aya の寫眞日記

写真をメインにしております。3GB 2006/04/08

夢のあとに / ゲリー・カー

2007-02-26 21:39:10 | CLASSIC


コントラバスの名手 ゲリー・カー である。
オ-ケストラのための楽器としてではなく
独奏楽器として、演奏している。

プレイヤーについても収められている曲についても
詳しくは知らない。
オーディオマニアの家に遊びに行って、そこでこの楽器の
響きを聞いて、低音を聞くために買ったレコードである。

唯一知っている曲は、
ジョージ・ガーシュインの「サマータイム」


A面
1 夢のあとに (G.フォーレ)
2 ガヴォット (J.A.ロレンツィーティ)
3 マドリガル イ短調 (E.グラナ-ドス)
4 精霊の踊り (Ch.W.グルック)
5 サマータイム (G.ガーシュウィン)

B面
1 夕星の歌(歌劇「タンホイザー」より) (R.ワーグナー)
2 プレイフル・ロンド (W.グリーン)
3 コントラバスとピアノのためのソナタ (P.ヒンデミット)





四季 / ヴィヴァルディ アカデミー室内管弦楽団

2007-02-20 21:04:20 | CLASSIC


日本で1番売れているレコードだという。
多くの録音があるのだろうが、
たまたま買ったこの盤は、気に入っている。

ヴィヴァルディ作曲 四季
ネヴィル・マリナー 指揮
アカデミー室内管弦楽団
ヴァイオリン アラン・ラヴディ

ゆっくりしたい日曜の朝、これをかける。
小音量で、
アンプが温まっていないから、力なく音が漂う。
それが良い。
JBL CONTROL 1 は、弦楽器も品良く再生する。

大袈裟でなく、情緒的過ぎず抑え目な演奏は
多くの日本人に好まれているであろう。

さて、このジャケットの絵であるが、
スキャンしながらあらためて眺めると
草か作物のような印象を受けるが、
人間の手や足、鷲の頭、骸骨様の物、
どう見ても花や実に見えない妖しい物体
そして裸の女の下半身などがあるのだ。

どうも曲の印象からは程遠い、おどろおどろしい
さまで、バルセロナオリンピックの開会式に出てきた
妖怪と相通じるものがあるように感じる。

曲を聴きながらこのジャケットを眺めていると
当時の人々の生活に興味が出てきて、色々とあれこれ
想像する。

朝聴く1枚でなく、夜聴く1枚でも良いのではないか。




サンフランシスコ・ベイ・ブルース / フィービ・スノウ

2007-02-15 11:38:46 | JAZZ


ブルースの妖精/フィービ・スノウと銘打たれたレコードである。
雑誌の記事で取り上げられていたので、即注文した1枚である。

歌い方に特徴がある。
まあ、日本の演歌のこぶしのブルース版かなー。
ライナーノーツには、「独特の小刻みにヴィヴラートする爽やかな声」
「ジャズとカントリー・ブルーストを繊細にブレンドした独特のギター・スタイルを身につけ、程なく歌を作って歌い始めた。」と
書かれている。

このアルバムでは、アコウスティック・ギタリストとしても見事な腕前を聞くことができる。

SIDE 1
1 グッド・タイム・ロール
2 ハーポのブルース
3 詩人
4 アイザー・オア・ボース
5 サンフランシコ・ベイ・ブルース

SIDE 2
1 夜
2 テイク・ユア・チルドレン・ホーム
3 イット・マスト・ビー・サンディ
4 ノー・ショウ・トゥナイト

(p) テディ・ウィルソン
(ts) ズート・シムス
(b) チャック・イスラエル
(g) デビッド・ブロムバーグ

1975年22歳の時のレコードだから、今では54歳になっているはず。





ミスティ / 山本剛トリオ

2007-02-13 20:41:23 | JAZZ


MISTY
Tsuyoshi Yamamoto Trio
three blind mice

スリー・ブラインド・マイス・レコード株式会社
プロデューサー:藤井 武
レコーディング・エンジニア:神成芳彦

録音が良いというスリー・ブラインド・マイスのレコードで
「ミスティ」という題名に惹かれて買った1枚である。

A面には
1 ミスティ
2 ブルース
3 イエスタデイズ

B面は
1 ハニー・サックル・ローズ
2 煙が目にしみる
3 時のたつのも忘れて
4 エンジェル・アイズ

が入っている。

ピアノ 山本 剛
ベース 福井五十雄
ドラムス 小原哲次郎

であるが、ほんとに録音がすごいのだ。
1番の特徴がピアノである。
まるで頭をピアノの中に入れて聞いている様で
これならなにもグランドピアノでなくても、と
思えるほどダイレクトな音を拾っている。

確かにオンマイクで録ったので澄み切ったクリアーな音といえば、
その通りではあるが、右手の硬質な音はオーディオファンにうけたのだろうが、
印象的なテイクである。

かぶりつきで聞いてもこうは聞こえまい。



20Hz - 20kHz

2007-02-08 20:01:27 | 音楽
人は、20Hzから20kHzまでの音を聞くことができると言われている。

例えば、20kHzまで聞ける人が15kHzまでの音を聞いたときは余裕があるので高域が不足していると感じるだろうか。
逆に、10kHzまでしか聞けない人が15kHzまでの音を聞いたときは高域のエネルギーが大きすぎて高域過多と感じるだろうか。

年齢が増加すると高域の音を聞く能力が減少すると言われている。
それはどういうことなのであろうか。

鼓膜や鼓膜を支えている筋肉が硬化して音の振動を正確に伝えられなくなりとんがった音に聞こえるようになる、更に硬化すると鼓膜が振動しなくなり音として認識できなくなる、つまり聞こえないという状況になるのではないか。

少し前、我が家のスピーカーが驚くほど良く鳴ると感じた。
それは、長時間アンプに電流を流してコンデンサーに十分電気を蓄えたからだと考えていた。
水を使った圧力実験の図をそのまま頭に描いて納得していた。

ところが、最近高域が硬くゴリゴリと聞こえるのである。
音のスピードも速い、シンバルを打つスティックが3倍の太さになったみたいだ。
コンデンサーが壊れれば電気が溜まらないだろうから力強さはなくなるはずだ。

とすると、耳の老化が進んだのか!
そうだとすれば、急がねばならない。




クラッシュ・ランディング / ジミ・ヘンドリックス

2007-02-02 12:41:11 | ROCK'N ROLL


もう1枚濃いギターアルバム
Jimi Hendrix 「Crash Landing」

ジミ・ヘンドリックスが、今日このように高く評価されている原因は、彼が単にテクニックやフィーリングに関して秀でた才能を持っていたというだけでなく、ストラトキャスターという楽器の機能を最大限に発揮するような演奏を得意とし、トレモロ・アーム、ファズ・マシーン、ワウワウ・マシーンといったエフェクトを多用し、フィードバック奏法を完成させ、更にはボブ・ディランに影響を受けたといわれる調子っぱずれのヴォーカルをひとつの新しい個性として自分のものにした - といった革新的な実験に体当たりでのぞんでいたということが認められたからであろう。

テクニシャンとしても無論超一流の人であったが、それ以上に、ひとつの時代を作り上げ、ロックの状況を変えたミュージシャンとして、彼の存在なくして、今日のロック界はあり得ないといってもいいほどだ。

精神的にもジミの影響を受けたギタリストは、エリック・クラプトン、デュアン・オールマンなど、少なくない。

と、賞賛している。 - 水上はるこのライナーノーツより

1945年生まれ 24歳で死亡

ジミヘンの名前とジャケットのデザインで買った1枚
このアルバムも私には難解な曲で構成されている。