aya の寫眞日記

写真をメインにしております。3GB 2006/04/08

2008北海道トライアル選手権第6戦 ニセコ大会

2008-09-29 13:05:10 | バイク

Olympus E-520 ZD14-42
会場への入り口である。
案内看板はなく、タイヤメーカーの旗が目印に立っている。


Olympus E-520 ZD14-42
ニセコに入る手前から雨が落ちていた。
ここに着いて西の空を見上げると黒い雲の向こうに青空が見えている。
もう少ししたら天候は回復しそうだ。


Olympus E-520 ZD14-42
目印のサイロがまだあった。


Olympus E-520 ZD14-42
道を下ると、すぐパドックというか、特にそのように決められてはいないようだが、狭いので行儀良く並べなくてはいけない。


Olympus E-520 ZD14-42
既に競技は9時から始まっている。


Olympus E-520 ZD14-42
大会本部?の函館ナンバーのバス


Olympus E-520 ZD14-42
ここから五つのセクションを見渡せる。
左奥はヒルクライムの急斜面で、雨のためグリップさせるのが難しいが、回転が上がらないため頂上手前で止まるのがザンネン。


Olympus E-520 ZD14-42
ラインについての相談だろうか、


Olympus E-520 ZD14-42
この場所での大会は、今回を持って最後となるのだそうだ。


Olympus E-520 ZD14-42


Olympus E-520 ZD14-42



Olympus E-520 ZD14-42
競技を終えてパンチカード?を提出


Olympus E-520 ZD14-42
集計結果を待ちます。


Olympus E-520 ZD14-42
珍しいバイクがありました。


覚生林道から樽前直下へ 080909

2008-09-12 21:59:03 | バイク


GPS GARMIN eTrex Legend C のデータを Map Source で表示。
等高線が入った国土地理院の5万分の1や2万5千分の1の地形図などを使って表示できるともっともっと楽しいんだけれど、私のパソコン力ではまだまだ無理ですー。




RICOH Caplio GX100

15:05 地図128
道々141号樽前錦岡線を3.5km8分ほど南下したところに、ラビリンスな林道の入り口がひっそりとある。




RICOH Caplio GX100

15:12 7分ほど走ったところに覚生林道の看板があった。



RICOH Caplio GX100

15:13 その看板を超えたとたんにいっきに展望が開け、樽前山が飛び込んできた。
この位置からは近すぎて、その象徴であるドームは見えない。




RICOH Caplio GX100

15:26 地図124
目標となるもが何もない、しかも新しい作業道が数本横切る林道を走り、わずかに見覚えがある樽前山への登りの道
これを右へ入る。
ここまでは、雨水によって作られた深い縦溝横溝が数本あった。
車輪を落とすと脱出に時間がかかるのでスコップによる整地作業をしたほうが良いだろう。




RICOH Caplio GX100

15:34 地図125
思い出したよ、この道、火山灰でふかふかの走りにくい道
尻は流れ、ふらふらと蛇行しながら登る。
かなりパワーを喰われる。
8分ほどでやっと樽前山登山口へ到着。
時刻は4時半を回っている。
ここまで思った以上に時間がかかってしまった。
暗くなったら道に迷ってこの山から出られないと言う恐怖がある。
今日はここでやめにして、出直そうか。と思ったが、GPSを持ってきていることだし、何とかなるかと考え直し上まで行くことにした。




RICOH Caplio GX100

15:50 地図126
16分かかって樽前山西山の下に到着。




RICOH Caplio GX100

花は「ヤマハハコ」のようだが、葉っぱ「イソツツジ」のよう。
先を急いでいたので、じっくり撮影することが出来なかった。
どなたか教えて下さいー。


-やっぱり「ヤマハハコ」ですね。'08/09/28



RICOH Caplio GX100

バイクの後ろを右に行くと西山へ登る道に続く。



RICOH Caplio GX100

西山頂上を見上げる。
見えるのは頂上ではなく、一つ目の出っ張り。




RICOH Caplio GX100

16:12 地図125
暗くならないうちに国道まで出ようと、帰りを急ぐ。
左の道から登ってきたのだが、下りでは転倒しそうなので以前は四輪車が通っていた右の道を行く。
この道も縦溝横溝があって、緊張緊張。




RICOH Caplio GX100

16:20 地図127
メイン道路?に出たが、以前ここに立っていた大きな木は無くなっていた。
ここを左に行くと戻れるはずである。




RICOH Caplio GX100

蜂採り器には沢山の蜂が詰まっていた。

地図を見て分かると思うが、2回も本通りから外れている。
その都度GPSで方向を確かめて、新たに付いた何本もある作業道を辿る。
旧道より新作業道の方が整備されていて、ついその道を辿ってしまうのだ。
大型トラックで風倒木を運ぶのだから道を整備するのは分かるのだがー。
やっと本通りに出たが、右折した地図124地点を過ぎて戻ったことになる。




RICOH Caplio GX100

16:51 地図128
やっと、ラビリンス林道を抜け出る。
まずはひと安心。
GPSを持って行ってて良かった~。
地図120地点ま林道を走り、その後は縦溝横溝のない舗装道路を市街地まで戻った。
陽がかげった林道は、視力が衰えた老眼ではあまりにもリスキーなのだ。
安全第一!





丸山林道へ

2008-09-11 21:21:43 | バイク

RICOH Caplio GX100

千歳市から支笏湖へ向かう道々16号線支笏湖公園線とほぼ平行に走る林道へ入る。
林道の両側に松林や混合林が続く。




RICOH Caplio GX100

木の葉が太陽の光を受けて若草色に輝いている。



RICOH Caplio GX100

途中、'04年9月18日の台風18号で倒れた木を運び出してる所があった。
あれから4年にもなるのに、まだ片付いていない所がある。
木の枝を払い、決められた長さに切断する機械。
積み込む機械。
運び出すトラック。
これらが作業していたのだが、今日見たのは自分で積んで走るトラックである。
この1台で2台分の仕事をする。初めて見た。




RICOH Caplio GX100

蜂取り器。中に美味しい特製シロップが入っている。



RICOH Caplio GX100

そうこうする内に林道は国道276号線へとぶつかった。




GPS GARMIN eTrex Legend C のデータをMap Sourceで表示したものを貼り付けた。



RICOH Caplio GX100

14:29 国道276号線から丸山林道へ入る。
地図120の位置である。




RICOH Caplio GX100

少し走ると、右手に樽前山、932峰、風不死岳が見えた。
林が倒れて無くなり、見晴らしが良くなった。
遮る物が何も無い
この位置からは、樽前山のシンボルであるドームが東山山頂に隠れて見えない。




RICOH Caplio GX100

14:47 途中、口無沼に寄った。地図121
座って、三脚にカメラを据えて何かを撮影している人が…




RICOH Caplio GX100

14:57 道々141号線樽前錦岡線に出る。地図122
後方が丸山林道の出口である。丸山林道走行9.2km





ヒカゲノカズラ

2008-09-08 22:29:47 | 山歩き

OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

この植物は何なのか、判らなかった。
以前、松の赤ちゃんか、と思ったが、長くなって地面を這っている。
そういえば、この件でメールのやりとりをしていたから、過去のメールを調べれば判るだろうと、たかをくくっていたのだ。
しかし、残念ながらそのメールは見つけることができなかった。

花ではないので、どこから手繰っていけばよいのか皆目見当が付かない。
適当にWeb上の植物図鑑を眺めても、当たりはしない。

今年になって支笏湖に女性自然保護官が赴任してきたのを思い出した。
ひょっとしたら詳しいかもしれないと思い、早速写真を携えて訪ねてみた。




レンジャーの柳谷牧子さん(神奈川県鎌倉市出身)
それが何かはすぐに判ったのだが、名前が出てこない。
「ほれ、えーと、えーと・・・有珠山で見た、あれ・・・」と言いながら、図鑑を調べる。
そのうち1冊の本のページをめくって
「これこれ、ヒカゲノカズラ」
と言って、見せてくれた。

初夏の北斜面の花畑には、どこに行っても見かける、という。
常緑、ツル性のシダ植物。
日当たりの良い場所を好むのに、なぜこの様な名前がついているのか分からない、と書いてあった。





樽前山 '080831

2008-09-04 21:08:37 | 山歩き

OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

例年なら5月の連休には2~3回は樽前に登っているのに、どういう訳か今年は行きそびれた。
イソツツジが咲く頃だろう。イワヒゲか、コメツガザクラか、チングルマか、そろそろイワブクロだろうと、花々を思い浮かべながら家に引きこもっていた。
天候も良くなかったし、行かなくても良い理由を捜していた。
そうだ、新しいカメラを買ったことだし、夕焼けを見に行こう。
でも、今頃だと夕焼けは7時ごろ。
日没が5時半ごろになったら出かけよう。
などと、延ばし延ばしにしていた。

ところが、突如現われた健脚HYさんに背中を押されて出かけることとなった。
歩き出したのは午後3時7分である。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

15:12
登山口から林に入り、4分も歩けば視界が広がり右手に支笏湖が見えてくる。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

15:19
山は一足早く秋に向かっていた。
既に赤くなった葉があり、ススキも秋の準備をしていた。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

15:40
花が終わり、秋の準備をしている裾野を風不死岳の方へ歩く。
日は少し傾き、逆光気味で、光を受けた草が黄色に輝いている。
シラタマノキが白い実を付け、咲き遅れたイワブクロが思い出したように咲いている。
ここを歩いていると、大雪の姿見の駅からの道を思い出させる。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

15:50
岩場に来た。
今日は風がないし、思ったほど気温が下がらない。
ここらで水分補給をする。
バッタの交配の時季なのだろうか、歩く足元から次々とバッタが飛び立つ。
二階建てのバッタもいて、飛びにくそう。
そのうち、外れて別れ別れになってしまって、 ゴメン。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:15
風不死岳への分岐を左に折れ、樽前の尾根に向かう。
以前、ここで見た草を松の子供か、と書いたがナントカクサでは、とのコメントを頂いた。
調べなくてはー・・・
調べました。答えはこちら


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:25
小樽前、932峰への分岐点に来た。
尻別山は見えるが、写真には写らない。
羊蹄山は、頂上が雲の中である。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:30
室蘭方面の山並みが墨絵のようできれいだ。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:33
足元に咲いているのは、イワギキョウだろうか、


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:43
外輪山に乗っかった。
雪解け水や雨水が削った溝が、斜めからの光でくっきと見える。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:44
あの丘を登れば頂上が見える。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:45
右手に世界にひとつしかないドームを見ながら歩く。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:50
晴れていると下界が見えるから、高度感はさほど感じないのであるが、


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

16:52
ガスった日は、視界が3メートル位しかないので下が見えず、雲海の上にいる、(実際歩いているのは雲の中なので)ようで、不気味なのである。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:14
そろそろ頂上近くなり、高度も上がりドームを横に見ながら歩く。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:16
外輪山内の草が逆光に輝いているのだが、写真にうまく写るだろうかー。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:25
頂上近くに札幌から来たという人がカメラを構えていた。
山本純一氏の写真を見て来たという。
三脚はマンフロットでカメラはNikon F100 レンズは~200mmのズーム
私が登って来るのを正面から見下ろして撮影していた。 だろう。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:29
一応登頂の証拠として


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:44
日はドームの陰に隠れたが、日没までには、まだ30分ある、とのこと


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:45
日没近くになっても、雲が少ないから空は赤くはならないと見た!
今日はここで下山しよう。
いつものことだが、頂上は風があって長居はしないほうが良い。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:56
ヘッドライトも用意したのだが、使わなくても良さそうだ。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

17:58
日没が近づいてきたが、空は日本的な穏やかな色になり、夕暮れを楽しみながらゆっくりと歩く。


OLYMPUS E-520 ZD14-42mm/F3.5-5.6

18:26
見晴台を過ぎて登山口近くなったところで、大きなキキョウを見つける。
ストロボを焚いたら真夜中のような写真になった。

下山してみると、駐車場は車が2台。
我々とあの写真機を持った人の車である。

歩き出した頃は、下山途中の人とすれ違った。
風不死岳への分岐を過ぎてからは、会う人もなく貸切の贅沢な山であった。