舳先みたいなところで、その先の斜面を登ると頂上らしい。
こんどは、地表を這う入り組んだ根っこ帯を進んだ。
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12:11 先行隊は登頂したと連絡があった。
頂上まで1000m地点から1時間も歩いているのにあと500mの看板が見えない
。ここまで3時間歩いた。
頂上まであと40分位とのことだが、下りの時間考えるとこれ以上進むと体力限界時間を越えてしまいそうである。
なので、雲海を見ながらここで昼食を摂ることにする。
我輩のmova、実は山ではmovaが一番という評判で古い機種を使い続けているが、'12年3月でサービス終了とのことで否応なしに使えなくなる。
そのmovaから先行隊のauに連絡を入れる。
繋がることは繋がるのだが二言三言で通話不能となる。
今度はFOMAに連絡、ところどころかすれながらも通話できる。
両機とも再び試してみたが、先の通信状態は変わらなかった。
movaより料金プランが安いFOMAでも良いか、と思い始めた。
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13:00 下山開始
昼食を摂りながら2m帯をワッチしていたが1グループのラグチュウしか聞こえなかった。
メインに固定して歩き出すと、8J840Mのコールが聞こえ145.200Mhzで応答、当局、ヤエスVX-5 付属アンテナ 出力5wで旭川市と52、53で交信した。
7Mhz帯の帯域拡張されたことに対するPR記念局であった。
この素晴らしい景色を見ながら下山していると13:20先行隊がこれから下山するとauで連絡あり。
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13:36 下りも足元が悪く歩く早さは変わらない。
こんな木の下をくぐって笹薮を歩く。
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13:58 雲の上は晴れているが雲の下はどうなっているんだろう。
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14:25 左が山頂で尾根に雪渓が残っている所まで登った。
ここから見るとあとほんの少し登れば頂上の標識を見れたのにと思うが頂上直下の急登を登る元気はなかった。
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15:24 やっぱり雲の下はガスっていて、背丈ほどもある笹薮はしっとりと濡れていた
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笹薮は上から見ても道は分からない
つま先に目を付けて道を見つけながら足を前に出す
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15:28 無事下山した
背丈ほどの笹薮、腰高の笹薮、膝丈の笹薮、木の根が入込んだ道、雨露で地面が濡れて滑りやすく、笹薮の登山道は踏み跡が見えず、トレッキングとかスポーツ登山とかという範疇ではなく、探検という気持ちが強い山だった。
1人では入りたくない山だった。
GPSのトラック軌跡である
頂上の30m下まで登っていることが分かる
登山口から1343三角点まで2時間2分、そこから1510m地点まで1時間14分、計3時間16分かかっている。
下りは1343三角点まで53分、登山口まで1時間37分、計2時間30分
尾根歩きなので迷う心配はないから深い笹薮で道が分からなくても探検する気持ちで登れば途中の景色も楽しめる山である。