伊万里や唐津が近い福岡では、
毎年3月になると大規模な陶磁器フェアが開催されます。
GWの目玉、佐賀の有田陶器市の前哨戦でしょうね。
2年前、福岡に来たばかりの頃
大好きな土モノに惹かれて足を運び
一人の「作家」とめぐり合いました。
長崎在住の大串幸一氏は陶芸が趣味の普通のサラリーマン。
しかし、会った瞬間からその作風に魅せられてしまいました。
以下は私のコレクションです。
お気に入りの三猿。一見雑そうだけど細かい気配りが。
背丈は4~5センチか・・・
なんでお顔がくっついてるのかなあ? 絶妙なバランスのシーサー。
ご本人にお聞きしても「いや~意識してないです・・・」
小さいくせに迫力のある不動明王。私の守り神です。(笑)
たった10センチくらいなのに存在感たっぷり。
ほとばしるように表現される「生きものたち」からは
まるで命があるかのような躍動感を感じます。
作品から分かるように
大串さんはとても穏やかで素敵な男性です。
有田陶器市では、毎年同じ場所に出店されるので
彼の作品を目当てに訪れるファンも多いようです。
私にとっても大串さんは貴重な存在。
今年もお会いできることを楽しみにしています。
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釉薬の使い方も表現のひとつ。
いえいえ、焼き物も、芸術も知ったかぶりです(笑)
猿たちの我慢の声が聞こえそうな三猿。
阿吽に捉われないシーサー。
お不動さんは“ガンバレ”って言ってるみたいですね。
素敵な人がなんと多いことか…
人間に生まれてきてよかったです!