aya の寫眞日記

写真をメインにしております。3GB 2006/04/08

151113 あれから1年2か月

2016-03-11 19:57:07 | 災害
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2014年9月11日の暴風雨で国道453号のポロピナイ付近の道路と橋が大量の雨水と押し流されてきた岩石と流木に削られてしまった。
現在でもオコタンへの道路はまだ工事中で通れない。

ポロピナイにある駐車場
この道路(国道453号)ができた当時は、この駐車場から恵庭岳が見えていたのだが、今は樹が高く伸びてしまい見えない。


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北東側の森には風雨に痛めつけられたのか、葉をつけられない樹もある。

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駐車場から少し登ると疎林となり恵庭岳が見えるところがある。

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活火山なので噴煙が出ている。

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上空の風の向きによって立ちのぼる煙の向きが変わる。

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新しいガードレールが取り付けられている。

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下手の道路端には流されてきた小さな岩が残っている。

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あそこは道路が削られて流されたところ。

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大岩が取り除かれ、土嚢が積まれている。

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土嚢の上に登って下流を見る。
水が流れた所がえぐられている。


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古いガードレールが一部残っているところ。

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左手に岩を3段に積んだところ。

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その下流は、樹が倒れ地表が削られた跡が残る。

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流されてきた樹や大岩は取り除かれ整地されて景観が整えられている。

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しかし、今まであった歩道は通行禁止状態で、流された橋はかかったが歩道部分は作られていない。


Nikon D200
AF-S NIKKOR 18-70mmF3.5-4.5G





141024 湖水橋付近 X-E2

2014-10-30 20:17:58 | 災害
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支笏湖に一番近い橋「湖水橋」である。

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橋の上流

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道路脇に穴が掘ってある。

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上流側から流れてくる水を道路の下を通すようにパイプが通っている。
ここであふれた水は


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今は水がないが川に導かれる。

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川床に降りるところは重機で整地されている。

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川床に降りて橋の下を覗く。
溜まった土砂が取り除かれる水路が作られている。


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橋の下流にあったら岩も取り除かれている。

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下流も整地されている。
橋壁の一部らしい大きなコンクリートの塊は前のままである。


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流木が重なっていた場所も整理されている。

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川床から降りてきたところを登り返す。

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道路からは橋周辺の荒れていた様子はうかがい知ることはできない。

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紅葉も終わりかけている。

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気温は11℃であった。

以前の様子は 140929ポロピナイはこうだった

FUJIFILM X-E2
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
XQ1



141024 丸駒橋付近

2014-10-27 19:51:51 | 災害
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オコタンペ湖への分岐から支笏湖方面へ下って行くと道路の右側に補修した跡があった。
土嚢が積まれ、ガードレールが新しい。


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岩石と流木が溝に沿って残されている。

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表土が大きく深く削られている。

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溝は林の中を低い方へと続いている。


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その場所を過ぎると丸駒橋に着く。

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歩道があった場所から対岸を見る。
橋には新しくコンクリートが打たれ、欄干、ガードレールが光っている。


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橋壁だろうか、途中に引っかかっている。

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上流側は重機が入っていて川床が均されている。
砂防ダムが壊れているように見える。
こちら側の欄干も新しいものだ。


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午前中は陽が当たって紅葉が綺麗なのだろう。


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恵庭岳への登山口の標識が立っているが、立ち入り禁止となっているので、恵庭岳に登ろうとするには、ポロピナイの駐車場に車を置いて、そこからこの水のない川床を歩いて行くことになるのだろう。

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歩道は完全に流されていて、その場所に土を入れたように見える。

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水が流れやすいように整地され、誘導するように溝が掘られている。

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中央の白線に見える部分は下流の湖水橋で、その奥の白い空に見えるのは支笏湖である。


FUJIFILM X-E2
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
FUJIFILM XQ1



141024 R453修復工事

2014-10-25 11:25:24 | 災害
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国道453号をポロピナイからオコタンペ湖に向けて走ると工事中で片側通行の場所があった。

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重機で割り石を運んで金網の中で組み上げている。
画面右下の土嚢の右側は次の写真


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流されてきた岩や樹は寄せられて水の通り道を作ってある。
土嚢に沿って流れ、左へと導かれる。


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役割分担されているのだろう。それぞれが動いている。

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金網に面するところは平面になるように金網の両面から作業している。

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バケット?で運ばれてきた割り石は、この重機で金網の向こうへと運ばれる。

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石組みの終わった場所からポロピナイ方向を見る。
金網の右手に行くと、この工事の原因がある。


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恵庭岳から流れた雨水は道路沿いに流れ、表土や岩石を押し流してくる。

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細く柔らかい樹は残っている。

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この大きな岩は流れなかったのだろう。
砂地には、鹿の足跡が沢山あった。


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ここから道路の方向を見る。
川ではないので橋は架かっていない。涸れ沢でもないだろう。
雨水は岩石と樹木とを道路を横断して下流に流して行ったのだろう。


FUJIFILM X-E2
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS




141015 奥漁橋工事

2014-10-16 19:24:46 | 災害
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9月11日の降雨で通行止めとなった現場へ行ってきた。
この仮橋が出来たので開通となった。
正面の山は恵庭岳である。


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近づくと、重機が動いていて作業中である。

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土嚢や鉄骨で仮橋を支え通れるようにしているのが分かる。

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右が奥漁橋、左が仮橋

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右側の奥漁橋は中央付近で穴が開いているので通行止めである。

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橋ゲタを支える橋脚が倒れている。

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道路の左側に歩道があったと記憶しているが、現在そこまでは復旧していない。


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右側の橋の中央付近に穴が開いているのが見える。

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欄干も壊れているようで、岩か倒木がぶつかったものとみえる。

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この位置から見ると、道路が付け替えられているのがよく分かる。

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川底がえぐられており、川岸の土も持って行かれて玉石が顔を出している。
道路上は一面が岩石で覆われていてその排除からかかり、開通には半年くらいはかかるかそれ以上かかるか、などと想像していたが1ケ月で車の通行が出来るように復旧した。
突貫工事だったらしい。



FUJIFILM X-E2
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS