すべて RICOR Caplio GX100
2日間も雪が降り続いたので、近くのファミリースキー場へ出かけた。
平日なので、案の定人影はまばらである。
スキー跡の付いていない斜面を見つけて、そこの私のスキー跡を付けようとえっちらおっちらと登る。
両足をそろえて滑り、体重移動で方向転換をする練習である。
ゲレンデ用のスキー靴なので、足首の自由がきかず、どう重心をかけるのかが分からないが、昔聞き覚えた「すねでスキーを抑える」ということをやってみた。
1本目の隣にもう1本の跡を付ける。
はじめは、意識してスキーを押し付けているのだが、スピードが付いてくると忘れている。
登る途中に、まだスキー跡が付いていないラインを見つけ、次はあのポールのところからと登る。
私の滑りをロープリフトの側を滑っていたおじさんが見ていたのだろう。
私が登っている間に、さっさと先にあの斜面にスロープをつけて割ってしまった。
ご丁寧に2本も、
はは、残念・・・
すべて Kodak DC4800
紋別岳ツボ足登山
駐車場出発は8:53
頂上まで4849mの距離がある。
約200mごとに標識があり現在地を確認できる。
9:00
入山届けの箱に着く。
記入していよいよ登山開始である。
箱の右側に踏み跡があるが、これはショートカットしたものである。
道路はこれ、
夏はゲートが閉まっている。
思ったより積雪があり、なんとなく心細い踏み跡が付いている。
9:20
1000m地点に着く。あと3849mである。
27分かかっている。
1000m30分かかるとして、4849mで約150分、2時間30分で登頂できる見込みである。
9:28
高度を上げるに従って支笏湖が見えてきた。
9:54
スキーを背負った人に追い抜かれる。
足元はスノーシューである。
10:16
2400m地点。
半分まで来たが、約1時間半かかっている。
この調子だと頂上までは3時間かかる。
10:32
頂上のアンテナ群が見え出した。
10:44
左側の木に邪魔されずに支笏湖周辺が見える。
11:19
右側へ回り込むと恵庭岳が見えてきた。
11:22
眼下に展望が開けた。
そこには雪崩注意の看板が・・・
11:31
雪の厚みが増してきて歩きづらい上に、途中から右へ登る跡があり、踏み跡が柔らかくなった来た。
標識はあと849mとあり、4000mを歩いてきたことになる。
予定より30分の遅れである。
11:59
あれから200mも歩いただろうか。
踏み跡は寂しくなり、吹き溜まりがうねっていて膝近くまで足が埋まる。
右へ登った足跡は、この吹き溜まりを避けてのことだろうか。
山手の木は少なく、谷側にもまばらである。
風が吹けば雪煙が舞い、踏み跡を見失えば谷側へ落ちるかもしれない。
この時点で、私の標準登山時間の3時間を越えている。
今日はここまでにしよう。
左手後方にイチャンコッペを確認して、引き返すことにした。
12:03
頂上のアンテナ群と恵庭岳が見えるところまで握り飯をかじりながら引き返し、休憩とする。
何度も汗を拭いたが、その都度水分を補給したつもりだが、まだ500mlのボトルは空いていなかった。
しかし、のどの渇きはなかったし、空腹感もなかった。
12:51
証拠写真を撮って下山する。
2時間はかかるだろう。
ここんところ暖気が続いて雨が降ったので、山は氷の山で雪が降ったとしても飛ばされてアイゼンが必要だろうと考えた装備であった。
スノーシューだともう少し楽できたかもしれないし、スキーだと下山時間が短縮されただろう。
14:14
下山時刻を記入して無事終了。
1時間20分と思ったより早く下山できた。
ザックの重量が11.5kgであったが、考えすぎて余分なものを持ちすぎ、それも登山時間がかかった原因だと思うが、冬山だと遠近高低関係なく装備を持ってしまう。これでもヘッドランプとチョコレートは外したのだが、チョコレートはやはり持って行ったほうが良いと・・・。
紋別岳登山口駐車場からのGPS軌跡である。
この時点で登頂断念した。
標高は800mであった。
すべて RICOH Caplio GX100
昔のスキーを持ち出した。
長さは180cmで、先から後ろまで同じ幅である。
10年ほど乗っていなかったので、エッジが錆びていた。
荒砥で研いで中砥で仕上げた。
180cmは長い、ストレートスキーだから曲がらない。
逆エッジがかかって転びそうになった。
エッジの研ぎ方がまずかったか。
ビンディングも、まあ動くのでそのまま使う。
自分では、自己流だがそこそこ滑れると思っていたが、どうもそうではないらしい。
もう少しこのスキーで滑り込んでみて、上達しなければ現代スキーのお世話にならなければならないか、と思う。
だけど、スキーの先がつくしんぼみたいなのは馴染めないなー。
Olympus E-520/ZD14-42
時計は、カシオのアウトドア用のを使っていた。
高度計がついていたのと防水機能があって、しかも現皇太子が使っているという記事がBe-palだかに載っていたので「皇室御用達品」と同等のものを買い求めたものだ。
RICOH Caplio GX100
冬山に出かけるようになって気温も知りたくなり、登山用品店でスントベクターという時計を買った。
フィンランド製で高価であった。
いろいろな機能が付いているが、階層が深いところにあったりで使いづらいので履歴の記録は使っていない。
これの一番気に入っているところは、電池を自分で交換できることだ。
RICOH Caplio GX100
ただ、このボタン型電池はどこにでもあるというものではない。
我が町の電器屋、コンビニエンスストアには置いていない。
今までは購入した店まで出向いて買っていたのだが、我が町の文房具店で取り寄せできることが分かったので気持ちが楽になった。