いや~さすが東京。商売も洗練されてます。
たまたま目に止まったこの店は
日本橋高島屋の裏手という立地もありますが
古い店構えやお昼時の長蛇の列からして
“百年以上歴史がある江戸の老舗”といった風格です。
ところが、実際入って話をうかがうと
まだ開店して4~5年しかたっていない・・・とのこと。
終戦後すぐに酒屋として建てられた建物を使い
看板もわざと年季が入ったように作り上げ
テーブルも古い材木を使って歴史を演出しているのです。
そのこだわりたるや徹底しています。
お世辞にも満足とは言えないちょっと寒いサービスも
なんとなく「老舗風」に感じるのが面白い。
実は江戸前のあなごばかりではないとのことですが
上品ながら結構油も乗って大変美味。
煮あげと焼きあげから選ぶ箱めしがメインで
頼むと最後に茶漬け用の出汁が出てきます。(有料)
ちょっとお高いのがたまにキズですが後悔はなし。
あっぱれ度には拍手です。
日本橋玉ゐ http://anago-tamai.com/
東京で「やつめうなぎ」と看板の出ている店が九州風。
焼き方がちがうだけらしいですけどね。
でもこのあなごはイケますよ。
白焼きをわさびで・・・大好きです。
立派に主役にしているようですね!
新しい店でも老舗に負けない味を提供しているんですね(^^)v
品書きの刺身にはチョッと驚きました。
人形町に“梅田”って鰻の白焼きが美味い小さな店がありますよ(^_-)-☆