’18/07/20 本日は午後から晴れの予報
14:15 から歩き出します。
花の時期は一段落して緑が濃くなる頃
イソツツジもこの通り。
見晴台手前の階段にタルマイソウが咲いていた。
樽前は、アイヌ語の「タオロマイ」から由来しているので樽前山は「タルマイザン」と呼ぶのだそうだ。
なので、この花も「タルマエソウ」ではなく「タルマイソウ」なのだと教わった。
数日前の雨で踏み台の下の土が流されたのだろう。
見晴台からの眺め。
観光客はここで景色を楽しむ。
ここから登山道
ドームが見えるところまでひたすら登りが続く。
火山礫で覆われて黄土色していた山腹も今は緑の絨毯を敷き詰めたように穏やかな姿。
この辺りからタルマイソウが見え始める。
登山道の脇にモウセンゴケがあった。
モウセンゴケを意識するとここにも、
ここにも
ここにも
ずーっと並んでいる。
2〜3年のうちに随分と増えたものだ。
草も少なくなって、火山の山らしくなってくる。
雨に洗われて階段の用をなさなくなったものが脇にどけてある。
ここからの展望は苫小牧側
このタルマイソウの上は樽前山東山頂上
山麓の樹林帯が綺麗だ。
今日はここまでで下山する。
太陽が傾くと一層緑が濃くなり2度楽しめる。
マルバシモツケの花が一輪残っていた。
ほかのは既にタネの準備を始め出したか
低木地帯の登山道も雨の流れ道になって浮いた階段がどかされている。
奥の方に白い花が咲いているが近寄れず、なんの花か判らない。
登山靴の底が剥がれたので置いていったのだろうが、靴紐で応急処置できなかったのかな。
ここまで来たら後もう少しなのに。
土が流されたところに土嚢が置いてあるが、
午前中は曇りだったので登山客は多くはなかった。
15:45 下山
撮影機材
FUJIFILM X-T1
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS