5月25日に5合目のゲートが開いたとのことで出掛けた。
倒れそうだった看板は外されて、その場所に柱が立っていた。
入山届けを記入する。
入山届けの左からすぐ階段状の登りが始まるのだが、昨年の大雨と今年の雪解け水のせいか、火山礫や火山灰が流されて深く掘れている。
階段の下に枕木を置いて欲しいくらい、1段1段が高くて足を上げるのが大変である。
「自然を大切に」と中学生が書いた標語が置かれている。
ウコンウツギが咲いていた。
見つけた時には撮る、と、今年は決めた。
もう少し登るとまたあったので撮る。
イソツツジの蕾があったので撮る。
イソツツジの咲いているのがあったので撮る。
奥のイソツツジを入れて撮ったけど、奥のはボケてしまった。
イソツツジをマクロモードで撮影
AF NIKKOR28-105mmF3.5-4.5Dはマクロモードが付いているので、こういう時は便利である。
が、広角側は28mmなので35mm換算42mmとなり背景を説明するのは得手ではない。
木々の間から風不死岳が見えてきた。
ウコンウツギが沢山花をつけているのがあったので撮る。
丸太の上側の土が流されているので、またいで登る。
木々の間から支笏湖が見え出したが、向こう岸は霞んでよく見えない。
この辺の木々は、雪にいじめられて独特の形を作り、枝は下に向かって伸びている。
横に伸びだ枝が面白い形をしていて、屋外美術館のようだ。
などと登りながら景色を楽しんできたのだが、どうも左足の様子がおかしいので注意してみると靴のかかと部分が剥がれていて歩くたびにパタンバタンと音を出していた。
この靴は、ポリウレタンミッドソールを採用していて、年数を経たポリウレタン部分は加水分解で破損する可能性がある、と注意書きがあり、耐久性の目安は5年とのこと。
優に5年は過ぎているので注意するべきだったが、今日持ち出した時は外見上は問題がなかったので不意打ちを食らった気持ちである。
友人の同社の靴も登山中に剥がれて紐で結んで歩いたというが、歩き始めたばかりだし、足元に気を取られながら登るのも楽しくないので、しかも単独なので、今日はここまでとして降りることにする。
Nikon D200
NIKKOR28-105mmF3.5-4.5D