早生者日記 by K.MITSUNAGA

早生者(わさもん)=
熊本弁で「新しいものが好きな人」という意味
毎週月曜更新(2009年12月開始)

良 縁/タイトルバック アート的考察

2013年03月11日 | 良縁



        グラフィックデザイン出身の私にとって
        
とっても興味を持てるものの中に
        
映画のタイトルバックがあります。
        
早く映画の中身を見たい人には長すぎる邪魔者かも知れませんが
        
私はドキドキワクワク・・・いつもとっても楽しみなんです。
        
特にアーティスティックなものの中から
        
お気に入りをいくつかご紹介します。

               
               
        
        
まずは2002年S.スピルバーグ監督の秀作
       
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
        
最初から最後まで歯切れのいい内容と同様
        
すごくイキでお洒落です。

               
               
        
        
このタイトルバックとヘンリー・マンシーニの音楽で
        
はは~んと分かる方も多いのでは・・・?
        
名作「シャレード」(1963)は
        
この後の全ての作品に影響を与えました。

               
               
        
        
007もいいですね。
       
「カジノロワイヤル」(2006)

               

        
お次はエンドロールが素敵なR.スコットの「ロビン・フッド」(2010)
        
実写を筆タッチにする技法は昨年の「平清盛」で真似てましたね。

               

        
最後はやはりエンドロールが楽しい「カンフーパンダ」(2008)
        
流れるようなバックの漢字が美しい・・・

        
今年もどんな映画に出会えるか・・・楽しみです。