さあて・・・
東京に行ってネタを集めてまいりました。
今回から3回連続でご紹介します。
説明不要の有名店「駒形どぜう」。
創業は1801年と言いますから200年超。
何で“どぜう”と表記するかと言うと
4文字のドジョウでは縁起が悪い!・・・という
頑固一徹な初代のこだわりだそうです。
江戸っ子らしくて笑っちゃいます。
そのお陰か東京を代表する老舗店になりました。
どぜうが一番美味しい季節は6月から7月いっぱい。
運がよければ腹に卵が入っているので
それ目当てに会社帰りの人たちでいっぱいです。
雰囲気の良い1Fの座敷にずらっと並列に座ります。
ドジョウ料理・・・と言うと「柳川?」という人が多いですが
ここの一番の目玉はどぜう鍋。
口当たりの悪いヒレを取り除いたドジョウを丸のまま使います。
初めて見た人は見かけに驚き箸が止まりますが
思い切って一口食べてごらんなさい。
そんな心配あっという間に吹っ飛んでしまいます。
小さな鉄板に並んで運ばれます。
これをだいたい1人で3枚くらいいただくかなあ・・・
上にたんまりとネギを乗せて・・・。
一番小さな魚ドジョウと一番大きな魚(?)も・・・というわけで
くじらのメニューも数種類ありこれまたご機嫌。
いずれにせよお酒が進むメニューばかりで実に幸せです。
単身で東京に乗り込んで頑張っている営業部長と一献・・・
ゆっくりと東京の夜はふけて行きます。
駒形どぜう http://www.dozeu.com/
入り口で案内してくれるおじさんの笑顔が嬉しい。
私、この店のファンなんです。
年に1回、この時期には欠かせません。
今回3泊4日の出張でブログが6本書けました。
次回は今旬のお店。
でも旬でなくても東京には古き良き物が多いですね。
これは丸鍋ですね。
渋谷の支店では噺家が落語を聞かせる日がありますけど
雰囲気は此処の1階ですね~!
山椒がドバッと出ちゃうから要注意ですけど(笑)
次も楽しみ~ です(^^♪
人間は人と何かを「共有」することによって
目に見えない心のつながりができるのですが
ホント残念。
ここに行かなきゃこの雰囲気とこの味は再現できません。
せめて画面から雰囲気が伝われば嬉しいのですが・・・。
私の好きな「美味」シリーズの始まり、楽しみにしてます。
実はどじょう、食べたことがない。
体験を「共有」できないのが、ちょっとさびしい。