aya の寫眞日記

写真をメインにしております。3GB 2006/04/08

トリオ KT-7500

2006-12-29 11:34:59 | オーディオ


またやってしまった!
せっかく書いたのに不用意にEscボタンを押して全部消えてしまった。!
同じことをまた書けるかどうか…
とりあえず小刻みにUPして…か

チューナーである。
トリオ KT-7500
これを買った頃は各社からチューナーが発売されていた。
トリオを選んだのは、通信機メーカーであったから、
検波性能が良いだろうと期待して。
チューニングはバリコンを回すものでフライホイールのトルク感が良い。
チューナーはFM放送の音楽を聴くために買ったのであるが、音楽のほかに音声やドキュメントもあり色付きのないほうが良いと思った。

アンテナはソニーのループアンテナを上げた。
ゲインは0dbであったが指向性があれば良しとした。

NHKFM放送では本田俊夫氏がJAZZの番組を持っていて、良くテープに録音して聴いた。
ベーシストであったが演奏よりも司会の方が良いと言われ、コンサートの司会や解説をするようになったと、放送で言っていた。
息子さんはサックス奏者として現在活躍している。

小三治の放送も聴いたね、
バイクで落語家仲間と北海道ツーリングして釧路の方で落語会を開く、なんてことをしていた。
そんな話やニセコでのスキーの話などテンポ良く話して曲を紹介していた。
サマータイム特集なんかは今でもテープを引っ張り出して聴くね。

最近のFMはFENを意識して作っているのか、英語らしき言葉で曲紹介みたいなことをしているけど、私には何言ってるのか分からないね。
それにパーソナリティだかのおしゃべり、本人は楽しいのだろうが私は聞きたくないのネ
だから、しばらく電源が入らなかったよ
そしたらどこかリークしてたり、接触が悪くてLEDが点かなかったりで…
修理に出しても「修理不能」で戻ってくるだろうから、このまま使うネ

山下達郎が番組持っているのを最近見つけた。

FMの音って放送局側でイコライジングして送っているのだろう。
厚みがある音が聴ける。オープンリールのテープのような…








プリメインアンプ SONY TA-F555ESA

2006-12-27 13:58:11 | オーディオ


アンプです。
今まで一番お金をつぎ込んだのは
アンプでした。

アンプを選ぶことによって自分の好きな音がスピ-カーから出てくると
思っていました。
本当に思っていました。

音に一番影響を与えるのは、実はスピーカーだったのです。
それが分かったのは、アンプやコードをあーでもないこーでもないと
とっかえひっかえした結果です。

理論や知識がないので、プリアンプとパワーアンプのマッチングを取るのが難しく、なかなかこれだという音に巡り合えませんでした。
確かにプリやパワーを変えると音は変わります。
でもバランスが悪い。
それを補おうと、コードを替えてみる。
スピーカーコードを替えて、カートリッジの線を金に替えてなど、
音は変わるけれども、それらは調味料みたいなものでベースの音は変わらない。
メーカーでは、高性能の測定機器を使って専門の技術屋が音作りをしているのだ。
好き者があれこれくっつけて納得できる音になるはずがない。
真空管ラジオを作るのとは訳が違う。

結局、同じメーカーのプリとメインをつなぐことに行き着く。
これもアンプ間のコードの影響がある。
ならば良く出来たプリメインが良いのじゃないか。
という結論になる。
10万円のプリメインとプリとメインで70万円のセパレーツでは
音にどれほどの差があるのか。
その差は60万円に値するのか。

そんなこんなでソリッドで力のあるソニーにした。
8Ω定格出力 120W+120W である。

正直 使えるお金もなくなったし…
もう少し軽症のうちに気が付けばよいものを、
とっかえひっかえしたアンプやらは、また後の機会に出てもらうことにしよう。

もっとレコードを買っておけばよかったと悔やまれる。






BOSE 301AVM

2006-12-26 16:50:29 | オーディオ


我が家のもう一組のスピーカーセット
BOSE 301AVM である。
このスピーカーも大きい方ではない。
W45.5cm H28.0cm D23.5cm で、重さも9.8kg。
20cmウーファーに7.5cmのツィーターが2個という構成
1個は正面を向きもう1個はほぼ反対側を向いている。
密閉型ではなく、スリットポートを持つバスレフである。

これに重低音を増すアンプ内臓のサブウーファーAM-01をつないでいる。
大きさはW35.0cm H54.0cm D17.0cm で重さ11.6kgで
壁と机の間に横に寝かせて押し込んである。
ユニットは16cmウーファー2個で、定格出力60W、
再生周波数帯域は30Hz~150Hzで、こいつはほんとにすごいものである。
まず感じるのは鼓膜への圧力
音としては聞こえない。
音の変化は、高音域が繊細になること、と空気感というか音場が広がること。
反射音が多くなったような感じである。

「自分の部屋でオーディオを聞いている」から
「専用のオーディオルーム」か「客が入る前のホール」でPAを調整しながら聞いている感じがする。

カーペンターズのCDをかける。
スーパースター ベースとバスドラのコード進行に
カレンの少し太めの声が漂いだす。
新曲が聴けないのは残念だけれど、ジミー・ディーンもいつまでも青年のままである。


JBL CONTROL-1 おおばけ

2006-12-25 15:38:36 | オーディオ


おおばけしたのだ。
CONTROL-1
W15.2cm H23.2cm D14.0cm の置き場所自由の小さなバスレフ2ウエーである。


中音域の質の評価が高かったスピーカーである。
BGM用にと買ってそこいらに転がして聞いていたのであるが、
部屋の模様替えと共に本棚の上の方に押し込んだ。
確かに中音域は上品上質であったが、本の重みで音が締まり過ぎていた。
ので、ウーハーにBOSEのAM-01を付けて長い間聞いてきた。

我が家にはピークで400Wも入るBOSEの301AVMが天井からぶら下がっている。
圧倒的な音のシャワーを浴びたくて、301AVMにウーハーAM-01を加えた。
さすがに同じメーカー同士、相性抜群は当然のこと。
シャワーというよりも土砂降りの雨の中
AM-01の効果は素晴らしい。
鼓膜が痒くなる。

暫らく聞いて、口直しにとCONTROL-1に切り替えて驚いた。
音が前に出るのだ、バスドラの太い低音が、
アルトサックスのリードの縁から漏れる息、
スティックがシンバルに当たる衝突音が、
とてもあの小さなスピーカーの音とは思えない。

ウーハーを付け替えた時、スピーカーコードを揉み直ししたり、
ガリガリ言い出したボリュームをくるくる回し続けたり、
したのだが、音が変わった原因は分からない。
ユニットのエージングが進んだのか、アンプの電流の流れが良くなったのか。

CONTROL-1の正面で聞くのも良いが、背中を向けて聞くのが楽しい。
まるでステージに立っている様で、右後ろにドラム、左後ろにサックスとギター
きめの拍子をとる靴の踵で床を蹴る「ごん」や、たいこ屋のうなり声、
打ち合わせなのか、かすかな話し声 など
が、きっちり定位良く聞こえて、臨場感がある。



今日はクリスマス
我が家は門徒だが、CONTROL-1で山下達郎でも聴こう。

Melodies
「づんづんづんづんっだうん ジョーディ~…」
1曲目 悲しみのJODY
10曲目は「クリスマスイブ」
1日遅れ だったか。



陽は落ちて 完

2006-12-24 18:53:13 | 山歩き


大分下まで降りてきた。
足元は暗くなってきたが空はまだ青みを残し、
腕の良い大工が引いた鉋くずのような雲が陽を受けて明るい木肌のように




太陽はきっと恵庭岳の向こうに落ちただろう
じょじょに肌色が失せていく




もう見晴台に着きそうだ
せめてそこまで もう少し残っていて




最後の輝きを名残惜しそうにちりばめて




とうとう陽は落ちた

これからは蒼が色を濃くし、森の精たちの舞台が整えられていく


あいまいな黄昏時

2006-12-23 10:43:53 | 山歩き


三分の一くらい下って来ると背の低い草が生えていて、風に揺れています。
枯れて倒れてしまうことなく、このままの姿で雪に埋もれ冬を越します。
もうここは日陰で雪は蒼く見えます。
上空はまだ雲が流れて灰色です。




足元から下の白樺林まで視界を遮る物は何もありません。
肉眼では暗く落ちた白樺林が見えるのですが、画像では無理かなー




陽は更に落ちて西の空に色づきが増します。
この風情は草木染めのあいまいで微妙な色合いで
私の遺伝子のどこかに染み込んでいるようで
時間を惜しんで眺め入ります。




山の端を望遠側でいただきました。


移ろう空

2006-12-22 16:54:55 | 山歩き


懐かしいと思わず振り返った
この岩は以前登った時にもあった
少し痩せたのかなー

真上の雲はどんよりと流れているのだ




向こうの空の雲は雲らしい雲で
陽を映してすこうし色づいている




雲の重なりが色の濃さで現され、微妙な色合いになっている




左の空がほの明るくて、右の空は早く眠りたいと青さを増していく
みずうみは今日もおだやかだ



下界へ

2006-12-21 09:59:38 | 山歩き


登る時は「さくさく」と音を立てていたが、今は「シャキシャキ」に変わっている。
どうして通路だけに雪が残るのだろう。




振り返れば空が色づき始めている。
この淡い色が優しくて穏やかな感じで好きだ。




下界の白樺も日陰になり、黒い森に変わる前のまどろみの時


活火山の噴煙

2006-12-20 15:08:06 | 山歩き


チョット雲が薄くなって樽前の噴煙が見えた。
樽前山は活火山である。
その証として地下からの呼吸が見えることである。
右手の「もくもく」は噴煙です。
中央の白い線は踏み跡で、突き当たりの壁は
ここと繋がっている外輪山です。

さて、降りましょうか、





緩やかな傾斜の登山道を降ります。
人が歩く平らな所に雪が溜まっている。
その右側はとても良いスロープである。
下まで滑らかに続いている。
しかし、ここをスキーで滑ったという話は
聞いたことがない。
南東に面しているので、陽に暖められた雪は
氷となり、氷の上に降った雪は風で飛び
あまり積もらないのだろう。
ここで転んだら、下までジェットコースター


たおやかな外輪の線

2006-12-19 09:48:05 | 山歩き


外輪山を一周する道の途中にある東山頂上を下り、登山口へ下りる分岐点に来ました。

山名の柱の向こうには雲の中でドームがそびえているのですが、左にドームのなだらかな裾野が見えています。

以前、ドームの噴気孔まで歩いて行った道が雪で白く表示されています。



目を右に転じると外輪山の曲線と溝に溜まった雪の白い曲線の部分が女性的な雰囲気を感じさせます。
さらに雪が積もり風が舞うとあの雪女に会えそうな気がします。

そんな感傷に浸りながら分岐点を左に回り下界へと下りていきます。